嫁いびりの代償

テレフォン人生相談
家族問題

3代続く実家のお墓は94歳になる母がずっと守ってきた。17~8年前に他界した父方の姉妹で90歳になる独身の叔母が、実家の両親が入っているお墓に一緒に入りたいと言ってきた。71年前に嫁いできた母は、小姑から足蹴にされるような虐めされてきており、それを知った父の意向で疎遠になっていた叔母、相談者自身でさえも4~5回しか会ったことがなかった。体を震わせながら泣いて死んでまで一緒に居たくないと言う母の意向を汲んで断ろうと思うが、自分には確執はないので入れてあげてもという気もする、どうしたらいいかという相談。

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テレフォン人生相談2015年11月25日(水)

パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
相談者:67歳女性 母94歳 父他界(17、8年前) 叔母(父の姉妹もうすぐ90歳独身)

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

ドリアン助川:
もしもしテレフォン人生相談です

相談者:
もしもーし

ドリアン助川:
もしもしよろしくお願いします

相談者:
はいよろしくお願いします

ドリアン助川:
えー今日はどんなご相談でしょうか?

相談者:
ちょっとね お墓の・・ことなんですけど

ドリアン助川:
お墓?!

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
実はですね 私の実家にお墓がありましてね 3代続いているお墓を あの94になる母が守っているんですけどね

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっと前にですね 母のつれあい 私の父親なんですけど 父親の兄弟から 家の墓に入れて欲しいっていう話しがあったんですよ

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで母が今 墓を守っているわけで

ドリアン助川:
はい

相談者:
母の意向っていうのを聞いてみたんですよ そうしましたら母は 昔ちょっといろいろあったらしくて 一緒の墓には入りたくないという ことを言うんですよ

ドリアン助川:
はい

相談者:
自分の辛かったこともあるし墓の中まで行って そういう辛い思いをしたくないという母の気持ちがあるので できたら入りたいと言う人を 断りたいんですけど

ドリアン助川:
はい

相談者:
ということなんですよ ご相談は

ドリアン助川:
はああ・・

相談者:
そいで 相談してきてるのが 父の兄弟の人なんですよね

ドリアン助川:
はい

相談者:
で まあ私から見れば 年上の人で そんなに喧嘩なんかはしたくないんだけれども 結局 あの 母の意向を私は尊重したいというのが思いなんですよね

ドリアン助川:
はい

相談者:
だからそういう場合はどうしたらいいかっていう事を ご相談したいんですよ

ドリアン助川:
はああ・・・これは・・難しい・・

相談者:
ええ

ドリアン助川:
お悩みですね

相談者:
本人・・本人ではどうすることもって言うか

ドリアン助川:
はい

相談者:
ただね 私は 今母が 94なんですけど

ドリアン助川:
はい

相談者:
94になって これから母の言ってることを あの 聞いてあげたいっていう気持ちもあるんですよね

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
若い頃に

ドリアン助川:
はい

相談者:
戦争とかいろんなので 一生懸命苦労して今日まで生きてきたわけだから

ドリアン助川:
はい

相談者:
その母の意向っていうのを 尊重したいっていうのが私の気持ちなんですよ

ドリアン助川:
はい

相談者:
だけれども その 言ってきてる父方の親戚の人に対しても そんな 私自身はそういう確執みたいなものは何もなかったので 別にそういうことは 気に・・してはいないんだけれど どのように・・ま・・断ったらいいのかっていう 断りたいっていうのが意思なんですよね

ドリアン助川:
はあ 断りたいという結論は出ているんですね

相談者:
いや 結論は母が出してるわけです

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
私は母の 意見を尊重したいっていうのが主旨なんだけれども

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
だけども そこで 向こうに 断るとやっぱり 高齢な人なもんでね 傷つくだろうっていうふうなことを思っているわけなんですよ

ドリアン助川:
はい とりあえずまず 基本的なことを あの もう少し理解したいので

相談者:
はい

ドリアン助川:
教えてくださいね

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた様はおいくつですか?

相談者:
67でーす

ドリアン助川:
67歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
で えーっと ご兄弟は?

相談者:
兄弟はいたんですけど 亡くなったんですぅ

ドリアン助川:
ああ・・そう

相談者:
はい あの・・

ドリアン助川:
で今 あなた様 お一人が

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの・・お母さん・の まぁ娘として

相談者:
はい そうです

ドリアン助川:
接してらっしゃる

相談者:
はい

ドリアン助川:
お母さん 94歳 かくしゃくとしてらっしゃいますね

相談者:
しっかりしてるんです

ドリアン助川:
しっかりしてます?

相談者:
はい

ドリアン助川:
もう・・

相談者:
頭もしゃんとして

ドリアン助川:
頭もしゃんとしてる?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で・・

相談者:
だから余計に

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そういうことがわかるから

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい 余計に辛いっていうのが記憶に

ドリアン助川:
ええ

相談者:
残ってるんじゃないかなって

ドリアン助川:
で・・

相談者:
私 思うんですよね

ドリアン助川:
あな・・はい これはあの お母様の家系の お墓っていうことですね?

相談者:
いえ父・・父っていうか

ドリアン助川:
はい

相談者:
母は 71年前にお嫁に来てるんです

ドリアン助川:
はいはい はいはい

相談者:
だから

ドリアン助川:
ええ

相談者:
だから 71年前に お嫁に来て

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで あの父が 17~8年になるんですけど

ドリアン助川:
はい

相談者:
他界したんですよ

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで あの・・父が亡くなる 生きて存命の時も 母がそのお墓を守ってきたわけなんですよ

ドリアン助川:
はっはっはっあhっ

相談者:
そいで あのずーっと自分が守ってきたお墓だから 自分の意思を通したいっていう

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ことなんですよね

ドリアン助川:
お父様の ご家系のお墓ですね

相談者:
そうです

ドリアン助川:
で これは お寺の中にあるんですか?

相談者:
そうなんです

ドリアン助川:
お寺の中にあるお墓

相談者:
はい

ドリアン助川:
ということは そのお寺の檀家でもあるんでしょうか?

相談者:
そうです

ドリアン助川:
で えー もちろん そのお母様も お・お寺さんとは仲良くしてらっしゃるということですね

相談者:
仲良くというか 一般檀家ですから

ドリアン助川:
一般檀家 はい

相談者:
あの・・要するに あの・・春とか 秋のお彼岸とかね

ドリアン助川:
はい

相談者:
そういうのは ずーっと 行ってたんですけれど

ドリアン助川:
はい

相談者:
88の時に ちょっと肺炎を患って

ドリアン助川:
はい

相談者:
それから 私が代行で行ってるんですけどね

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
それは ずーっと欠かさずやってたんです

ドリアン助川:
ええ

相談者:
はい

ドリアン助川:
ということは お父様の・・家系の墓ですから

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー お父様の ご兄弟にしてみれば

相談者:
はい

ドリアン助川:
もちろん 入る資格は あるよねっていうようなわけですよね

相談者:
いえいえ それでね

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そういうことをね

ドリアン助川:
ええ

相談者:
前に そういう問題があった時に

ドリアン助川:
はい

相談者:
お寺さんは 直系親族じゃないと駄目ですよって言われたんですよ

ドリアン助川:
はぁ・・

相談者:
要するに

ドリアン助川:
はい

相談者:
お寺は あの直系・・縦の繋がりのね

ドリアン助川:
はい

相談者:
親族にしていただかないと 横まで入れちゃうと

ドリアン助川:
ええ

相談者:
共同墓地ではないので

ドリアン助川:
はい

相談者:
できませんよってことは 言われたことがあるんです

ドリアン助川:
なるほど あの・・この・・問題となってる方なんですけど

相談者:
はぁーい

ドリアン助川:
あの・・おいくつなんですか この方は?

相談者:
えっと もうじき90になるんですよ

ドリアン助川:
もうじき90歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
で ご家庭はないんでしょうか?

相談者:
ええ 独身だったんです

ドリアン助川:
独身!?だった?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はっはっはっはっ

相談者:
あの その位の年代の人って 戦争を挟んでますからね

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから いろいろ 事情があって・・だと思うんだわ 私は 詳しいことは 聞いてないんですけど それで 私が その叔母さんに会ったのは 生涯で・・4~5回しかないんですよ

ドリアン助川:
ええ

相談者:
だからそれだけ 疎遠だったてことなんだと思うんですけどね

ドリアン助川:
ああ・・

相談者:
でも 別に悪い人だとか そういうふうに 私自身は思わないんですけれど

ドリアン助川:
叔母さんだったんですね 女性の方なんですね 90歳

相談者:
そうなんです・・はい

ドリアン助川:
そうです 戦争・・終戦のとき20歳ですもんね この方も大変な生涯・・

相談者:
母も 二十・・三~四 だったと思うんで

ドリアン助川:
ええ 過ごして いらっしゃったと思うんですけども もう 一度 じゃあ 整理いたしますけども

相談者:
はい

ドリアン助川:
お父様・の・・え・・家系の直系の お墓があると

相談者:
うん うん

ドリアン助川:
それを お母さんが・・今 94歳のお母さんが 守ってらっしゃった

相談者:
うんうん

ドリアン助川:
で お父さんの兄弟の・・叔母さんという方が

相談者:
うん

ドリアン助川:
えー今90歳で ここのお墓に入れて頂戴よと

相談者:
うん

ドリアン助川:
だけどそれは お母さんからしてみると いやいやとんでもないと

相談者:
うん

ドリアン助川:
あの・・死んでまで一緒にいたくないよということなわけですね

相談者:
だから カラダ震わせて 嫌だって

ドリアン助川:
ああ・・

相談者:
泣いたんで

ドリアン助川:
そうなんですか

相談者:
だから それは よっぽど カラダに沁みついてるか

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんかじゃないかなぁって思ったんですよ

ドリアン助川:
ああ・・

相談者:
だから そこまでね 辛い思いをしてて

ドリアン助川:
はい

相談者:
言って 私は死んでまでは 嫌だって言ってる母を

ドリアン助川:
はい

相談者:
裏切ることは できないと 私は思うんですけど

ドリアン助川:
うーん ということは

相談者:
うーん

ドリアン助川:
もう あなた様としては 結論は出てるわけですよね

相談者:
だから そこが結論出たっていうふうに 割り切れないんだよね

ドリアン助川:
うん その・・

相談者:
やっぱり 向こうも親戚だし

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
っていうのが なんとなく悩んでるんですよね

ドリアン助川:
まぁもちろん お悩みなんでしょうけどね

相談者:
はい

ドリアン助川:
それでは 今日の先生 ご紹介致します

相談者:
はい すいません

ドリアン助川:
精神科医の 高橋龍太郎先生です

相談者:
はい すいません

ドリアン助川:
よろしくお願いします

高橋龍太郎アドバイス

高橋龍太郎:
はじめまして高橋です

相談者:
はじめまして こんにちは

高橋龍太郎:
普通の建前で言うと

相談者:
はい

高橋龍太郎:
男だったら 次男坊とか三男坊は

相談者:
うん

高橋龍太郎:
自分でお墓を作らなきゃなんないの

相談者:
そうそうそう

高橋龍太郎:
長・・長兄じゃないから

相談者:
それは はい

高橋龍太郎:

相談者:
うん

高橋龍太郎:
で 女性の場合は

相談者:
うん

高橋龍太郎:
もし結婚してたら もちろん・・嫁いだ先の お墓に入るわけ

相談者:
はぁい

高橋龍太郎:
ね でも・・結婚してなかった場合は

相談者:
うん

高橋龍太郎:
自分のおうちに 入れてよねっていうことを 前もって

相談者:
うん

高橋龍太郎:
直系の人に 了解を得とかなければ駄目なの

相談者:
うん・・

高橋龍太郎:
で お兄さんが

相談者:
うん

高橋龍太郎:
基本的にどう思ってたかどうかを

相談者:
うん

高橋龍太郎:
むしろ ちゃんと 前もって 自分が確認しておかなきゃ駄目なんだけど

相談者:
うん

高橋龍太郎:
確認しておかない上に

相談者:
うん

高橋龍太郎:
尚且つ

相談者:
うん

高橋龍太郎:
小姑として

相談者:
うん

高橋龍太郎:
あなたのお母さんを

相談者:
うん

高橋龍太郎:
いじめたっていうことであれば

相談者:
うん

高橋龍太郎:
それは入ら・・入れないのはしょうがないことなの

相談者:
はい

高橋龍太郎:
でも こっから先は またもう一つ

相談者:
うん

高橋龍太郎:
現実的な解釈なんだけれど

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お母さんが

相談者:
うん

高橋龍太郎:
自分の辛かったことを

相談者:
うん

高橋龍太郎:
結局ご主人にも 話し終わってないまま ご主人が亡くなってしまった

相談者:
いやいや 父は知ってましたよ

高橋龍太郎:
知ってた?

相談者:
うん 父は十分 あの 母が苦労したってことを

高橋龍太郎:
うん 知っていた?

相談者:
知ってた・・知ってたから

高橋龍太郎:
うん

相談者:
結局 知ってたから 親戚が疎遠になったんですよ

高橋龍太郎:
うん そしたらば・・

相談者:
だから 来なくなって

高橋龍太郎:
うん

相談者:
そいで ずーっと疎遠だったんだけれども

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ここで 高齢になって

高橋龍太郎:
うん

相談者:
父が亡くなった後に

高橋龍太郎:
うん

相談者:
要するに 結婚してないので

高橋龍太郎:
うん

相談者:
っていうことなんで

高橋龍太郎:
うん

相談者:
それが 可哀想だなと 私は思うんだけれど

高橋龍太郎:
うん

相談者:
母のそういう気持ちも考えて

高橋龍太郎:
うん

相談者:
そこで いろいろ悩むんですよ

高橋龍太郎:
悩むね

相談者:
うん

高橋龍太郎:
っと 結局 そうすると

相談者:
うん

高橋龍太郎:
お母様の気持ちが

相談者:
私はね・・

高橋龍太郎:
揺るがないわけだけれど

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お母さんが

相談者:
うん

高橋龍太郎:
同じ高齢者同士で

相談者:
はい

高橋龍太郎:

相談者:
うん

高橋龍太郎:
もう かつて あんだけ虐めたけれど

相談者:
うん

高橋龍太郎:
もう 死ぬときまでも

相談者:
うん

高橋龍太郎:
こんなふうに お互いに冷たくしあって

相談者:
うん

高橋龍太郎:
お墓に入れ・・入れないようにするという気持ちが頑ななまま 存在するのか

相談者:
うん

高橋龍太郎:
それとも あなたが

相談者:
うん

高橋龍太郎:
やっぱり このまんま・・ま それこそ無縁仏のまま 死んでいくのは 可哀想だから 許してあげたらどう?っていう話し合いをなんか・・

相談者:
それをね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
私もね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
まぁ昔のことは みんなね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
非常時だったから

高橋龍太郎:
うん

相談者:
向こうもね 悪かったって思っていると思うよって言ったんですよ

高橋龍太郎:
うん

相談者:
だけど 私は絶対に嫌って言うんですよ

高橋龍太郎:
うん

相談者:
私はね 人に・・その人にね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
足蹴にされるように ホントに足蹴にされるような

高橋龍太郎:
うん

相談者:
心をね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
傷つけられるような

高橋龍太郎:
うん

相談者:
思いをしてきたんだって

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ね それでお墓の中で

高橋龍太郎:
うん

相談者:
例えば どっちが先に逝くにしてもね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
お墓の中で

高橋龍太郎:
うん

相談者:
また その確執を繰り返すのは嫌だって言うんですよ

高橋龍太郎:
なーるほどね

相談者:
うん だから その・・その気持ちも

高橋龍太郎:
うん

相談者:
わからなくもないんですよね

高橋龍太郎:
うんうん

相談者:
そいで 向こうの 叔母さんの方は 親兄弟がいる所で 安らかに眠りたいっていう

高橋龍太郎:
うん

相談者:
その気持ちも わからないでもない

高橋龍太郎:
そうだね

相談者:
うん だから・・

高橋龍太郎:
だとすると

相談者:
うん

高橋龍太郎:
えー お母様が生きている時には お墓に入れないけれど

相談者:
うん

高橋龍太郎:
お母様が亡くなったらば そっから先は あなたが墓守人だとすればね あなたの・・

相談者:
先生ね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
それやったら 母を裏切ることになりませんか?

高橋龍太郎:
うん だ・・だけど それはしょうがない それは あなたの責任

相談者:
うん?

高橋龍太郎:
あなたが 責任をもって選べばいい どっちか ただし

相談者:
うん

高橋龍太郎:
お母様の気持を尊重したいと思うんだったら

相談者:
うん

高橋龍太郎:
それは 入れるべきではないでしょう

相談者:
そうなんだよね

高橋龍太郎:
でも人間は

相談者:
うん

高橋龍太郎:
結局 お墓の中にまで 対立を持ち込むべきではないって あなたが考えたらば

相談者:
うん

高橋龍太郎:
それは 入れたあげたって悪くない

相談者:
うーん・・だから・・

高橋龍太郎:
それは結局 ホントにこうすべきって解釈方は 全然ないの あなたの気持ち あなたの優しい気持ちと

相談者:
そのね 私の気持ち・・

高橋龍太郎:
それか お母様の非常に強い

相談者:
はい

高橋龍太郎:
一生涯をかけた思いを

相談者:
そうなんですよ

高橋龍太郎:
どっちが選ぶかっていうこと それはあなたが

相談者:
うん

高橋龍太郎:
お母様と その叔母さんが

相談者:
はい

高橋龍太郎:
どっちが どう・・生き・・い・・後先かっていうような問題になってくるから

相談者:
そうなんですよ

高橋龍太郎:
難しい でも どっちの解決もありだと思うよ

相談者:
うーん だけどね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
こんなこと言ったら 悪いんだけど 辛い人生を送ってきた母親を 死んでまで裏切るっていうのは

高橋龍太郎:
うん

相談者:
可哀想な気もするって

高橋龍太郎:
気もする?

相談者:
気がするんですよ

高橋龍太郎:
そしたら その気持ちを大事にしたらいい

相談者:
ん・・でも 叔母さんも 可哀想な気もするんです

高橋龍太郎:
うん でも しょうがないじゃない

相談者:
うん

高橋龍太郎:
そんな意地悪した報いだもの

相談者:
うん

高橋龍太郎:
うん

相談者:
だからそこがね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
だから その時代が 悪かったっていえばね 時代が悪かったんだろうって思うんだけれど

高橋龍太郎:
うん

相談者:
それを解決することって できないじゃないですか

高橋龍太郎:
できないよ

相談者:
うん だから その・・

高橋龍太郎:
どっちか 選ばなきゃなんないから

相談者:
その中で

高橋龍太郎:
うん

相談者:
うちみたいに そんな事を やったいう事って あるのかなぁと思って

高橋龍太郎:
いやいや あるよ あるよ

相談者:
要するに 今・・今ここへきて あの母が高齢になって 青天の霹靂というか こういう話しが降って湧いたので

高橋龍太郎:
うん

相談者:
どうしたらいいもんかと思って

高橋龍太郎:
うん

相談者:
他所は どうし・・

高橋龍太郎:
それは当面 お母様の気持を大事にするしかないよ

相談者:
うん

高橋龍太郎:
うん

相談者:
じゃあ あの 駄目だよって断・・

高橋龍太郎:
駄目だよって断って

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
お寺さんに 直系しか駄目だって言われたんでねって

相談者:
うん

高橋龍太郎:
断るしかないんじゃないの?

相談者:
うーん・・

高橋龍太郎:
あるいは お寺さんにこういう時は どうやって断ると 角が立たないの?って聞いてごらん 多分 凄くいい知恵を教えてくれると思うよ

相談者:
だから 檀家さんだから そういうの聞いても 平気ですよね

高橋龍太郎:
もちろんもちろん だってお坊さんの役割ってそういう事を 差配するってことも もの凄い大きな要素だもの

相談者:
うーん

高橋龍太郎:
うん・・ただ 人間って

相談者:
うん

高橋龍太郎:
だんだん心細くなってくると

相談者:
うん

高橋龍太郎:
なんとなく そういう死んでいく人の気持ちが わかるようになって

相談者:
うん

高橋龍太郎:
もしかしたら 許してあげようかなっていう

相談者:
そうなんです

高橋龍太郎:
一つの言葉も出たら

相談者:
母もね 可哀想だねって言うから

高橋龍太郎:
うん

相談者:
じゃあって言ったらば いやいや 絶対に私はできないって言うんですよ

高橋龍太郎:
ふへへへへへへ

相談者:
そう・・そこまで 泣かれるとね

高橋龍太郎:
うん

相談者:
嘘をつきたくないなぁと

高橋龍太郎:
じゃあ しょうがないじゃない しょうがない

相談者:
そうですよね

高橋龍太郎:
はい

相談者:
じゃあ 母の意見に従って

高橋龍太郎:
はい

相談者:
上手に お断りした方がいいですよね

高橋龍太郎:
だと思います

相談者:
はい ありがとうございました

高橋龍太郎:
はい

相談者:
お手数かけました すいません

ドリアン助川:
はい 失礼しまーす

管理人のちょっとひと言

3代続いたお墓ということは
ご近所には、親類縁者が多く住んでいることでしょう
当然相談者は、墓守として認知されてるでしょうから

叔母が亡くなって、お墓に入れてあげない
なんてことをすれば
周りの反応は、なんて冷たい人ってなりますよね

なんだかんだ言って
そういうことから、逃れたいだけでしょう
正直に、自己保身したいけどって言えばいいのに

そこのところには、触れないんですね

そもそも叔母も、くみし易しと思って
母親でなく、相談者に話しを持ちかけてます
ということは、母親だと断られるのが分かっていて

もっと、はっきり言えば
自分が、悪いって自覚してるわけですよ
それに、どうして疎遠になったのか説明がなければ

謝ることなんて、思ってもいなくって
自分の都合だけ、考えているわけですから
相手にする必要すらないってことです

そもそも、当時は時代が悪かった?
そうすると、誰も彼もが悪かったってこと?
優しい人は優しい、親切な人は親切

当時、誰もが感じていた大きなストレスを
家の中で、一番立場の弱い嫁(母親)にぶつけていて
それを時代のせいだって娘が言うなんて

問題外です

どうするにしろ、自分の責任だってことを
まずは自覚しろってこと
死んだ人は、文句を言いません
(見える、聞こえるなら別ですが・・・)

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