夫の不倫を疑う

テレフォン人生相談
夫の不倫

テレフォン人生相談2016年4月18日、夫が登山中に倒れ、救急車で病院に搬送。一人で登山していると思ったら、不倫相手の女性と二人らしいことが後から判明。その女性と夫は、昔の仕事からみの間柄。夫の不倫を昔から薄々疑っていた妻。夫が倒れた時、その女性だけをたくしーで家に帰しており、自身は周りにいた登山客に救急車を呼んでもらっている。夫の話しがわざとらしいことから、証拠不十分だが不倫と断定してしまう妻。経済的に安定すれば、離婚も考えているというが、今後どうすればいいのかという相談。

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テレフォン人生相談2016年4月18日(月)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:64歳女性 夫68歳 長女29歳 3人暮らし

加藤諦三氏の〆の言葉『意識と無意識の乖離、それで人はコミュニケーションができなくなります』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

64歳の女性から、68歳の夫が入院した。
山を歩いていて、突然病気で倒れ、緊急入院した。
それで、1人かと思ったら、女性と2人だったことが、後でわかる。

そのことは全くの予想外だったので、驚いた。
どこかあちこち、出かけるのが好きだったのだが、まさか・・・いつも男の人とだと思い込んでいたものですから、びっくりしたのですけど、と相談者(以下、妻という)

要するに、登山・・よく山へは行っていたわけですね?と加藤諦三。
そうですね、はい、と妻。

女性と一緒に山へ

それで、聞きましたら・・最初はちょっと重い病気だったので、話せなかったのですけど、しばらくして落ち着いてから、携帯電話で分かったので・・「どういうことですか?」って聞いたら、3年ぐらい前から、山へ行ってて、時々・・でも、ガイドさんとか居るからとか言って・・

で、その関係性は、未だに分かんないんですけど、と妻。
この、2人で居たというのは、わかったけど、その女性が、どういう人だか、分かってない?と加藤諦三。
あぁ・・っと、その人とは、話したので、と妻。

あなたは直接、この女性とは、話したの?と加藤諦三。
はい、要するに、携帯電話の履歴で、メールが入っていたので・・それで、電話しました、と妻。

それで、話して、倒れた時の状況とか聞きたかったので、話しました。
それで何年か前から、一緒に山へ行ってましたってことは、聞きました、と妻。

電話で話したので、直接会ってるわけではありませんね?と加藤諦三。
会ってないです、はい、と妻。
そうすると、状況は、どういう状況だったんですか?と加藤諦三。

急に倒れても女性は家に帰す

山歩いて、もう帰る途中で、急に倒れて、救急車で運ばれたんですけど、その時に、女性を帰した。タクシーで、夫は。
それで、夫1人倒れていたものですから、山にいっぱい人がいたので、皆さんが救急車を呼んでくれて、それで、運ばれたんですね、と妻。

その後1週間ぐらいしてから、女性のこと聞いて、それで電話したわけですね私が。
でも、その時は、本当に病気の方が先だったので、あんまり、そういう2人の関係は後にしたんですけど、でもすごい気になってて、でも未だにそれは聞けなくて、どういう関係だったのかは、要するに、ただの山の仲間か、そうでなくて、親しい関係にあったのかというのは、今はわかってないんですけど。

ただ、夫はその後・・その女の人は、お母さんの看護をしてるから、早く帰らしたという事は、言ってたんですけど、でも、すごくわざとらしいというところもあったんですね、と妻。

まあ、それは、救急車で運ばれるような状態だったら、普通は一緒にいますよね、と加藤諦三。
そうですね、と妻。

昔の仕事がらみの女性

それで、あなたはこの女性との関係は、まだわかっていないわけですよね?この夫はね、と加藤諦三。
そうすると、この女性は、会社の・・仕事がらみの人?

昔の・・・ですね、と妻。
昔の・・・仕事、と加藤諦三。
はい、と妻。

この女の人は、あなたもよくわからないでしょうけど、結婚してるの?と加藤諦三。
してないです、と妻。
あ、独身の方ですか、と加藤諦三。

で、おおよそ、おおよそ、何歳ぐらいの方?加藤諦三。
70前だと思いますけど・・ああ・・同じ・・と妻。
ご主人と同い年ぐらいの人ね、と加藤諦三。
そうだと思います、と妻。

あなた専業主婦だったわけですか、それとも働いてた?と加藤諦三。
昔は働いていましたけど、今は専業主婦です、と妻。
どのくらい・・あの、専業主婦なんですか、期間?と加藤諦三。
パートで働いてたんですけども、辞めて、今、専業主婦ですけども・・えーそうですね、5年ぐらいですかね、と妻。

女の存在は感じていた

それであなた、なんかこの夫にね、なんかこの人、好きな人がいるなーとか、そういう感覚というのはなかったですか?と加藤諦三。
少しありました、と妻。
ありました?加藤諦三。
はい、と妻。

なんか自分以外に、何か好きな女性がいるん・・かなぁっていう、そういう感じは、あったんですね、もともと、と加藤諦三。
うーん、薄い感じですけど、もしかしたらというのは、ありましたけど・・
でも、無いっていうふうに、自分で否定していましたね・・・まさかと思って、と妻。

ないということを望んで、ないはずだというふうに、自分に言い聞かせていたと、と加藤諦三。
そうですね、きっと、と妻。

そして現実に、こういう問題が出てきたと、と加藤諦三。
で、さぁ私は、どうしたらいいんでしょうって、そういう、相談ですね、と加藤諦三。

塩谷崇之アドバイス

今ね、お話を伺ってたんですけどね、特にその、離婚とかを考えているわけでは・・ないんですかね、今の時点では、と塩谷崇之。
生活が、安定できれば・・離婚もしたい、気持ちはあります、と妻。

生活が、安定できれば・・ああ・・えーっと、安定できればというのは?と塩谷崇之。
あ、経済的ですね、と妻。
経済的に、と塩谷崇之。
できれば一緒に暮らしたくない気持ちはあります、と妻。

踏みにじられた信頼

ああ・・ん、一緒に暮らしているのは、辛いというか・・と塩谷崇之。
そういうことをしたっていうこと・・自体が許せない気持ちがあります、と妻。
要するに、信頼していたものの、最低限の、うーん、信頼してたもの・・を踏みにじられた気持ちですかね。

そういうことをする人と一緒に居るのが・・と妻。
うーん、なんかこう、いろんな感情が、複雑に入り混じっているので、なかなかね、分かりにくいところなんですけど・・
あなたの価値観では、あなたのご主人というのは、女性と一緒に食事に行ったり、山に行ったりすることは、それは、もう、許されないことなんだという・・そ、そう・・思っておられるんでしょうかね?と塩谷崇之。

ま、そういうタイプの人じゃないと思っていたから、と投げやりに言う妻。
と、思い込みですかね?

いや、そういうタイプの人じゃないと、思ってたというけど、そういうタイプの人なわけですよね、と塩谷崇之。
そうですね、と妻。

特別な関係とは認めていない

うん、あのぅ、何て言うのかな・・えっと・・その山での1件についてもね・・
あなたのご主人が・・その女性と特別な関係にあるということを、認めてるわけではないですよね?と塩谷崇之。
はい、と妻。

その女性のほうも、認めているわけではないですよね、と塩谷崇之。
はい、と妻。
そうすると、だから、なんて言うんでしょうね、わからない事だらけなんですよね、と塩谷崇之。
ああ、はい、と妻。

で、わからないことだらけなんですけど、どうもあなたが、1番、こう何て言うんでしょうかね、こう最悪のところを想定して、話をしてるような、そういう印象を受けるんですよ、と塩谷崇之。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
その状態で、今回の一件に関して、あるいは、その女性のことに関して、あなたが結論を出すのはね、やっぱりちょっと、早すぎるというか・・もうちょっと、慎重になってもいいんじゃないのかな、っていう感じがします、と塩谷崇之。

不倫と先入観を持たない

でも、私が事実を知りたいと思ったら、とりあえず、事実を・・聞く・・ことは・・必要なこと・・と妻。
うん、聞いてみてもいいと思いますよ、聞いてみてもいいと思いますけれども、その時に気を付けなくちゃいけないのは、こうだったに違いないと、いうふうに決めつけて、聞くんではなくて、どんなことがあったの?というふうに、先入観を、ある程度抑えて、捨てて、それで話を聞くってことが大事だと思います、と塩谷崇之。

あ、はい、と妻。
そういう、先入観を持って、ご主人に対して詰め寄って行ったら、ご主人の方もなかなか、素直になれないし、構えてしまって余計ギクシャクしてしまいますから、ご主人の状態が、もう少し良くなってから、の方が、いいと思いますけど、と塩谷崇之。

あ、そうですね、はい、わかりました、と妻。
その辺りをね、ちょっとよく考えてみたらいいと思います、と塩谷崇之。

加藤諦三まとめ

もしもし、よろしいですか、あの、恋愛結婚ですか、お見合い結婚ですか?と加藤諦三。

・・・なんだろう・・・お見合い結婚・・のようなもんですかね、と妻。
お見合い結婚のようなもの、と加藤諦三。
っていうか、はい、あの・・幼なじみのような・・と妻。

幼なじみって事は、お見合いじゃあ・・ない・・と加藤諦三。
そうですね・・あ、そうでした・・あの・・していた・・と妻。
なにかこう、熱い、二人で一緒に居なきゃいられないっていう、そういう結婚じゃなかったんでしょうね、と加藤諦三。
あ、そうです、と妻。

コミュニケーションできない

で・・今まで、そういう、恋愛っていうのは、なかった?と加藤諦三。
他の人とですか?と妻。
ええ、と加藤諦三。

ないですね、と妻。
ないですねぇ。あなたは、ものすごく規範意識が強いんですよ、実際の自分の感情をずーっと、裏切って生きてきたんじゃないの?と加藤諦三。

そうかもしれないです、そうですね、と妻。
実際の感情を、ずーっと裏切ってきたら、これは人とコミュニケーションができないですよね
人と気持ちがふれあわないですよね、と加藤諦三。

今回の事は、夫が問題じゃないですよ、と加藤諦三。
あ!そうなんですか?と妻。
あなたが人と、コミュニケーションできないってことが、問題なんです、と加藤諦三。

はあ・・と妻。
両方ともが、コミュニケーションできないんだな、これ、と加藤諦三。
で、外にコミュニケーションの相手を求めたんですよ。
はい・・そうですね・・・わかりました、と妻。

本当の自分を見せない

要するにあなた、誰も信頼してなかった。
信頼する人が誰もいなかった。
本当の自分を誰にも見せなかった。

スッーっと大きく息を吸い込みながら
そうですね、と妻。

うん、なんか・・うん、もうあなた・・立派に生きていかれますよ。
ここまで素直に認められるんだから、と加藤諦三。
ありがとうございます、と泣きながら妻。

これ認められないと、先に進めないんですよね、だから、今一番辛いところを乗り越えてるね、と加藤諦三。
・・・はい・・・と声を絞りだす妻。

だけど64年間も、辛いのを我慢してきたよね、と加藤諦三。
・・・ありがとうございます、とすすり泣きながら妻。

泣くだけの時間、約12秒。

あなた、経済的には、安定すれば離婚しますとか、離婚しませんとか、そんな話じゃないんです、これは、と加藤諦三。
はあ?・・・と妻。

この事件がなければ、まだあなた自分を裏切って生きていきますから。
この事件があったからこそ、今、ね、こうやって電話をかけてくれて、 僕と塩谷先生と話をして・・で、自分は、64年間、自分でない自分で生きてきたんだと、加藤諦三。

はい、と妻。

意識と無意識の乖離

無意識には、ものすごいドロドロとした感情があって、怒りがあって、その意識と無意識の乖離があって、あなたは人と心が触れ合えないんです、と加藤諦三。

はい、と小さな声で妻。

新しい人生を1歩踏み出す時じゃないですか、と加藤諦三。

それは・・夫が傍に居るのか、居ないのかにしても、新しい1歩ってことですか?と妻。
そういうことです、と加藤諦三。

あなたが、本当の貴方として生きはじめたときに、夫があなたの傍に居られるかもしれないし、夫の方が、あなたの傍に、居られなくなるかもしれないんですよ、と加藤諦三。
そうですか、と妻。

よろしいですか?と加藤諦三。
はい、ありがとうございます、と妻。
はい、失礼します、と加藤諦三。
はい、ありがとうございます、と妻。

『意識と無意識の乖離、それで人はコミュニケーションができなくなります』

管理人のちょっとひと言

後々の覚えも兼ねて、今週は「許したいけど許せない?不倫は両成敗か?」のSPウィーク。
なんですが、ちょっと方向性が違うのかな?
まあ、確かに、許せないというのは、入ってましたけどね。

薄々は、夫の浮気を疑っていた妻。
やっぱりか、って感じだったんでしょう。
ただ、加藤先生が指摘してる通り、コミュニケーションの取れない方みたい。

3年前から、山登りを始めたんですよね、旦那さん。
といういことは、妻の勘ってのもあってたんでしょう。
ちょうど、定年退職を迎える頃ですから。

会社を辞めても、上手に逢瀬を楽しむために、始めたっぽい。
この妻だとね、妻とはできるだけ一緒に居たくないのかもね。
倒れた時、彼女だけ、タクシーで帰して、自分は、周りの人に助けられてるんだから、必死に隠ぺい工作までやって、動けなくなちゃったのね。

加藤先生の、言い回しを聴いている限りでは、先生も旦那の不倫を疑ってる。
でも、妻の方が、新しい生き方に一歩踏み出すと、考え方が変わるのかな?
妻は、やっぱり、一緒に居る事を、望んでないようですけど。

そうか、両成敗だから、相談者をも斬っちゃうんですね。
つまり、相談者が怒られるか、責められるか、諭されるか。
回答者次第の、放送かな。

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