夫への依存心が強い妻

テレフォン人生相談
夫に依存

テレフォン人生相談2016-04-23は、夫と上手くいかなくて、これからどうしいいか分からなくなった妻からの相談。2週間ぐらい前に夫が気に入らないことがあって、離婚だと言われる。ずっと我慢して生きてきて、夫の前では素でいられず仮面を被っている。離婚したいと思っても経済的なこと、子供の事を考えるとできない。最上雄基から、これまで揉め事を起こさないように耐えてきて、我慢も限界。これまで他人任せで、自分で決断してこなかったと指摘される。

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テレフォン人生相談2016年4月23日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:最上雄基 心理療法研究
相談者:44歳女性(25歳で結婚) 夫46歳 長女16歳 長男12歳

加藤諦三氏の〆の言葉『優柔不断な人は、責任をとりたくないという心理です』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

44歳の女性から、46歳の旦那とうまくいかなくて、どのようにこれからしていったらいいか分からなくて、ご相談のお電話をさせていただきました。

恋愛結婚で、25歳の時に結婚。
うまくいかなくなり出しのは、たぶん、10年ぐらい前から、ズレているというか、そういったところがあった。
年々、ちょっとずつ強くなったというか、エスカレートしてきて、時々大きい波というか、そういったものが今までもあった。

怒った夫が離婚と言う

2週間ぐらい前に、主人が気に入らないことがあって・・・と妻。
どんなこと?と加藤諦三。
私に対して気に入らなくて、それで、もう離婚だということで、ちょっと言い出しまして・・・と妻。

あ、もうその離婚という言葉が、出だしているわけですか、と加藤諦三。
ええっと、たぶん本心ではないと思うんですけれど、それぐらいの気持ちで、怒りがあるっていうことを、表すっていうか、そういう感じで言ってるんだと思うんですね・・・と妻。

ご主人は相当、あなたに対して怒っているわけ?と加藤諦三。
うん、怒ってるんだと思います・・・と妻。
その怒りの原因というのは、あなたから見るとわからない?と加藤諦三。

えーっと、まあ、たぶん、主人の中で私が思い通りにならないというか、思ったように行動しないというか、多分そういったところが一番・・うーん、気に入らないというか、そういったところなのかなとは思うんですけど・・・と妻。

夫の前では我慢

どんな事でも良いですけど、具体的にね、こんなことがそうだったんじゃないかなぁっていうの、なんかある?と加藤諦三。
ここ最近のことで、下の子が小学生なんですけれども、自分から勉強するタイプの子ではなくて、出来る方ではないですけれど、彼なりに頑張って勉強してるなぁとは思うんですけれど。

でもその勉強のことも、なんか、よくついてて、見てあげてないから、やらないんだって言うんですね、私・・・と妻。
要するに、お前がついててやらないから、駄目なんだと、と加藤諦三。
そう・・そうなんです・・・と妻。

わかりました、息子がこうなったのは、お前が悪いって言ってるわけね、と加藤諦三。
そうです・・・と妻。

そうすると、最初の頃からけっこう・・責められていたの?と加藤諦三。
そういう事は、結構ありました・・・と妻。
そうすると、あなたの立場から見ると、まぁ約20年間、ずーっと我慢して生きてきたってこと?と加藤諦三。

そうですね、我慢だから・・家の中で、まぁ主人と居る時は、素の自分じゃないような感じがします・・・と妻。
ああ、いつも仮面をかぶって生きてきたわけね、と加藤諦三。

えーっと、なんか私が感じるのはなんか、こう主人の考えの中で、生活をしてないと、ダメなんじゃないかなぁっていうふうに、なんか主人と居る時は思っちゃうんですね・・・と妻。

仮面を被って生きてきた

で、あなたとしては、どういうこと?・・もう、それなら・・うん、本当の私で、人生、生きていこうと、と加藤諦三。
そういう気持ちは、なくはないですけど、やはり実際そういうふうになってくると、いろいろな問題っていうか、まあ、金銭的なこともそうですし、子供たちのこともあるので・・っていうところもあって・・まあ少し、私が変わればじゃないですけれども、それで少しでも変わってくれば、主人もちょっと変わるのかなぁっていう気もあって・・・と妻。

だから本音として、こういうことじゃない。
もうずーっと仮面を被って生きてきて、もう嫌になった。
本当の自分で生きていきたいという気持ちがあるんだけれど、もう一方で、別れて・・一人でやっていくことが不安だと、と加藤諦三。
そうですね、はい・・・と妻。

で、どっちにしていいかわからなくて、迷ってると、と加藤諦三。
っていうところもあると思います、はい・・・と妻。
っていうところもあるって、と加藤諦三。
えへへへ、と笑う両者。

どっちの気持ちもあるっていうことね、と加藤諦三。
はい・・・と妻。
で今、どうしたらいいか分かんなくて、迷ってるということね、と加藤諦三。
はい・・・と妻。

分かりました、今日はスタジオにですね、心理療法研究の、最上雄基先生がいらしているので、伺ってみたいと思います。

最上雄基アドバイス

あの、聞いてると、出来る事なら、離婚したいけれど、離婚して、安心して生きていける材料がないから、なんとか離婚しないふうでうまく、いかないかなっていう風に思ったんですけども、どうでしょう?と最上雄基。

子供の時から我慢してないか

うん、そういったところもありますけれど・・うん、親にも心配かけたくないっていうところもある・・んですよね・・・と妻。
あの・・この旦那さんとの関係で、かなり・・話しに、言い合いになったっていうか、言い合いになった時に、自分の方が、我慢してます?と最上雄基。
はい・・・と妻。

それ、子供の時からそうじゃないですか?
パッとこう、自分の思っていることを言えない、判断できないって部分が、もともと凄く強かったんじゃ・・と最上雄基。
あると思います・・・と妻。

子供達も、お父さん、怖がってるんですか?普段から、と最上雄基。
ええーっと、下の子は凄く言われちゃうんですね、勉強のことに対してもそうですし・・ちょっと私に似たところがあるというか・・やっぱりこう、言い返せなかったりとか、こうはっきりしなかったりとかして、まぁちょっと運動が苦手とか、たぶん主人から見て、男としてもどかしい、そういったところもあって、勉強に対しても、生活のそういったところに対しても、すごく言われているので、下の子は、相当その顔色を伺っているところがあると思います・・・と妻。

あの・・ご自身の、気持ちとして、そういうい離婚するだのなんだのって、ま、いつも強く言われるわけですよね、と最上雄基。
はい・・・と妻。

で、それに対してどう感じます?と最上雄基。
感じるか・・うーん・・・と妻。
感覚です、こういう・パアッとなんか言われたりしたときに・・悔しいとか、そういう思いってこみ上げてきません?と最上雄基。

そうですね、そういう気持ちあります、はい・・・と妻。
あの、悔しさと恐怖、一緒に出てますかね?と最上雄基。
うーん、そうですね、はい・・・と妻。

えー、怒られたら、どうしようの方が、勝ってるのかなぁと思ったんですけど、と最上雄基。
そうですねなんか・・後のことは考えますね・・だから、言葉が出て来ないんです・・たぶんこれを言うと・・また次の機会に、それを材料にして、また怒られるんですね・・・と妻。

ああ・・うん、旦那さん、結構しつこいですか?怒ると、と最上雄基。
はい・・・と妻。

離婚に傾いてないか

あなたは、結局は、この旦那さんと上手くやっていきたいですか?と最上雄基。
・・・うん・・ちょっとその2週間前に離婚だって言われて、まだまぁ・・凄い・・考えが迷ってて・・うーん、離婚っていう方に傾いてるかもしれません・・・と妻。

もし、2週間前に離婚って向こうから言われて、離婚に傾くんだったら、自分もともと離婚したいですよね、と最上雄基。
うーん、そうかもしれないですね・・・と妻。

あの、今までいろんな決断があったと思うんですけれども・・あの・・子供の時からだんだん大きくなるにつれ、その結婚の時もそうですけれども、大事なときの決定権を他人に任せてません?と最上雄基。

私がこれを選んだっていう、感覚で生きてないような気がするんですよ、と最上雄基。

・・うーん・・そうなのかもしれない、そうですね、はい・・・と妻。
じゃあちょっと、想像してみてくださいね・・旦那さん以外は全部うまくいってる場合、ね、実家の方はいろいろ問題を抱えてて、旦那さんとは上手くいっている状態・・どっちか望ましい気がします?と最上雄基。

・・・うーん、ごめんなさい、ちょっと、わかんないです・・・と妻。
あの、もうね・・アハ・・正直、相当疲れてらっしゃると思うんですよ。
今とにかく、あの・・ま、深く考えたりする余裕もなくて、あっちでもこっちでも、いろんな事が起こって、ずーっと我慢してきて、疲れ切ってると思うんですよね、と最上雄基。

・・・はい・・・と泣きながら妻。

とにかく休みたいと思ってません?
もう、いろんな物から解放されたいと、思いません?と最上雄基。

・・・うーん、主人からは、解放されたいです・・・と妻。

なぜ我慢しているのか

深く息を吸って
毎日、顔を合わせてるわけですから、何でそこまで我慢してます?と最上雄基。

・・・うーん・・・と妻。
だってもう、限界になってますよね?と最上雄基。

・・・はい・・・と妻。
実家の方に、こう、奥さんだったら行っても、そんなに・・文句言われることってないと思うんですよ、と最上雄基。

ちょっと、やっぱ正直ちょっと、実家に行こうかなって思う気持ちもあるんですけど・・うーん・・たぶん、実家に行くと、母は察すると思うんですね、私の気持ちを・・・と妻。
ええ、ええ、と最上雄基。

で、そうすると、まぁちょっと、黙ってられる母ではないので・・たぶん事がちょっと、大きくなってしまうかなっていうのを、思います・・・と妻。

とにかく、揉め事起こさないように、起こさないように、ずーっと耐えてきた結果、我慢も限界で、その守ってきた関係も、全部なくなりそうっていう状況ですよね、と最上雄基。

あの・・旦那さんなんかは、その、かなり強くおっしゃられる方だと思うんですけれども。
あの・・あなたが・・その・・言う事、聞いちゃってるんですよね、今までずーっとね。

お話聞いてると、ものすごい舐められてますよね・・旦那さんに・・もう自分で、道を全然、選べなくなっちゃってますよね。
周りの人に、もう、翻弄されてますよ、と最上雄基。

はい・・・と妻。

今、最も何がしたいかって、わかります?と最上雄基。
・・・わかんないです・・・と妻。

・・・今最もしたいのは・・旦那さんから逃れたいとおっしゃってたんですよ、と最上雄基。
はい・・・と妻。

小さな事から始めてみる

ご自身で、もう少し、周りのね、事が、反応が気になってると思うんですけど、ビクビクしちゃってると思うんですけど・・ご自身の意思がないと、やっぱり意思がないとは言わないんですけども、今もう、何考えてるか、自分でパッと分からないと思うんですよ。

自分自身で、自分との対話ってしてないと思うんですよ。
ええ、何かやろうって意欲、なくなってますよね。
もう、疲れ切って・・きちんとした食生活とか、あの・・健康的なね、生活って、本当に・・衣食住大事だって皆さん仰いますけど・・そこをね、ホントに、本当にね、騙されたと思ってやってみて欲しいんですけれども。

あの、小さなこと、その気持ちをね、切り替えるっていう意味で、朝「ヨシ」って起きたら、「よし、今日はこうしよう」とかね、あの・・1日の終わりに反省をする、「今日はこうだったな」とか、旦那さんに対しても、やっぱり自分自身の意思だったり、今まで、まぁ、細かいこと言えば、たくさんあると思うんですよ、いろんなこと言われてる事が。

ね、いつもいつも言われてる事ってあると思うんですよ。
なんとなく聞き流したりとか、我慢してることが。
そこについて、もう少しこうやろうとか、小さなことをね、改善点とか少しはこう言うとか、小っちゃな事を、あの・・実行してみる。

ね、その日絶対にできなきゃって訳じゃないんですよ。
ね、あの、1日の初めに、今日はこれをやろうって、小っちゃいことでいいから決めるんです。

ね、それを出来たかな?って夜、確認する。
ね、食事はきちんと摂る。
これホントに、この事と直接、関係がないと思われるかもしれないんですけれども、そういうふうにしていくと、頭の中が、スッキリしてくるんですね。

そういう、リズムをね、つけていって、いただきたいなと思うですけど、と最上雄基。

加藤諦三まとめ

今のね、最後の、小さなことを大切にって、これもう本当に大切なことです、と加藤諦三。

それでね、なぜあなたは、ここまで我慢してきたんですか?
今疲れ切ってますよね。
なぜ、ここまで疲れ切っても、何がしていいかも分からないようになるまで、なぜあなたは、我慢してきたんですか?と加藤諦三。

・・・ああ・・・グスっ・・・ああ・・・と妻。
そこをきちんと向き合って、小さな事をするっていう具体的なことと、2つがね、取り合わさって上手くいくと思うんですけど。

依存心が強い

あなたが我慢してきたのは、美徳でもなんでもないです。
依存心が強いってだけ、と加藤諦三。
はい・・・と妻。

それ気が付いてます?と加藤諦三。
○▽※でも自分で決められないっていうか・・・と妻。
だって、自分で決められないですよ、だって、何にも責任取りたくないんだぁら、と加藤諦三。

で、悔しいも、恐ろしいも、なぜ悔しくって恐ろしいかというと、依存心が強いからです。
まず、ご主人に対して敵意があります、と加藤諦三。
私がですか?・・・と妻。
うん、と加藤諦三。

要するに、主人から解放されたいって願いも本当なんだけれども、同時にご主人にしがみついてるというのも本当なんですよ、と加藤諦三。
うーん、そうだと思います・・まだ、こう決めれないっていうか・・・と妻。
そういうこと、そういうこと、と加藤諦三。

なんでこうなるかって言うと、あなたの依存心です。
主人を恐れていますよね、と加藤諦三。
うーん、そうですね・・・と妻。

親も恐れていますよね、と加藤諦三。
うーん、はい・・・と妻。
それも依存心です、と加藤諦三。

ですから、しっかりと自分の依存心と向き合って、そして、日々の小さな事を、きちんと大切にして生きていく。
できますか?と加藤諦三。

はい、やります・・・と妻。
うん、それをやってくれれば、自然と解決の道は見えてきます、と加藤諦三。

『優柔不断な人は、責任をとりたくないという心理です』

管理人のちょっとひと言

最上雄基先生が、2週連続で登場ですね。
田中ウルヴェ京先生と、同じパターンなので、その内に平日デビューするかもしれません。
加藤先生のフォローもあるのでしょうが、なかなか的確なアドバイスだと思いますけど。

最後に少し、加藤先生が「親も恐れていますよね」と指摘してますけど、もともとは、そこなんじゃないでしょうか。
相談者が言うには、「黙ってられる母ではないので、事が大きくなる」って。
最上先生も指摘してますが、揉め事起こさないように、母親の意に添うように、生きてきたんですよね。

結局、その頃から、自分の意見とか言えなかったんでしょう。
人は悪そうではないし、相談者自身も、嫌ってはいなさそうですけど。
気性が激しそうな方なので、気を使いながら、怒らせないよう、顔色を伺っていたと思います。

旦那も最初から、舐めたような態度ではなかったんだろうと、思います。
だんだん、何事も決められない、自分の顔色を伺っている妻に、居丈高になっていったんでしょう。
長男も、母親のそんな様を見て、育ってきたので、父親に対して、顔色を伺うようになっていったのかもしれないですね。

だから、自分で決められない、決め方が分からないかもしれないです。
自分で、判断する材料、普通なら、いろんなデータなりを調べて、決めたりするんでしょうが。
もともとの決める材料が、母親の顔色だったりするもんだから、相手がいなくなると、困るんですね。

つまり、離婚後の生活が、そういうこと。
顔色を伺う、相手がいないので、旦那から解放されたら、途方にくれてしまいます。
何を、指標にやっていけばいいのか、わかんないですから。

ということで、小さなことから、自分で決めた事をやっていく、という訓練ですね。
それを、最上先生が、アドバイスしてるんだと思います。
加藤先生は、その原因から目を背けずに、向き合おうってことじゃないかな。

自分で、決断力がないとか、そう思う方は、やってみるといいかもしれません。
自分なりに、誰かに依存してるかも、って思う方にもですね。
こんなん、一朝一夕にはできませんから、日々の継続で、培っていくしかないので、頑張って下さい。

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