適応障害で休職

テレフォン人生相談
適応障害

仕事のミスが目だってきて、周りのお荷物だと感じている相談者。そのストレスで体調を悪くして休職することに。今は病院の医師から軽い適応障害だと言われて通院している。迷惑をかけたくないので転職を考えているが、会社に引き留められている。戻っても、またミスするのではないかという不安と、転職して新しい子に踏み出す不安で、どうすればいいかという相談。大原敬子が「ほら」という一言から、無意識の怒りを指摘すると、相談者は号泣。

スポンサーリンク

テレフォン人生相談2016年1月25日(月)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:46歳女性 息子22歳 20年前に夫と死別

加藤諦三氏の〆の言葉「他人に迷惑がかかる事の恐怖は、怒りの関節的な表現です」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

加藤諦三:
もしもし

相談者:
はい

加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です

相談者:
はい よろしくお願い致します

加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください?

相談者:
えー46歳です

加藤諦三:
46歳 結婚してます?

相談者:
あ はい

加藤諦三:
えーっと 御主人何歳ですか?

相談者:
あの・・早くに亡くなりまして

加藤諦三:
はい

相談者:
私と子供・・だけなんで

加藤諦三:
あ そうですか あの ご主人亡くなられてから何年ぐらい経つんですか?

相談者:
20年ぐらい

加藤諦三:
20年ぐらい

相談者:
はい

加藤諦三:
で 今お子さんと2人ということですけど お子さん何歳ですか?

相談者:
22です

加藤諦三:
22歳 男の子女の子?

相談者:
男です

加藤諦三:
男の子

相談者:
はい

加藤諦三:
はい わかりました でどんな相談ですか?

相談者:
ええっと 私 あの・・会社に勤めておりまして

加藤諦三:
あ はい

相談者:
あの・・仕事で・・ミスが目立ってきたんです・・それであの 周りに迷惑をかけているので

加藤諦三:
はい

相談者:
まぁ、会社から見たら お荷物状態なのかなぁっていうことで

加藤諦三:
はい

相談者:
あと それその線もあったせいか ストレスで

加藤諦三:
うん

相談者:
あの 体調を悪くして

加藤諦三:
うん

相談者:
休職・・してるんですけど

加藤諦三:
あっ 今休職中なんですか

相談者:
うんうん うんうん それで もう 今までその 迷惑かけたこともあったし

加藤諦三:
うん

相談者:
それでこう 今後のことも考えて

加藤諦三:
うん

相談者:
あの 転職をと思って 考・・えてました

加藤諦三:
はい

相談者:
あの・・うふ(笑う) ところが うふ(笑う)

加藤諦三:
はい

相談者:
あの・・もう1ヶ月

加藤諦三:
はい

相談者:
あの・・あの判断がそこで早いので

加藤諦三:
うん

相談者:
あと1ヶ月 もう1ヶ月考え直してくれないかって言われまして

加藤諦三:
はい

相談者:
会社の方からですね

加藤諦三:
はい

相談者:
それ・・で そ・うんまぁその・・時は もう本当に自分としては もう転職するつもりで

加藤諦三:
うん

相談者:
いたんですけど だんだん日が経つにつれて

加藤諦三:
うん

相談者:
こう 新しいことへ・・足 1歩踏み出す この不安と言いますか

加藤諦三:
うん そりゃあ新しい1歩っていうのは 不安ですよ誰でもねぇ

相談者:
うーん そして一般論で言えば

加藤諦三:
うん

相談者:
ほら 今勤めてる会社があるんだから

加藤諦三:
うん

相談者:
また そこで

加藤諦三:
うん

相談者:
勤めたらいいんじゃないかって ほら今 就職状況

加藤諦三:
うん

相談者:
も厳しい・・から

加藤諦三:
うん

相談者:
っていうこともあるんでしょうけど

加藤諦三:
はい

相談者:
それで 年齢も年齢・・ですからね

加藤諦三:
はい

相談者:
うん でも その何て言うの 周りの気持ちを考えると 今度 自分としては もう 会社に気持ちはないんだけど

加藤諦三:
会社に気持ちがないっていうのは どういうことですか? 会社がもう好きではないということ? それとも・・

相談者:
ほら、会社でもう・もう一回・・頑張っていこうかっていう

加藤諦三:
あ 今の会社で もう一度頑張って いう気持ちはもう ないということ?

相談者:
んん・・ん まぁそれはほら まぁ 今のほら ストレス状態があるんだかどうだかわからないんですけど

加藤諦三:
うん

相談者:
エネルギーが もう・・そういう エネルギーがなく

加藤諦三:
ん・・う・うーん

相談者:
っていう状態で

加藤諦三:
んん・・今体調を崩してる という事ですけど あの具体的に言うと どういう・・なんか か・体がだるいとか・・頭痛がするとか なんかそういう どんな状態ですか? 体調・・

相談者:
あ・あの・・ストレスによって

加藤諦三:
うん

相談者:
あの・・軽い適応障害

加藤諦三:
うん・・って・・っていうことは お医者さんに い・行って

相談者:
はい 通院して

加藤諦三:
あ?! 今 通院してるんですか?

相談者:
うんはい

加藤諦三:
したら その・・お医者さんが適応障害だという言い方したんですか?

相談者:
う・うん そうです

加藤諦三:
ふーん・・そいで今 今日の相談っていうのは まぁこういうような状態で 今 休職中だと

相談者:
うんうん

加藤諦三:
どうしたらいいでしょうかって事ですね で会社からは もうこのまま辞めてくれって言われているんではないんですよね

相談者:
うん 辞めてくれとは言われていません・・ん・ただ、私の気持ちとしてはやっぱり ほらまた そういう迷惑をかけてしまう・・じゃないかなぁ・・と思い

加藤諦三:
うん・・人に迷惑をかけるのがすごく怖いんでしょ?

相談者:
うん そうです怖いというかまた 同じことになってしまっては せっかくそうやってね 会社の方も もうちょっと やめないで頑張ったらいいんじゃないかって言われたことに対して その・・気持ちに応え・・られなかった時の・・

加藤諦三:
うん

相談者:
方が辛いのかなぁと

加藤諦三:
期待に応えられない不安があるということですね?

相談者:
そうそうそうそう

加藤諦三:
で ですから それで今もう どうしようか にっちもさっちも わかんなくなっているということね

相談者:
・・・その日によって ああ やっぱり ほら 転職したほうがやっぱり いいんだって思ったり

加藤諦三:
うん

相談者:
なんか ホントにね 周りの意見を聞かないで 自分の あの・・気持ちに素直になって行動して

加藤諦三:
うん

相談者:
本当に、後からよかったんだろうかって言えるか・・っていう そこの かっさい(?たぶん葛藤)ですよね

加藤諦三:
そう・そうです か・葛藤ですよね 要するに メーリーゴランドみたいなもんで

相談者:
うん

加藤諦三:
同じところを ぐるぐる ぐるぐる回ってるんでしょ?

相談者:
あ そうだと思います

加藤諦三:

相談者:
はい

加藤諦三:
はい わかりました 今日はスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしているので

相談者:
あ はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います

相談者:
あ はい よろしく・・

大原敬子アドバイス

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは よろしくお願いしま・・

大原敬子:
いえ 非常に ぐちゃぐちゃな話で 一見見ると 摩訶不思議に見えますけれども

相談者:
はい

大原敬子:
ある一面だけを捉えて

相談者:
はい

大原敬子:
今日はあなたという 部分をですね

相談者:
はい

大原敬子:
あの 見てみたいと思ってるんです

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの共通点は必ず「ほら」って言うんですね

相談者:
はい

大原敬子:
言葉の中に

相談者:
はい

大原敬子:
これ「ほら」って言う人の共通点をまず言いますね

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがそうだとは言っていませんから

相談者:
はい

大原敬子:
これ子育てもすべて「ほら」って言うのは

相談者:
うん

大原敬子:
だから 私の言うことを聞かないから そうなったじゃないかっていう 怒りの時に「ほら」って言葉使うんです

相談者:
うんうん

大原敬子:
今日の第・1つの問題・・あなたの心の中にあるのは 怒りです

相談者:
はい

大原敬子:
その怒りの一番分かりやすい言葉が 会社で どうか辞めないでいてくださいって言ったら あなたは今日 迷わなかったはずなんです あと1ヶ月ぐらい働いてくれないかとおっしゃってませんでしたか?

相談者:
あ 1ヶ月 あの 考えて・・

大原敬子:
考えて・・

相談者:
で ああ そうそう

大原敬子:
つまり それほど必要に 私を求めてないところに あなたは不満があるんです 実は

相談者:
うん

大原敬子:
で ちょっと聞きたいんです

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中の生き方をですね 例えばこれ 植物に例えると

相談者:
はい

大原敬子:
私は迷惑をかけてしまう土を あなたは離さないんです

相談者:
はい

大原敬子:
皆さんに迷惑かけてしまう土を かけてる でも皆さんが でも いいから その土に 種を撒いてって言うんですね

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが種を撒きました

相談者:
はい

大原敬子:
でも 思ったように育たな・・そ・物・・そうですよね

相談者:
はい

大原敬子:
すと だから言ったじゃないですか 私 迷惑かける土だって言うのに みんなが 種を撒け 種を撒けってって言ったので 種を撒いたら

相談者:
はい

大原敬子:
枯れたでしょうって

相談者:
はい

大原敬子:
こうして また 私のせいになってしまう だから嫌なのよっていうことに 私は今日は全部聞こえたんですね

相談者:
はい・・・はい・・(嗚咽)・・そうです・・(嗚咽)

大原敬子:
ふーん・・どうなさったの?

相談者:
あ いいえ・・(泣く)

大原敬子:
きつかった?

相談者:
(嗚咽)・・たぶん 違う・・なんか(泣く)

大原敬子:
ええ

相談者:
涙が出てきた・・(嗚咽)・・いや 私・苦しくて・・(嗚咽)

大原敬子:
苦しかったのね?

相談者:
(嗚咽)・・

大原敬子:
全てが人生を 私は 駄目な土 ミスを犯す土 それなのに なるべくミスを犯さないようにして みんなが この種を撒いてくれ 撒いてくれ 育ててほしい・・言ったのに 私が言ったのに ほら 綺麗に咲かないって言ってるんですよ ほんとは咲いてるんですけどね

相談者:
うん・・

大原敬子:
あなたの場合には もう ミスを犯す土で撒いてると あなたが頭で思ってるから

相談者:
はい・・(泣く)

大原敬子:
でしょ

相談者:
はい(泣く)

大原敬子:
初めてでしょ自分の気持ち言うのは・・プライドも全部それ 捨てて 自分の心の中を聞いてごらんなさい

相談者:
うん・・

大原敬子:
あのね

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが どんな・人間は あなたの価値観はね

相談者:
はい

大原敬子:
自分が駄目な人間だと思ってますから

相談者:
はい

大原敬子:
自分が その 素直になることできないんです

相談者:
はい

大原敬子:
人は 素直さには何も言えないんです・・素直さに 泥をカける人はいないんですよ

相談者:
うん

大原敬子:
わかります?

相談者:
うん

大原敬子:
で あなたにできなくてもいいです・・でも こうして私みたいにできる人間がいるんだっていうことを頭に入れて

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが選択してみてください・・私はこの1ヶ月間 この上司の・行きます・・で 自分がいろいろ考えたけれども

相談者:
うん

大原敬子:
心の中で考えて 得た結論は

相談者:
はい

大原敬子:
私のわがままも踏まえて

相談者:
はい

大原敬子:
1か月ぐらい考えろと 余裕をくださった

相談者:
はい

大原敬子:
この会社に

相談者:
はい

大原敬子:
私はもう一度 働きたいと思います・・許してくださいますかと私は言います・・そして会社がですね

相談者:
はい

大原敬子:
駄目だと言った時に 初めて

相談者:
はい

大原敬子:
会社を恨むんではなくって

相談者:
はい

大原敬子:
そうか・・現実はそうなのかと いうことを学びます

相談者:
はい

大原敬子:
わかります?

相談者:
ああ はい

大原敬子:
その方が 後で後悔はないんですよね

相談者:
はい

大原敬子:
後悔は 自分が偽った後の 結果が出たときに どうせこの道になるならば

相談者:
はい

大原敬子:
自分の真実の気持ちを言えば良かったっと思った時に

相談者:
はい

大原敬子:
この悔しさと後悔は・・一生消えないですよね

相談者:
はいはい

大原敬子:
でも・・自分の気持ちを素直に言った時の決断は そうか これかってことで 一歩前に出れるんです

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
先ほど涙したのは何ですか ?最後に

相談者:
要するに 当たっていたから・・

大原敬子:
そう・・そうすると私は あなたの気持ちが少しでも分かってると いうことですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
ということは 私とあなたの中に どっか共感できる部分があるってことですよね?

相談者:
うん はい

大原敬子:
この一瞬の中で ああ 自分のことだ 合っていたって み思えるってことは先生 すごいですよね 認めることはね

加藤諦三:
うん そうです

大原敬子:
素晴らしいですよあなた 今加藤先生にね

相談者:
はい

大原敬子:
また後 聞いてみますね 先生

加藤諦三まとめ

加藤諦三:
ええ・・あの・・大原先生の 指摘された通りです 「ほら」っていう言葉でね あなたの心の中 洞察しましたけども まぁ要するに あなた他人への怒りが すごくあるんですよね・・自分で 意識してるかどうかは別として

相談者:
ああ はい

加藤諦三:
でその あなた・・他人の荷物になるのが怖い 誰かの荷物になる 自分はお荷物になってると言って すごくその荷物になってるということを気にしてる・・ことをずーっと言ってましたけれども

相談者:
はい

加藤諦三:
これは何を表してると思いますか・・・あなたは本当に 荷物に・他人の荷物になることを 恐れているんじゃないんですよ・・・あなたは他人への怒りがあるんです・・・その怒りが表現できなくて・・その怒りを自分に向け・たのが・・お荷物という言葉です

相談者:
・・・はい

加藤諦三:
だから・・他人への怒りの 間接的な表現が・・人の お荷物になっているという言い方なんですよ

相談者:
うん

加藤諦三:
一番底にあるのは 他人への怒りです

相談者:
はい

加藤諦三:
ですからね

相談者:
はい

加藤諦三:
今日 まあ 電話を切ったらね

相談者:
はい

加藤諦三:
怒りを・・パソコンでも 自分の鉛筆でも 何でもいいですから ボールペンでも

相談者:
はい

加藤諦三:
全部 書いてみてください

相談者:
うん はい

加藤諦三:
小さい頃からの もう この46年間の 長い月日がありますでしょうから

相談者:
はい

加藤諦三:
ものすごい怒りを抑えてきて生きてますから

相談者:
はい

加藤諦三:
あの人は許せなかった・・怒りをどんどん どんどん 書いてみてください これはもう人に見せるもんじゃないから

相談者:
はい

加藤諦三:
ホントっに正直に

相談者:
はい

加藤諦三:
人に見せると思うと なかなか 正直に書けないですから

相談者:
うん はい

加藤諦三:
もう・・書き終わったら 捨てていいわけですから

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると・・人のお荷物になるのが怖くてもう 復帰できないなんていう言葉は ないと思います・・会社に

相談者:
はい

加藤諦三:
この怒りを書いて しゃ・あの・・表現すると 大原先生が先程おっしゃった ほら 素直になれるんです

相談者:
うん はい

加藤諦三:
素直になったら物事は 上手く回転していきます

相談者:
はい・・はい わかりました

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
ああ はい

加藤諦三:
はい どうも失礼します

相談者:
はい いろいろありがとうございました

管理人のちょっとひと言

ミスが多くなった時点で、もう怪しいよね。
この時点で、誰かに指摘してもらえると、早くに対処できたかもしれない。
会社の同僚では、言いづらいだろうから、本来なら家族、配偶者ってことになるんだろうけど、残念ながら早くに死別してますもんね。

あと、上司がすんなり辞めさせてくれなかったのも、ラッキー。
自己保身か、本当に心配してなのかわからないけど、どちらかと言えば後者でしょう。
ならば、戻ってからの復帰プログラムにも協力してくれるかもしれない。

部署を変えてくれたり、ちょっとづつ仕事に慣れさせるとか、実際に、それで復帰している人も多い。
再発しやすいようなので、以前のようにまで仕事はできないが、それでも、そこそこできるようにまでなったという人もいる。
知ってる限りでは、無理しなければ、普通に仕事もこなせるようだ。(無理は禁物)

そんな遠くない昔では、とても考えられなかったけれど、今では理解も進んで、それなりに対応してくれる企業も増えてきたような気がする。
統計とったわけでも、そっちの専門でもないので、詳しい事はわからないけれど。

ただし、もし会社を辞めてしまうと、これが難しい。
だから、大原先生も、加藤先生も、辞めないように話をしている。
大変だと思うけど、会社と交渉しながら、ゆっくり回復していってください。

理解してくれない人もいるだろうけど、受け入れてもらえたなら、そこは会社にしがみついてね。

スポンサーリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。

Comments links could be nofollow free.