貸したお金が返ってこない

テレフォン人生相談
債権債務

テレフォン人生相談2015年5月11日(月)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大迫恵美子(弁護士)
相談者:64歳男性 独身結婚歴なし 妹の別れた夫57、8歳

加藤諦三氏の〆の言葉「行動すれば行動するほど、相手を許せなくなります」

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テレフォン人生相談の歩き方

放送される相談と回答については約13分ほどに集約されていますので、かなりの部分が編集でカットされていると思ってください。
相談者の背景や現況がカットされることも多く、重要な言葉を聞き逃したりすると、人と異なる感想となる場合があります。
これらは情報不足によるもので、リスナーの環境や体験談が代わって補うこととなるため、個々人によって感想が異って当たり前と思ってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になったりします。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

貸したお金を返そうとしない態度に気持ちがおさまらない

  • ずっと独身という64歳の男性からの相談。
  • 約12年前に相談者の妹の別れた元夫にお金を貸した。一時期に少しだけ返してくれたがそれっきり返してくれない。
  • 即金で400万円を貸す。しっかりとした返済方法は決めず、事業の運転資金が足らなくなり、入金が遅れている分があるので、そのお金が入ったら全額ではないが、返済していくという話。
  • 8年ほど経って一切返してもらえていなかったので、このままではいけないと、どうして返していくかという誓約書(印鑑をついてもらった)を成文化してもらう。毎月10万円の返済予定。現実は2、3万円づつ。約束の金額よりも少なかったが、毎月返してくれているということで、安心していたが、トータル20万円になったところで、一切返済してくれなくなった。
  • 問い合わせしているが出ない。留守電に連絡を欲しい。簡易的な内容証明を送っているが、本人からの連絡が一切なくなってしまった。
  • 相談したところ、支払督促があるので、弁護士に相談のってもらえる場があったので、裁判まで行って判決まで出た。裁判の当日、被告が来なかった。裁判官も全面的に認めてもらえて、これこれこうしなさいという判決ももらえて、本人も判っているはずなのだが連絡がない。判決が出てから2週間ぐらいたってから、話し合いに応じてくださいという内容証明を送ったが、連絡はない。

裁判をやって判決までもらっているのだが、連絡がなくどうしよう。諦めるにも気持ちが収まらない。

大迫恵美子弁護士の回答「貸した人より、借りた人の方がずっと苦しいです」

  • 5分41秒過ぎ
  • 相手の情報を知らなすぎる。お金を回収したいのなら、もう少し相手の情報を知る努力をすること。
  • 大前提、無い人からは取れない。取る物がない人から強制執行はできない。取る物があれば、強制執行の道を追及をするだろうが、もっと情報がないといけない。妹と疎遠でないのなら、一番知っていそうな人から聞かなければならない。仕事や取引先、今住んでいる所の大家や家賃など、知っている可能性のある人に、どこまで接近していけるのか。
  • 最後に、自分を知っている人から借りるもの、貸している方は、信頼してとか言葉を信じて、となるので裏切られたという気持ちが強い。
  • 破産になった人の債権者集会では、金融機関とかサラ金とかは、割り切っているので騒ぐことはない。最後まで声を荒げて騒ぐのは身内とか、知人とかといった方。
  • 借りた本人に思うのは、知人や身内といった素人相手に、騙すような借り方するよりは、サラ金とかいうような処を相手にすればいいのにと相談者。大迫恵美子弁護士は、やっちゃった後。自分の人生観と離れてしまっているので、自分の心持が落ち着かない。
  • お金の問題は、騙した騙されたと人間関係にしこりが残る。
  • 大迫弁護士、たぶん義弟は、当時は返せると思って借りたと思う。何よりもどこよりも、ここを返したいと思っているとは思う。ただ、自分の力に余ることをしてしまったので、結局返せなくなる、すると約束が守れないので、ますまる合わせる顔がなくなってしまう。で、一回逃げると二回目がますます会ずらくなってしまうという繰り返しになっていると思う。
  • 8年も経って誓約書にサインするのは、あと2年待っていれば時効なのに、一定の良心の呵責があったと思う。最初から騙すつもりだったとか、どうでもいいと思っているのなら、サインはしなかったと思う。
    少しでもいいから、返済に努力して欲しいと相談者。
  • もうそろそろ、収入が続けるのが難しいところへ来てしまっている。
  • 相談者の方の精神衛生のためにも、執着するのは不経済かもしれない。諦めるというよりも、相談者の立場として、いいようにやられてしまったという思考の持っていきかたは辛いと思う。おそらく向こうは全然、いいようにはやっていなくて、向こうが苦しいと思う。
  • 貸して返してもらえなかった人は、向こうばかりが良い思いしてと自分いこんなひどいツケを回したというように考えるものだが、お金を貸せる人と、必死で借りていく人とでは、借りた人の方が、ずっと苦しいですし、もちろん負い目をずっと感じている。
  • 人間関係では、相談者に頭が上がらないという立場だとわかっているので、頭の中で想像している、自分を踏みつけにして自分の上の方で、せせら笑っていると言う図はない。
  • おそらくこれだけ借金しているので、あなただけではないと思う。相当辛い人生を今も続けていると思う。(本人の身内からも借りているという話は聞いた)それを考えると、枕を高くして寝られる相談者の方が、何倍も幸せだと思う。

加藤諦三のまとめ「返してくれない態度が許せないという意識を移しましょう」

  • 13分20秒過ぎ
  • 400万円というよりも、昔の義弟の態度が許せない。気持の方が大きい。
  • 兎に角、自分の意識をどこかへ移すこと。

管理人のちょっとひと言

大迫恵美子弁護士なので、予告の段階で言うことはわかりました
相変わらず、加害者の立場を擁護するような回答です

お金を貸せる人と、必死で借りていく人では、借りた人の方がずっと苦しい
負い目を感じている、枕を高くして寝れない

苦しむのは当たり前、そうでなければいけません
でも、ちょっと待ってください
本当に、借りた人の方がずっと苦しいのでしょうか?

今回の場合、生活に余裕のありそうな相談者なので
400万円という大金にも関わらず、生活がそれほど逼迫しているように思えません
だから、悲壮感はそれほどありません

大迫弁護士も、一番最後に身内に借りると言っています
その通りだからこそ、言葉を信用したいから貸すのです
でも、その貸したお金が、年金生活者の蓄えだったりしたらどうですか?

同じことが言えますか?
老後の生活の為に蓄えていたお金を
年金生活者なのに、借りた人の方が苦しいのだと

これからの生活を考えたら、年金で生活してる人の方が
もっと苦しくないでしょうか?
それ以外に、入ってくる収入がないのですよ

まさか、入ってくる収入があるのだから
貸したお金は諦めなさいなんて言うのですか?

貸した方が悪いのか?借りた方が悪いのか?
生活できなくなるかもしれない、貸した人よりも
借りた人の方が、辛いのでしょうか?

私は、まったく納得いきません

生業として、お金の貸し借りをするのでなければ
他人にお金を貸す時は、お金はあげたものと思え
そう言われ続けてきています

それだけ、個人間のお金の貸し借りは
返済されないケースが多いということ

それと、借りた方は必死の思いだったとかというのは
ただ単に、借りることを正当化しているだけ
何の言い訳にもなりません

メンタルとして、貸したお金を返してもらないのなら
無理矢理に、そう思いましょう
という、気持ちの切り替えということならわかります

これは、けして大迫弁護士の意見に同調するわけではありませんが
そう思うしかありません

お金を貸してくれと言われたら
絶対に貸さないか、貸してもあげたと思う

いつまでも、連綿と続く真理なんでしょう

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