過去の清算

テレフォン人生相談
生き方

テレフォン人生相談2015年4月21日(火)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
相談者:48歳女性 夫46歳 長女14歳 長男10歳 次女8歳

加藤諦三の〆の言葉「親に愛されない人は、私は神に愛されていると気付いた時に救われます」

「過去の清算ができず苦しい」誰も助けてくれず、一人で生きてきた相談者

  • 過去の清算ができない。そのことで本を読んだりしても上手くいかなくて、今も苦しい。
  • 具体的な苦しみは対人面が上手くいかない。小さな子供と関わる仕事をしている。乳児でも人見知りをして泣かれる場合があり、精神的に安定している時は人見知りだなと思えるのだが、変なツボにはまると、この子は私の過去を知っていて、それで私を嫌って泣き叫んでいるんだとパニックになってしまう。多分、感情面がついていっていない。
  • 人見知りをする子供を本気で憎んでしまったり、その子が慣れてきて自分の方に寄って来るようになっても、あの時は無視したくせにとか、本気で拒絶してしまったりとか、私のことだけあんなに拒絶したくせに、他の人のところへあんなにニコニコして、私のこと拒絶したくせにと許せない。その反面、その子もどの子も可愛い。
  • 1、2歳の子なので、そんな含みがないとわかるのに、この子は私を弄んでいるのと思ってしまう。
  • 過去の清算とは、涙が出て来る事が2つある。
  • 小学校の低学年の頃、父親、母親、私、弟の4人家族だった。そこへある女の人と子供3人が引っ越してきた。それは愛人、母親の実の妹だった。困って母親を頼ってきた。家に入れたら、家の中はぐちゃぐちゃになった。中学か高校の時、どうしてあの時は家の中は変で、もめていたのかを聞いたら、母親が説明をし始めた。そんなことなら私が高校へ行かずに働いて、お母さんと弟を養うから家を出ようと言ったら、私はお父さんと居ると言われた。どうしても受け止められなかった。
  • 家庭の事情がそういう状態だったので、中学生の時に荒れていたという相談者。担任の先生に口答えをしたことで、滅茶苦茶に殴られたことがあった。その時、父も母も学校へ抗議をしなかった。勇気を出して、後にどうしてあの時抗議してくれなかったんだと聞いたら、「そんなことしたら、口うるさい親だと思われるでしょ」と言われた。
  • 加藤諦三氏、ひとりぼっちで生きてきて、助けてと叫んでいた。だけど誰も助けてくれない。でも、この環境の中で、あなたは48歳まで、きちんと生きてきたんです。
  • 「頑張ったのは、凄い頑張りました」号泣する相談者
  • 立派な人生だねと、称える加藤諦三氏。「これでね、あなた、そのうちね、ああ、自分の人生はこういう意味があったんだと気付く時がありますよ。」「殴られても、殴られても、守ってくれないお父さんお母さんだったけれども、誰からも愛されなかったけれども、ああ、私は神様に愛されていたんだってことが分かる時が来ると思うの。」「信じられないかもしれないかもしれないけれども、やっぱり自分の人生、これで無意味にしたくないよね。これだけの体験をして、それが本当に大きく花開く人生にしたいですよね。」

大原敬子の回答

  • 6分47秒過ぎ
  • これからすること、あなたは過去の清算と仰っていましたね、過去の感情を整理して、第一歩、自分の足で立って生きていきたいというのが、今日の相談内容じゃないかと私は思う。自分の足で立ちたい。
  • 今までは、過去の清算ができていないからこそ、こんにち(今日)加藤先生とお話ができたんです。
  • 人生には慰めじゃなくって、無駄はない。あの時の過去は、ああいうことがあったら、あの時、お母さんこうであったなら、もしあの時に、思い描いたお母さんであったとして、あなたがこんにち(今日)、こういう生活を得ているかどうかもわからない。
  • 「凄く立派な仏像を彫って欲しければ、木屑は二重、三重、四重と数倍の屑がでる。そうして本当に素晴らしい仏像が彫れるんです。」
  • 木屑は何か、お母さんと一緒に、お母さんを守るから一緒に行こうと言った時、私はお父さんを選ぶはと言った時のショックさ、学校の先生と対等に立ち会って、あなたが飛ばされてしまった、精神的ダメージと肉体的ダメージを受けた、それなのに両親は助けてくれなかった。でも、あの時に両親があなたを庇ったとしても、あなたの性格はどうなったかはわからない。
  • 泣くにも泣けない辛さがある。あなたは辛かった、そうだろうなと思う。私の母がそうしたら私は許せない。すごく気持ちはわかる。でも、これだけ泣けるだろうか。今、あなたの生活は地獄ではない。ちゃんと子供がいる。慰めているのではなく、全てのことが、あなたはこうなるべきして、こうしてこの道に来た。あの時にこうであったら、こうしてくれたらと思ったらこんにち(今日)はなかった気がする。もしかしたら、もっといい道かもわからない。それは誰もわからない。
  • 人は自分が生まれてきた時に、神様か仏様が、あなたはこうなるべき、生きているんですよと教えている。
  • 私たちは、第三者を見ているから、他人を見ると、なぜ私ばかりが、こんなに不幸だろう、と思ってしまう。不幸で思ってしまうと、思ってしまったら、そこから不幸が始まる。
    この不幸が、なぜ、なぜ、なぜ、と思いながら生きてくると、なぜこんなに不幸だったものが、幸せに変わると言う。
  • これからも、赤ちゃんは泣きます。泣いた時に、もう元気に泣いても、一生懸命泣いてちょうだい、私の前で泣いてちょうだい、たくさんミルク飲んでね、いっぱい酸素吸って、泣いて泣いて、とあなたが笑顔で言った時、赤ちゃんは泣き止みます。
  • あなたはしっかり赤ちゃんを、きつく抱きしめていると思います。赤ちゃんは怖いんでしょう。リラックスが大事。赤ちゃんは泣くものだと思ってください。
  • あなたが赤ちゃんを抱きます。赤ちゃんが泣いたとします。あなたはもの凄く緊張して抱いていると思います。きつく抱いたら赤ちゃんは、苦しいよと泣いている。だからリラックスして、ひと呼吸して、さぁ、今日も抱いても構わない。健康児に育てるんだ私は、と暗示をかける。泣いたら、泣いているのね、泣いているのね、いっぱい泣いて、たくさん泣いて、と笑顔で語ってください。ママと離れて寂しいのよね、わかるわかる、わかる、わかる、と語りかけると、自然に手が、腰とか背中をポン、ポン、ポンと叩いています。ポン、ポン、ポンとリズムよく叩くと赤ちゃんは泣き止みます。その後すぐに、ルールはあるかもしれませんが、白湯を飲ませてあげると、赤ちゃんは落ち着きます。にっこり笑います。笑った時に始めてあなたは、ああ、この子は私を求めている、私はこの子にとって必要な人だった事が、実感した時に、この仕事が好きになると思います。
  • 自信がないという相談者に、私は、あなたが幸せだってことが言いたい。
  • 人は、本当に幸せとはお金とか運ではない、自分の心の中を全部はきだせれる人が居た時、思いっきり泣けた時、自分の心の中にあるものを、全部出せた時、自分の過去の、こういうことがあったんだ、こういういことがあったんだと話せる自分、それが自分の足で立っていることなんです。自分の足で立っている時に、しっかりと抱えて、受け止めてくれる人が居た時に、人は幸せって言うんじゃないでしょうか。
  • 幸せは一人では作れない、相手という者があって、関わり合う。
  • 今日、加藤先生が、「君、わかるよ、わかるよ、君は素晴らしいよ」と褒めてくれたのは、この48年間の、あなたが仏像を彫る木屑のような、人生が本当は宝であったことに気付いて欲しい。と思っています。

加藤諦三のまとめ

  • 13分2秒過ぎ
  • 宝のような人生でした。あなたは小さな子供、赤ん坊から始まって、人々の光になります。
  • そういう優しい人になりたいという相談者に、もうなりつつあると加藤諦三氏
  • 人間は、こういう環境の中で生きても、ここまで生きられるもんだという、多くの人の励ましになります。
  • あなたが世の中の光になるための、通らなければならなかった道だと思って下さい。

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テレフォン人生相談の歩き方

放送される相談と回答については約13分ほどに集約されていますので、かなりの部分が編集でカットされていると思ってください。
相談者の背景や現況がカットされることも多く、重要な言葉を聞き逃したりすると、人と異なる感想となる場合があります。
これらは情報不足によるもので、リスナーの環境や体験談が代わって補うこととなるため、個々人によって感想が異って当たり前と思ってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になったりします。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

管理人のちょっとひと言

「それで、どんな相談ですか」と言う、加藤諦三氏の言葉がやけに優しいw
聞いて見てください 29秒あたりです

さて、正直な感想です
最初は、素晴らしいと思いましたが
神様や仏様は、出してほしくなかったですね

おそらく、相談者もそう感じた気がします
最後は、きれいにまとめられていますが
納得していなかった感じです

さらに何回か、聴いているうちに、疑問が何点か・・・

かなり編集でカットされているし
前後の流れを強引に繋いであったりして
よくわからない箇所もあるんですが

ぶっちゃけ、この相談には、この回答
というような、『型』を感じてしまいました

相談がまとまるように、編集されているからかもしれませんが
始めから、ここへ導くんだという
意図みたいなものがあったように思えました

だから、強引に相談者を
そこへ導いていたような気がします

大原敬子先生のお話は、素晴らしいと思いましたし
回答内容を書き出してみると
なるほど!と思えるのですが

駄目ですねーー

単純に、冒頭で
加藤諦三氏が、神様を出してしまったからかもしれません
なので、自分自身に拒否反応が出てしまったのかも

素直になれないのは、お前だ!って言われるかもww

今の自分があるのは、過去の自分があるから
それは、すごくよくわかります

これまで体験してきた経験が、いろんな物を削ぎ落し
削りとって、今の自分が存在している
そういうことなんだと思います

その為の努力が、どれだけ凄いことだったのか
自分で、頑張ってきたと言えることがどれだけ凄いことなのか
想像だにできませんが

その先に、神様が出てきては
これまで頑張っていた、自分は何だったのか?

宗教を否定する気はないですし
神様、仏様が云々という訳ではないですが

テレフォン人生相談は
人が、人として、見えない何かではなく
試行錯誤しながら、努力しながら

乗り越えていけれるような
回答であって欲しいと思いました

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