リストラされた夫

テレフォン人生相談
リストラ

テレフォン人生相談2015年6月4日は、今井通子&中川潤。3年前にリストラされた夫は、3~4年の海外赴任から帰ってくると同じタイミングで退職し家に居る生活になる。帰ってきてから人か変わってしまったようで、暮らしていくのが大変になった。自分の意に添わないことがあるとすぐにキレ、とにかく怒る。怒り方も、なんでこんなことで、そこまで怒るかというくらいで、声を荒げる。心拍数が上がり動悸がするようなキレ方をやめて欲しいと思うが、対応の仕方で変わってくるのなら教えて欲しい。中川潤弁護士が回答者。

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テレフォン人生相談2015年6月4日(木)

  • パーソナリティ:今井通子
  • 回答者:中川潤(弁護士)
  • 相談者:50歳女性(パート月に12日ほど) 夫57歳(3年前にリストラ) 長男25歳 次男21歳

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

リストラされた夫、人が変わってしまった

  • 夫との関係を相談したい。
  • 主人は3年前にリストラにあい、家にいる。3~4年海外赴任をしていて、帰ってくるのと退職が重なった。
  • 帰ってきてから、人が変わってしまったようなところもあって、暮らしていくのにとても大変。
    主人はコンピューター関係の仕事をしていた。仕事上は、非常に真面目で、かなり細かい事までしっかり考えられたと思う。
  • 普段は、真面目に会社に行って、週末は休みで、どこに出かけるわけでもなく、家に居るか、近所の本屋に行くかという生活。
  • 子供とも、そこそこ関係も良く、夫婦仲も悪いということはなかった。
  • 帰ってきてから、とても短気になった。ちょっとでも自分の気に入らないことがあると、すぐに怒る。そうかと思うと、こちらがとても真面目に話しているのに、へらへら笑っている。
  • 家のフェンスがおかしくなったとか、そういう話をしても、ほっとけとか、面倒臭がってちゃんと話を聞いてくれない。
  • なにか答えるとなると、掃いて捨てるような強い口調で、面倒臭そうに話します。そんなにめんどくさいの、話すのが嫌なの?と聞くと、そうだと言ったりする。
  • 前から家のことはしないが、毎日家に居るようになったので、もうちょっとやって欲しいということを言っても、俺は前からしないって言っていただろう、という感じで、まったく聞く耳をもたない。
  • 夫婦の会話については、あまりしゃべりはしなかった。帰ってきて、愚痴みたいなことを相談者が言おうとすると、あんたの言いたいことは・・・結論から言え、みたいな。これは海外勤務をする前のこと。ただ、そこまで口調はきつくなかった。
  • こうなったら、私より家に居るわけだから、少しはやってくれてもいいし、自分の家だという気持ちはすごく強いので、そこここ傷んでくるのを見て、直せないなら業者に頼むとか、少し目配り気配りしてほしい。
  • 子供達にもすぐキレる。自分の意に添わないことがあると、とにかく怒るので、私も我慢するのだが、あまりおかしいなと思う時は言ったりするのだが、そういう時、こっちも心拍数が上がって、顔見るだけで収まらない時があったり、向こうの怒り方が、なんでこんなことで、そこまで怒るっていうくらいに、声を荒げて、本当に心拍数が上がって動悸がするようなキレ方をするので、それをやめてもらえるようには、いかないのかな、と思うのですが。
  • こちらの対応の仕方で、違ってくるのであれば、教えてもらいたいなと思う。
  • 私がちょっと何か言ったり、子供達がこう言ったら、先日、耳を塞いだんです夫が、そんな子供のようなことをするので、上の子は気持ち悪いと言います。下の子はほぼ黙っているが、陰で気持ち悪いって言っています。

中川潤弁護士が回答「割り切って、今特異な状況にあるんだと」

  • 6分44秒過ぎ
  • ご主人の今の状況、それなりに自信を持ってやっていられたと思う。
  • (2年くらい就活はしていたが、職種は選びますし、給料の額も選ぶので、ちっとも決まらない。結局、面接に行っても、自分だけペラペラ喋ってきちゃうみたいで、こういう人は使いづらいだろうな、と私も思う、で、まったく決まらない。)
  • (今や、諦めたのか、やっていない、この1年位)それ以来、動こうとしないわけ。(一日中、テレビを視ています、今ね)(夕方になると、出かけて行って、どこかへ行くのか、ちょっと飲んで帰ってきますね)
  • 今、彼の心境としてもはどん底なんです。
  • (そうですかね、やっぱり。あの私もね、時々言うことなんです。人生最大のスランプなんでしょ。って言っちゃうんですけど、俺は全然そんなふうに思っていない、みたいなことは言うんですが)それ、平然と言うの?(はい)
  • でもね、グサッと来ているんですよ。まだ有能で、ポジションさえあれば、やれる。俺が何故ね、本来の、今までずっと組織の中にいらっしゃいましたね、だからそこの中で、それなりのポジションを与えられないかと、いうふうな所にしか、やっぱり、なんて言うんだろう、真面目さがね、ある意味災いして、偏狭な真面目さでね、そういう方へ向かっていく。
  • こればっかりは性格ですよ。いい悪いの問題じゃなくて、楽天的に、前向きに考えられる人だったら、自分なりに持っている能力で、今更起業しろとは言わないけれど、発想の転換ができる人ならば、いいんだけど、そうではないんですよ。
  • (うん、そうですね。人と交わることが嫌いですし、お友達もいませんから)あ~~~~そうなの。
  • トンでもないことを聞くようだけど、別れたいなんて思ってるの?
  • (とても大変だなと思って、もう別れた方がいいのかな、って思ったり)別れた方がいいのかな?ってどういう意味ですか。
  • (えっと、自分が色々なんかこう、ストレス性の病気になっていたり、こんなに謂れの無いことで怒鳴られて、なので、そういうのを考えると、別居とか、そういうことも考えたりしますが、そういう人なんだけど、私も好きなんだなと思うこともあって、好きだって認めちゃえば、これは楽なんだなと思う事もあるけれども、一時、そういう気持ちになることもあるんですが、また、ひどい言葉を浴びせられると、ああやっぱり…)何でこんなの相手せにゃいかんのだと。(常にその繰り返しで、日々を送っている感じですね)
  • 奥さん、根本的にご主人のこと嫌いではないんだよね、もともと、昔のイメージもあるし。
    この人が、昔のような状況に戻ってくれれば、何の問題もないわけですよ。(それが一番、私達にとってハッピーです)
  • 率直に言うけど、それは難しいと思う。(そうですよね)
  • もう一つ、気になったのは、私より家に居るんだから、例えばフェンスが倒れちまった、それをどうするとか、せめてそれぐらいのことはね、考えて欲しいってさっき、仰ったでしょ。そのお考えと、その種のことをオファーとして出されたら、ご主人の今の気持の中で言うと、ご主人の胸の中にある大きな傷を、がーっと両手で拡げてね、そこに塩揉み込むようなね、そういうことなんですよ向こうからすれば。(そうなんでしょうか)
  • だから、結果的には腫れ物みたいにね、することになるのかもしれないけれど、この人こういう状況なんだと、割り切って、今特異な状況にあるんだと、できるだけあなたのストレスが、おこさないように、様子を見ると、そういうことでストレスを回避する。
  • 要するに時間をおくとすれば、あなた側のストレスを回避する道というのは、おそらくそれしかない。と思う。

今井通子のまとめ「ご主人が怒っていても、心の中でヘラヘラしていればいい」

  • 12分43秒過ぎ
  • 言ってみれば、逆にご主人の今やっていることを思い浮かべればいいんじゃないでしょうか。
    例えば、あなたが真面目に話してしいるのにへらへらしてる、ご主人が。あなた自身が、ご主人が怒っていても、心の中でヘラヘラしていればいい。できない?(やってみます)
  • (けっこう、そういう時に傷つくことを言われたりしたので、思い出しちゃうんですよね)だから、そういうふうに傷つくことを言われても、中川先生が仰るみたいに、あ、今この人は異常なんだって思って、居直っちゃう。というような形で、あなた自身も、心の中でわかりましたよ、はいはいって対応みたいな、形にしてしまえば、ある程度クリアできると思う。
  • でも、それがずっと続けばご主人の方も、アレなんなんだろう自分って、もうちょっと真面目に自分を考え直すようになってくると思うんです。
  • 自分自身が、腹が立っている状態のところから、これって会社リストラされたのは、会社の責ではあるけれど、家族の責じゃないんだし、家族にこんな対応いつまでもとってて、いんだろうか、ということに気が付き始めると思うんですよ。
  • そうなってきたときに、自分から何かしようかな、家族のためにってなってくるまでを、待つかどうかを、中川先生は仰ってる。

管理人のちょっとひと言

相談者の話を聞いていると、人が変わったというよりも、ひどくなったという感じがしなくもないです。気になるのは、耳を塞ぐこと。この相談は、中川潤弁護士ではなく、高橋龍太郎医師に相談した方が良かったと思います。人選ミスですよね。

それと、テレフォン人生相談では病名を編集でカットしてしまうし、心療内科系の相談は、敢えてそう思わせないように編集したり、回答していたりと、放送倫理かなにかで、都合が悪いのでしょうか?
相談者が、ストレス性の病名を言っているはずなのですが、カット。中川先生が、その症状が出ないようにと話しをするとカット。
だから、どうしてもアドバイスがぼやけてしまうんですね。

抽象的になってしまうのは、固定観念を植え付けないためと、いい方向へ理解しましょう。

さて、リストラに関して言えば、私も会社を締めるからと、嫌な処理をバカ社○にさせられた挙句、最後の最後で自分自身の無職になる手続きをさせていただいたので、気持ちは痛いほど分かります。
特に40代を過ぎると、再就職は難しい。余程の運と、縁故とかないと、そうそうすぐには決まりません。50代ともなると、絶望的です。恨みごとのような電話を何回受けたことやら。

何を甘いことを、選ばなければいくらでも仕事はあるとか、言う人はいますが、そ~~んな簡単なことじゃないです。背負っているものとか、かなり重くのしかかってきて、どうにもこうにもならなくなるもんです。

私の知人で、某有名な会社のリストラ○屋にいた人がいましたが、それはもう、あれだけ温厚で、明るくよく喋る人が、全然違う人になってしまいました。そっくりさんの別人です。
奥さんも心を病んでしまいましたし、それこそお子さんまでも・・・
誰もが、羨むようないい家族だったんですがね。

相談者のご主人は、プライドが高いでしょうから、心療内科へ行こうなんて言っても絶対に行かないでしょう。今井先生が、自分で気が付き始めるって言っていますが、いやいや、それこそ自分では気が付きません。だから、奥さんがカウンセリングに行くとか、対処法があれば聞いてくるとか、そちらの方がいいと思います。そうでなければ、奥さんも引きずられていくと思うんです。

放置しておいて、治るものでもなく、このままでは本当の社会復帰も難しくなり、それこそ働くなんて問題外ってことにもなり兼ねません。お金に余裕があるのか、金銭面での緊迫感というのは、放送の中から漂ってこないのは何故なんでしょう。

ご主人は、2年間も再就職活動をしていたことからも、働かなくてはいけないというプレッシャーは感じていたと思うのです。
プライドなんか捨てちまって、もっと貪欲に何でもやってみるとか、って思う方もいるでしょうが、本人だってそれくらい、わかっていますよ。わかっていてもできないことってあります。そして、耐えられなくて、逃げ出してしまったんですよ。きっと、そんなとこでしょう。

私も苦戦しました。断られ続けるのに、慣れるってことはありません。ここは自分にとって最適だと思っても、相手が思ってくれないから、決まらない。自分で勝手にいい方向へ解釈してしまうから、ギャップが大きい。そんな事の繰り返し。
それが続けば、心が折れても不思議じゃないです。

奥さんも、ストレス性の病気を抱えていることですし、もう少し専門的なアドバイスもしてあげて欲しいです。
やっているかどうか、わからないですが、人生相談の放送用の録音が終わったら、もう一度、高橋先生とかで相談にのってあげてくれないかな。

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