テレフォン人生相談

テレフォン人生相談2016年12月26日は、28年ほど前から、脳出血で右半身麻痺になった夫の介護をしている妻。7~8ヶ月前の3度目の梗塞で、声帯も麻痺、単語しか発せなくなった夫。言ってることもわかってあげられず空回りばかり。これだけ長い間、介護をしていても、どうしていいか分からなくなり落ち込む。疲れてきた自分、明るく笑いかけながら介護がしたいのだが。

テレフォン人生相談2016年12月26日(月)
パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
相談者:71歳女性 夫74歳(27~8年前に脳出血で右半身マヒ・7~8ヶ月前の梗塞で声を失う) 長女結婚し独立 長男独身近くに居住 次男独身遠方に居住く

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

目次

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読むテレフォン人生相談

71歳女性から、介護の事で相談。

右半身麻痺の夫の介護を28年

どういうことですか?(ドリアン助川)
えっと、ちょっと長いこと介護をしてまして・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

ん・・いろいろ、ぶつかりながらやっているんですけど・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
だんだんだんだん難しくなってきまして・・(相談者)
はぁい。(ドリアン助川)

んん・・最期まで・・家で看ようと、いう気持ちもあるんですけど・・(相談者)
はぁい。(ドリアン助川)

揺れ動き出しまして・・自分自身が、疲れてくると・・(相談者)

ん・・(相談者)
今、声がお疲れですもんねぇ。(ドリアン助川)

そうですね(笑いながら)。(相談者)
ねえ。(ドリアン助川)
ちょっと、やっぱりね・・(相談者)
はい、じゃあ、ちょっと具体的なこと、教えてくださいね?(ドリアン助川)
はい。(相談者)

あなた様おいくつですか?(ドリアン助川)
71です。(相談者)
71歳・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)
介護してらっしゃるお相手は?(ドリアン助川)

74です。(相談者)
74歳・・えーっと、旦那様ですか?(ドリアン助川)
はい、そうです。(相談者)
あっ、旦那様?(ドリアン助川)
はい。(相談者)

どの・・ぐらい・・の、まあ、つまり、介護のレベルなんですけれど・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)
えー、どういう状態なんですか、旦那様?(ドリアン助川)

ま、右半身ですね・・麻痺・・(相談者)
右半身・・麻痺?(ドリアン助川)
はい・・はい。(相談者)
右半身麻痺。(ドリアン助川)
はい。(相談者)

心というか、精神の方はいかがでございましょう?(ドリアン助川)

普通ですね、まだ、そ、そういう面では。(相談者)
そういう面では、大丈夫ですか?(ドリアン助川)
はい・・はい。(相談者)

認知症とか、そういう・・(ドリアン助川)
はい、ないです。(相談者)
ないですか?(ドリアン助川)
はい。(相談者)

はい、でぇ、えっと、病院には?(ドリアン助川)

えーっと、現在は行ってないですけど・・(相談者)
現在は、行かれてない?(ドリアン助川)
あのぅ・・なんて言うんですか・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

往診って言うんですか?(相談者)
はい。(ドリアン助川)
あの、介護保険使いながら・・(相談者)
ええ。(ドリアン助川)
できるものは、やってますけど。(相談者)
あ、はい、はい。(ドリアン助川)

えーっと、そもそもこの右半身というのは・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)

えーっと、例えば脳梗塞とか、そういうことから来ちゃったんでしょうか?(ドリアン助川)
脳内出血って・・(相談者)
脳内出血?(ドリアン助川)
はい、言われましたね。(相談者)
うん・・(ドリアン助川)

それが、いつ頃ですか?(ドリアン助川)
えーっと、今から、もう、27~8年前?(相談者)

あっ、それ・・そんなに前?(ドリアン助川)
はい、そうです。(相談者)

ん・・じゃあ、28・・7~8年間、ずっと介護してらしゃっる?(ドリアン助川)
はい、そうです。(相談者)
はああ・・(ドリアン助川)
はい・・(相談者)

子供は独立し、自分一人で介護

その間、じゃあ・・旦那さんの仕事というのは・・(ドリアン助川)
もう、なくなりましたね。(相談者)
は・・ええ・・(ドリアン助川)

えーっと、待ってくださいよ・・今、74歳ということは・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)
えー、そ・・脳内出血が、おいくつん時ですかね?(ドリアン助川)

四十・・(相談者)
四十・・七・・四十・・六~七?(ドリアン助川)
四、五・・はい。(相談者)
はい。(ドリアン助川)

うん・・それから、ずっとですか?(ドリアン助川)
はい。(相談者)

えーっと、お子さんは?(ドリアン助川)
3人います。(相談者)
はい。(ドリアン助川)
はい。(相談者)

どういう構成ですか?(ドリアン助川)
えっと、長女と・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
・・えっと、息子2人です。(相談者)
はい。(ドリアン助川)
はい。(相談者)

えー、もう、独立されてるんでしょうか?(ドリアン助川)
はい、そうですね。(相談者)
うん・・じゃあ、えー、自宅には、いらっしゃらない?(ドリアン助川)

そうですね、それぞれの生活してます。(相談者)
それぞれ、家庭もたれて?(ドリアン助川)
家庭持ってるのは、娘だけですけど・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

あとは・・それなりの生活してます。(相談者)
ふーん・・(ドリアン助川)

で、週に1回、顔を出すとか、そういうことはないんですか?(相談者)

えっと、1人は、ちょっと遠いんで・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
はい。(相談者)

めったに・・帰ってきませんけど・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

1人は、近くにいて・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
はい・・ほぼ毎日来て・・(相談者)
毎日?(ドリアン助川)
顔は出してくれてます。(相談者)
男の子?(ドリアン助川)
はい。(相談者)
ああ、そう・・(ドリアン助川)

ただ、仕事が中心ですので・・(相談者)
ええ。(ドリアン助川)
なかなかね。(相談者)
うん・・(ドリアン助川)

介護疲れは、言葉を失ってから

まあ、あのぅ・・認知症などはないと言うことですけども・・(ドリアン助川)
はい、はい。(相談者)

この27~8年、介護なさっていて・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)
でぇ・・奥さん、お疲れになられたと・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)

んん・・あの、あえて、聞くのも・・こちらもちょっと、心が痛むんですけども・・どういうところで今、お疲れになってますか?(ドリアン助川)

えーっと、だいたい・・えーと、7、8ヶ月前に、3度目の・・梗塞おきた時に・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

声をちょっと・・失ったっていうか、わかるん・・でるんですけど・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
言葉がその・・なんて言うんですか、単語以外は、繋がらないっていうか・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

出て来ないんですよね。(相談者)
はい。(ドリアン助川)

ですから、会話ができなくなっているのが、一番今・・(相談者)

寂しいっていうか・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

わかってあげられないし・・(相談者)
うん。(ドリアン助川)
わたしのことも・・(相談者)

ん・・わかってあげよう思えば、思うほど、こう、空回りしてるっていうか・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)
んん・・(相談者)

そうなると・・自分自身が、落ち込んでみたり・・どうすればいいの、この先?とか、思ってしまうんですよね。(相談者)
はい、はい。(ドリアン助川)
はい。(相談者)

うん・・(ドリアン助川)
どうしていって・・いけば・・お互いが、こう・・つ・・上手くできるのかなぁ?って・・ね・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)

頭では、わかるんですけど・・(相談者)

あのぅ・・例えばね・・(ドリアン助川)
はい。(相談者)

わたしの、あのぅ・・舌癌をやった知り合いが・・(ドリアン助川)
マジックボードを胸に抱えて、常にそこで、筆談をしてましたけども・・(ドリアン助川)
はい、はい。(相談者)

そういったことは、可能なんですか?(ドリアン助川)
それもしてますし・・(相談者)
はい・・ええ。(ドリアン助川)

はい・・それでもなかなか・・やっぱり・・あのぅ、頭から、繋がってるみたいで・・(相談者)
ええ。(ドリアン助川)

なかなか、その会話っていう・・ところが一番・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)
んん・・(相談者)

本人は、そう言ってるんでしょうけども・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

それが、言葉にならないっていうのか・・言葉は、言ってるようなんですけど、それが上手く・・(相談者)
わかってあげられないっていうのかなぁ・・(相談者)
あああ・・(ドリアン助川)
んん・・(相談者)

担当の、お医者さんは・・いらっしゃるわけですよね?(ドリアン助川)
はい、はい。(相談者)
えー、なんておっしゃってますか?(ドリアン助川)

やっぱり、声を、声帯っていうところのね・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
あれが、今回、麻痺が、強く出てるみたいでっていうことで・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

んん・・(相談者)

もう、それ以上は・・もう、どうしようもないって・・いう感じですよねぇ。(相談者)
うーん・・(ドリアン助川)
うん・・(相談者)

そのぅ、リハビリに向けて、どうする?という段階では、ないということですか?(ドリアン助川)
そうですね、もうねぇ・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)
んん・・(相談者)

心の接し方

えー、まず・・(ドリアン助川)

奥さんの疲れもとれる・・(ドリアン助川)

はい。(相談者)
なにか、明るい兆しがあるようなものを、今、得たいという部分ですよね?(ドリアン助川)

そう・・れ・・そのものより・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
そういう・・なんて言うんですかね・・(相談者)

病気した人に対する、心の接し方っていうのか・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)
頭では、わかっても、現実的には、そうはいかないって問題が、多いですよねぇ。(相談者)
ええ・・(ドリアン助川)

そういう時に・・どうした・・これだけ、やってても、どうしてかな?っていうとこに・・入ってしまう時が、あるんですね。(相談者)
はぁい。(ドリアン助川)

そういう時には、なんか・・情けなくなるやら・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)
悲しくなるやら・・うん・・(相談者)

いつまで続くの?っていうところに、こう、自分の心に問いかけてしまって・・(相談者)
うん。(ドリアン助川)

・・・

だから、それでずっと、落ち込んでるかっていうことが、ないように努力してるんですね。(相談者)
いやもう、ずっと、がんばられてきたと思いますよ。(ドリアン助川)
そうです。(相談者)
ねえ。(ドリアン助川)
もう明るくね・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)
していかなきゃってね・・(相談者)
うん・・(ドリアン助川)

なるべく、明るく、馬鹿言いながら、笑わせながら、やっていかなきゃっていう気持ちには、なってるんですけど・・(相談者)
はい。(ドリアン助川)

やっぱり、カラダが疲れてきたり・・重なってしまうと・・(相談者)

ついどうしてもね・・(相談者)

そうですねぇ。(ドリアン助川)
はぁい。(相談者)

ま、そういうなかで、電話をかけてきて下さったんだと、思うんですけども・・(ドリアン助川)
ええ。(相談者)

ではあのぅ・・今日の先生、紹介いたします。(ドリアン助川)
はい。(相談者)
はい、三石メソッド主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。(ドリアン助川)
はい。(相談者)
よろしくお願いします。(ドリアン助川)
はい。(ドリアン助川)
はい。(三石由起子)

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