元婿が親権を脅迫まがいに要求

テレフォン人生相談
脅迫まがい

テレフォン人生相談2016年5月7日は、加藤諦三&塩谷崇之。65歳の女性から、離婚した40歳の娘の孫の親権問題について相談。元婿は、会社経営も辞めて投資失敗、DVが始まり言葉の暴力で延々と夜中に説教、それでまいって離婚を決意。孫娘が私立中学に受かった為、戻ってこれない。頼る者もいないため元婿に甘える。金曜日の夜に小3の男の孫を迎えにきて、学校へ行く月曜前に帰す。それげ毎週続き、親権を寄こしと言ってきた。無職も元婿は親からの援助で生活するも、お金がなくなると、脅迫まがいのことを言ってくる。男が出来たから訴えるとか。怖いので親権を渡してもいいと言う娘、相談者の夫は、戻ってきたらと言うが、孫娘のこともあり、娘は戻って来ないと言う。電話やメール、仕事場にまで来るという元婿、怖いがやめて欲しいと言えない娘。

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テレフォン人生相談2016年5月7日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:65歳女性 夫64歳 長男37歳 3人暮らし 離婚した長女40歳 娘小6・息子小3

加藤諦三氏の〆の言葉『意思のない処に道はありません』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

65歳の女性から、40歳の娘についての離婚の話しで相談したい。

元婿が親権を要求

40歳のお譲さんは、何年前くらいに結婚されたんですか?(加藤諦三)
16年くらい前。(相談者)
ということは、あなたにもお孫さんがいるんですか?(加藤諦三)
います。(相談者)

お孫さん、何歳ぐらいですか?(加藤諦三)
6年生と3年生です。(相談者)
で、離婚問題というのはどういうことですか?(加藤諦三)

一応、離婚はしたんですけど・・(相談者)
あ、もう離婚はしたんですか。(加藤諦三)
離婚はしてるんです・・なんですけど、娘がちょっと私たちと離れて、別に住んでるもんですから、誰も頼る者がいないからといって、あの・・旦那の方が離婚しても良くしてくれたんでね。(相談者)

それで、あの、そんな甘えてたもんですから、それがズルズルになっちゃって、下の子を、親権を戻せと言ってきたんですね。(相談者)
父親の方が親権が欲しいということ・・それで、そのズルズルって言うのは、どの程度・・離婚してから?(加藤諦三)

ええ、金曜日の晩に夕方呼びに来て、あの、自分の所へ連れて行くんですね。(相談者)
でまた学校へ行く月曜日の前に、また戻すんですね。(相談者)
それがずっと毎週なんです。(相談者)

あの、2人のお子さんは、父親のとこへ行くということですね。(加藤諦三)
いえ、下の子だけです。(相談者)
その後だけど、父親の方へ行く?(加藤諦三)
ええ、上の女の子は、もう、父親嫌いなんですね。(相談者)

離婚を決めた言葉の暴力

それで、その、私の娘は、親権をやってもいいけど、その旦那が仕事がないんですね。(相談者)
仕事がなくて・・あなたのお嬢様方は仕事があって、経済的には自分で支えてるわけですね。(加藤諦三)
そうです、はい。(相談者)

で、ご主人は、仕事がなくてどうしてるんですか?(加藤諦三)
あのお父さんですね・・向こうのお父さんの方から、援助してもらったり、とか・・(相談者)
あ、この別れた夫の父親という意味ですね。(加藤諦三)
ええ、ええ。(相談者)
が、経済的に援助していると。(加藤諦三)

で、そうするとお嬢さんの離婚の原因というのは、アレですか、どういう事ですか、ご主人が働かないんで、ブラブラしていてっていうこと?(加藤諦三)
いえ、それじゃないんですけど、あの・・旦那のほうは、あの・・一応社長をしてたんですね。(相談者)

で、突然会社を辞めて、投資の方を始めたんですね。(相談者)
で、その投資の方で、かなりの損益を出したんですね。(相談者)
そのぐらいから、娘にDVといいますか、それが始まったんですね。(相談者)

もう、延々と説教なんです、夜中に。(相談者)
ああ、DVと言ってもアレですね、ぼ・・肉体的な暴力ではなくて・・(加藤諦三)
じゃなくて、言葉の・・(相談者)

それで、まいってしまって、で、それで別れる決心をしたんですね。(相談者)
で別れるのはスムースに別れられたわけですね?(加藤諦三)
はい。(相談者)

脅迫

それで、今日のあなたの相談というのは、どういう?(加藤諦三)
それはですね、旦那の方が、お金がない状態になってきたら、娘の方に、脅迫じみたことを言ってくるんですね。(相談者)
脅迫?(加藤諦三)
ええ、訴えてやると言ってくるんです。(相談者)

その、男が出来たとか言って。(相談者)
訴えてやるって言って・・だけど、離婚してるわけですよね?(加藤諦三)
そうですそうです、ですから、何か法律とかで防げるような、なんかあるかなと思いまして、御相談申し上げてるんですけど。(相談者)

はい、わかりました、今日はスタジオに弁護士の塩谷崇之先生がいらしたので伺ってみたいと思います。(加藤諦三)

塩谷崇之アドバイス

お譲さん自身は、元夫に対してね、もう会いたくないとか、もう電話をかけて来ないでくれとか、メールをしないでくれってことは言ってるんですか?(塩谷崇之)
それはわかりませんけど、あんまり、怖いんで何も言いきらないんですよね。(相談者)

やめてくれと意思表示

うーん・・もう、お譲さんが怖いと言ってるんですか?(塩谷崇之)
ええ、ええ。(相談者)
その、単に迷惑だって言うんじゃなくて、怖いっていうふうに言ってるんです?(塩谷崇之)
怖いんです、はい。(相談者)

それで、私たちがその、元旦那のほうに話をしようかって言っても、言わないでくれって言うんですね、後が怖いからって。(相談者)
うーん・・・(塩谷崇之)

何を怖がってるですかね?(塩谷崇之)
いや、もう・・(相談者)
暴力とか、そういうことじゃないんです・・(塩谷崇之)
暴力は、頭のいい人ですからね、暴力したら、なんて暴行罪みたいな後で、捕まるでしょうから、絶対それはしないけんですね。(相談者)

法律に違反する、ギリギリのところじゃないですかね。(相談者)
うん・・まあ、まずはね、まずはお嬢さん自身が、もう電話とかメールとかはやめてくれと、いう意思表示をするとこがスタートですよね。(塩谷崇之)
そうでですね。(相談者)

法律で、防ぐことができるかどうかっていう以前の問題として、お嬢さんがその意思表示をきちんとしないと、法律・・の話にもならないですよ。(塩谷崇之)
だからお嬢さんが、もう、電話をかけて来ないでくださいと、あなたとはもう離婚したんだし、子供についてもね、要するにあなたの力を、手を借りなくても大丈夫だから、もう、電話して来ないでくださいと、メールもしないでくださいというようなことをはっきりと、相手に伝えるというところが第一歩ですよね。(塩谷崇之)

はあ、強気になって言わないかないのは、怖くて言えないんですね。(相談者)
またそのなんか、電話とかメールがちょっとくるんじゃないかとか、気に食わないことがあったら、会社まで来るんです。(相談者)

警察に言うタイミング

うん、だからね、その順序があるじゃないですか。(塩谷崇之)
会社に来るかもしれないとかね、何かされるかもしれないという、まあその怖い気持ちは、わかるんですよ。(塩谷崇之)

怖い気持ちは分かるんですけれども、かもしれない、かもしれないって言うところだけではね、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないわけですから、だからまずそれを伝えて、で、相手がどういうリアクションをしてくるかをきちんと見て、そこで何かエスカレートしてくるようであれば、それからですよね、警察に相談するとかですね、そういうのは。(塩谷崇之)

今の段階で警察にね、相談に行ってもね・・(塩谷崇之)
ええ、なにも取り扱ってくれないだろうしね。(相談者)
そうですよ、お譲さん、もう電話しないでくれとか言ったことあるんですか?ありませんっていう話しになったら、じゃあまずそれ自分で言わなくちゃだめですよってことになりますよね。(塩谷崇之)

まずお嬢さん自身が、あなたじゃなくてお嬢さん自身が、自分の意思を相手に伝えること。(塩谷崇之)
はい、はい。(相談者)
で、その時に、向こうの元夫がね、どういう理由で近づいてきてるかわかりませんけども、あなたに、例えば子供のね、世話をしてもらう必要がないから、もう連絡をして来ないでくださいと、私の方からもお願いしませんけれども、あなたの方からもそういう連絡して来ないでくださいということをはっきり相手に伝える。(塩谷崇之)

でそのうえで、相手がどういうリアクションをしてくるかですね、それでも嫌だと言っているのにかけてくるってことであれば、今度は着信拒否をするとか、そういう方法がありますよね。(塩谷崇之)

それでも着信拒否をしたら、今度は家におしかけてくるとかね、そういう話になれば、その段階で今度は警察の方の話になってきますよ。(塩谷崇之)
そういうふうに、自分がそうやって会いたくないと、連絡も取りたくないと言っているにもかかわらず、家まで押し掛けてきて、無理矢理面談しようとすると、これを辞めさせてくれということであれば、その段階で、警察に相談すればね、警察のほうもそれなりに、あの、まず警備を強化するってところからスタートして、で、それでも相手がやめないようであれば、相手に対してね、警察の方から、警告をするとかね、あるいは相手を警察の人が、相手から事情を聴いてね、あなた、どうしてそういうことをするんですかということで、事情を聞いてくれるとか、そういう話になってきます。(塩谷崇之)

子供にとって何が一番いいのか考えるのが親の役割

で、それがまぁ、どういう理由に基づくのかわかりませんけれども、もしそれがね、例えばお嬢さんに対してね、なんかよりを戻したいとかね、そういうようなことであるんだとすればね、まあ、場合によってはストーカーとかね、そういうような話になるのかもしれないですし。(塩谷崇之)

単に子供に会いたいであれば、じゃあ無理やり押し掛けてくるんじゃなくて、きちんと子供に会いたいというね、そういう意思表示を、元旦那の方からもしてもらって、でそこで話し合いが、当事者間で話し合いができないようであれば、家庭裁判所の方で調停をして、面会のし方とかについて、いろいろ取り決めをするとかね。(塩谷崇之)

場合によってはそこで親権者の変更っていうことが、あるのかもしれませんけれど、だけど、なんかその元夫と会いたくないから、親権を向こうに渡すっていうのは、なんかそれは私、筋が違うと思いますよ。(塩谷崇之)

だって親権を誰にするのかっていうのは、子供にとってはすごく大事な話ですよね。(塩谷崇之)
ね、親がね、元別れた夫と会いたくないから親権を渡すっていうのは、それじゃあ子供の立場はどうなるんですか?(塩谷崇之)

それがですね、子供に聞いたところ、その、僕は行ってもいいって言うんですね。(相談者)
パパの所へ行っていいって言うんですよ。(相談者)
子供だってまだ小学校3年生でしょ、だから子供にとって、何がいちばんいいのかってことを考えるのが、親の役割ですよね。(塩谷崇之)

3年生の子どもにとって、父親の下で暮らすのと、母親のもとで暮らすのと、どちらがその子にとって良いのか、ってことを考えて、別れた夫の方にね、父親の方に渡した方が、いいという結論になれば、親権者を変更するというのも、一つの選択肢ですけど、しつこく言ってくるから、会いたくないからって言って、親権をポーンと放り投げるっていうのは、これはおかしいですよね。(塩谷崇之)

はい・・わかりました。(相談者)
うん・・だからその辺は、まずその会いたくないんだったら会いたくない、連絡を取りたくないんだったら連絡を取りたくないという意思表示をきちんとすること。(塩谷崇之)

それでも押し掛けてくるようであれば、警察に相談をする。(相談者)
それから、子供のことに関して、子供のことというのは、面会をどうするのかということ、親権をどうするのか、これについては、おそらく今の状態で、当事者間で、冷静に話をするって事は難しいんでしょうから、家庭裁判所の方で調停をしてもらう。(塩谷崇之)

そういう意味ではね、そういう意味では元夫がね、訴えてやると言うふうに・・言ってるんであればね、あの、逆に、あの、あなたのお嬢さんのほうからね、その子供との面会とか、親権の変更ということであれば、あなたの方から家庭裁判所にきちんと申し立てをしてください。(塩谷崇之)

裁判所を間に挟んで、きちんと話をして、その上でね結論を出したいと、いうふうにきちんと伝えるべきすよ。(塩谷崇之)
はい、わかりました。(相談者)

加藤諦三まとめ

今あの、塩谷先生がおっしゃられた通り、その意思を、向こうにきちんと伝えるという・・(加藤諦三)
そうですよね。(相談者)
ですよね。で、あなたのご主人、元夫じゃなくて、あんたのご主人は、どう言ってるんですか?(加藤諦三)

食い違う意見

主人の考えとしては、私たちの実家の方に、娘たちと孫たちを一緒に、戻したいわけですね。(相談者)
それが1番もう縁が切れる、一番根本的な結果がはっきりわかる結論なんですよね。(相談者)

それですけど、あの、上の孫は、今度あの、私立の中学に、やっぱ、一生懸命勉強して合格したばっかりなんですよね。(相談者)
それで娘がもう、そっちにやってやりたいって言うんですよね。(相談者)
故郷の方には、帰れないって言うんです。(相談者)

なるほど、それは、あの、お譲さんの意思ですね、小学校6年生の。(加藤諦三)
で、あなたのご主人も、あなたも、その問題の中心の40歳のお嬢さんも、みんな実家の方に戻ってきたいと言ってるんですか?(加藤諦三)

いや、私の娘は、戻らないと言うんです。(相談者)
そうすると戻った方がいいって言ってるのは、あなたのご主人だけね。(加藤諦三)
はい、そうです。(相談者)

意思の無い、根無し草

うーん、ただ全員が、あんまり意思・・が、はっきりしないみたいですね。(加藤諦三)
はい、そうですね。(相談者)
なんか、根無し草で、池の上をなんか草が、わらざらざら、ざらざら動いているような・・(加藤諦三)
はい、そうです。(相談者)

ねえ。(加藤諦三)
みんながそうなんですね。(相談者)
うん、糸の切れた凧が、わらわら わらわら、ふるっていう・・(加藤諦三)
はい、ぐらぐらしてるみたいですね。(相談者)

ですから、せっかく、塩谷先生が良いアドバイスをいただいてもですね。(加藤諦三)
あなたたちが何か、本当にこう、根無し草なんだね。(加藤諦三)
意思がないんですよね。(加藤諦三)

で、あなたの話しも、なんかこうらしいと・・いう話しなんですよ。(加藤諦三)
こうですっていう、話が無いんですよね。(加藤諦三)
ですから、盛んに貴方、脅迫されてるって言いますけれどもね、こういうね、意思のない人ってのは、イジメられちゃうんですよ。(加藤諦三)

何をやられても、そのままの人。(加藤諦三)
ま、こういう人を狙って、やりたい放題、やるんですよ。(加藤諦三)
はあ、そうですよね。(相談者)
ですから、まず、それぞれが、意思を持って欲しいと。(加藤諦三)
だから、妥協もなにも、ないんですよ、みんなが意思がないから。(加藤諦三)

ね、アドバイスしっかり、こう、胸に刻んで下さい。(加藤諦三)

『意思のない処に道はありません』

管理人のちょっとひと言

うわ、塩谷先生がまくし立ててます。
相談者が、当事者でないもんだから、アドバイスが説教パターンになってしまいました。
仕方ないよな、デリケートな問題なのに、伝聞だし・・結局それがいけない。

元婿が怖いから、何も言えなくなっている娘を、どうすれば離婚したんだから、関わらないで欲しいと言えるか。
そう聞いた方が、良かったような気がしますけど。
要するに、自由に行き来させてしまったものだから、婚姻時と同じような状態に戻ってしまったんでしょう。

たぶん、そんな状態なので、本人の意思では抜け出せなくなっちゃったかな。

あとは、環境も大きく作用してます。
長女の学校の件もあるでしょうが、仕事だって関係あるでしょう。
40歳の女性が、2人の子供を養っていく為の経済的基盤。

実家に戻って、どこかに移り住んでも、それが可能なのかどうか。
特殊な仕事であれば、再就職先を探すことも可能でしょうが、一般的な事務職とかになると、正職を新たに得るとなると、大変です。
簡単には、動けませんね。

結局、じゃあどうしてあげるのがいいのかというのを、ちゃんと話をして意思統一しないと。
そうでなければ、アドバイスも送れないでしょう。
どうせなら、息子独り残して、娘と同居するとか、近くに住むとかして、孫の面倒看てやればいいのにね。

当事者交えて、必死に汗かかないと、いくら親でも、部外者ですから。

深読みすれば、状況としては、理解できなくもない。
ただ、自分がやれるだけの事をやる前に、他人に頼るのは、塩谷先生の言う通り、順序が違う。
まずは、娘の為に何ができるか、娘交えて話し合いをして、意思統一を図りましょう。

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