好きなのかわからない

テレフォン人生相談
恋愛相談

テレフォン人生相談2015年5月30日は、加藤諦三&森田浩一郎。付き合って4か月の彼女と、これからどういうふうに付き合っていけばいいのか、毎日が苦しい思いをしている相談者。不倫をしていた彼女は、常に男性がいないといられないという性質。森田浩一郎医師は彼女の過去にこだわるなら止めた方がいいとのアドバイスに同調し納得するも、実は人を好きになったことがないことからの苦しみと加藤諦三氏に暴かれていく。

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テレフォン人生相談2015年5月30日(土)

  • パーソナリティ:加藤諦三
  • 回答者:森田浩一郎(医学博士)
  • 相談者:48歳独身男性 バツイチ 離婚して7年ほど 4か月ほど付き合っている女性41歳バツイチ

加藤諦三氏の〆の言葉「何かから逃げるための恋愛、逃げるための結婚、必ず失敗します」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

虚しさを紛らわせる彼女とこれからどうしたらいいのか

  • 付き合って4か月の彼女もバツイチ。彼女とこれからどういうふうにして付き合っていったらいいかということで、毎日苦しい思いをしている。あの人となら一緒にやっていけるという感じを持ち始めたが、まだ踏ん切りがつかない。
  • 会っている時はいいのだけれど、会っていない時は別れた方が良いのかなという気持ちと二つある。昔の彼氏の話しとか、不倫をしていたということを言う。彼女が離婚して、その後に妻子持ちの男性と付き合い始めた。彼女の独身時代は10年と少し。
  • 相談者自身、結婚していた時に不倫なんてことは一切なかった。
  • たまたま好きになった人と不倫をして、独身になってから常に男性がいないといられないという性質の女性ということを受け入れないといけないのだが、あっけらかんとして悪気は全然ない。
  • 相談者と出会う前の数年は誰もいなかったようだが、それまではずっと男がいたということは言っていた。
  • 彼女の、この10年間ぐらいの行動が気になっている。
  • 相談者自身の離婚の原因は、子供ができなかったということと、家族間の問題、嫁さんの家族のお金のことで相談者が立て替えたり、いろんなことがあり、もういいわということで、踏ん切りをつけた。
  • 相談者の方から別れようと、離婚したことには後悔は全くない。
  • 41歳の女性自身は、結婚しようと冗談では言うが真意は分からない。
  • 「48歳の男性と41歳の女性が両方とも独身で、恋愛関係になったら、結婚というものを意識しますよね。それだけれども真剣な対応が彼女の側にないわけね?あなたも結婚しようとは言っていないの?」
  • 結婚となると、両親のこともあるし、まだ月日も浅いので、楽しい時間が今もっているのが一番楽なんですけども。「楽しい今を過ごしたい。そうすると結婚すると、やっぱ何か問題が出て来るなと、さっき言ったように思っているわけですね」覚悟はしているが、よくわからないという気持ちがどこかにあるんですよね。
  • 前の結婚生活は7~8年続いていた。「7~8年の間に、奥さんと本当に親密な関係というのは、なかった?」今思えば薄かったなという感じがしますね。
  • 「それより更に前の、恋人とか親友とか家族とか、そういう近い人との関係というのは、あまりなかった?ほんとに心の触れ合った人、同性でも異性でもいいですけど」そうですね、割と淡白な方ですね。「ほんとうに触れ合って、関わりあってなかったわけですね。」
  • 「今、振り返ると殺伐とした空虚感が出てきたのかな?」そうですね。その今言う空虚感みたいなものを、彼女と会っていると埋められているので付き合っているのかなというところなんですけれどね。
  • 「本当の、今のあなたの気持を紛らわせてくれているだけだね」はい「虚しさが本当のあなたの今の本質かな」かもしれません。「そこに彼女が現れて、いる時には、なんかその虚しさを忘れていられると。だけれども別れると、ちょっと色々なことが気になる、どうしましょうか」

森田浩一郎医師の回答「女の過去にこだわるんだったら、止めた方がいい」

  • 7分15秒過ぎ
  • 彼女との最初の触れ合いはどういうふうだったの?(ある居酒屋みたいなところで会って、何年も前から知っているのですが、お互いに干渉せずというところだったが、4ヶ月位まえに肉体関係になった)
  • 結婚でもしようかと思って、色んなことを相談し話しを聞いているうちに、実は結婚した後に離婚し、独身の時に不倫をしたとか、いろんなことを聞いたわけだな彼女から。
  • こんな女だったら、また俺と一緒になっても、こういう性格じゃ直らないんじゃないかなと、その女の人の過去に非常に、あなたはこだわっていますよね。
  • はっきり言うけど、もうちょっと男だったら、女の過去なんかどうでもいいと、今いるこいつでいいんだと思えば結婚すればいいだろうけど、危機感もっているにしては、4か月では短すぎるよ。もしお付き合いして結婚するんだったら、最低でも1年か2年経ってからでいいんじゃないですか。
  • 改めて、この女の人と付き合うのも結構だけれども、あまり良い事じゃないけれど、もう少し他の女のことも、あなた一人者なんだから、付き合って比べてみたらどうですか。(ええ、それも最近思うんですよ。ちょっと自分の気持を何割か、他の女の人に向けるって感じ、間違ってないですね?じゃあ)間違ってないですよ。
  • 不倫をやったり、いろいろあった過去にこだわるこの女の人と、いつまでも考えてこの人だけだなんて、やってたら、人生クローズになっちゃうぞ。もう少し、幅広く探したらどう?
  • はっきり申し上げる。女の過去にこだわるんだったら、たとえ4か月の付き合いでも、止めた方がいい。他を探しなさい。
  • もっと悪い言い方すれば、この女の人、あんたと付き合っているけれど、他の人とも付き合ってるかもしれないよ。(う~ん、ですね)
  • そんなこと調べたり、そんなものこだわるんだったら、止めた方がいいよ。
  • だから、自分で開拓しようよ、自分で。(はいそうですね、わかりました)

加藤諦三のまとめ「何事も正面から向き合って来なかった、逃げるだけだから生き方に迷っている」

  • 9分54秒過ぎ
  • さっき、自分は真面目だけれどもというのは、どういう意味かしら?(結婚、7,8年していた時に、浮気も一度もしなかったという意味)
  • 私生活も、非情に真面目だということですね。(私生活は、割と遊んでいました)
  • 真面目だったというのは、結婚しているとき不倫をしていなかったという意味ですか。(そうですね)私生活では結構やりたいことをやっていたということですよね。
  • 自分の中で、私生活でやりたいことをやっていたということは、いろんな人と会って、パーティやって騒いで酒飲んで、ということ?(はい、そうです)
  • いろんな人と会って、パーティやって騒いで酒飲んでいたけれど、本当は孤独だったんじゃない?(そうです、孤独です)
  • 友達が沢山いるふりはしているけれども、本当に親しい心を触れ合える友達はいなかった。(ごく少数ですね)少数いた?(ひとり・・・ですか)孤独ってことは、いなかったんじゃないの?(そうですね、自分にいるというように、言い聞かせて・・・)そそそそ、だから、友達がいないというふうに見られるのが怖いんですよ。(はい、そうです)
  • いっぱいいるふりはするんだけれど、ほんとうに親しい友達はいない。(はい)
  • ちょっときついこと言うけど、どっか無責任なところがあった。(はい、そうです)なんかやりたいことをやっているんだけれど、無責任で不安だったでしょ。(・・・ええ)
  • 本当に、何かに対する興味とか関心を持ったことないですよね。(ないですね)そうすると、自分の人生振り返って、さっき言った虚しい。ところが48、もうじき50、人生の先が見えてきた、なんとなく、このままでよくないと思っているよね。なんとか変えたと思っているよね。そこに彼女が出てきているわけね。
  • 彼女、好きじゃないですよね、あなた。(・・・好きですよ)好き?(・・・はい)好きなら悩むことじゃないんだけど。(・・・う~ん・・・)だって、何の問題もないんだもの、結婚するのに。
  • ひょっとしてあなた、好きっていうこと、なんとなく理解できないんじゃないかな。(ああ・・・かもしれないです)
  • 本当に今まで好きになった人がいないんだからね。(はい・・・わからないんですよね・・・苦しいんですよね)苦しいんです、不安なんです。
  • さっき無責任と言ったけれど、本当に相手に対する関心がないんですよ。(あ~あ・・・)本当に相手に対する関心がでれば、無責任なんてことはあり得ないんです。(はい)無責任ということと、関心の欠如ということは同じことなんです。
  • 今、あなたが迷っているのは、この41歳の女性と結婚するか、結婚しないかで迷っているんじゃないんですよ。(あ~あ)自分の生き方で迷っているんです。(あ~あ、はい)そういう生き方をしてきてしまったんですよ。つまり、今まで全部逃げるだけだから。何事も正面から向き合ってこなかった。(はい)その結末が今です。(わかりました、はい)
  • これを機会に、50を前にして自分の生き方を変えないといけないんじゃないの。(う~ん・・・はい、思います)
  • 事態が把握できれば、自然と彼女の問題というのは、あなたにとってわかってきます。どうしたらいいかっていうのは。
  • だから今日ね、全部今までの人生振り返って、やりたい放題にやっていたという私生活、あれは一体なんだったのかということを自分でしっかり把握して、そしてこれから50代ですから、人生の一番の盛りですから、この盛りをきちんと乗り切る為にね、自分の人生と向き合ってください。

管理人のちょっとひと言

森田浩一郎医師と、考えが合い納得したかに見える相談者ですが、実は「好きになる」ということがわからない、ということを加藤諦三氏に暴かれていきます。

文字に置き換えていくと、いろんなことがわかってきます。まるで誘導尋問のようですね。
いつも思うのは、加藤諦三氏の思い描く人物像に、相談者を誘導していき、否定されると、おかしいと強引に思い描く人物だと断定してしまうのですが、今回も本当の友達が一人もいなくなってしまいました(笑)

概ねいいとは思うのです、冒頭で苦しいと言っていますので、その苦しみが何か、森田先生の回答からは、導けなかったこと。
なるほど、人を好きになるというのがわからなければ、結婚に踏み込んでいいのかさえ判断がつかないわけです。

今回はシンプルな内容のようで、編集で私生活編がカットされているみたいですね。そのため、相談者の人物像を冒頭から形作ってしまうと、真面目な人物に固定してしまいます(私はそうしてしまいました)。

今回、面白いのは物事をシンプルに捉えてアドバイスした森田浩一郎医師と、相談者の悩みになっている原因を暴いていく加藤諦三氏の違いみたいなものが、わかりやすく現れているということです。
相談者の気持を楽にしてくれたのは、間違いなく森田先生だと思いますが、そこには本当の意味での苦しみを解決することにはなっていなかった。なぜなら、次に付き合った人とも、同じことを繰り返すであろうからです。

それを加藤先生が、解決する方向へアドバイスしたということですね。

でも、本当のところはどうなんでしょうか?
相談者は、一度結婚しています。お見合いか恋愛かはわからないですが、そこには結婚に対する基準があるはずなのです。(失敗したので、修正しているとは思いますが)
人を好きになったことがないにしろ、その基準を元に考えているからこそ、結婚していたのだし、今回苦しんでいるのでしょう。
その基準というのが、今の彼女から生じるからもしれない後々の問題、前回は金銭面での問題、今回は男性の問題、ということなんだと思うのです。

残りの人生をこの女性と生活するとして、男性の問題が離婚へと繋がらないか、それを回避する上で、そういった問題を抱えている女性が気になるのなら、止めた方がいい。
シンプルに相談者の基準を上書きしてくれた、森田先生のアドバイスでよかったのではないかな、と思うのですが。

んーーー、他の問題に当たった場合に、加藤先生のアドバイスは、やっぱり重要かな、こっちがグラグラしてきてしまいます(笑)

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