離婚拒否 調停は無駄骨

テレフォン人生相談
離婚

約20年前から妻とは別居中で実質離婚状態。そろそろ戸籍を綺麗にしたいとの相談。相談者は会社を経営している70歳男性、妻に経理を任せていたが、会社のお金を使い込みリゾートホテルの一室を4000万強で購入。買ったのは知っていたが、自分のお金で購入したものだと思っていた。別居の原因は性格の不一致、その他に色々とひと口で言えない引き金があった。以前から仮面夫婦で忙しいと言って息子の父兄参観にもいかないで子供ほったらかしだった妻。15年前に離婚調停を申立てるが、離婚するなら慰謝料を寄こせと離婚拒否。調停委員も呆れる。離婚裁判まで起こしたくないが、20年以上別居状態なので、婚姻関係破綻で離婚は成立しないものか。

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テレフォン人生相談2016年2月9日(火)

パーソナリティ:柴田理恵
回答者:中川潤(弁護士)
相談者:70歳男性(会社経営) 妻69歳 別居状態20年 結婚独立した息子達 長男43歳(同居) 次男41歳 三男32歳

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

離婚調停で拒否した妻と別居20年

約20年前から別居中という70歳男性。15年前に離婚調停で妻から離婚拒否され、別れるなら慰謝料寄こせと言われる。離婚裁判は望まず、それ以降一切の連絡をとっていない。実質離婚状態なので、そろそろ戸籍を綺麗にしたい。

別居の引き金は妻の使い込み

約20年前から別居しており、実質離婚しているという相談者、戸籍上は綺麗になっていないので、その辺りをどうしたらいいのかと思って電話した。
別居の事情は色々あり、ひと口では言えないと相談者。
一番大きな引き金になったのは、お金の問題。

会社を経営している相談者は、経理全部を妻に任せていた。
すると、知らないうちに、妻がお金の使い込みをしていた。
使い込んだ先は、不動産。

リゾートホテルの一室を、レジャーの為に買っていた。
妻が買ったのは、知っていたが、自分のお金で購入したものとばかり思っていた。
購入金額は、4000万強。はっきりした金額は知らない。

性格の不一致

別居の他の理由は、性格の不一致。世間体には仲の良い夫婦を装っていただけ。
嫌いなところは、子供をほとんど、ほったらかしだった。
子供が小学生の時、家に帰ってきて夜に、妻に明日、父兄会なんだと言ったところ、お母さんは忙しいんだから、お父さんに言いなさいって言った。
可哀想だから、仕事をほったらかして父兄会に相談者が行った。

今現在、妻がどうしているのか、1人で住んでいるのかどうかも分からない。
連絡は、一度も取ったことがない。
別居する時は、2番目の倅が、最初、一緒に出ていった。

離婚拒否で調停は不調

離婚に向けて、調停はしなかったのかと、柴田理恵。
以前、調停を起こしたが、別れるのは嫌だと離婚拒否され、調停は不調に終わる。
「どうしても別れるんだったら、慰謝料寄こせ」ということ。

それは、おかしくないかと柴田理恵、リゾートホテルを勝手に4000万強で買っておいて、使い込んだのであれば、十分離婚の条件になると思うと。
調停委員も呆れていたと相談者。こうして調停は無駄骨になる。
だったら、裁判に持ち込めば、そんなこと言えないよって話しにならないか?と柴田理恵。

子供3人もうけた間柄ですから、裁判までしたくないと相談者。
歳も歳で、別居して実質離婚しているのだが、まだ戸籍が残っており、きれいにするには、きれいにできるのかどうか?を相談したい。

腹を割って話してみる

もう一度、調停を申立てて、率直に妻に気持ちを言ったらどうか、妻の方も15年も経てば状況は変わっているはず。
どういうつもりで、戸籍はどうするんだと、話し合いをした方がいい。
また、壮年になった子供達に、腹を割って相談してみたらどうだろうか。

他の女性との付き合いはない

調停を起こしてのは何年前かと問う中川潤。
15年くらい前で、別居して4、5年経った頃に、相談者の方から、離婚調停の申立てをした。
しかし、裁判までにはしたくなかったので、不調成立でそのままになっており、ずるずると来てしまった。

長男夫婦と同居しているという相談者。
中川潤は、別の人と、お付き合いはないかと、ストレートに問う。
一瞬の間があり、「別の女性・・ですか?」「一切ございません」と相談者。

離婚成立の方法

15年くらい前に、裁判までやりたくないと割り切っていたのに、ここへきて、改めて離婚と言う。
戸籍を綺麗にしたいと言うが、調停をやっているから、知っているはずと中川潤。
離婚届に、自発的に歳んをしなければ、調停か裁判を通してして、離婚はない。

それしか方法がないことを、本当は承知しているのではないかと問われた相談者。
分かってはいるが、とキレの悪い返答。
もう、15年以上も別居しているので、無条件で離婚が成立するのかなと思っていた。

調停不調で、不成立という調書を作ったか。
これ以上、話し合いを続けても駄目ですから、裁判されるか、取り下げるか?と言われて、取り下げましたかと中川潤。
たぶん、取り下げたと相談者。

離婚訴訟はまず調停から

不調・不成立にしてたとしても、15年も前なので、引っ張りだして来るのは厄介で問題もある。
取り下げたんであれば、尚のこと難しい。
離婚訴訟は、最初から起こせない。

調停で話し合った上で、不調になったという正式な不調調書を作成し、その上で裁判を起こさないといけない決まりになっている。
取り下げの場合、もう一度、調停の申立てをして、話し合いにならないようなら不調にして、裁判を起こす。
実質20年の別居状態だから、婚姻関係は完全に破綻しているので、戸籍を抜かせてくれということで行う。

離婚調停の申立てと率直な話し合い

今の段階で15年も経っているので、もう一度、調停の申立てをして、率直に気持ちを言ってと中川潤。
15年も経っていれば、状況は変わっているはず。
一体どういうつもりで、このまま戸籍はどうするのかと、裁判でスパーンとするよりも、話し合った方がいい。

ただ、ちょっと引っかかると中川潤。
子供達が3人いて、それぞれ立派に独立して所帯を持っているのに、20年に渡って別居していて、今の現状がとてもイレギュラー。
お父さんは1人で、別にパートナーを見つけたわけじゃなくて、その状況について、子供達が特段、意図していない。

親父とおふくろの問題というふうに考えているのだろうと思うが、明らかに、どちらかに非があるとか、子供達が思っていれば、いい加減に、スッキリしたらという話が、出てきても良さそうなもんなのに、そんな雰囲気もない。
相談者が、離婚調停を申立てるについて、長男やなんかと、腹を割って話してみたらどううだろうか。

お父さん的には、照れくさい?と中川潤。
正直、話しにくいことは話しにくいが、大丈夫だという相談者。

戸籍をスッキリさせようという相談者から、わりと割り切る質みたいに聞こえると中川潤。
息子達も、壮年になっているので、相談というと語弊があるが、「どない思う?」という話しをぶっちゃけてみた方がいいように思う。

心のわだかまりが残らぬよう

男ばかりの兄弟3人なので、父親と話しが上手くいかないかもしれない。
例えば、お嫁さんにでも間に入ってもらい、しみじみちょっと飲んだりしながら話したらどうだろうかと柴田理恵。

法律上の解決方法はいっぱいあるが、世の中、お金が解決したら全て解決するわけじゃない。
いろんなことで、心のわだかまりが親子の中に残らないよに、話しをしたらどうだろうか。

管理人のちょっとひと言

別居15年以上で、自動的に離婚が認められるかもしれないと思っていた?
離婚をしたいはずなのに、何で裁判ができないのか?
離婚調停の申立てをしているのに、自分からは、はっきりと離婚をしたいとは言わない。

なんか、言っちゃいけない事でもあるのか?

「離婚に関する相談」とか「実質離婚」とか・・・受け身やね。
自分から、言い出せない何かがあるとしか思えないんだけど。
そこで、中川先生が、言うのよ「別の方との、お付き合いはないんですか?」って。

間が空くよね、確かに間が空いたよね。
「・・・別の女性ですか?」って。
怪しいなぁ、聞き返さなくたって、意味は一つしかないでしょう。

妻が、離婚したくないのは、旦那の財産目当て。
こんなの、分かりきってること。
旦那の経営する会社から、4000万強のお金を、リゾートホテルの一室に投資・・・レジャーじゃないと思うけどね。

会社のお金を使い込んで・・・ってことは、会社は、4000万強のお金を使い込まれても、潰れる心配はなかったんだね。
実際、潰れていたり、潰れそうになったりしてたのなら、こんな口調で話さない。
ということは、それなりに資産があるってことだ。(補足するなら、妻が買ったって言っているから、妻にも十分なお金を渡してる)

これは、簡単に別れられないでしょう。
そういう意味では、15年経って、状況は変わっているだろうけど、離婚届けに署名はしないと思いますよ中川先生。
聞いている限り、自分が不利な状態にあるにも関わらず、慰謝料寄こせって言うぐらいですから、諦めてないでしょう。

ただね、引っかかるところもあるんですよ。
少なくとも、別居するとき、最初に次男は、母親について行ってしまった。
もう子供じゃないんですよ別居当時は、21歳ぐらいの分別のつく成年、だから自分の意思。

少なくとも、味方、若しくは、気にかけてくれてる子供がいた。
なんかこれ、一方的に話を聞くだけでは、本当の夫婦関係がわからない。
嫌いなところを聞かれて「子供をほったらかしなんですよね」と言ってるけど、本当にそうなんだろうか?

同様に別居した時、長男は23歳前後、ということは、家業を継いでいたのかもしれない。
今現在、同居してるってことだから可能性は高い。
そうすると、長男は、母親とは一緒に行かないだろう、後継者なんだし。

この相談、妻からの話しも聞くべきだね。
今現在の妻が、どこで何をしているのか知らない。これって、故意に妻と接触したくなかったからだ。
調停が不調に終わってからの15年間、妻に接触せずに、こっそりと息をひそめるようにして、事を荒立てないようにしようと思ってる節がある。

こっそり、離婚したいんだよね。妻に、会わないようにしたいんだ、だからどこかで聞いた、別居して15年経てば離婚できるっていうのを信じて、時機到来するのを待っていた。
たぶん、話しが混ざってると思うんだけど、要するに婚姻関係の破綻が、どの位で認められるかってことじゃないかな。
離婚するには、自発的に離婚届に署名するか、調停もしくは裁判をしなければ、離婚できないっていう原則を、聞き漏らしたか、失念したか。

そうしなきゃいけないのはおそらく、最初の調停の時に、何かあった。
想像するに、女性がいたのが、妻にバレて、裁判を起こすと不利になる可能性があった。
もしくは、それに近い事が、妻にバレちゃったんだ。

そうでもなければ、妻の言い分だけ聞いて、取り下げるなんてこと、しないし、妻がそんなに強気になるのが不思議。
子供3人も設けた間柄だから裁判したくないって言ってるけど、だったら別居するなよ、我慢しろよ子供3人の為にと、そうなる。

何も言わない子供達は、どっちもどっちって、思ってるんじゃないの?

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