不登校 対応

テレフォン人生相談
子育て

テレフォン人生相談2015年7月16日、3ヵ月前に病気で5日間学校を休んでから、体調がなかなか回復せず、2週間ほど保健室を利用していた。ある日、家を出てすぐに学校へ行くのが辛いと戻ってくる。休み癖ではないかと主人は言うが、学校へ送っていこうと思い、本当に辛いのだと気が付いた母親。心の問題ではないかと担任の先生に手紙を書いて信頼関係を築く。学校へは行ったり行かなかったりを繰り返すが、親としてしっかり構えて対応したいのでという相談。大原敬子がアドバイス。

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テレフォン人生相談2015年7月16日(木)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
相談者:41歳女性 夫45歳 長男9歳 次男7歳 長男の不登校の相談

加藤諦三氏の〆の言葉「誇張した言葉は、私を愛してという意味です」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

『もしもし』
あ もしもし
『はい テレフォン人生相談です 最初に年齢を教えて下さい』
あ 41歳です
『はい えー結婚してます』
してます
『えーご主人 何歳ですか』
45歳 です
『45歳 お子さんは』
は 9才の息子と7歳の息子がいます はい
『はい わかりました でどんな相談ですか』
9歳の息子の
『はい』
不登校について
『はい』
私の対応を相談したいです
『はい わかりました 不登校って何時頃からの話しですか』
えっと 3ヶ月ほど前なんですが
『はい』
あのぅ 病気にかかって
『はい』
で 5日間 学校を休んで
『はい』
そのあとから
『はい』
あの ちょっと体調が なかなか回復しなかったみたいで
『はい』
で それからあのお腹が痛いとか 学校がつらいっていう発言が多くなってきて
『はい』
で あのぅ まぁ大丈夫だよ って言いながら 行かせてたんですけれども
『はい』
あのぅま実際 学校では 保健室を利用して
『はい』
であのぅ微熱があるので あのお迎えに行ったりということもあったりして
『はい』
で そういう日が2週間ぐらい続いてて で
『その二週間の間は 保健室は行ってたわけですか』
はい そうみたいです はい
『ああそうですか 教室に行かれなかったってだけね』
はい そうです
『はいはい はい』
である朝 あの 家から出て学校に行こうと思って…たんですが
『はい』
学校に着く前に また家に戻ってきてしまって
『家から学校までどれくらいかかるの』
あ あの 15分 なんです
『15…歩いて15分』
はい そうです
『それで どこらへんまで行って帰ってきました』
あ もぅすぐ すぐ帰ってきました
『家から出てすぐ帰ってきた』
出てすぐ はい
『はいはい はい』
で まぁ 私は あの主人と あのちょっと話しもしてたので その事を
『はい』
で 主人は 休みぐせじゃないかっていうふうに言ってたので
『はい』
で 私もその後 車で学校に送っていってしまって
『はいはい』
でなんとか学校には 行かせたんですが
『はい』
そこでちょっと私はあの やっぱり変だなっていうふうに気づいて
『はい』
もっと子供は 休みぐせじゃなくって
『はい』
あのぅー 心の問題というか
『はい』
ちょっと あのぅ 本当につらいじゃないかっていうふうに思って
『はい』
えーー で あのう 息子もあのぅー どうもそうみたい なんか学校がつらい 本当に辛いってふうには 言ってました
『はい』
で 私はあの幾つか対策を取ったんですけれど
『はい』
あのぅー まず 学校の担任の先生に 子供の あの気持ちを 手紙にして
『はい』
担任の先生に伝えました
『はい』
で 担任の先生は あの誠意を持って お手紙を返してくださって
『はい』
全力でみてくださる っていう事が伝わってきて
『はい』
担任の先生との あの信頼関係はできてます
『はい』
で あとは あのぅー 私 家で の接し方については あの不登校の あの相談窓口
『はい』
公の場所に電話をして
『はい』
で 私の対応も の相談は しています
『はい』
で あのー そのような状態で で毎朝 今日は休むとか あんまり辛そうだったら 休ませてて
『はい』
でも 休むとすごく元気になって
『はい』
明日は行けるかもって 自分で言うので あのちょっと遅刻で 送って行くっていうことを続けてるんですが
『そうすると あの今のところは遅刻しながら 行ってるという』
ま 行ったり ま休む日もあります
『行ったり その行かなかったりという』
はい であの…
『それで 3ヵ月間ぐらい続いたっていう事ですね うん』
はい 子供の発言の中で
『うん』
もう つかれて死んでしまうかもしれない とか
『はいはいはい』
自分がいなくなった時のことを あの 話すことが出てきて
『はい』
本当に疲れ果てて 抜け殻になってるみたいで
『はい』
そういう日の次は もう休ませてるんですが
『はい』
あとあのぅ 生きてる意味が分からないとか
『はい』
あの 言ってるので
『はい』
あの ちょっと私もあの 自分が もうちょっとこう しっかりこう 構えて対応したいんですけれど
『うん』
このままでいいのか
『うん あのぅー この今9歳ということで』
はい
『不登校になったということですけど それまではあの 父親とか母親にとって困った子ではなくて 学校でも要するに いわゆる良い子だったんでしょ』
そう思います
『そうですよね で それがまあ 病気になって』
はい
『体調の回復がうまくいかなくて 学校が辛い というふうに言い出したと』
はい
『良い子って どの程度良い子でした』
真面目で
『はい』
もともとかん…癇癪 持ちの子なんですけど
『はい』
私がちょっと割とあの こうしなさい って言…強制して育てってしまったところがあって
『はい』
で結局 私が望む通りに凄い頑張ってくれてた子かな と思います
『まあそうでしょうね あと もう1つ』
はい
『あなたたちご夫婦の関係はどうですか』
は うーん わりと話し合って
『はい』
あの特に関係が悪いとは 思わないです はい
『はい そして まぁあなたはとしては 7才の子には 円満 特に何も問題なくて この9才の方の男の子にいついて』
はい
『まどう対応したらいいかってことですね』
はい
『はい わかりました』
はい
『今日はスタジオに幼児教育研究の 大原敬子先生がいらしているので』
はい
『うかがってみたいと思います』
はい お願いします

大原敬子のアドバイス「誰が来ても 僕を絶対に守ってくれる 力強いお母さん そういうことをお子さん求めている」

『こんにちは』
こんにちは
『あの お母様のお話しを聞いていますと』
はい
『本当にあの しっかりしてますよね お母様ね』
はぁー
『すごくよく分かります』
はい
『で まず お母様がなさって あ いい事なさってるなって思ったのは』
はい
『学校の先生にいろいろな事を メモで渡していると』
はい
『これとても大事なことなんですけども』
はい
『先生の手紙には 要点と言って 色があるんですね』
はい
『先生が それを見て理解出来ることが大事なんです』
はい
『例えば』
はい
『曜日の色ってあるんですね』
はい
『子供にとっては』
はい
『あの いじめでもなんでも 感情的に休みたい日ってあるんですね』
はい
『例えば 月曜日とか』
はい
『で そのお子さんの場合に 何曜日に 必ず休みたいとか そうではなくって それはまちまちだとか』
はい
『それはどちらですか』
まず 月曜日が辛いみたいです はい
『そうですね 月曜日が辛いってことは 日曜日に楽しかったこと』
はい
『あるいは 自分が本当に 自然に遊んでいた事』
はい
『逆に 今度はですね』
はい
『大人が こちらに目を振り向いてくれないとき』
はい
『月曜日っていうのはね』
はい
『お子さんにとってはね 学校に行きたくない日なんですね』
はい
『そうしますと まず 先生には どうしても月曜日には学校を行きたがりません って事実だけです』
はい
『次はですね』
はい
『あの辛いって言う子 死にたいって子はね』
はい
『夜ぐっすり寝てないことがあるんですね』
あ! はい 起きます
『あ そうですかやはり』
はい
『このお子さんは 夜ぐっすり寝ていませんよ』
はい
『でその時に お母様 傍にいますか』
あ はい 基本的に 隣で寝るようにしているので
『そうですか』
はい
『その時ですね 寝返りうったときに』
はい
『お子さんがしがみついてくるときってありますか』
ああ もともとよくあります
『あ そういうお子さんっていうのは 夜 すごく怖い夢を見ているんですね』
はい
『そういう時は抱いてあげますよね』
はい
『黙って で翌日学校に行きたくないっていた時には』
はい
『昼間ですね』
はい
『怖い夢 ってどんな夢 ってんでね お母さん大きな絵を描いてあげるんです 色はですね』
はい
『ピンクと黄色と』
はい
『黒は使わないで欲しいんですね』
はい ピンクと黄色
『黄色だけです』
はい
『そうしますとね 子供の方から』
はい
『黒か紫を使うはずなんです』
はい
『その時には ああ これは抑圧なんだなって』
はい
『無理をしてるんだな って事が 見えるはずなんです』
はい
『ま これが全部が当たってるかどうかは分かりませんけれども』
はい
『一応お母さん見ていただけますかす』
はい
『次ですね』
はい
『筆圧なんです』
筆圧 はい
『鉛筆の』
はい
『どうですか』
あの 力強いと思います
『筆圧が強いお子さんってことは 意志は強いんですもの凄く』
はい
『一生懸命 行こうと思っても体がついていかないんです』
はい
『ですから 不登校ではないです』
はい
『もうひとつ こういうお子さんが』
はい
『一番辛いのは 今日学校休みたいなって』
はい
『言った時に お母様が』
はい
『そう あなたも守るわっていう』
ああー
『僕を信じてくれる目があったならば』
はい
『彼は立ち上がるんです』
はい
『ところが きっとお母さん』
はい
『あこの目 不安な目をしてるな』
ああ はい はい
『僕がズル休みと思ってるだろうな』
はい
『僕は行こうと思っているけれども』
はい
『行けない』
はい
『例えば先ほど学校へ行きましたね』
はい
『今日体育があるよね』
はい
『あれもあるよね』
はい
『もう体が凄くしんどい 寝ていませんからね』
はい
『そうすると』
はい
『お母さん と戻ってくるこのお子さんの気持ち わかりますでしょう』
はい
『ねぇ』
はい
『そうしましたらね 先生とのコンタクトは 必ず取っていただきたいんです』
はい
『そして お子さんが休みたいって言った時には』
はい
『必ず抱いてほしいんです』
はい
『向かいあって』
はい
『頭をなでながら』
はい
『今日 寝てなかったからね』
はい
『体が辛いのね』
はい
『でもその辛さはお母さんにはわからないから』
はい
『じゃあ お休みしようかって』
うーんはい
『今 先生に電話をするので』
はい
『何と言ったらいいのってことを聞いて欲しいんです』
あっ はい
『そうすると子供はですね』
はい
『半分は休みたい』
はい
『でもお母さんは信じてくれた』
はい
『なんと言って 先生にお休みということを言えばいいのというように』
はい
『僕に全権を委ねた』
はい
『その時に 彼はですね』
はい
『自分の言葉で言います』
はい
『明日行くから とかね』
はい
『今日だけ休みたい』
はい
『必ず言います』
はい
『その時は お母さんは わかった じゃあ先生に今日と明日 お風邪をひいてお休みしますねとお母さんが 嘘言って あなたを守りますねって 言ってほしいんです』
あー はい
『どんなことがあっても』
はい
『学校から途中で帰ってきても』
はい
『このお母さんは』
はい
『すべてを信じてくれる』
はい
『そして学校に行く僕を守ってくれる』
はい
『という誰かが守ってくれるという強さが』
はい
『この子の生きている意味が無くなるわけではなくなって』
はい
『お母さんのために生きようと思うんです』
はい
『つまりこのお子さんが言ってることは』
はい
『愛する人がいなかったんです』
はぁあ
『僕が頑張っても頑張っても』
はい
『僕の本当の心はわかってほしいという』
はい
『ま子供は そんなこと言ってませんよ お母さん大好きですから』
はい
『でも もっと僕に』
はい
『あの眼 おかあさんの目が』
はい
『寂しそうな目が 分かったという信じる目に変わった時に』
はい
『これが僕のお母さんだと感じるんだと思うんですね』
はい
『お母さんには優しいお母さん もう誰が来ても 僕を絶対に守ってくれる 力強いお母さん そういうことをお子さん求めているんです』
はい
『でから 今日はもぅお子さん 明日グズグズ言った時には あ 今日からだと思って』
はい
『目を見て』
はい
『この子 生きててほしい 大好きだと思いながら』
はい
『その子供を見た時に お母さんの目は 輝いていると思いますよ』
はい
『その目をお子さんは信じると思います』
はい
『これから先 ちょっと加藤先生にうかがってみますね』
はい
『先生 いかがでしょう』

加藤諦三のまとめ「愛を求める時に 愛してっていうときに すごい誇張した 大げさな言葉を言うんです」

『あの あなた自身が結構 秩序を大切にする厳しいご家庭で成長しているんじゃないですか』
あ そうだと思います
『そうですよね』
はい
『悪く言うと 寛容さがないっていう』
はい はい
『実は お子さんも その寛容さのない家庭で育っている ように思うんですけれどもね』
はい
『要するに その死んでしまいたいとか からっぽだとか 生きている意味がわからない っていうのはね』
はい
『この言葉は要するに 愛を求めている言葉なんですよ』
はい
『べつに死にたいと言っているわけじゃなくて』
はい
『僕にもっと注目してくれっていうかな 僕のこともっと分かってくれっていうのか 僕の辛い気持ちを理解してくれとかっていう 事 なんですよね』
はい
『小さい頃から 自分のしたいことをする 自分自身が嬉しい事をするっていうよりも 親が受け入れる事をする してきたんですよ』
はい
『その結果 自分自身に自信を失っちゃったんですよね』
はい
『どうですか』
すごく あの胸に沁みます あの先生がたのおっしゃった事が はい
『うん あのね 誇張された言葉っていうのはね』
はい
『愛を求める時に 愛してっていうときに すごい誇張した 大げさな言葉を言うんです』
はい
『大げさな態度の人っているでしょ』
はい
『愛情飢餓感なんですよ』
はい
『このお子さん 意志も強いしね あなたがしっかりしているし 対応もきちんとしているので まず問題は 無いと』
はい
『思いますよね』
はい わかりました
『よろしいでしょうか』
はい
『どうも失礼します』
ありがとうございました はい

管理人のちょっとひと言

まるで事前に打ち合わせしたかのように、言い当てていますね。
さすが、大原敬子先生です。なんかいつも以上にわかりやすかったです。

驚きなのは、加藤先生が、すご~く優しい声をだされているんですよね。
ああ、先生ってこんな声を出すんだ、こんな優しく相談者に語りかけるんだって。
最後のまとめの部分は、ちょっといいかもしれません。

こう聞いてみると、不登校とか、しっかり伝える側が子供の事を観察して理解できていれば、この放送のように、どのように対処していけばいいのか、方向性が示せるまで、しっかりと研究されているってことなんですね。

重要なのは、親がしっかり子供を観察して状況を掴んでおけるかどうかってこと。
つまり、正面から子供と向き合っているかどうかってことなんでしょう。
これを間違えると、父親のように「休み癖」なんていう、とんでもないことを言うことになります。
こういう親がいるから、子供は心に深い傷を負ったまま大人になるんですね。

この母親なら、この子も大丈夫です。
学校へ、普通に登校できる日も近いかもしれません。

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