話し相手がいない

テレフォン人生相談
生き方
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テレフォン人生相談2015年9月4日(金)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:72歳男性独身 12年前に退職し身寄りなし

相談者は72歳、独身でずっと一人だった。15歳の時から45年間同じ会社に勤め12年前に定年退職。両親は亡くなり、一人っ子で兄弟もなく、配偶者もいないし子供もいない。仕事が自分の人生だったので、会社へ行かないと気付いた時、頭が真っ白になった。生きていく目標を失い寂しい。日常生活では新聞にテレビしかなく、話し相手がいない。会社の同僚と付き合いはあるが、相手には家族があり孫もいるので邪魔をしてはいけないと電話をかけるのも憚れる。夜はぐっすり眠れて心身ともに健康、ウォーキングをしているが仲間ができるというわけでもない。地域のコミュニティにも上手く溶け込めていない相談者。最期を看取ってくれる相手、家族が欲しいと言うが。大原敬子はリスクも考えてとアドバイス。家族がいるのも、一人なのも、価値の相対化。基準変更してと加藤諦三。

加藤諦三氏の〆の言葉「美しく終えるために歳をとったら、基準変更です」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

加藤諦三:
もしもし テレフォン人生相談です

相談者:
はい よろしくお願いします

加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください

相談者:
72歳になります

加藤諦三:
72歳

相談者:
はい

加藤諦三:
今結婚してます?

相談者:
結婚してないだ私 馬鹿やったでずーっとひとりで来ちゃった

加藤諦三:
ずーっと1人ですか?

相談者:
そう だからもう全然ね

加藤諦三:
ええ

相談者:
家族も 全然ないわけですよ もう

加藤諦三:
わかりました

相談者:
親も2人 亡くなっちゃってね

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
うん そういう事情ですから私の場合は

加藤諦三:
それで あの仕事の方も もう引退し・・

相談者:
そうリタイヤしましたね 12年程前に

加藤諦三:
12年程前に

相談者:
60で定年退職して

加藤諦三:
という事は 60歳で定年退職したということ

相談者:
そう その会社で12年です 退職してから

加藤諦三:
退職してからね で 仕事をしている時は あれだ

相談者:
うん

加藤諦三:
仕事熱心なビジネスマンだったの?

相談者:
そうですね

加藤諦三:
そうすると

相談者:
仕事一筋でずーっと来ちゃったんですよね

加藤諦三:
仕事一途で・・

相談者:
そうそう一筋ね

加藤諦三:
うん

相談者:
来てしまったわけで

加藤諦三:
そうすると仕事一筋できて 定年になると・・あの定年というのは大きいですね

相談者:
ええ

加藤諦三:
まあいろんなことがあって 会社も自分の人生の1つっていう人が定年になったのと

相談者:
うん

加藤諦三:
仕事が自分の人生だと思ってきた人が 定年退職するのとじゃあ意味が違いますもんね

相談者:
ええ

加藤諦三:
で あなたの場合は意味が大きかった方ですか?

相談者:
うーん まぁあの仕事一筋で来ちゃったもんですからね

加藤諦三:
ええ

相談者:
うん

加藤諦三:
で 定年退職になってね

相談者:
はい

加藤諦三:
例えば あっ起きてですよ

相談者:
はい

加藤諦三:
あっ今日 会社行かなくっていいんだってなった時 ど・・どんな感じでした?

相談者:
うーんやはりねぇちょっと・・何か・・ちょっと・・真っ白くなっちゃってね どうしていいかわからんっていうそんな感じになりましてね

加藤諦三:
うーん

相談者:
目標をね・・生きてく 目標を失っちゃったっていうのかね

加藤諦三:
うーん

相談者:
毎日毎日仕事行くのが当たり前っていうかね

加藤諦三:
うんうーん

相談者:
あの生活をね それこそもう15歳から45年間

加藤諦三:
うん

相談者:
続けて・・続けてきたもんですからね

加藤諦三:
うんうん

相談者:
ええ

加藤諦三:
あっ15歳から

相談者:
ずーっと続けてきたんですよ

加藤諦三:
じゃあそうすると1つの会社にずーっといたっていうこと

相談者:
そうそう1つの会社にずーっと 60歳まで

加藤諦三:
という事はアレですね そうするとその会社がもうあなたの人生だね

相談者:
人生だね

加藤諦三:
うーん

相談者:
会社がいちおう その人生になりますね 私にとっては

加藤諦三:
もう・・

相談者:
寂しかったね 退職で行かなくなって寂しかったんですよ

加藤諦三:
寂しいなんて

相談者:
寂しかったですよ

加藤諦三:
言葉以上の・・

相談者:
そこへもってきて家族もないしね

加藤諦三:
うーん

相談者:
失う・・全然もう失っちゃったわけ 生きていく目標といってもね 今までは現役時代はね 会社へ行くってのも生きていく目標ってか大きな目標があったわけですよ

加藤諦三:
うーん

相談者:
現役時代は

加藤諦三:
うーん

相談者:
会社通うっていうのがね

加藤諦三:
○▽♯

相談者:
いかずもなくも

加藤諦三:
要するに・・

相談者:
会社通うっていうのが・・おきてく・・生きてく大きな目標があったんですよね

加藤諦三:
うーん

相談者:
それもなく・・なくなってしまったわけ 60歳で あっさりと

加藤諦三:
もう 要するに会社なしの人生ってのは 考えられなかったわけだ

相談者:
考えられなかったわけですね

加藤諦三:
ところが現実にそういう人生が ポーンと目の前に来ちゃったってこと

相談者:
ああ 来ちゃったわけですね

加藤諦三:
それは真っ白になるね

相談者:
うーん

加藤諦三:
兄弟は?

相談者:
兄弟 私ないもんで

加藤諦三:
あっ 一人っ子だったの?

相談者:
私一人っ子で ずーっと一人っ子で

加藤諦三:
ふーん

相談者:
兄弟なんかなかった最初から だから一人っ子だったから私の場合は

加藤諦三:
ふーん

相談者:
だから身内いないわけ

加藤諦三:
うん

相談者:
両親もない

加藤諦三:
うん

相談者:
兄弟もない

加藤諦三:
うん

相談者:
配偶者もない子供もない 何もないという事

加藤諦三:
うん うん

相談者:
なっちゃったからね

加藤諦三:
うん

相談者:
現状もう

加藤諦三:
うん

相談者:
既にもう

加藤諦三:
うん

相談者:
だからこれからね

加藤諦三:
うん

相談者:
あと残りの余生ね

加藤諦三:
うん

相談者:
70ちょっと まわってるもんですかね

加藤諦三:
うん

相談者:
だからって 有意義にね

加藤諦三:
うん

相談者:
余生を過ごしていくには どういう風に生きていったらいいかなと 将来の見直し自分のね

加藤諦三:
うん

相談者:
うん それをやっぱりずーっと悩んでね

加藤諦三:
うん

相談者:
生きていくのがいちばんアレなんかなと思ってね

加藤諦三:
うんうん うん

相談者:
でもやっぱり 家族ないっていう生活は いくらリタイヤしても 家にいても寂しいですね 全然話し相手がいないというか

加藤諦三:
う・・う・・う・・う・・うん

相談者:
ただ 新聞テレビしかないって 話し相手ってね

加藤諦三:
う・・うん

相談者:
話もできんしね

加藤諦三:
う・・うん

相談者:
○▽♯話しもできないし つまらんねん考えて

加藤諦三:
うーん・・あの 72歳でね

相談者:
うん

加藤諦三:
あの凄く・・元気そうで 45年間とにかく1つの場所で

相談者:
うん

加藤諦三:
勤めてたので

相談者:
うん

加藤諦三:
その45年間っていうのは あなたの心の中に

相談者:
うん

加藤諦三:
あの・・しっかり残っているわけですか?

相談者:
そういう事ですね しっかり残っていますわね確かね

加藤諦三:
うん・・う・・うん その時 まあいろんな部下とか上司とか同僚とかいたと思うんですけど そういう人との つながりは 今どうなんですか?

相談者:
あ今でも 若干 あの お付き合いしている方ありますがね

加藤諦三:
うーん

相談者:
時々電話したりね ふっとこの訪問でみえたこと・・みえてくれたことありましたね

加藤諦三:
うん

相談者:
同じ職場で

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり歳も同じで 同じように定年退職したわけです

加藤諦三:
うん

相談者:
同じ職場で

加藤諦三:
そうすると・・一緒に同期のね 定年退職した・・人と

相談者:
うん

加藤諦三:
会って・・昔の話ってのは はな・・話しが

相談者:
うん そうですね

加藤諦三:
花が咲かないんですか?

相談者:
やっぱね 昔の話はね

加藤諦三:
ええ

相談者:
○▽♯ね

加藤諦三:
ええ

相談者:
その時の その仲間のね その同僚の話したりね 

加藤諦三:
ええ

相談者:
○▽♯かね ○▽♯なかの話し 噂話したりね

加藤諦三:
ええ

相談者:
そういう話しは時々電話で話しすることありますがね

加藤諦三:
ええ

相談者:
うん みえてくれた方もありますよ うーん・・

加藤諦三:
ええ そういう昔の仲間と 例えば食事を一緒にするとか

相談者:
うん

加藤諦三:
そう・・そういうことっていうのは ないんですか?

相談者:
やはりねぇ あの まぁ大体・・相手の方 家庭を持ってるもんでね

加藤諦三:
ええ

相談者:
なかなかあの・・うまいことスケジュール合わないじゃんね

加藤諦三:
うーん

相談者:
やっぱりその方は 孫があるでしょう

加藤諦三:
うん

相談者:
私の同級生でもね

加藤諦三:
うん

相談者:
だからね もう結局 家庭も忙しくなってくるし ちょっとスケジュールうまく合わないじゃんね

加藤諦三:
うーん

相談者:
やっぱ電話するの 考える 邪魔になっちゃいかんなぁと思って 電話するにも考えちゃう

加藤諦三:
うん

相談者:
電話して迷惑になるかなと思って 考えちゃう 電話 そんな感じですわね

加藤諦三:
うん だけどあなたまぁ さっきみたい 声も元気だし 要するにあの 食生活なんか きちんとしてるだよね

相談者:
一応まあなんとかやってますわね

加藤諦三:
うん

相談者:
うん

加藤諦三:
うん そいであの 散歩したりですね

相談者:
うん

加藤諦三:
なんとたりとカラダ動かしたり 体操 運動というか そういう事はあまりしてないんですか?

相談者:
ある程度は あの夜ね

加藤諦三:
うん

相談者:
あの まぁちょっと ちょっとウォーキングっていうかな

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと ちょっと そうあんま遠くは行かんのだけどね

加藤諦三:
うん

相談者:
ある程度 時間が許す限りは動いてやってますわね ウォーキングをね

加藤諦三:
うん そのウォーキングしてる間に

相談者:
うん

加藤諦三:
公園かなんかで 友達ができるって事は無いんですか?

相談者:
なかなか少ないですね

加藤諦三:
うーん

相談者:
少ない うーーん

加藤諦三:
もう仕事一筋できてるから アレですか あの 地域社会・・

相談者:
そうそう仕事・・・一筋できちゃってるもんですからね

加藤諦三:
うん 地域社会とのつながりはほとんどなかった

相談者:
そうそう ないっていうかね

加藤諦三:
うーん

相談者:
やっぱり私もね

加藤諦三:
うん

相談者:
このままずーっと1人っていうのもねぇ

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり 身内ないっていうのは 家族ないっていうのは寂しいもんですからね

加藤諦三:
うんうん

相談者:
あのぅ親がね

加藤諦三:
うん

相談者:
元気な間はそう 寂しさはなかったんだけどもね

加藤諦三:
うん

相談者:
亡くなってみてやっぱりこう 初めて親のありがたみっていうかな

加藤諦三:
うん

相談者:
さみ・・寂しいだね

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ元気な間 親子だもんで 遠慮にゃもんで なんだかんだ言ったりしてね

加藤諦三:
うん

相談者:
賑やかったわね 

加藤諦三:
うん

相談者:
あの親が両親 元気で○▽♯賑やかったですよ家庭の中はね 

加藤諦三:
うん

相談者:
だからね ああでもない こうでもない 結構五月蠅かったですね その時代はね

加藤諦三:
うん うん

相談者:
まぁやっぱり こう親が亡くなってみると やっぱり ああ寂しいなぁと 間の抜けたような感じになっちゃって

加藤諦三:
うん

相談者:
全然会話もないしね

加藤諦三:
うん

相談者:
相手もないし

加藤諦三:
うん よ・・夜はぐっすり眠れるの?

相談者:
あ 夜は眠れてますよ

加藤諦三:
ふーん

相談者:
うん 不眠症でもないしね

加藤諦三:
うん

相談者:
一応眠れてはいますがね

加藤諦三:
夜ぐっすり眠れてるっていうことは 心身かなり

相談者:
うん

加藤諦三:
健康なんだよね

相談者:
まあ一応 健康なのは健康ですけどね

加藤諦三:
うん

相談者:
うん それだけども今 当面会社を定年になって辞めて

加藤諦三:
うん

相談者:
やめて今あの ○▽♯の専業主夫ってみたいな感じですわね

加藤諦三:
うーん で 自分の生きる・・生きるも・・

相談者:
うーん あの親が・・親の・・家事を継いでやっている そんな感じですわね

加藤諦三:
うーん 今日はそういうことで 生きる目標を失ってしまったんだけれどもどうしたらいいかという事ですね

相談者:
そうですね

加藤諦三:
はいわかりました 今日はスタジオにですね 幼児教育研究の大原敬子先生がいらしているので

相談者:
はいはい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います

相談者:
はいはい

大原敬子アドバイス

大原敬子:
こんにちは

相談者:
はい こんにちはよろしくお願いします お世話に・・

大原敬子:
いや加藤先生がおっしゃるように

相談者:
はい

大原敬子:
ものすごく声に迫力があって

相談者:
はい

大原敬子:
生命力がありますよね

相談者:
ハハハ

大原敬子:
でね それは一体何だろうと思ったんです

相談者:
はい

大原敬子:
でね 私たちが・・もう同じ年代になっていますけれど

相談者:
はい

大原敬子:
何がいちばん間違えてしまうかというと

相談者:
うん

大原敬子:
歳を行っているから

相談者:
うん

大原敬子:
年寄り

相談者:
うん

大原敬子:
それからは若いから若いという 年齢の数ではなくて

相談者:
うん

大原敬子:
大事な事は

相談者:
うん

大原敬子:
夢を持っているかもっていないかという これ大きな違いでしょう

相談者:
うん

大原敬子:
私たちが間違えてしまうのは

相談者:
うん

大原敬子:
見えるものに

相談者:
うん

大原敬子:
価値を置いて

相談者:
うん

大原敬子:
見えないものを

相談者:
うん

大原敬子:
価値を置いてないんですけども

相談者:
うん

大原敬子:
見る物に価値を置いてしまったら

相談者:
うん

大原敬子:
刻一刻一刻と変化するんですよ

相談者:
うん

大原敬子:
その見えるものに 執着してしまったら

相談者:
うん

大原敬子:
生きていくのは辛いですよね

相談者:
うん

大原敬子:
でもあなた今 いや両親も亡くなってしまってと言うけれども 人はいつか

相談者:
うん

大原敬子:
結婚していても

相談者:
うん

大原敬子:
子供がいても

相談者:
うん

大原敬子:
もう誰もがわかっている 自分1人って事は 誰もが分かってるんですよ

相談者:
うん

大原敬子:
ある あの高僧の方が こうおっしゃったんですよね

相談者:
うん

大原敬子:
いや私はね今92歳ですって

相談者:
うん

大原敬子:
今尋ねているあなたは

相談者:
うん

大原敬子:
私の顔を見て

相談者:
うん

大原敬子:
そろそろ この人は 明日でも明後日でも お迎えが来るんだろうと思っていませんかって言うんですね

相談者:
うん

大原敬子:
で私はそれ まぁそう言えばそうだし 無言だったんです

相談者:
うん

大原敬子:
そう思うでしょって

相談者:
うん

大原敬子:
だけど 不思議なことに私は

相談者:
うん

大原敬子:
人が見たらお迎えが来ると思っても

相談者:
うん

大原敬子:
私は永遠に生きると思っているんですよ

相談者:
うん

大原敬子:
不思議ですよねって

相談者:
うーん

大原敬子:
それは何故かって言うと

相談者:
うん

大原敬子:
人は私の年齢を見て判断する

相談者:
うん

大原敬子:
人生でいちばん間違えてしまうのは

相談者:
うん

大原敬子:
年齢で

相談者:
うん

大原敬子:
さぁこうだと思ってしまう

相談者:
うん

大原敬子:
でも心はそうはいかんのですよ

相談者:
うん そりゃそうですよ

大原敬子:
体もそうですよ

相談者:
うん あのまぁ実年齢は確かに72ですけどね

大原敬子:
ええ

相談者:
まぁあの 実際 実年齢と精神的にはまだ・・実際に7掛けぐらいの感じですわね まあ50代の前半 そんな感じだ自分の気持ちはね それこそ実年齢とやっぱり20年の差があると思うんですよ そう思ってるんですよ自分自身はね

大原敬子:

相談者:
でも先生は そんなに見てくれもんね 50とは見てくれんもん 70は70ってもう 結局ねそういう判断されちゃう世間は だからね 結局あの今でもやっぱサービスの人おっても 配偶者と思ってね やっぱりこう1人で最後までね やっぱり最後をね看取ってくれる人を 家族もね 何とかして何としてでもと思って そういった気持ちがまだ未だに強いんですよ

大原敬子:
わかります

相談者:
うん なんとかしてね やっぱり家族じゃなきゃダメなんですよ

大原敬子:
そのときにね・・

相談者:
だからねあの介護の世代でね 結局老人こんな介護保険でね こちらにある程度ね 面倒看てくれると思いますけどね やはり家族のようにいか・・いかないもんね

大原敬子:
リスクも考えなくちゃダメですよ

相談者:
リスク? と言いますと

大原敬子:
自分は絵に描いた餅のようにいかない場合もあるってことです

相談者:
ああ アレにまい描いた あの餅のようにいかないと

大原敬子:
だから 僕はこの女性と結婚・・ま・・まず誰かわかりませんけれど 結婚した場合に

相談者:
うん

大原敬子:
この女性最後看取ってもらうために

相談者:
うん

大原敬子:
結婚するんだと言うならば

相談者:
うん

大原敬子:
その通り行くかどうか分からない あくまでも僕の心の寂しさを埋めてくれるというのならば後悔ないんですけども

相談者:
うん

大原敬子:
この女性と結婚して

相談者:
うん

大原敬子:
僕が看取ってくれるって言うけども

相談者:
うん

大原敬子:
1つは向こうが先に亡くなってしまう・・があるし

相談者:
ああその場は ○▽♯

大原敬子:
逃げてしまう場合もあるし

相談者:
うん

大原敬子:
こうなるだろうと 絵に描いた餅を

相談者:
うん

大原敬子:
夢に描いて

相談者:
うん

大原敬子:
違った場合には

相談者:
うん

大原敬子:
また怒りがでますよ

相談者:
ああ そうですね

大原敬子:
ねぇ じゃあ先生にかわりますね

相談者:
はい

加藤諦三まとめ

加藤諦三:
あの・・・ひとつね

相談者:
うん

加藤諦三:
あの今あなたの 大切な言葉なんだけどね

相談者:
はい

加藤諦三:
価値の相対化っていうことが 今あなたの一番大切な事なの

相談者:
うん

加藤諦三:
今あなたね 結婚すること

相談者:
うん

加藤諦三:
家族

相談者:
うん

加藤諦三:
それが いちばん大切なこと 一番と言うより 唯一の大切なことだと思っているの

相談者:
うん

加藤諦三:
その家族というものを

相談者:
うん

加藤諦三:
唯一の価値にしないことなんです

相談者:
ああ

加藤諦三:
それが価値の相対化ってこと

相談者:
うん

加藤諦三:
価値の絶対化じゃないんです

相談者:
うんうん

加藤諦三:
価値・・家族を持つ 子供を・・がいる それをあなたは唯一の価値だと思っている

相談者:
うん

加藤諦三:
そこが 基本的な間違い 今あなたに必要なのは 価値の相対化 家族というのも多くの中の一つの価値で

相談者:
うん

加藤諦三:
今 あなたが一人で生きてるのも これも 大変な価値なんです

相談者:
うん

加藤諦三:
家族と同じ一つの価値なんです

相談者:
うん

加藤諦三:
もう一つは

相談者:
うん

加藤諦三:
基準変更

相談者:
うん

加藤諦三:
いいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
よく覚えておいてください

相談者:
はいはい

加藤諦三:
美しく終える為には 基準変更と価値の相対化

相談者:
ああ・・基準変更

加藤諦三:
うん

相談者:
価値の相対化

加藤諦三:
ええ だから家族が大切だって それも一つの価値だから 家族否定するんじゃないですよ

相談者:
うん

加藤諦三:
だけど あなた今 寂しさから逃げちゃいけない

相談者:
うん

加藤諦三:
寂しさから逃げたら どんどん寂しくなります

相談者:
うん

加藤諦三:
寂しさと向き合う時に初めて あなたが本当に 解放と救済される時です

相談者:
うーん

加藤諦三:
それは何故かって言うと

相談者:
うん

加藤諦三:
それは あなたが内的に成熟するから 寂しさと向き合う時

相談者:
うん

加藤諦三:
わかります?

相談者:
うん

加藤諦三:
寂しさと向き合うからこそ 外側に40代50代の時 こんな大きな仕事を終えてきた こんなたくさん仕事ができた こんな給料あがったっていう 外的な発展ではなくて

相談者:
うん

加藤諦三:
じっと自分の内面を見つめるという 内的成熟っていうのがおきるんです

相談者:
うーん

加藤諦三:
しっかりと寂しさと向き合って 内的成熟をはかってください

相談者:
うーん

加藤諦三:
もう こんなに元気だったら どんどん どんどん いいこと一杯あります

相談者:
うん なるほどねぇ

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
貴重なてい・・ね ご指導 どうもありがとうございました

加藤諦三:
はいどうも失礼します

相談者:
おせわになりました ありがとうございました

管理人のちょっとひと言

うんうん うんうん 五月蠅いなぁと思ったのは私一人じゃないと思います
ただ、相談者の為に弁護しておくと、けして上から目線で「うん」って言っているわけじゃないようです

会社でも、話し方とか注意されなかったんでしょう
縦社会がしっかり築き上げられていた会社だったから
受け入れられていたってことなんでしょうね

ある意味、残念、可哀想なのかもしれません
定年間際は、部下や後輩からさぞ煙たがられたと思います

さて、加藤先生も、大原先生も
やけに、この相談者を持ち上げます
傾聴に値するような、話しはないし、同じこと繰り返してるだけなんですが

小さいな声で、お二人が打ち合わせしていますから
あえて、相談者に話しをさせてあげていたんですね
最終的に、加藤先生のアドバイスに耳を傾けるよう誘導するために

自分の意見を通したい時に使う、トークの手法のひとつですね
好きなだけ話させることで、相手にこちらの話しを聞かせる
聞き上手な人の意見が、すんなり通ってしまったりするのがこの方法です

冒頭の加藤先生で、好きなだけ話させて
大原先生が、迎合しながら、問題点を浮き上がらせて、まとめへの伏線を張る
そして、加藤先生の綺麗なまとめ

・・・勝手な解釈かもしれませんけれど(笑)

気付いていない方も多いと思うので、いちおう補足
編集で、しっかりカットされていると思われるのが
どうやら、家庭を築こうとして失敗しています

大原先生の、アドバイス後半
「また怒りがでますよ」

絵に描いた餅で失敗
頭の中は、そちらへの思いでいっぱいになってますからね

ご本人が、精神的に50台前半のつもりって言ってますから、それに水差すわけにもいかないので、内的成熟って言ってるんでしょうね
三石先生だったら「大人になってね~」って言っていたかもしれない

人生の先輩に対して失礼ですが、詐欺師からすれば、いい鴨です
そうならない為に、遠回しに
リスクを考えろ、基準変更と、アドバイス受けてるんですが

伝わったかな

※この回は、特別聞き取り難い箇所が多かったので、明瞭でない箇所は推測または聞こえるままに文字起こしをしました。意味不明な語句もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。もし、こう言っているとお気づきの方は、コメント欄でお知らせください。よろしくお願い致します。

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コメント

  1. また感心しながら読ませていただきました。
    >好きなだけ話させることで、相手にこちらの話しを聞かせる
    >聞き上手な人の意見が、すんなり通ってしまったりするのがこの方法です

    筆者さまも心理学的なものに精通された方なのでしょうか?
    なんだか今回は人生相談よりも、
    考察の方に感心させられました。

    ありがとうございます!
    尊敬!

    • コメントありがとうござます。
      聞き上手な人の話しは、講習か何かで聞いた話しです。
      ほとんどうろ覚えですけど(笑)
      あと心理学の勉強はしたことありませんが、実践的なことを専門家の方と話しする機会が人より多いぐらいです。
      ほとんど、勝手に思っていることなので、「へぇ~」「ふ~ん」ぐらいの軽い気持ちで読んで、ツッコミ入れてくださいw
      いつも、ありがとうございます。
      こちらこそ感謝!

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