泣き真似で人を操作しようとするな

テレフォン人生相談
生き方

4年くらい前父親が亡くなり、3年くらい前に母親に誘われ司法書士事務所に行き、そこに用意されていた遺産分割協議書に流れで判子を押し署名してしまう。預貯金全部は母親、土地家屋は全部弟58才で、自分には何もないゼロ。今からでも母親からお金をもらえるかどうか。存命中の母親が亡くなったらくれると言っていた貯金100万も、弟の知人の郵便局の局長が勝手に父親名義にしてしまったと言うも、よく聞き直すと母親の意向、父親が遺言を残してないと急に泣き真似をするも塩谷崇之は無視。むしろあなたがみんに失礼なことをしたのではないかと指摘する。加藤諦三は泣いて人を操作しようとしないと泣き真似を注意。惨めさを演技するのを止めて、そういう生き方を変えるように告げる。

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テレフォン人生相談2016年2月20日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:60歳女性 20年前に離婚 一人暮らし 弟58歳

加藤諦三氏の〆の言葉「自分の不幸を生きる武器にしている以上、人生の問題は解決しません」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

わからない馬鹿だから

父の遺産は何ももらえないと強調するも、馬鹿だから理由がわからないと肝心な部分は曖昧にする。自分の窮状を訴えるも、言っている内容は支離滅裂で、要領を得ない。犯罪行為をされたと言うも、疑いの目を向ける加藤諦三。

父の遺産

20年ほど前に離婚し一人暮らしの60歳の女性からの相談。
父が4年ぐらい前に亡くなり、3年ぐらい前に母が司法事務所(司法書士事務所)に行こうと言ったので行った。
本には、子供が二人いる場合は(相続の本と思われ、法定相続の話し)、2分の1を妻がとって、4分の1を子供が分けるんだって書いてあった。

それを、見せても全然聞かない。(弟か母親に本を見せる)
要するにお父さんが4年前に亡くなられた時に、お母さんが全部相続すると、言われたわけですか?と加藤諦三。
そうです(事実と違うのに肯定する)、その前に、私におりる郵便局のお金100万あったが、父(生前の話し)がベットで寝ているうちに、弟の友達の小さな郵便局の局長が、勝手に名義を書き換えて、みんな父のものにしてしまった。

頼りにしていたお金が手に入らない

加藤諦三、大変な事だと驚く。
知り合いの郵便局長がいるから、書き換えたって、本当に書き換えたんですか?

「書き換えちゃったんです」と相談者。
存命中の母が、「これは私が(母)が亡くなったら、お前にやるから」ねって証書(母名義)をリュックサックの中に入れて、父の寝ている頭の上に置いておいた。
そうしたら、父が寝ている間に、その郵便局長が来て、書き換えてしまった。

再度、加藤諦三、郵便局長が来て?

「そうです、弟の友達なんです」と相談者。
あなたの知らないうちに、お母さんの通帳を、父の名義に書き換えられた。
もともと、その100万は、私の物だというふうに言いたいわけか?と加藤諦三。

それを頼りにしていた、わたし今、働いてないんですよと相談者。

何も貰えない事を強調

それで?あなたの言いたい事は、どういう事ですか?と加藤諦三。

母は、私が金額がゼロって言う、何にもないって言う、私には無し、弟には土地と家屋を全部って言う。
あなたには何も無しで、弟の方に全部、母の遺産は全部・・と加藤諦三。
母の遺産というか、まだ死んでない。土地と家屋、全部やるって言うんですと相談者。(父の相続の話し)

やると言っているという事?と加藤諦三。
そうです(また違うのに肯定)、判も押しちゃったんですと相談者。
どういう内容の書類に判を押したんですか?と加藤諦三。

母がお金の全部を取って、土地と家屋の権利を全部弟が取るって言う。
あなたには何もやらない、弟に全部やるという証書を・・「そうです、ゼロです私」と言葉を遮り強調する相談者。

馬鹿だから判を押した

何故、それに判子を押したんですか?と加藤諦三。
わからないです自分でも、なんか流れっていうか、なんか役場に実印を取りに行かされて(印鑑証明書ね)、それで3人で(自分・母に加えて、弟が増えている)相談者が運転をして、乗せられた。(車じゃなく雰囲気にという事と思われ)

私は貯金も何もない、ゼロだって言ってるのに、なぜ判を押したんですか?と再度問う加藤諦三。
わからないんですと繰り返す相談者。
判を押しちゃったんですよね、馬鹿だからですよ。

「私、馬鹿だから」という言い方は、すごく簡単。全部片付いてしまうからと加藤諦三。

それで今、何を聞きたいのか?と問われ。
ハンコを押しても、少しでも母からお金は貰えるのか?と答える相談者。

泣き真似、大袈裟な煽りを無視

冷静に、何があったか確認していくと、自分を不幸な立場にするよう話しをしていた内容が、修正されていく。いきなり泣き真似をするも相手にしない塩谷崇之。母親や弟、父親の気分を害することや失礼な事を言ったからではないかと指摘される。問題解決のヒントは、相談者自身行動にあるのでは。

遺産分割協議書に判を押す

あなたの話し「書き換えちゃったんです」「しちゃったんです」と沢山出てくるが「何に押したのか」「何を書いたのか」そこの部分が全然出て来ないので、話しが全く見えてこない。
司法書士の所で、預金の全額を母の物、土地と家屋の全部を弟の物という書類に判を押した。
それは、何の書類か?と問う塩谷崇之。

父の遺産の物だと思いますけどと相談者。
お父さんの遺産をどう分割するかという遺産分割協議書という内容の書類ですか?と塩谷崇之。
お父さんの遺産をどうするかという事ですね。

お父さんの遺産を、どう分割するか?という時に、お前にはなしと、あなたは全く何も相続しないと。
弟が土地建物全部を相続するという内容の遺産分割協議書を、司法書士が、あらかじめ作っていて、これに同意しなさいと、判を押しなさいと言われて、よくわからなかったけど、判を押してしまった。という事ですかと塩谷崇之。
そうなんですと、相談者。

泣き真似を無視する塩谷崇之

お父さんは、特に遺言とかしてなかったんですねと問うと、「しないです」といきなり泣き始める相談者。
お父さんが亡くなって、その遺産をどうするのかについて、相続人3人で、話し合いはしたのか?と塩谷崇之。
「しないです」と泣きながら話す相談者。
話し合いをしてないにも関わらず、協議書は出来上がっていて、後は判を押すか押さないかの選択しかなかった。

泣くのを塩谷崇之にスルーされて、一瞬のうちに泣き止む相談者。

強調された話しとわかる

お母さんの預金を、お父さんに書き換えたという表現をされてましたが?の問いに。
母の預金を父に書き換えた、それはお父さんが生きている時の事。
郵便局の預貯金に100万円ぐらい入っていた、それが母親名義で、名義人がお父さんになっていたが、相談者は見ていないし、いくら入っていたかもしれない、母が言っていた。

母親は自分の意思で、父親名義で書き換えた、郵便局の局長が母親に無断で、書き換えたのなら犯罪行為。
母親が納得していて、自分の意思で父親名義に変えたり、父親の口座に100万円を移し替えたのであれば、なんの犯罪行為でもない。
母親が、自分の貯金をどうするのか、それは母親が決めていいこと。だから郵便局の人が名義を書き換えても、何等不正な行為にはならない。

自分の思い通りにならず悔み困る

あなたの怒り、憤りが向いているのは、自分に断りもせずに、お前にやるよと言っていた預金をお父さんに替えたことに1つ目の憤り。
もう1つの憤りは、お父さんが亡くなった時に、お父さんの遺産をどうするかという話しを、きちんとしないまま、いつのまにか書類が出来上がっていて、その場の空気から、相談者が判を押さざるを得なかったこと。
1番目と2番目の憤りは、そもそも100万円は自分に来るはずだったのに、自分の所のに来なくなってしまったことが、悔しい、困っているということ。

相談者が期待していた100万円は、いつか母親が亡くなった時に、自分の所に来るという期待は理解できるが、他方、母親が生きていて、その100万円を将来、自分が亡くなった時に相談者に渡すか、自分で使うか、父親に渡すかは、弟に渡すかは、自分で決めていいこと。
最初の約束は、お前にあげると本当に思っていたかもしれないが、何等かの心境の変化があって、他の使い方をするといって使ったとしても、その母親の行為が、相談者にとっては裏切り行為に見えるかもしれないが、本来母親が、自分の財産は、自分がどう使うかは自分で決めていいので、それにつき、母親が曲がったことをやったとは思えない。

原因はあなたにないか

100万円あげると言っていて、それと違う事をしたことに、何か母親の気持ちを害することをやってしまったとか、あるいは母親の期待に応えられなかったとか、何かきっかけがあったはず。
そのきっかけが何か、よく考えてみて、そこについて何等かの手当をすれば、もう一度、母親の気持ちも変わるかもしれない。
おそらく弟も、同じような認識でいるのかもしれない。

相談者自身が、預金を勝手に書き換えたとか、遺産分割協議書に無理矢理サインさせられたとか、それについて、けしからんと言ってみても問題の解決にならない。
何か、母親、弟、場合によっては父親に対して、何か失礼な事をしたのではないか、記憶を辿って思い返してみて欲しい、そこに問題の解決のヒントがある気がする。

惨めさを演技しない

自分の受けた被害をもの凄く強調する。
なぜか、自分の思うように人を動かす手段が「私はこんなに惨めなの」
この態度を続ける限り、周りにみんな離れていく。

母親も弟も、惨めさを演技して、不幸を武器に、みんなを操作しようという態度に嫌気がさしている。
泣いて、人を操作しようとして、まともな人は動かない。
問題解決しようという姿勢になって、本当の事を言い出してみる。

あなたが変われば、必ず周りは変わる。
被害を強調して人を操作するのは止めよう。
そうすれば、弟と母親は変わってくる。

そうかもしれないと相談者。
生き方を変えなきゃダメに、「生き方を変えます」「変えてみます」と返答。
「恨むことばかりで、今まで」と

本当に恨むことが多かった、父親への憎しみ、母親への憎しみ、弟への憎しみ。
憎しみで心が乗っ取られた。
憎むのは仕方ないが、惨めさの演技は止めること。

そうすれば、事態は変わる。

管理人のちょっとひと言

60歳なんだけど、こうやって生きてきたのかな。
虚言壁とまではいかないけれど、自分を悲劇のヒロインにすれば、同情や支援を受ける事ができたって学んでしまったんでしょうね。
それを、直してもらえなかったのかな。

さすがに塩谷先生は弁護士だから、この程度の嘘泣きは意にも介さない。
まったくスルーしてしまいました。
加藤先生も、泣いて人を操作しようとしても、まともな人は動かないって、指摘してるんですが、気付いたのかな?

このタイプの方は、曖昧な言葉は通用しない。
はっきり、言ってあげた方が、本人の為なんだと思うんですけど。
でも、本当は幼少時から、家族だったり親だったりが教えてあげなきゃいけないことなんですよね。

加藤先生が、恨むことが多かったって言った時、やっぱりそうかって思った。
家族からは、そういう扱いだったんだよね。
おそらく彼女の事を、否定するでもなく、肯定するでもなく、ただ蔑むか、無視するか、相手にして来なかったんでしょう。

だから、大袈裟に不幸を強調しないと、誰も相手にしてくれなかったのかな。

と、彼女を少し、擁護するような事を書いたけれど、また違う一面があり、そこには家族愛があったりもする。
放送を、もう少し細かく聞いてみると、彼女が言及している言葉や、加藤先生の言葉にヒントがあったりもします。
というのは、おそらく編集でカットされている部分、彼女はどうやって一人暮らしで生活をしているのか?ということ。

まず、今彼女は働いていません。
それに、お金はないし、貯金もゼロです。

たぶん、生活保護を受けてます。
そうすると、弟や母親が、支援なり面倒を看ていない状態ということも確定。
とするならば、60歳ですから、仕事を見つけることも、困難な状態。

母親が、約束していたお金を貰う事になると、一時的にしろ、生活保護が打ち切られるかもしれません。
今現在、母親は健在ですが、この先お互いに年齢を重ねていきます。
そうなると、より一層、生活保護から抜け出すことは難しくなりますよね。

そうなると、一時的にも生活保護が打ち切りになれば、再度申請しなければいけない手間を考えます。
弟も、姉の面倒を看る余裕がないのでしょう。(あっても無いって言うでしょうが)
とするならば、母親と弟とで、遺産が入らないようにしたとも考えられます。

その方が、彼女の今後にとっても、良い事になります。
まあ、自分達が面倒を看たくないからという面もあるのでしょうが、結果的に、彼女にとっては、良い事です。

個人の感情としては、複雑です。
お金とか入ってきたのなら、その金で彼女の面倒を看ろよって。
思いますが。

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