面会交流 拒否

テレフォン人生相談
面会交流

テレフォン人生相談2015年6月13日、飛行機で移動するしかない場所へ転勤になった相談者。月に1回の4歳の娘との面会交流のうち、年に2回ほど、夏休みや冬休みは費用を負担するから来て欲しいと元妻にお願いする。離婚した妻は、親権を持っているのはこちらだから、そちらに合す必要がないと条件の変更を拒否する。調停条項に面会は、日時、場所、方法は子の福祉を尊重し、当事者間で協議して決めると書いてあるからおかしいと主張。子供の利益、子の福祉、子の成長発達とはどういうことか、坂井眞弁護士が回答。

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テレフォン人生相談2015年6月13日(土)

  • パーソナリティ:ドリアン助川
  • 回答者:坂井眞(弁護士)
  • 相談者:44歳男性 元妻41歳 娘4歳 38歳と35歳の時に恋愛結婚 婚姻期間は6年、2年前に離婚し月1回の面会交流

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

  • 離婚して別居中の4歳の娘との面会を今後どのように取り決めたらいいかというのを知りたいんです。
  • 離婚の原因は、本当に自分たちそれぞれわがままだった自己中心的だったっていう、自分のわがままで相手に合わせられなかったって一番しょうもない離婚の仕方をしたんですけども。『双方が』はい、そうなんです。
  • 『始終その口論が絶えない』口論が絶えなかった。本当につまらないことで、口論してました。
  • 『離婚されて2年ということですけども、今お嬢さんに会えない状況が続いているんですか』
  • いや、今はですね、養育費の調停と、面会の調停が2年前に終わりまして、月1回のペースで娘とは順調に会ってるんです。もちろん元妻の同席の下にですけども。
  • 『どういう所で会っているんですか』
  • 彼女の住んでいる所、市内ですね。私の方が車で2時間車出かけて行って、子供と10時ぐらいから3時ぐらいまで会って、ご飯を食べながら3人で時間を過ごすという形、とっているんですけれど。
  • 『お嬢ちゃんは 両親が離婚されているということはまだわからないんですかね』
  • でももうわかっていると思います。月一回はこうやって3人で会ってご飯を楽しく楽しく買い物もできるし、ということで。
  • 『今問題となっているのはどういうところでしょう』
  • 問題となっているのは私が、今までこのまんま何事もなく 面会も順調に彼女も私、離婚してから私に優しくなって、生き生きとして働いていて何も問題なかったんですけど、今度は私が、遠いところへちょっと転勤になるもので、今後娘との今までのように面会が出来なくなるんですね。
  • 『遠い所っていうのは日本国内ですか』
  • はい、飛行機でまぁ、あの会いに来なくちゃいけないところに。それで、そういう事も…じゃあこれからどうするかっていう…先月の面会の時に話をしたら、私が親権を持っているんだから、あなたが私たちの都合に合わせなさいという、その一点張りで、調停書みると、やっぱり面会は、日時、場所、方法は子の福祉を尊重し、当事者間で協議して決めるっていう。この文言が合わなくなるので、私もどういうふうに考えていったらいいのかよく分からなくなってきているんですけれど。
  • 『あなたの理想としては、その転勤をする場合ですね、何回かに一回はその場所まで(そうなんです)元奥さんとお子さんに来てほしいということなんですね』そうなんです。
  • 例えばですね、12回年にありますよね、例えば夏休みとか冬休みとか、年に2回ぐらいは都合をつけて、私の方にくるとか、中間地点で会うとか、そういったちょっと都合をつけてくれるっていう言葉が欲しいだけなんです。あとはもう月一回の面会って言うのは私の方から飛行機で会いに来て、面会が終わったら私は帰ればいいというふうに思っているんですけれども。
  • 『まあ2回に1回じゃなくてもいいから』2回に1回…せめて半年にいっぺんは旅行がてら、お金も出すから、私の都合に私もそんなに、子供の面会だ面会だと言って、仕事に穴開けるわけにはいかないから、それを1回でも2回でも、ちょっと軽減するために、夏休み 冬休みぐらいは、都合つけて、そっちから来てくれると、嬉しいけどって言う話をしたんですけれども、私は親権を持っているんだから、そう簡単にはね、あのやっぱ子供との生活があるから、そんなにこう出歩くこともできないからって、それはもちろん分かるんですけども、なんか彼女にきちんとこの、どういう風に筋道立てて話をしたら理解してもらえるかなって悩んでいるところなんですけど。
  • 『今その離婚後でもそうした割と言い合いというか、なっているのですね。その月一回会っているとき、お嬢ちゃんは目の前で見てるんですかね』
  • この前はやっぱり子供の前で喧嘩して、子供も少しびっくりした顔をしてました。
  • 『わかりました。つまり離婚をされましたと、お嬢ちゃんとは月一回会いたい。だけどもやはり結婚ん↓頃のいがみ合いのようなものがまだ』そうですね。『続いていて変わっていなくて、うまくやれない部分があって、今後転勤もあるし、どうしたらいいだろう。という相談ですね 』どうしたら面会の娘との面会の方法とかを、元妻と話しあっていけるかなというところを。

坂井眞弁護士の回答「子の福祉、子の成長発達のために何が一番いいかを考えて決めなさい」

  • 毎月飛行機に乗るの、経済的にも時間的にも大変だと思うんだけど、
    (それぐらいだったら都合つけられるんです。時間とお金のことは、特に問題ないんですけども)
  • やろうと思えばできる。
    (できるんです。ただ年12回あるうちの夏休み冬休みくらいは、2回だけでもちょっと私の軽減負担をしてくれるとうれしいなと、その程度なんですけど)
  • そこはすごくよく分かるんですけれど、こういう家事事件、離婚だとか離婚に伴う子供の面会だとか、離婚した後こういう風に状況が変わってまた、微妙なことになったりすることあるし、それから色んなことが起きるんですね。
  • 基本的に子供との面会交流というのは、子の成長発達のために何が一番いいのかということで決められるので、(なるほど)
  • だから例えば、これは例えばですけれども、お父さんお母さんで、例えばお父さんの方が、夫婦間でDVがあってもう離婚するしかないということがあったとしても、子供にとってはお父さんはその人しかいないわけだから、子供の為に会わせなきゃいけないよねみたいなことが出て来たりして、じゃあそうするとどうやって会わせればいいんだろうとか、いろんな問題が出てくることがあるんですよ。
  • だからそういうケースだと、お母さんはもう絶対、顔も見たくないし、それはわかりますよね。恐怖を感じることもあるし、でも、だから子と会えなくていいのかというと、お父さん一人しかいないわけで、それはまた子供のためには会った方がいいよという、複雑な状況が出てくるんですね。
  • で、なんでこんな話をしたかというと、さっきあのすごく冷静に、自分たちそれぞれがわがままで、ご自分の言葉で言うとつまんない理由で 離婚しちゃいましたって仰ってましたけど、それはかなりこう客観的にね、今仰ってられる、だけれども別れてみたら、お互い距離を置いたせいかもしれませんけど、 冷静に、子供の為には月1回ちゃんと会わせましょうという、2年前ですか、調停で決まった条件、守ってるわけですよね。
  • 別れた奥さんも別れてからは非常に優しくなって、その辺は上手く行ってましたと仰るので、さっきの話で言いますとね、その、本当に別れた後に順調に行っているということはすごく価値がある、貴重なんですよ。
  • 親の方がもめてしまって、本当は会わせるべきなのに会わせられないケースっていうのもなかにはあってね、あとそれから月二回会いたい、月1回以上は多いとか、いろんな両方の意見が出たりして、そのすり合わせがなかなか大変だったりすることが多いんです。
  • で、おそらく前のその面会交流の調停の時に、月一回って決まるまではいろんな議論、話し合いがあったと思うんだけれど、それでじゃあ月に一回こんなふうに会いましょうねって言って、細かいことは当事者同士で、子供の利益を一番尊重して決めてくださいとこうなったんですよね。(はい)
  • で、そのあと2年間ぐらいは、うまくいっているんですよね。(いってたんです)
  • で、お嬢さんもその機会に、お父さんと交流が出来て、非常にうまく成長しているってということになると(そうです、明るく育っています)なんでこんなことを言うと、それ貴重だと思うので、今の話で、さっきちょっと仰ってたけど、久しぶりに喧嘩しちゃったって仰ってたじゃないですか。このことでせっかく2年間うまくいっていた面会交流が、ギクシャクしちゃうのは、お子さんにとって一番それはマイナスだし、あなたにとってもマイナスだろうと思うから、そういう視点を持ちながらこれ考えないと、 かえってこう手に入れたものも無くしちゃう可能性があって、(なるほど)で、弁護士の仕事から言うと、そういう時に理屈で言ったら会わせなきゃおかしいという話しをしてみたって、親権持ってるおかあさんの方が、だったらもうそんなことを言うんだったら、会わせないとか、これ理不尽でダメですよ、ダメですけど、そんな態度に出られた時って、結構、また面倒臭いじゃないですか。(そうなんです)裁判所行かなきゃいけないしね。(そうなんですよ)
  • で、一回そうなっちゃうと、次にじゃあ裁判所が入って、そりゃあお母さんわがままですよ、お子さんの事を最大限に考えて会わせなきゃいけませんよ。ってまた会うことになったとしても、これまでのみたいな、イイ感じのお父さんお母さんじゃない形で、お子さんがいることになるでしょう。
  • だからそんなふうにならないようにしながら、この問題解決しないといけないなということをすごく思うんですよ。それがひとつね。
  • もうひとつは、ちょっと言い方きついかも知れないけれど、私が聞いてて思ったことを率直に申し上げますとね。別れた奥様が、自分が親権持っているんだから、あなたが私たちに合わせなさい。これはこれでおかしいんですよ。親権持っているんだから、父親の都合を考えなくてもいいという話しではないはずで、子供の為に何が一番良いかって考えなさいって調停条項に書いてあるし、それは書いてなくたって、それが第一なんですよこういう問題は。それはそれで、なんか違ったべクトルの話を持ち出してきているのかなと思います。
  • 親権の話じゃないですよねこれはと、その限で貴方が正しいんだけれども、あなたの方もね奥さんのことを言うときは、いや調停条項には、面会の日時場所は、子の福祉、子の成長発達のために何が一番いいかを考えて決めなさいと、こう書いてあるのにおかしいじゃないかと言ってるじゃないですか。
  • だけど あなたが言っていることは今回の話は、これ自分のご都合なんですよね。自分の転勤じゃないですか、別に子どものためにどうこうじゃなくて、自分が遠くに転勤になっちゃったから、せめて年に2回ぐらいはこっち来てくれよって、思うのも僕、自然だしおかしくはないとは思うけど、それは誰の都合で言ってるのっていうと、あなたの都合ですよね。(そうですね、おっしゃる通りです)
  • だから、そこは向こうからも同じ事を言われて、それって子の福祉とか子の成長発達じゃなくて、あんたがそっちも汗かいてくれよって言ってるだけの話しじゃないと。(確かに仰る通りです) というのは両方あるので、(なるほどなるほど)
  • で、僕最初に、それはやっぱりちょっと12回も飛行機でくるのが無理だって言うんだったら、子供が月1回会えなくなったら、子供のためにならないから、それは一つの言い方だなと思って聞いたんですよ。
  • 月に1回飛行機で時間作って来るのは無理なのって、最初に質問したのはそこなんですよ。そうしたら、できますって仰ったじゃないですか、そうすると最後の最後はやろうと思えばできますって話しなんで、子供のためっていうよりも、ちょっと俺のことも考えてくれよっていう話しですよね。(はいそうですね)それをちょっと忘れないようにして、そうすると、何がっていうとこの話はお願いなんですよ。(あ~~~)
  • 別れる時の話だと、そんな面倒な話しはなかったけれど、まぁそれは、あの会社勤めしていれば、転勤もありますよね遠方の。その間はこっちのわがままかもしれないけれど、ちょっとひと肌脱いでくれませんかと、お願い路線で行かないと、(なるほど)こういう話になっちゃうのかな~と思うんです。(なるほど、仰る通りですね)
  • あまり解決になる話ししてないかもしれないけれど、(いやいや私も、いや大丈夫です)
    なんかお互いそういう気持ちで話すと、せっかく、せっかくと言うと変だけど、冷静に子供の為に会って…いらした環境を壊さないでね、壊さないで言う言い方を考えないと、どっかでなんかその、こっちの都合なのになんか、一方的なこと言っていると、別れたた彼女も思っているから、私が親権者なのよとかいう、なんか違った話しが出ちゃうのかなと。(なるほどですね)
  • だから、その辺をうまい具合にね、年に2回って決めなくて、じゃあ一回でもいいから、とかですね(ああ、なるほど) でも違った地方に来てもらうのもいいんじゃないかとかね、で、逆に言うと日帰りできるってことですかね。(そうですね) お子さんと別れた奥さんが、(はい、そうです)そうすると、これまでのようにってわけにはいかないけれども、それが年に1回か2回だったら、泊まんなきゃいけないってことになると、またちょっと負担、増えるのいかもしれないんですけど、日帰りできる場所だったら、そういうことだからなんとか配慮してくれないかってお願い路線だってことを、思い出してですね、いったらどうかなあと思うんですけど。(なるほど)どうですかね。
  • (いやもう参考以上に、参考になりましたし、やっぱ自分の至らなさっていう、やっぱりね、自分の都合ってところは思い至らなかったです。お話しを伺って、あ、そういうふうに話しを持っていけば、彼女もきっと受け入れてくれるなっていうのがちょっと見えてきました)

ドリアン助川まとめ「離婚をされても、お父さんはお父さんなんですよね」

  • 離婚をされても、お父さんはお父さんなんですよね。(はい)
  • で、4歳となると、そろそろ平仮名とか読み始めるんですよ。(はい)だから会えない時は手紙を書くとか、(ああ、なるほど) 何か本をプレゼントするとか、(はい)そのお嬢さんそれ一生大事にすると思います。(はい)
  • ですから、やりようはいくらでもあると思いますよ。
  • (はい、どうも今日はありがとうございました。非常に参考になりました。ありがとうございました)

管理人のちょっとひと言

今回の放送は、離婚における面会交流についての、特に相談の多い悩みを人生相談のスタッフが厳選したものじゃないかと思います。
子の福祉、子の成長発達のために何が一番いいのか、親権が及ぶのはどういうことなのか、そして父、母の条件変更について、何を優先にすべきなのか、というのをまとめた内容になっています。

ただ気になるのは相談者、養育費をきちんと支払って(当たり前ですが)、飛行機代(LCCじゃないと思います)の費用負担をして、自身も月1回ぐらいなら問題ないと言っていますので、世の男性のうち、それほど多くの人が該当するとも思えません。
参考にするのなら、もう少し収入の少ない人をチョイスした方が良かったと思いますけど(笑)

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