嫁姑問題

テレフォン人生相談
嫁姑問題

テレフォン人生相談2015年5月21日(木)

  • パーソナリティ:ドリアン助川
  • 回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
  • 相談者:65歳女性 弟夫婦と同居の母90歳 弟63歳 弟の嫁60歳 弟の息子2人 同居生活は25年 父は23年前に他界

ドリアン助川まとめの言葉「全力を尽くされていることは聞いていてわかりますよ。ラテン系の明るいケセラセラの所をもたれてはいかがでしょう」

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テレフォン人生相談の歩き方

放送される相談と回答については約13分ほどに集約されていますので、かなりの部分が編集でカットされていると思ってください。
相談者の背景や現況がカットされることも多く、重要な言葉を聞き逃したりすると、人と異なる感想となる場合があります。
これらは情報不足によるもので、リスナーの環境や体験談が代わって補うこととなるため、個々人によって感想が異って当たり前と思ってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になったりします。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

20年以上嫁から意地悪をされてきた母、この状況をどうしたらいいのか

  • 実家の母が長い間、お嫁さんから意地悪を受けていることが昨年わかった。その相談。
  • 弟の夫婦と暮らし始めて25年位、お母さんの家=実家で同居中。弟夫婦が結婚してからずっと一緒。
  • 父は23年前に他界。
  • 意地悪の具体的な内容、次男が生まれた23年程前に、背中に痣があるのがわかった。その痣の原因は母からのストレスを受けたことによりできた背中の痣ということ。医者がそう言ったのか、本人がそう勝手に思ったのか、それ以来ずっと母を意地悪してきた。
  • 意地悪の質が、話しかけても無視をする、嫌な顔をする、その程度。母は自分からは、余程の用事が無い限り話しかけたりしない生活。むこうからも話しかけない生活が20年以上続いていた。昨年、あるきっかけでわかった。
  • 様子がおかしいので弟に聞いた所、結婚当初に意地悪を受けて、そこで次男が生まれた時に、背中に痣があったことで、嫁は余計に頑なになって、無視をしている。
  • 弟の話しからすると、最初は母親から嫁に対して意地悪をした。嫁はイジメを受けたと言っている。相談者からすると、母親はそんなタイプではない。しかし、若い新婚の頃は何かを言われてたら、それを虐めと取ってしまう人がいるかもしれない。そこへ次男の痣の件があった。
  • 昨年、母が病気をして、退院してから以前より頻繁に顔を出すようになったら、家の中の空気が何か重苦しく違う。嫁は相談者が居る時は、一切顔をださないし。元気に退院した母が、だんだんと弱っていって、暗い事ばかり言う。「年寄りは、そんなに嫌なもんかね」
  • 母はだんだんと衰弱していった。お昼もパンをちょっと食べる位だったので、それからは毎日、体力アップのためにお惣菜を作って通った。
  • 主人には、この話をしている。あまりにも母が泣いて切ながって「施設に入れて頂戴、頂戴」と言っていたので、連れて帰ろうと思ったことが、二度ほどあったが、その時は良くても後があるから、これ以上歳をとって、もっと動けなくなって、もっとひどい状態になら引き取るつもりでいる。でも・・・(ドリアン助川の夫と引き取る話はでなかったのかという問いに対する回答)
  • 母親は、イチバン苦しい時は、「施設に入れて頂戴」とずっと言っていたが、多少体力が回復してくると、「家で死にたい」ということは、ちらっと言う。
  • 現在は、相談者が毎日通うようになって、お喋りをして元気になったので、今はちょっと・・・
  • 毎日通っている時に嫁は、一切顔は出さない。午後に仕事に行くのだが、部屋の側を通っていくにしても、スリッパの音だけで、「じゃあ、お母さん行ってきますね」相談者に「行ってきますね」とか、まったく声掛けはない。
  • そうなるには、嫁さんにも色々と葛藤があったのではないか。相談者からすれば、心の狭い、明るくは無い方。
  • 弟は、現状に対して、なすすべがない状態。どの程度、本当の二人のことを知っているかはわからないが、イジメがあって痣ができたということを嫁から聞いているので、嫁が何を言おうが、やろうが仕方ないなということで、何十年もきている。
  • 相談者が小姑なので、何回も通うことで、そのしっぺ返しが母に行くみたいなことが何回かあったので、相談している。
  • この状況をどうしたらいいだろう。

マドモアゼル愛の回答「母親を助ける方法は、面白くなかろうが、不愉快であろうが、大人にならないと解決しない」

  • 7分34秒過ぎ
  • わからないことが二つある
  • ①痣のことがよくわからない。生まれてきて、何も怪我もしていないのに次男には痣があった。お母さんが間違えて熱湯をかけたとか、そういうことの痣ではない。
    そんな変な理屈が、どうして二十何年もまかり通っているのか。
    弟は言いなりなので、たまたま妊娠中に父親が亡くなったり、彼女なりに忙しいことがあった。だからストレスが強かった=痣、ということらしい。
    弟は、性格が弱いから、そんな馬鹿なことはないだろうと、言えなかった。
  • ②お母さんが施設に入れて欲しいと言ったのに、誰も何で助けなかったのか。
    弟に話したが、聞く耳もたず。今、申し込んでも順番待ちだ。とか、実際・・・
    誰も本気でお母さんのことを助けようと行動に出る人がいない。
    だから、相談者が一人で頑張って毎日通ってきた。
    しかし、また病気になれば、同じことで、嫁は余分な看病とか・・・(マドモアゼル愛興奮して)お母さんは、本当に不幸なんですか?
  • 今の状況に慣れてしまった母親、相談者が行くことで、たくさんお喋りをして気分転換して、生きているけれど、それでも嫁に遠慮して、体調が良くなった退院して3か月目に「あまり私(相談者)がくると、近所の人が私(母)が具合が悪いと思うから、そんなに、もう来なくていいよ」と言った。その時に相談者は、現状を知って鳥肌が立って震えた。
  • 現状とは?話しかけても無視されるということ、何か嫌な顔をするという2つのこと。ぞっとするような怖い事は、それ以外に何かあるはず。それは何?たくさんあり過ぎてと言う相談者。
  • 私が少しは間をおいて行くようになった頃、嫁が母にこう言った。「おばあちゃん、私(相談者)が何回も来ているけれど、そんなに具合悪いの」と母が言われたと言う。嫁は、頻繁に相談者に来られることが不愉快。
  • 行っても挨拶もしない。「こんにちは」と言っても遠くで「は~い」位。
  • だから私が、これからどうやってアレしたら、上手くいくかなというのが聞きたい事。
  • 嫁は、朝と晩のご飯は作ってくれている。母も、無視されていると言っても、食事の席につけるのが唯一の拠り所。
  • 相談者が、頻繁に行くようになると、母に対する嫁さんの軋轢が、何か出て来るという傾向は、間違いなく出てくる。それでも、ガンガン行こうと決めているという相談者。
  • 軋轢をとく方法は簡単だと言うマドモアゼル愛。相談者がお嫁さんと仲よくする以外ない。そうしたら、母親もストレスがない形で、相談者の援助を受けることができる。
  • 母と嫁との敵対関係は、どうでもいいこと。あろうがなかろうが、助長させるようなことはしてはいけない。かと言って、母親を助ける方法は、相談者が面白くなかろうが、不愉快であろうが、嫁さんに愛想の一つも言ったりとか、土産の一つでも買ってあげて、少なくとも表だって、悪く言えないようにすること以外ない。その位、大人にならないと解決できない問題。
  • 実際に嫁に会ったら、もっと大人になっているだろうと思う。しかし事実として母親が「来られて困る」という絵に作っていかない方がいい。そこには忍耐が必要になってくる。その上で、出来る範囲のことしかできない。これは仕方がない。
  • 弟には姉の気持を、どこかで理解させないといけない。相談者が叱れるのは弟だけ、嫁さんを叱っても仕方がない。
  • 弟も不甲斐なさを叱るのではなく、母を思う兄弟としての連帯感を、もう一度どこかで呼び覚まさなければいけない。その時、相談者は要になる人。
  • 嫁さんには嫁さんの何かがあるかも、赤ちゃんを産む時に大変だったこととか、その前のこと(父の死)とか。嫁さんには嫁さんの義母に対する恨みとかあるかもしれない。しかし、最低でもご飯を二食作っている。それも母親は感謝している。これは一つの信頼関係。これは評価して壊してはいけないこと。
  • 非常に大変な立場であることはわかるが、続けるしかない。やってきたことは正しいと思う。

ドリアン助川のまとめ「ラテン系の明るいケセラセラ」

  • 14分16秒過ぎ
  • 全力を尽くされていることは聞いていてわかりますよ。ラテン系の明るいケセラセラの所をもたれてはいかがでしょうかと思いました。

管理人のちょっとひと言

マドモアゼル愛先生が、イライラしています。それもそうかもしれません。相談者が自分を正当化しようとして、必死になっている姿勢に腹が立ったのでしょう。たくさんある「ゾッとすること」、ゾッとしましたか?小姑が毎日通ってきたら、不愉快になるのも当然。母がしっぺ返しを恐れて「そんなに来なくていい」と言うことに思い至らないという事自体が変です。

嫁は母の面倒を何も看ないで仕事に行き、代わって小姑が母の面倒を看に毎日やって来る。ご近所がそう思うでしょう。そこで生活している弟夫婦がそう思われるのです。
相談者である小姑の目的は、そこにあるのかもしれませんが、そうなれば、小姑が帰った後に、母親がどう言われる、わかりきったこと。故意か、故意じゃないか、わかりませんが、宣戦布告しおいて、ゾッとするも何も、自分が毎日せっせと種を蒔いているのです。

そんな状況に追い込まれている母親が、「そんなに来なくていい」そう言うのは当たり前。頼むから止めてくれ、ということです。

ドリアン助川さんは聞いています。ご主人と母を引き取る話しをしていないのかと。故意に編集でカットされていますが、おそらく夫が承知しなかったのでしょう。何だかんだと言い訳を言っています。90歳の母親がもっと歳をとって云々かんぬん。90歳ですよ!!!!何を言っているのでしょう。もうちょっとって、何歳になればいいんですか?

何とかしようと思っている態度は、毎日母の元へ通おうとしていることからもわかります。自分の出来ることをしようとしているのもわかりますが、問題は頭から嫁を悪と断定してしまっていること。意地悪し始めた原因だって、もっと突き詰めて話しを聞けばいいじゃないですか。痣の話しなんか、誰が信じるんでしょう?

嫁には嫁の言い分があります。食事を朝と晩に作っているところから、相談者が言うほどの関係とも思えません。ちょっと想像してみてください。新婚と聞くと、若いというイメージですが、弟夫婦が同居を始めた年齢は、姑が65歳頃で、嫁が35歳頃です。しっかりと人格形成された大人なんです。ほどよい距離感を保ってきたから、今の状態なんじゃないでしょうか。

一番の解決は、母親を引き取ることでしょうが、それができないのなら、嫁と仲良くしろと言う、マドモアゼル愛先生の言う通りです。
今の状況を作り出した自分から、関係を修復していくしかありませんが、今の意識じゃ、無理でしょうね。
だから、ドリアン助川の「ケセラセラ」です。本当に、上手にまとめますね。

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