中川潤の名回答

テレフォン人生相談
家族問題

テレフォン人生相談2015年5月8日(金)

  • パーソナリティ:加藤諦三
    回答者:中川潤(弁護士)
    相談者:38歳女性 子供12歳と11歳 今年離婚し3人暮らし 実家の父68歳

加藤諦三氏の〆の言葉なし

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テレフォン人生相談の歩き方

放送される相談と回答については約13分ほどに集約されていますので、かなりの部分が編集でカットされていると思ってください。
相談者の背景や現況がカットされることも多く、重要な言葉を聞き逃したりすると、人と異なる感想となる場合があります。
これらは情報不足によるもので、リスナーの環境や体験談が代わって補うこととなるため、個々人によって感想が異って当たり前と思ってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になったりします。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

旧姓に戻ると親の借金を負担しなければならないのか

  • 今年離婚し、12歳と11歳の子供と3人で暮らす母親からの相談。元夫の姓を名乗っているが、これを結婚前の旧姓に戻すとどうなるのか。実家は自営業を営んでいるが、景気が悪く仕事がうまくいっていない。
  • バブルの頃に店舗付きの大きな家を建てて、ローンの残り12年で滞納を5か月している。そこで旧姓に戻った時に、親が払えていない借金が自分に負担がくるのか?ただし、借りたのは親で連帯保証人に名前は連ねていない。
  • 今、アパートで親子3人で暮らしているが、親を助ける意味で実家に入ろうかと思っている。今払っている家賃分ぐらいを親に支払って一緒に住めば、ローンにお金があてられるんじゃないかと、入ろうかと思っている。(元の姓に戻って、実家に戻って自営業を始めたら、私がその借金を背負うんじゃないかな、と思っている)
  • パートで働たらいているという相談者、それと実家の仕事も手伝えるんじゃないのか、実家に入ることによって、自分の収入から家賃分くらいは親に入れられる。滞納している分は、何とかしなければならないが。

中川潤弁護士の回答「無意味なお金を出して、子供達を悲惨な目に合わせない」

  • 3分00秒過ぎ
  • 離婚の時に、従前の氏を使用する届け出を出して、復氏はしないで婚姻時の氏を名乗っている状態。
  • 一度、従前の氏を使用する届出を出すと、旧姓に氏に戻すのは単なる届出ではすまない。氏の変更の申し出の手続きが必要になってくる。戸籍法の中にやむを得ない事由によって、氏を変更しようとする時には、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出る。家裁がやむを得ない事由があるかどうかを判断して、やむを得ないと認めれば戻れる。
  • 親のローンについて、保証人になっているわけではないのなら、法的な責任を負うことはない。
  • 父親に万が一のことがあって、相続が発生すれば、そこで債務を相続する。この場合、特段の資産がなく債務超過で、ローンだけ被るようになるのだったら、相続を放棄すればいいのだが、この場合の相続放棄は、遺産分割協議で放棄ではなく、その場合は債権者に主張できない。原則的には、事実を知った時から3ヵ月以内に、勝手に相続資産を使うことをしないで、家庭裁判所へ放棄の申述の届出をすれば、初めから相続人とならなかったものとする。ということで一切の積極資産も消極資産も債務も承継しない。
  • 氏が一緒になったからと言って、負債の問題は法的には責任を負う事はないが、事実上の問題として、ローンを滞納している所へ一緒に住むということは、滞納していて家を守ろうとすると、法的な義務がなくても、滞納分を払って、ローンを助けていくという負担を背負いこむことになる。果たしてそこまでして、守るような物かどうかは、冷静に考えた方がいい。
  • 何年も前から親と話し合っている。過去に何回も滞納ができたら、周りから借りて滞納を消してということを繰り返してきた。身内から借りた分は、まだ残っている。
  • 話し合う内容は、私も周りも、処分するなり、清算したらということ。しかし父親は、どうしても商売を続けたいがために、家は残したいと言い張っている。
  • 父親が言うには、もうちょっと営業をして、楽になるように頑張ると言っているが、父は現在68歳、母と二人で仕事をしている。
  • 今まで頑張ってできなかったことが、どういう業種か知らないが、好転するとも思えない。ローンの元本も、かなり減っているとは思うが、半分減っているかどうかだろう。
  • お父さん、今まで何回もローン分を払うために、身内から借りては返しとやってきたが、身内で済んでいる内は、まだいいが、そのうちにカードだなんだとやり始めると、どんどん雪だるま式に増えていって、結局破産するしかなくなる。
  • 滞納している5ヶ月分、何十万円という額なのだが、相談者自身が積み立てたお金から助けるべきかに、中川潤、即答で「やめたほうがいい」
  • 中川潤からの確認時効、5か月滞納の状態で、普通の金融機関が待っていてくれているとは思えない。ギリギリの所にきてるのではないだろうか。明日、付き添いで銀行へ行って、どういう話になっているのか聞こうと思っているという相談者。
  • 仮に月次返済を7割、8割にすれば返していけるというのが事実だとしても(編集で月次の返済額を減額すれば返済していけるという話が出たものと思われる)、金融機関側は、滞納分を全額入れて、正常化してからでないと、月次返済の減額の話には応じない。
  • 父親から、お前が滞納分を返済してくれたら、月次返済分を減らしてくれるので、そうしたらやっていけるという話が出るかもしれないが、それは捨て金になる可能性が高い。出す意味がない。父親は、さっぱりと諦めた方がいい。
  • 無理して返済していって、むこう12年、お父さんは完済時に80歳になっている。これまで延滞を重ねてきて、母親と二人でやってきて、余程のことがない限り、スムーズにいくとは考えられない。相談者が出す滞納分は、死に金になる。
  • 一緒に暮らすのだから、それくらいしてもいいじゃないかと両親は言うかもしれないので、一緒に暮らすのは止めた方がいいかもしれない。
  • 相談者と子供3人の生活が、まずは最優先。もともとは、姉夫婦が両親と同居していたが、今の状況になって、自分達も巻き込まれたくないと、出て行ってしまった。火中の栗を拾うようなもの。まして、二人の子供をこれから相談者の稼ぎで育てていかなければいけない。これからの教育資金は大変、まずは自分の事を最優先すべき。自分のこととは、エゴイスティックに言っているわけでなく、子供達のこと。自分の産んだ子供達には責任があるのだから、そちらまで巻き込むことようなことはすべきではない。
  • 一緒に住むのが前提になっていて、名前を一緒にするとどうかという質問だったけれども、そういう問題ではない。相談者のおかれている立場は、姉夫婦ですら逃げ出してしまった状況が読めない両親の所へ飛び込んで、そこで無意味なお金を出さされて、それを支える立場に置かされて、そのことによって、子供達を場合によっては悲惨な目に合わせかねない。
  • さっさと別の所で、自分の生活を組み立てることを考えるべきだと思う。

加藤諦三のまとめ「中川先生の名回答です」

管理人のちょっとひと言

中川潤弁護士が、法律相談の枠を超えて
自らの経験を元に、相談者を諭します

おそらくですが、何か隠している内容があるような気がします
もしかしたら、相続の話をされていて
滞納分を立替て支払ってくれたら、相談者に財産を渡すと

遺言書を書くとでも言われたのでしょうか?

そうでもなければ、お金出すかな?
これから子供達にお金が必要なのに
やはり、離婚してパートの収入では不安だからか?

どちらにしろ、この結論は
当事者でなければ、多くの人がこう判断するでしょう
68歳から頑張って営業するって、これまで頑張らなかったのかって話です

滞納を繰り返し、身内からお金を借りて
今度こそ、今度こそと言い続けてきたのでしょう

このあたりは、弁護士の中川先生なら
数限りなく、聞かされてきたことでしょう
もちろん、その数だけ言い訳を聞いてきたので

はっきりと、結論を出せるわけですね

しかし、ここまで言っちゃって
問題ないのかな?

すぐに斜めから見てしまうので
その辺りに胡散臭さを感じてしまいます

放送されるかもしれない相談は
事前に知らされているわけで(と、どこかで読んだw)
はりきっちゃったのかな

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