大食いする人の心理

テレフォン人生相談
母と呼ぶ

テレフォン人生相談2016年5月21日は、加藤諦三&大原敬子。大原敬子が幼少時、祖母に育ってもらった事を思い出し涙。相談者は孫娘と二人暮らし。孫は長男の子で、嫁と離婚した時に子育てを放棄したので、相談者が引き取って育てることとなる。孫娘は祖母を「お母さん」と呼び慕っている。優しくて優秀な孫、奨学金も貰い、表彰もされ学業も優秀。しかし、4ヵ月前に歯の矯正をしてから1日1食になる。矯正したため食事を摂るのに3時間もかかるようになり、それも3合のご飯を食べる。矯正してすぐ10キロ痩せて、心配になり内科や口腔外科など受診するも何も問題がない。ほっといていいのか、どこへ連れていけばいいのか分からないので相談。

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テレフォン人生相談2016年5月21日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:80歳女性 夫は27年前に他界 長男の娘18歳と2人暮らし 子供は60歳長女・57歳次女・53歳三女・49歳長男

加藤諦三氏の〆の言葉『人生の悲劇は良い子に始まる』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

80歳の女性からの電話、18歳になる孫娘のことで、ちょっと心配なことがあるんで・・(相談者)
夫は27年前に他界し、長男の子で、高校3年生の孫娘と2人で暮らしている。私の子供は4人、60歳長女・57歳次女・53歳三女・49歳長男。(相談者)

孫娘と二人暮らし

それでこの、18歳のお孫さんが、なんであなたとふたりで暮らしているんですか?(加藤諦三)
えーっとね、それはあの離婚した時に、嫁が育てる意思がなかったんで、1歳の時から私が育てているんです。(相談者)

すると息子さんが離婚したのは、何年前ですか?およそでいいです。(加藤諦三)
17年前ですね。(相談者)
はいはい、この時はお子さんは1人だったんですね。(加藤諦三)
そうです。(相談者)
はい、それで・・(加藤諦三)

1日1食、それも大食い

あのね、あの、とにかくよくできた孫娘で、大量にその、あの、1日1食しかご飯食べない。(相談者)
それがあの、歯の矯正をしてからになったんですよ。(相談者)
とにかくあの、ご飯でもあの、3合をいっぺんに食べる・・それもまあ、口を矯正してるから、すごく時間がかかるんですね・・2時間か3時間かかって食べるんですね。(相談者)

だから高校へ行ってるんですが、高校ではもう昼休みが30分しかないから、その、昼ご飯も食べられないんです。(相談者)
で、朝はもう食欲がなくって、食べないで行くんですね。(相談者)

で、帰ってきて、夕方5時半ごろから9時半ごろまでかかって、あの、口が痛いんで、あの、少しずつ少しずつ慣れてきて食べるのが3時間ぐらいかかって、その、1日1食しか食べないんですね。(相談者)

で、その矯正した時点で、10キロぐらい痩せたんです。(相談者)
で、あの、今はもう痩せるのが止まって・・ですけど、1人1食しか食べないのがどうしたもんかなーと思って、心配なんですよ。(相談者)

で、それを内科も調べてもらって、それとあの口腔外科・・も調べてもらって、異常がないって言うんです・・血液検査もCTも・・(相談者)
でも、そのままほっといていいもんかどうか、気を使うわけですね、いっぱい食べるから。(相談者)

ほうっておいていいのか

はい、1日1食になったのは、さっき歯の矯正をしてからって言ったんですけど、どのぐらい前からですか、1日1食になったのは。(加藤諦三)
えっとね、もう・・4ヶ月ぐらい前からです。(相談者)

あ、4ヶ月前ですか・・そうすると、それまではごく普通に3食、食べてたんですか?(加藤諦三)
あの、普通に食べてたんですが、矯正がすごくもう、口の中が、真っ白なんですね・・口内炎だらけっていう感じで。(相談者)

で、それを、途中で辞めさそうと思っても、本人の意思で止めないって言うんです。(相談者)
で、その食べ始めは、もうその、すごく時間が、口が慣れるまで15分ぐらいかかるんですね。(相談者)

それからまあ、徐々に徐々にこう・・食べるんですけど、あたしに気を使ってるような気がするんですね。(相談者)
気にしてるっていうのは、たくさん食べることを気にしてるの?それとも、長い・・(加藤諦三)
そうです、そうです・・(相談者)

たくさん・・(加藤諦三)
で、その、そんなその、病気があるんかどうか、ほっといていいもんかどうか、どういう所へ連れていったらいいんか、すごくもう心配なんで・・それでご相談したんです。(相談者)

はいはい、まあ、おそらくその、そういうお医者さんの、あの・・領域からすれば、なんの問題もないけれども、1日1食というのは、ちょっと問題があるんではないか、という事ですね。(加藤諦三)
はい、そうです。(相談者)

はい、わかりました。今日はあの・・スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしているので伺ってみたいと思います。(加藤諦三)

大原敬子アドバイス

いやぁ、なんか、私の幼児期を思い出したような感じで・・あなたは多分、63歳から64歳頃、このお孫さんと一緒に・・(大原敬子)
そうです。(相談者)
そうですよね、そうすると、お孫さんにとってはもう、本当に、大事な、大事なお婆ちゃんなんですよね。(大原敬子)

お母さんと呼ぶ

いや、もうね、お婆ちゃんとは呼ばないんですよ・・(相談者)
お母さん?(大原敬子)
お母さんって読んでね・・(相談者)
そうでしょうね・・(大原敬子)

もうとにかく、優秀な子でね、本当にもう、奨学金をもらったり、もう、あの、教育委員長からも、表彰してもらったんです、この間。(相談者)
それぐらい、成績もいいし、いい子なんですけど、その食事の事が・・その1日1食というのが、私がどうしても心配で・・(相談者)

あのね、私も自分の曾祖母を思い出したんです。(大原敬子)
で、私とそのお嬢さんの違うところは、お譲さんは、あなたが好きであるからこそ、あなたを心配かけない、とにかく、あなたがもっと、もっと長生きして、自分と一緒に生きていこうっていう気持ちがお譲さん、強いんでしょうね・・(大原敬子)
強いです。(相談者)

ですから、あまりにも立派過ぎるんですよ、お譲さん。(大原敬子)
いえもう、口に出しても言います、「お母さんが、もしかの事があったら、私はどうしたらいいの?」って言います。(相談者)

いい子は親孝行

ね、そのお譲さんの、心がですね、あなたを思う気持ちが強いばかりに、毎日呼吸するたんびにですね・・(大原敬子)
今日も、お母さんが、心配かけないことを自分がやる。
今日も、みんなから、笑われることのないように、お母さんが、あなたを育てることによって、私は幸せだということをね、あなたに返すことが、親孝行・・極端に言えばですよ・・(大原敬子)

そういう、生き方をしてるなと思ったんです。(大原敬子)

私は、そのお嬢さんと、真逆で、もう本当にこの子が、このまま、祖母の目から離れたら、人様から、どんなに、石を持って追われる如くになるだろうっていう、私は、孫だったんです。(大原敬子)

共通点は、あなたは凄く賢いし、頭はいいし、今驚きましたけど、私この年齢でも、子供が何歳ですか?って、アレ?何歳かしら?って思う形なんですよ。(大原敬子)

でもあなたはしっかりと、最後の長男の・・たしかそろそろ誕生日が来て、四十何歳って・・言う、この、本当にキレる頭の、あなたなんですよ。(大原敬子)

で、私の祖母も、結構キレるんですね・・だけれども、このお譲さんは、心配をかけてはいけないと思って、頑張っている、ことが・・(大原敬子)
そうでしょうか?(相談者)
今、アップ、アップしているんじゃないかな、と思えるんです。(大原敬子)

感謝感謝の生き方

私の場合には、祖母を思う気持ちはあったけれども、このお孫さんのように、あなたを心配かけるってところまでは、いってない私だったんです。(大原敬子)
もう、うちは、先生、優等生でね、成績が、あんまりにも優秀過ぎて、ほいで、昭和の一桁生まれが教えるようなことでじゃないでじゃないですか、今、今は・・(相談者)

あのね、今あなたが仰いましたよね・・(大原敬子)
はい、私の時は・・(相談者)
成績も全部いいって言いましたね。(大原敬子)
そうです。(相談者)
そこに、お譲さんが、お孫さんがですね、自分の器以上の生き方をしてるんです、今。(大原敬子)

感謝、感謝なんですよ。(大原敬子)
両手を愛してるんです、このお孫さんは・・(大原敬子)
ところがね、自分が返す術はね、形でしかないでしょう。(大原敬子)
その為には、成績を上げるとか、心配をかけないとか、奨学金だとか、なるべく金銭的に迷惑をかけないっていうことで・・お母さん、私はお母さんが大好きですってことを、やってるんですね、このお譲さんは。(大原敬子)

それは、しょっちゅう言います。(相談者)
是非ね、とことんまで、この子を見たいと思ったなら・・ここまで、私のことを思ってくれて・・本当に、頑張ったのね・・という、見えない心のひだの部分ですね・・その部分を・・(大原敬子)

それはもう、いつも私、本当にもう、頑張り過ぎやから、もう、あんまり頑張らずに、もうちょっと気楽にしたらってことは、しょっちゅう言うんですけどね・・(相談者)

手抜きしようか

あのね、それだったらお孫さん、聞かないんですよ。(大原敬子)
ああ、そうですか・・(相談者)
お婆ちゃんね、もう、お母さんでもいいです、ここまで、これだけあなたが頑張ってると、しんどくなっちゃう、辛くって・・(大原敬子)
ああ・・(相談者)

私を長生きさしてくれるなら、もうちょっと何々ちゃん、ホントはね、お母さんも手抜きのお母さんなのって・・(大原敬子)
手抜きしようかってことです。(大原敬子)

もうちょっと、息抜いて欲しいなってところが、いっぱいあるんですけどね。(相談者)
それは、私の為にです。(大原敬子)
お母さんの為にして欲しいってことです。(大原敬子)
はい・・(相談者)

わかります?(大原敬子)
人間はね、愛する人の為だったら、頑張れるんです。(大原敬子)
ああ、そうですかねぇ・・そうですね・・(相談者)

ですからね、このお嬢さんとは真逆なんですけども、私が、本当にお勉強できなかった時に、言った言葉です、祖母が・・言ったことは・・(大原敬子)
「お婆ちゃんに、長生きして欲しいの?」って言ったんですよ。(大原敬子)

だから、「本当にして欲しい」って私が言った時に、「本当にそう思うの?」って言うんですよ。(大原敬子)
ああ、はあ、はあ、はあ、はあ・・(相談者)

「うん、そう思う」って言ったら、「そしたらね、お勉強、あなたはできないけれど、テストに書くお名前だけは、ああ、お婆ちゃまがこれ見るんだなぁと思って、丁寧な字に書いてくれない」って言ったんですよ。(大原敬子)
ああ、そうですか。(相談者)

「それで、お婆ちゃん、長生きするの?」って私が聞きましたら、「するのねぇ」って言うんですよ。(大原敬子)
ああ、そうですか。(相談者)

それでね、もうここで、少し・・無理をしないで、頑張らないで、お母さんのために・・ね、ちょっと休んでくれない、お願いだからって言いますとね・・この、お孫さん、心のどこかにね、ふーっと息抜けるんですよ。(大原敬子)

そこまでしなくても、この今、相談なすったあなたは、優しい方ですので、何をもっと、その、お婆ちゃんの胸に、飛び込んでいかないの・・あなた自身も、お孫さんが支えなんですよね、今。(大原敬子)
はい、そうです。(相談者)

だから、お互いが・・(大原敬子)
もう、生きがいです。(相談者)
生きがいですよね。(大原敬子)
はい。(相談者)
私の祖母も言ってましたもん、ねえ。(大原敬子)

自分の思い出と重なり泣く大原敬子

だから、この子の為に、1日でも、生きとってやりたいと思ってます。(相談者)
わかります・・・ねえ・・・(大原敬子)
つい最近も、「お母さん、あと2年で、20歳になるから、お母さんの振袖を、着るまで絶対に元気でおってね」って言われたんですよ。(相談者)

(涙がこらえられなくなってくる大原敬子)
あのね、まさかと思ってましたけど・・私も・・・祖母の振袖を着たんです・・(大原敬子)
ああ・・(相談者)
生きて欲しいんです。(大原敬子)
ありがとうございます。(相談者)

だからこそ・・今あなたは・・自分の事を考えて欲しいんですよ・・(大原敬子)
はい。(相談者)
今私が、振り返って考えると・・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

なぜ祖母は・・・自分の事を考えて・・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
もっと生きてほしいと・・・(大原敬子)
よくわかりました。(相談者)
思うんですよ・・・(大原敬子)
はい。(相談者)

是非ね・・今日から・・一緒に居て、幸せだ、幸せだってこと、あなたが言ってくださったら・・お孫さんには、これ以上の励ましはないと思いますけども・・(大原敬子)
はい、わかりました。(相談者)

ちょっと食事のことだけは、心理学入っていますので、加藤先生に伺ってみてください・・ね、先生・・(大原敬子)
はい、わかりました・・本当にありがとうございます。(相談者)
いいえ・・(大原敬子)

加藤諦三まとめ

あの・・今、いい話、伺った後、また僕が、いろいろ解説するのは、適当かどうか、分かんないんですけど。(加藤諦三)
はい。(相談者)
お譲さん、今ね、ありのままの自分を受け入れてもらいたいっていう、気持ちが強いんだと思いますよ。(加藤諦三)
ああ、わかりました。(相談者)

それであの・・先ほど、すごく食べるっていう話しを・・1回で3合食べる云々って言ってましたけれども・・(加藤諦三)
大食いの、大変食べる人の調査っていうのはアメリカで随分、研究されてるんです。(加藤諦三)
はい。(相談者)

そうすると、すごくたくさん食べる人っていうのはね・・お腹がすいた時に食べてるんではないんです。(加藤諦三)
はい。(相談者)
不安な時に食べるんです。(加藤諦三)
ああ、そうですか。(相談者)

ですから、不安がとれると、食べ過ぎるっていうことは、なくなるんですよね。(加藤諦三)
はい。(相談者)
自分が不安だとか、何か心配だとか、なんかストレスになるとか、そういう時にすごい食べるんです。(加藤諦三)

ですからお譲さん、今ね、あんまりいい子過ぎて、自分が何者であるか、わかんなくなってしまっているんですよ。(加藤諦三)
はい、はい、はい。(相談者)

はいはい、よくわかりました。(相談者)
本当にありがとうございます。(相談者)
じゃあどうも・・あの、ありのままのお譲さんを受け入れてください。(加藤諦三)
はい、ありがとうございます。(相談者)
はい、失礼します。(加藤諦三)
ありがとうございました。(相談者)

『人生の悲劇は良い子に始まる』

管理人のちょっとひと言

大原先生は、自分の過去としっかり重なってしまったので、孫娘の心情の解説になってしまいましたね。
この相談、なんとなく相談者が、早く電話を切りたがっているようですけれど。
かなりバッサリと、編集でカットされている感じなので、そうでもないようです。

この孫娘の父親が、今、何をしているのか、分かりませんけれど。
孫娘にしてみたら、この相談者しかいないんですよね。
加藤先生が、大食いは不安が原因って言ってますけど、そうだとしたら、やっぱり長生きしてもらわないと困るってことでしょう。

勉強もできるようなので、進学するんでしょうが、相談は関西の方。
とするなら、家を出ることになるのか、それとも地元に残るのか。
もしかすると、そこそこの田舎で、進学すると、お婆ちゃんと離れ離れになるのかも。

結構、大きな人生の分岐点ですな。
不安、心配がないって言ったら、嘘になるでしょう。
お金の問題もあるでしょうしね。

まあ、相当優秀なようなので、進学するお金はなんとかなりそうな感じですけど。
ただ単純に、実の両親に腹が立ちます。
と言っても、これから、こういう家庭も増えるんでしょう。

生みの親が、子供を育てられないって、育児放棄してしまうってこと。
腹立たしいけど、そういう現実があるんですものね。

少しでも長生きして、せめて曾孫の顔を見るまでは、元気で頑張ってください。
それにしても、最近の相談者の中では、一番、頭がいいかもしれませんね。
大原先生じゃないですが、家族全員の年齢を思い出すのに、ああは、スラスラと出て来なかったな。

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