借金返済できない

テレフォン人生相談
借金返済

41才息子の借金ついて相談したい。新しく事業を始めるために支援してくれる人から600万ほど借りていたが1年ほどで返せなくなり、少しだけでもお金を貸してと欲しい、すぐに返すということで、とりあえず30万円を用立てるも、返済してくれない。去年位から事業を整理するのに100万円必要なので貸して欲しいと言われ、下の21歳の息子と自分のへそくりで75万円を送る。契約書も作ったが借金返済してくれない。息子は18歳まで家に居たが、父親は最初の夫で仕事をしない人だった。食べていけなくなり離婚。父親のようになりたくないと小学生の時から新聞配達をするような子だった。もしかしたら騙されているのか?と母親。お金を返して欲しいが、自己破産してと言っても話しを聞いてくれない。

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テレフォン人生相談2016年2月26日(金)

パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:62歳女性 結婚2度 41歳息子(1度目の夫) 21歳息子(2度目の夫)

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送される相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
その為、情報不足になり捉え方によっては、他者と違う感想になることもありますが、それらはリスナーの環境や体験談が代わって補うためと思ってってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になる場合があります。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

借金返済できない息子

働かなかった父親のようになりたくないと、お金には厳しい息子が、起業するという事で人から借金をする。結果的に借金返済できなくなり、母親や弟がお金を貸して契約書を取り交わすも、お金を返さずに音信不通になる。

息子の借金

息子の借金の事で聞きたい。
息子は働いているみたいだが、お金を借りて仕事を始めたと聞いたが、いろいろとお金が足りないと相談者に言ってくる。
息子は離れて暮らしており、何年か前に離婚しており、子供もいなくて一人暮らし。

借金は起業するための資金で、蓄えたお金と、支援してくれる人から600万ぐらい借りて始めたらしい。
これが、約1年ぐらいしてから上手くいかなくなり、相談者に少しだけでもと、お金を無心してきたので、そんなお金は無いと言いながらも、すぐに返すからという事で、30万だけ用立てた。

それからしばらくなくて、去年位から、またどうしても駄目だって言って、仕事を整理するのにも、借りた人に一応100万でも払って、残りはそこで仕事しながら返済してくれと言われたとの事。

その100万というお金は、相談者にもないので、下の子供(41歳息子の弟21歳)にもお金を借りて、自分のちょっとしてヘソクリを足して、75万を送った。
それに契約書(借用書)も作ったが、返済もないので何の意味もない。

自己破産して欲しい

それがあれば、少しは楽になって、自分の仕事を締めて、支援してくれた人の会社に入って働きながら、返済して、夜はアルバイトして、そのお金でお母さんに返すからって言って借りた。

その1回だけ連絡が来て、息子と音信不通になってしまう。
息子に貸したお金を、お母さんとしては返してもらいたいわけですよね?とドリアン助川。
それと、借りた人への返済の分とは返しきれないはずなので、自己破産して欲しいと、何回も母親から言っているが、それに応じてくれないし、今は連絡がつかない。

騙されていないか

今は、お金を融通してくれた人の所で、働いているわけですよね?とドリアン助川。
そうみたいなんですけどと母親。その人の名前も何も教えてもらえない。
教えてくれと言っても、75万払ったのなら、その領収書を送ってくれと言っても、来ない。

本当に返しているのか?自分は騙されているのではないかという気がしている。

親の直感で、息子は仰る通り、うまくいかなくなって、融通してくれた人の社員として働きつつ返しているのか?とドリアン助川。
どうにも最近は、息子に騙されているんじゃないかと相談者。
お金、取るだけ取っているんじゃないか、という気がする。

お金に厳しい子だった

息子の父親が、仕事をしないような人だったので離婚したと相談者。
息子の父親は、最初の旦那で、最初は仕事をしていたが、仕事をしなくなって、食べるのも食べられない状態になって離婚した。
2回目の結婚でできた子が、21歳の息子。

母親としては、どういう状況になれば、一安心という事なんでしょうか?とドリアン助川。
私に返済もですが、本当に借りているかどうかわからないけれど、その支援した人に借金があるのならば、自己破産をしてもらいたいと思っている。

最初のうちは、そのお金の事で、毎日電話をしていたが、ここ2~3日はやっていない。
電話入れても、メール入れても、全然音沙汰がない。

この41歳のお子さんは、何歳まで一緒に暮しました?とドリアン助川。
高校生までと相談者。
18年振り返って、どんなお子さんだったんですか?とドリアン助川。

父親を見て育っているから、父親みたいになりたくない。お金のことに厳しい子供だった。ずっとアルバイトしていた、小学校の頃から新聞配達をしていた。
母親からしてみれば、信用できる子供だった。

育て方を間違えたか

今はもう、それが崩れて、自分が間違った育て方をしたのかと思ったりもすると相談者。
なかなか、新聞配達をして小学校へ行く子はいないとドリアン助川。
もう一つだけ聞きたい、メールとか電話ではなくて、息子さんが住んでいる場所を知っているんですね?と問う。

息子が住んでいる場所に、出かけて行ったことはあるのか?
遠いので行ったことない、体調もよくないので、あちこち動けないと相談者。

お金のない人に貸す覚悟

塩谷崇之が弁護士としての経験からの言葉
『お金の無い人にね、貸したお金というのは、返って来ないことを覚悟しないとダメですよね』
『契約書というのは、相手にお金があれば、契約書に則って返済をするのだが、お金のない相手にお金を貸して、返します、返済しますという契約書を取り交わしたとしても、法律上、返してもらう権利はあるが、実際にお金を返してもらうことは、無理だと思った方がいい、お金が無いわけだから』

働いて返済しなさい

息子に貸したお金を、息子に返してもらいたいということなのか、それとも、そういう状態に陥っている息子を、なんとか助けてあげたいということなのか、どちらなのか?と問う塩谷崇之。
返してもらえたら、その方が嬉しいが、借りたという人の返済もできているのかな?と思い、「死にたい」とまで、メールも入ったので、自己破産したら、と言っているのに、言う事を聞いてくれない。

息子が、あなた以外に、どういう所から、どれくらい借りているのか、ということはわからないんですね?と塩谷崇之。
金融機関は、貸付取り合ってくれなかったので、応援してくれる人から借りているみたい、それと友達から何軒か借りているみたい。

当初600万は、友達なのか、業者なのか?と問われ。
業者のようですと相談者。
だからその人の会社で、働いて返済しなさいと言われたらしい。

少しづつ返していきたい

業者というのは、貸金業者?と問われ、一旦「いやわか・・」とまで言うが、いや同じような仕事をしている人らしい。
息子が、始めようとしていた事業の人らしく、その人から勧められて、起業しようとしたらしいと相談者。

それが、どういう人なのかというのは、母親は知らない。
仕事始めた人から、借りたてるとだけ、本人は言っていた。
その人に、どうしても返さないと、仕事始める時に、いろいろ世話になっているから、その人には返さないといけないから、自己破産はできないと本人は言っている。

塩谷崇之まとめ、自己破産しようと思えばできるけれども、息子としては自己破産しないで、少しづつ返していきたいというふうに思っていると。

返済は諦めた方がいい

それでも行き詰っているのではないか?と相談者。
だから、自分に音信不通になったのではないだろうか。
返すお金をもらえないから。

無理して体調崩したみたいなことも、前にメールが1回来て、そのまんまと相談者。
それもあるし、やっぱり自分の子供なので、可哀想に思うが、こっちも生活がかかっているので。

まず、息子に貸したお金、これは返って来ないと思って諦めた方がいいと塩谷崇之。
返ってくるとすれば、何年かかるかわからないけれども、他の負債を全部返し終わった後か、あるいは自己破産の手続きをして、別の仕事を始めて、少しづつ返すかのどちらかしかない。
今の状態で、息子からお金を返してもらおうという期待は、捨てた方がいいと思う。

生活を考える

お金が返って来ないことを前提に、相談者自身の生活を考えた方がいいと塩谷崇之。
あの子の事を考えると、体調も悪く、血圧も上がってしまうと相談者。
返して欲しいという気持ちは分からなくもないが、それは、捨てたと言ったら語弊になるが、くれてやったお金なんだというふうに割り切るしかない。

返して欲しい、返して欲しいと、そのうち返ってくるんじゃないかと期待していると、ずーっとその期待は裏切られ続ける。
『お金の無い人にね、貸したお金というのは、返って来ないことを覚悟しないとダメですよね』
絶対返すから、すぐ返すからというふうに言っていたとしても、それを真に受けてしまってはダメです。

契約書作ったから、今度は返してくれるかなと思って貸したと相談者。
『契約書というのは、相手にお金があれば、契約書に則って返済をするのだが、お金のない相手にお金を貸して、返します、返済しますという契約書を取り交わしたとしても、法律上、返してもらう権利はあるが、実際にお金を返してもらうことは、無理だと思った方がいい、お金が無いわけだから』

親として出来る事

仮に一生懸命働いて、お金ができたとしても、あなたに返すより、他の借入先に返すのが先決。
自己破産勧めるのは、親として当然の気持ちかもしれないが、息子自身がその気にならなければ無理。

契約書を取り交わして、息子はお金を返すと言ったが、息子が自己破産をしたら、あなたに対する返済義務も消滅することになる。
それは、覚悟していると相談者。

息子と連絡を取らない方が、いいか?と相談者。
連絡を取ってもいいが、連絡取ると、お金が返ってくるのではないかと期待することになるので、息子の方から何か言ってくるまで、放っておくのがいいと思うと塩谷崇之。

待ってみますと相談者。
待ってみるというよりも、お金が返ってくるのを待つのではなくて、いつの日か、息子が経済的に更生して、戻ってきたときには、親として出来る限りのことはしてあげますよと、その位の気持ちで、待っているのがいいのではないか。

期待の一言

息子と連絡を取らないということではなく、メールを送る時に、私の生活が苦しいと、あなたに貸したお金で。
ただ、あなたを信用してるから、好きにやってみなさいという期待の一言。
あり得ない状況での、期待の一言というのが、息子の中に、バァーっと、気付きを起こさせることも、あるかもしれない。

管理人のちょっとひと言

今週は、インパクトの強い相談があったので、今回の放送は人気がないようで(笑)
ちょっと、堅そうな相談とか、法律相談って人気薄。
なので、今回は母親の葛藤ってところに焦点をあててみます。

複雑な感情が、入り混じってます。
だから、話しがまとまらない。
あっちに飛び、こっちに飛び、比較的、女性に多いのかな?

その時、思いついたことを、口に出してしまう。
なので、聞いていると意味が分からなかったりする。
苦労してるだけに、いろんな事が思い出されるんでしょう、この母親。

借金返済してくれない息子、小学生の時から新聞配達してます。
小学生の時に私もやってましたけど、子供では、大人のようには配れないんですよ。
だから、そんなにお金、貰えなかったと思うんです。

でも小学生では、他にできる事もないですもんね。
ただ、母親が頑張ってる姿が、そうさせたと思うんです。
何かやらなきゃってね。

この頃から、父親は仕事してないか、離婚した後か。
それをきっと、負い目に感じてる母親。
少なくとも、再婚したのは、この息子が18歳で家を出た後か、その前くらいか。

下の弟が21歳ですから、きっちり上の子を育てて(?)から、子供を作ったんです。
年齢からすると、2人目の旦那に、待っていてもらったんじゃないかなって思うんです。
偶然かもしれませんけど。

そんな、負い目みたいな気持ちと、けして豊かでない生活とのはざ間で
お金を返して欲しいけど、自己破産を勧めてみたり、でも、騙されているんじゃないかという疑い
そんな感情が、入り混じって、息子が新聞配達してた事とか思い出したんでしょう。

だから、唐突に、父親は仕事しない人だったっていうのを連鎖的に思い出した。
父親の影響が大きかったって言いたいのか、それとも
種が悪かったって言いたかったんでしょうかね(笑)

でもね、この息子、結構頑張ってますよね。
相当に、追い込まれながらも、お世話になったから、自己破産しないとか、メールに「死にたい」なんて打ってきたりとか。
だから毎日のように母親は、連絡を取ろうとしてたんですよね、安否確認を兼ねて。

連絡を取らないようにしますっていうのは、苦渋の選択でしょう。

お金を返して欲しいっていうのも、弟のお金を借りているからっていうのが強いはずです。
弟からすると、生まれた時には、お兄さんは家に居ないんです。
18歳から働いているからって、21歳では、それほどお金も貯めてないはず。

それなのに、貸せるお金があるっていうのが、凄いです。
ここに、2番目の夫が出て来ないっていうのも、この母親の矜持。
そこには頼りたくなかったけれど、弟は血が繋がっているから、相談したんでしょう。

きっと、その気持ちを汲んだと思いたいw

なんとなく、この母親の生き様みたいなものが垣間見えてきません?
私の育て方が、悪かったのかって言ってますけど
お金を借りて返せない状況っていうのは、良くはないですけど

人としては、2人の子供を、きっちり育ててると思うんですよ。
というか、背中で語るタイプじゃないでしょうか。
子供達は、その背中を見て、しっかり生きてきた。

だから、連絡はとりつつも、お金の請求はたま~にして、待ってればいいんじゃないかなって思います。
時間はかかるかもしれないけれど、きっと返そうとしてくれると思います。

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