テレフォン人生相談

テレフォン人生相談2015年2月23日(月)

  • パーソナリティ:加藤諦三
  • 回答者:塩谷崇之(弁護士)
  • 相談者:64歳女性 夫66歳 娘は結婚し別居 独身の兄 長男他界・次男73歳失踪・三男69歳

加藤諦三氏の〆の言葉「自分の限界を超えて血縁の負担を背負い込むな」デヴィッド・シーベリー

相談に至る概要

  • 問題があり行方知れずになった独身の次男の兄は、実家の商売が立ち行かず貸しビル業に変更した跡を継ぐ。貸しビルの収入がよく思わぬ大金を得たので、気が大きくなりそれ以上の物を使ってしまった。ソープランドや飲みに行って遊び、気前よくお金を使い、周りがちやほやするので収入以上にお金を使う。貸しビルを作った時のローンを引き落とせなくて発覚。サラ金からお金を借りまくって実家の名義は次男だったのでそれを担保にしていた。
  • 30~40年前から行方不明だが、年に1回暮れになると電話がかかってくる
  • 母が他界したのも知らなかった。
  • ある市役所から、兄弟に対する扶養義務の手紙が届く。体が丈夫でなかったので扶養できない旨の返事をしたら、それ以降連絡がない。
  • もし次男の兄が亡くなったら、身元不明者として取り扱われるのか、連絡が必ずあるのか知りたい。
  • 独身の三男の兄、自営業をしていた。資金繰りが悪くなるとは母に頼っていた。母に依存していたので母が亡くなると相談者夫婦と一緒に住んでいたが、生活費も入れない状態が2~3年続いていたが、主人に立場上よくないので、はっきりさせたいので空いていた貸しビルの3階へ住まわせることにした。
  • 貸しビルの権利を3分の1持っていたので、その分の収入を本人に渡していたが、それ以上使ってしまう。
  • 今後、この三男の扶養義務が、何かあったら来るのか心配。
  • 借金は、母が存命中にある程度のお金があったので次男と三男の不始末は、全部母親がしていた。
  • 母親が亡くなった今、これから先は扶養義務が自分に来るのか、身元不明の次男はどうなるのか。

 

管理人のちょっとひと言

貸ビル業を営んでいる方が悪いということでなく
予期せぬお金を掴むと、収入以上に使ってしまうという話は
よくある話です

母親はきちんとお金を蓄えていましたし
相談者である妹も、浪費しているわけではないので
一概に、みんながそうだと言うわけではありません

しかし何もせず入ってくるお金、あぶく銭は人生を狂わせる可能性が高いようです

扶養義務については、世間でも色々言われています
今後は、年収だったり何親等以内は義務を拒否できなくなるといったことになるのかもしれませんが
今のところ、扶養義務を放棄、拒否すると行政の方で生活保護なり受けれられるようになっています

どうしても生活保護と絡めると次長課長の河本準一の母親の件を思い出します
扶養義務についての考え方は、何等かのガイドラインができるかもしれませんね

今回はそれほど難しい相談内容ではないですが
いざ自分の身に降りかかってきた時
心配になるのは仕方ないところです

加藤諦三氏は〆の言葉で、血縁のことで自分の限界を超えないよう話をしてくれますが
現実は、不法に取り立てをしようとする人間もいるので
綺麗ごとではない部分もあるということですよね

反論しようと思っているわけではないですが
時にテレフォン人生相談は、綺麗な回答やアドバイスになります

泥臭い現実もあるということも、また事実