イライラが止まらない 女性

テレフォン人生相談
クレーム

証券会社から取引残高報告書(普通郵便)が開封された状態で届いた。郵便局が誤配した結果、相手先が開封してしまったとのこと。自分にとっては人様に見られたくない個人の資産状態がわかってしまった。テレビを視てても、騙されたりといった被害にあった70歳代の人が多いので不安。どこの誰が開封したのか教えて欲しいと言うと、個人情報で教えられないと言われる。誤配を届けてくれたので、事故はないと思うが、破棄される事故に繋がる恐れもあり、腹立たしく悶々としている。郵便物を受け取ると、それでおしまいになり、相手を教えて欲しかったので受け取らなかった。イライラが止まらないので落ち着き、納得できる方法はないだろうか。

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テレフォン人生相談2016年2月6日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:72歳女性 夫75歳 2人暮らし

加藤諦三氏の〆の言葉「自分の体験の位置づけを、しっかりとする」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

イライラが止まらない

開封されて届いた郵便物、誤配した相手先が開封したとのこと。どこの誰か知りたいと言っても、個人情報を盾に教えてくれない郵便局。自分の資産状態を、相手にわかってしまい不安。腹立たしく、悶々としており、イライラが止まらないという相談者。

開封されて届いた郵便物

相談者は72歳の女性で75歳の夫と二人暮らし。
郵便物について尋ねたいとのこと。
証券会社から送られてくる取引残高報告書、重要って書かれた封書が、親展ではないが開封された状態で、届いた。

なぜか尋ねると、誤配して相手様が開封したとのこと。
自分にとっては、他人様に見られたくない物。
見られた人に不安があるので、誰なのかだけ分かれば安心する。

郵便局は、個人情報で誰に届けたのかは教えられないと言う。
誤配は悪かったと言っているが、本来、普通郵便でなくて、送り先の方が書留とか親展とかであれば問題なかったと言われた。
相手を確認できる郵便物であれば、問題なかったと郵便局。

そうすると、私の個人情報はどうなるのか。
相手は見たのだから、どうなるのだろう、自分の資産状態が、どこの誰だか分からない人に分かってしまった。

腹立たしい

たまたま開封してしまったが、郵便局の人が持ってきたので、どこの誰だが分かっているから、それほど問題は少ないと思う。
しかし、他人様に届き、破棄される事故に繋がるかもしれない。
そうなると、どうするのだろうと思うと、腹立たしくて悶々とした日が続いている。

郵便局の言い分は、人が少ないから確認してるアレがなかったとか、どちらかと言うと、普通郵便だったからという事を強調する。
普通郵便だからと、誤配していいものではないだろうと言うのだが、自分としては、事故に繋がる事はないだろうと思う。
腹立たしくて、悶々としてて、私はどうしたら納得できるような方法がないものかと相談させていただいた。

イライラが止まり、落ち着く方法

あなたにしてみれば、見られたということが、もの凄い不安なわけですねと加藤諦三。
この頃、テレビを視ていても、いろんなことで騙されたり、被害にあったりというのが、みんな70代と出ていて、そうでなくても、気を付けてなければならないと思っていたのに、なんか落ち着かない。
家族でさえ、自分名義の物は開けないのにと相談者。

もともと、もの凄い不安なのに、もう一層不安になっていると加藤諦三。
相談者は肯定し、早く忘れたいと言う。
食欲がないとか、頭痛がするとか、生活に支障はない。

ただ、イライラ、イライラするだけ。
落ち着く、納得できる方法はない物だろうか。

事件ではなく事故、責任追及より再発防止

冷静に考えれば、開封して届いたということは、誰にも悪意はない。
これは事件ではなく、事故なので、誰かの責任追及するのではなく、再発防止をどうするか観点から考えるようにする。

受け取らなかった郵便物

状況確認をする塩谷崇之、郵便物を受け取ってと言うと、相談者は受け取ってないと言う。
開封されていたので、受け取らなかったという。
それでは、何が書いてあるのかわからないんですか?と問うと、中身はわからないが、残高報告書だから、どういう物が入っているかは、今まで受取ってきたので、どんな物かは分かるという。

受取らなかった理由を聞く塩谷崇之。
受取ってしまったら、郵便局が、それでおしまいになると思った。
相手の方を教えて欲しい気があったので、ある程度、どういう所に届いたのか分かるまでと思って受取らなかった。

受取らない、あなたの気持ちが分からなくもないが、受け取らないことで、何か問題が解決するわけではない。

誤配はあるもの

郵便物の誤配は、いくら日本の郵便事情がきちんとしてるからと言って、一定の割合で発生してしまうもの。
他の外国に比べて日本は、しっかりしてると言いますが・・・「そうなんですか?」と驚く相談者。
人がやる事なので、ミスが出て来ることはありますし、誤配の原因が、郵便局のミスであることもあれば、差出人が、住所の記載方法が不鮮明であったとか、いろんな原因が考えられる。

誤配は、一定の割合である物だと思っていただいた方がいい。
郵便局は、誤配がないように気をつけなければならないが、それでも誤配はあると、割り切ってもらう。

落ち着かない気持ち

誤配があっても、誤配先の方は郵便局に返してくれた。
だからこそ、あなたの所に郵便物が戻ってきたと塩谷。
良心的、破って捨てて破棄しなかったから、問題はしないだろうと思ったと相談者。

しかし、破棄されるような事故に繋がる事もなきにしもあらず。
そう思うと不安。杜撰だなと思う。
そう考えると気持ちが落ち着かず、悶々としてしまう。

マニュアル通りの対応

あなたが厳しく郵便局に話しをしたことで、これまで以上に、そういう事がないように気を付けるだろうし、なぜ起こったのか原因をきちんと探って、再発を防止するための策は講じているとは思う。
それでいてあなたが、郵便局に対して、受取りを拒否したり、あまり厳しく言い過ぎてしまうとね・・・。

これに即反論する相談者「厳しくはしてません」
「言ってないですか?」「はい、厳しくは言ってません。でも相手方にとっては、難しい事ですから、厳しく感じてらっしゃるかも、わからないです」

誰の所に届いたのか?と、問い詰めたりすると、その人の名前を教えたら、どうするんだろう?と塩谷。
そんな気はない、安心ができると相談者。
あなたの方はそのつもりでも、そっちの方に苦情を言ったりするのではないかと、危惧は抱くと思うと塩谷。

開封された郵便物が、最初にあなたの家に来た段階で、あなたの方で受取って、開封しちゃったけれど、ちゃんと郵便局に戻してくださって、その方に、お礼を申し上げたいので、差し支えなければ、どなたの所なのか教えていただけませんか?という聞き方をしていたら、もしかしたら対応が変わったのかもしれない。
そうすれば、郵便局の人も、勝手に教えるわけにはいかないので、本人のところに聞いてみますという対応をしたかもしれない。

郵便局からしたら、再配達したのを拒否されたということは、「この人相当、頭に来てるな」と思ったと思う。
そうでなければ、なるべく問題が起きないようにやっていこうと、普段はそう考えていても、郵便局が責任追及されるかもしれない、誤配先の方が、どうして開けたって、苦情を言われるかもしれない。

これに相談者、あくまでも自分はしないが、そう取られても仕方ないと認める。
こうなると、人間は構えてしまう。
構えると、マニュアル通りの対応をすることになると塩谷崇之。

今から言っても仕方ないかもしれないが、最初に、郵便物を拒否したことで、話しを難しくする原因になってしまったのかもしれない。

事件ではなく事故

再発防止策として、証券会社の方に、親展と書いて送ってもらうとか、書留で送ってくださいと話をする。
どうしても見られたくないものであるのなら、追加の料金が発生してでもいいから、便宜を図ってもらうようにお願いしてみる。

怒りのやり場がなく、納得いかないという気持ちを、ちょっと冷静になって考えてみると、誰も悪意は持っていないと塩谷崇之。
相談者も、いろいろ考えてみると、開封の郵便物が届いたということは、悪意がなかったからと理解を示す。

これは事件ではなく事故と塩谷崇之。
事件であれば、責任追及することも大事ですが、事故ですから再発を防止するためにはどうすればいいかという観点から考えればいいのではないか。

問題の位置づけをする

誰でも将来に対して漠然とした不安を持っている。生きている以上、不安や不運は必ずある。客観的に見て、小さなことであっても、本人にしてみれば凄く深刻な問題はある。そのちょっとしたことに、捉われてしまう。
自分に今起きているイライラの元の体験、事件の位置づけをしっかりすること。

問題の比較

例えば今、脚を怪我して病院へ行く事と、郵便物の誤配と、どちらがいいか比較してみると、問題の位置づけがしっかりしてくる。
極端に比較すると、折り合いをつけなければ納得できないと思っている最中に、火事になってしまったら、すっかり忘れてしまいます。
つまり、火事という本当に大きな問題を、抱えていないから、この問題に捉われてしまう。

この問題に対して、自分がイライラするのは幸せなんだと。
塩谷先生が仰ったように、みんな悪意があるわけではない。
だけどあなたが頭に来て、郵便局いい顔しやがって、ふざけんじゃないよという、イライラする本音の部分、自分はこういう感情を持ってるんだと思った上で、火事が起きたら、これどころじゃないんだと、こんなことで、こんなふうに思ってるって幸せなんだなぁと思ってみたらどうだろうか。

自分の体験の位置づけを、しっかりとする

管理人のちょっとひと言

ちょっと塩谷先生も加藤先生も優し過ぎ、聞いてるこっちがイラっとします。
今のイライラを落ち着けるよう、納得できる方法はない?という相談なので、アドバイスがこうなったと思いますが、これはもう、完全に言いがかり。
今回の事態を招いた主たる原因は、本人の怠慢。

自分にとって重要な、資産状態が分かる取引残高報告書が、普通郵便で届けられていたことを、知っていながら放置していたわけです。
見られたくない、より確実に届くということを優先したいのなら、証券会社に依頼しておくべき。
無理なら、送らないでおいてもらうとか、いくらでも、やりようがあったはず。

普通郵便の意味や、書留の意味がわからないというのは、言い訳にしかなりません。
自分の落ち度を無視して、他人を責めるとは、とんでもない話。
そもそも、何を言っているんだということです。

ちなみに、誤配先の方が、郵便局の人に行った処置は、決められた事を、そのまま実行しただけ。
責められたり、問い詰められたりされる覚えのない事。(故意に開封したら別ですが、それを実証することは、ほぼ不可能)

日本郵便のHPより
万一、他人さまあての郵便物が配達され開封してしまった場合には、お手数ですが、郵便物を補修の上、郵便物の表面に誤って開封したこと、氏名、住所を記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの配達局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。
(参考)
1 郵便法第42条(誤配達郵便物の処理) 郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。
2 前項の場合において誤ってその郵便物を開いた者は、これを修補し、かつ、その旨並びに氏名及び住所又は居所を郵便物に表示しなければならない。

家族でも、自分宛ての物は、開封しないのにという事ですが、それは誤配先の方が故意に開封したと決め付けており、ある意味、とても失礼な話し。
さも、自分が常識人であるという話しぶりですが、いやいや、とても非常識です。
電話する前に、普通郵便がどういう物か、ちょいと調べると、自分が何を言っているのか分かるはずです。

確かに、誤配した方にも、誤って開封してしまった方も、ほんの少し注意するだけで、避けることができたと思いますが、その前に、相談者自身が、対策を疎かにしてしまったことを、自分自身でまず悔いて欲しいですね。
クレームをつけるなら、まずはそれからです。

この回の放送は、塩谷先生の言う通り、初動の行動が違えば、相手の反応も違っていたかもしれないという事だったり、加藤先生の言う通り、イライラの原因が、自分の体験してきた事の中で、どれほどの位置づけなのかということで、気分が楽になるかもしれないという事なんでしょうが、そもそもの、イライラの原因が、言いがかりでは、聞いている方が、イラッとしますよね。

自分には、まったく関係のない位置づけなんで、きっぱり忘れてしまうことにします。

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