上から目線の妻

テレフォン人生相談
暴言暴力

テレフォン人生相談2016年3月22日は、22歳で結婚し44年目の夫婦の問題についての相談。一生懸命働いて、お金はきちんと家に入れる夫、ただし、気に入らない話しをされると暴言を吐き、行き過ぎると妻の手をとって振り回す。骨折にならない程度に暴力を振るい、妻を怯えさせ、謝ると止める。妻は口が立つのでつい言い返してしまい、余計に大変なことになる。自分の思う通りに行かないと脅迫するように打ちのめし暴力を振るう夫。言い返すと振り回され怖いのがこれからも続くのを、どうコントロールしていけばいいのか、離婚も考えるが経済的な問題で無理。どうしたらいいのか。

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テレフォン人生相談2016年3月22日(火)

パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:66歳女性(専業主婦) 夫68歳(週に3回か4回パート) 22歳で結婚し44年 娘42歳 婿41歳 孫男の子12歳

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送される相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
その為、情報不足になり捉え方によっては、他者と違う感想になることもありますが、それらはリスナーの環境や体験談が代わって補うためと思ってってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になる場合があります。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

気に入らないと暴言

自分の気に入らないことがあると、もの凄い暴言を吐く夫、口の立つ妻はそれに言い返し、喧嘩が始まり、暴力へと繋がる。

夫の暴言・暴力

夫婦の問題で相談、66歳女性から、夫は68歳。
娘42歳は、歩いて15~20分の所に住んでいる。

22歳で結婚して44年め、自分自身、都合のいい時に答えを出して、切り替えれば良かったのだが、我慢をしてきた自分にも責任はあると思う。
主人は、一生懸命働いて、お金はきちんと入れてくれるのだが、夫婦で話をしていて、何かちょっと気に入らないことがあると、もの凄い暴言を吐いたり、それを通り越すと、相談者(以下、妻という)を振り回したり、(手を持ってグルンと振り回す)骨折にならない程度に、妻を怯えさせる。と妻。

妻が「やめて!」と言ったり、「わー」とか「きゃー」とか大声を出すと、いくらか止めて、妻が謝れば止める。と妻。
それまで、カーっとなったり、口の立つ妻が、言い返したりすると、余計に大変(助長する)になる。

私が我慢すればいいのだが、2人暮らしなので、いろんな事を話しかけたりすると、夫は「うるせぇ」という答えしか返ってこないことが多い、と妻。
ついつい、2人暮らしなので、「こうなんです」「ああなんです」と聞いて欲しい分野の話しがあると、言ってしまうと、夫が気に入らないと、暴言が始まる。

歯医者に行って、先生と面識して(診察の事か)、やっていただいた後に(治療)、気に入らない状態で家に帰ってきて、誰かに聞いてもらいたいと思っても、夫しかいないので、夫に告げ口をすると、「お前は誰に物を言っている」「俺は先生じゃない」「お前は行ってきたんだから、先生に言ってくればいいのに、俺に言ったってしょうがないだろう」と喧嘩が始まる、と妻。

自分の思う通りにいかないと怒る

自分の気に入った話題とか、自分の差し障りのないものだったらいいのだが、自分の違う分野(興味のない)の話をされたりすると、うるさいとかなんだとか、始まってしまう。
なんでそんなふうになるの?って感じで、喧嘩になったりする。

最近だと、夫はパート(週3回か4回)をしているので、たまたま携帯電話に出ないでいると、何で携帯電話に出なかったんだって事で揉めたり、自分の思う通りにいかないと怒るんです、と妻。

携帯があるんだったら、すぐに出なさいと、会社に行っても、自分の思うようにいかないと、上司とでも喧嘩したりする。

専業主婦の妻に、普段の自由な時間は、どのように過ごされていますか?と今井通子。
自分の好きな本を読んだり、外出したり、テレビ視たり、買い物したり、やっている。

穏和な生活

それで、あなたは、どういうご相談?と今井通子。
あのね・・ずーっと暮らしてきてますけど、一番嫌なのは、ちょっとしたきっかけで、もの凄い暴言で脅迫する、打ちのめすようなものの言い方、妻もそれに言い返す、そうすると言う事を聞かないと、振り回されるのが怖い。
それが、これからも続くと思うと、どのように夫をコントロールする、イコール私もどのようにコントロールしていけば、これからの余生を過ごしていけるのか、悩んでいます。と妻。

要するに、もっと穏和な生活がしたいと、と今井通子。
いちいち、これを言ったら怒らないかな?アレを言ったら怒らないかな?と考えないような生活をしたいです、と妻。

離婚は無理、治らない夫

今、じゃあ、離婚とか考えてないの?と今井通子。
離婚は本当にしたいと思っている。ただ時勢、経済的な問題を教えてもらうと、(離婚は)無理ですね。と妻。

要するに、今後?と今井通子。
今後ですね、歳取っていくから、どのように主人にコレをお願いしても、治らないと思うから、自分が我慢をしてコントロールしていけば、それしかないのかな?と、本当に悩んでいる。と妻。

それで、ご質問としては?と今井通子。
どうしたらいいですかって事ですか?
あなたが、どうしたらいいですか?

そうですね、と妻。
私は、主人は治らないと思っています。

頭を整理して発想を変える

起こせる行動の指針を示した坂井眞、まずは、行動しなければ解決しない。頭を整理して、発想を変えてみる。

夫婦の在り方

今、最後にいみじくも仰ったんだけど、と坂井眞。
相談をされていながら、主人はもう治らないと思います、と自分で仰っている、と坂井眞。

それは、そう簡単ではないと、事実としてはそうだ思うけれど、結婚して44年の間に、形作ってきた夫婦の在り方がある。
今思えば、こうすれば良かったと思っているのだろうが、この44年でやってきた結果が、今仰った状況なわけだから、あなたが66、ご主人68、それだけ生きてきて、できあがった自分の人格、性格って、簡単に変わらない。

仰るように、相手を変えようと言ったって、そう簡単には変わらない。
根っ子から変えるのは無理だけれども、こうやって電話かけてきていただいて、相談してみようと思ったという事は、どうしても嫌な事っていうのが、お有りになるはず、それをちゃんと伝えるという事は、本当に嫌ならば、してもいいかもしれない、これだけは、絶対に嫌だ!と坂井眞。

という事をするって、どういう事ですか?と妻。
伝える、相手に、と坂井眞。

嫌な事を伝える

そういう事を、喧嘩の中で言っても駄目だから、向こうが感情的になっているところで、それだけは嫌だって言っても、聞く耳はもたない。
あなたもちゃんと、コレだけは絶対に嫌だ、これが続くようだったら、一緒に居られないぐらいの、本音を言うのを、伝えなきゃいけないと思うけれども、向こうも、コレだけは止めてくれっていう事が、あるかもしれないから、と。

そういう事、表現するのはヘタな人のような気がするから、と坂井眞。
そうですね、ヘタですね、と妻。

そういう事を、コミュニケーション取らないでいては、なかなかこの状況、変わらないですよね、と坂井眞。
話して解決しないかもしれないし、話して相手がいきなり変わるなんて事、あんまり期待しない方がいいんだけれど、それを始めないと、絶対にどうしようもないというのが一つ。

怒らせないよう発想を変える

結局、こういう話しは、44年結婚して変わらなかった話しだし、そういうふうにしてきちゃった事だから、じゃあ普段の生活は今のまま、変えようがないよねって話しで、さっきちょっと話しに出てきた、昼間、わりと自由な時間があるから、そこで自分でも言っていたけど、本を読んだり、外出したりテレビ視たり、買い物したりしてますよと、だからそこで自分の楽しい時間にして、それ以外のところは、コントロールっていうのは、自分のコントロールだというふうにとればね、そういう揉め事起こらないように、あなたの方が、ご主人を冷静に見てるとしたら、あえて怒るような事を、させなきゃいいってやり方が一つ。

今の夫婦の関係を変えられないんだったら、そこで発想を変える。
幸いにして、昼間わりと自由だっていうのなら、考えようによったら、それで旦那さん帰ってきた時に、愚痴を冷静に聞いてくれないから、許せないっていうのは、ある意味、贅沢かもしれないですものね。
そこだけ、我慢するっていうのも、有りかもしれない。

もう一つは、今言ったように、そこも変えて、もっと充実した夫婦の関係を築いていくっていうのも、二つ目の道であるけれども、そんなに簡単じゃない。

離婚という選択

もう一つは、さっきも出ていたけど、暴言吐かれたり、振り回されたり、ビクビクする生活が、いいとは言えないから、経済的には大変だけれども、離婚するんだと。

3つしかない。
具体的にできることって。
だから、そのどれで行くのか、その中で変わるんだとしたら、まず自分の思っていることを伝えて、だけど向こうも言いたいこと、あるはずだから、それもちゃんと、あなた聞かないと、そこで口が立つからって、ベラベラ話すと、結局また振り回しになってしまうから、と坂井眞。

また、旦那さんの方に火が着いちゃいますもんね、と妻。

そう、こっちも抑える。と坂井眞。
それか、なかなか難しいと思うんだったら、そういう事が起きないようにして、自分は昼間の時間、楽しめばいいやっていうのも、考え方だと思う。

頭の整理

44年前、結婚した時、当然、いい人だなと思って結婚されたんでしょ?と坂井眞。
そうです、と妻。
今はないの?と坂井眞。
ないですね、面影ないです、と妻。

法律の話しではないけれど、なんていうのか、今結論があって、言っておられるのかもしれないけれど、北風と太陽じゃないけれど、もう変わっちゃって、酷い奴になっちゃったんだって、こっちが思えば、向こうもなかなか、心開かないと思う。

そこは、いろんなやりようがあると思うけれども、ちょっと引いてみて考えるなんてこともあるかもしれないですね、と坂井眞。
方法、3つあるから、あなたがどれかを選択して、動かなきゃいけないの。

それか、電話して、ちょっとスッキリしたでもいいですよ。と坂井眞。
そうですね、と妻。
それもある、と坂井眞。

それでまた、不満だけ思ってると・・・と坂井眞。
やっぱ今日は、心が揺れ動いているから、ご迷惑かけます、と妻。
いや、その為に電話してもらってるんだから、せっかく電話してくれたんだから、弁護士も一生懸命答えているから、頭の整理になるじゃない。と坂井眞。

なります、と妻。
あ、そうか、この弁護士は3つって言ったなと、でも自分が考えると、4つかもしれないけれども、じゃあ、どれかやってみようと思わないと、話し変わっていかないから、と坂井眞。

そうですね、分かりました、本当にありがとうございました。と妻。

上から目線で物を言う

上から目線で言うと今井通子から指摘された妻、それが自身の悪い癖だと理解している。のんびりして、逆に無口になる方法も提示され、そうしようと思っていたと明かす。

のんびり無口に

おわかりいただけましたか、と今井通子。
それとね、能ある鷹は爪を隠すって言いますよね。
あなた自身も少し、ボウっとなさっているっていうか、もっとのんびりされるっていうか、と今井通子。

それは、よく言われます、と妻。
それをしてご覧になるとね、ご主人の方も、カッとならずにすむかも、と今井通子。
例えば、他のところで、自分の持っているエネルギーを消化してご覧なさい。それをされて、お家では、何か言ったら、逆に向こうが言葉を発さないと、コミュニケーション取れないぞって思うぐらい、ちょっと無口になってみる。

実はそれも、今日思ってたの自分で、と妻。
そうしようかなって。
でも、できない自分がいるので・・・

だからそれを意図的に、やってごらんになってもいいかもよ、と今井通子。

悪い癖

じゃあ、先生の仰ったように、弁護士さんの仰ったように、やらなきゃいけませんね、と妻。

で、仰る時に、なにかっていうと、ご自身の方が、上に立って、上から目線で言うっていうのではなく、同等の立場で、物を言ってあげた方がいいと思うよ。と今井通子。

私の悪い癖なんだよね、と妻。
やってごらんになったら、と今井通子。
やってみます、と妻。

管理人のちょっとひと言

この話し、夫婦喧嘩の延長での出来事ですね。
手を出すって言うのは、明らかにNGですけど、旦那はきっとこう思っている。

『酷い暴言を吐く妻』

こんなの、お互いの言い合いでしょ。
その延長で、口が立つ妻に言い返せなくて、手が出てしまう。
だから、謝れば、終わりなんですよ。

肯定はしませんけれど、旦那からすれば、妻を屈服させる方法が、暴力しかなかったってこと。
おそらく、早い段階で、そういう流れができてしまったんでしょうね。
以降、この流れは、何も変わっていない。

上から目線の人の愚痴って、どんなもんでしょう?
それを聞かされる立場って、嫌じゃないですか?
自分が言われてる感じがして、よほどなんですよ。

聞きたくもないのに、自分の憂さ晴らしで、旦那に話すもんだから、止めてくれと。
で、言い返して・・・それも上から目線でね。
喧嘩になりますわな、そんなもん。

で、旗色が悪くなった旦那の暴力ということです。
これが夫婦喧嘩の顛末。

そんな間違ってないと思いますよ。
散々、毒を吐かれた夫、申し訳ないけど、ちょっと同情。
口も悪くなります。

それを酷い暴言を吐くと表現された・・・たぶん、暴言は間違いないと思いますけど。

だから、解決方法は簡単で、坂井先生の2つめが、ドンピシャ!
愚痴を言わないこと。
もう、これで揉めないですわ。

あとは、二人の用件だけになりますものね。
旦那側から言わせてもらえば、喧嘩の発端は、妻の毒舌。
これがなければ、火もつかないってこと。

それにしても、坂井先生の弁護士案件以外の、整理力ってスゴイですね。
ほんのわずかな間に、3つの解決方法を提案してます。
弁護士の先生っていうのは、この位、整理する力がないと、駄目なのかも。

まあ、結果も坂井先生が言ってるんですが、培ってきた夫婦の在り方。
そんな簡単には直らないもんです。
まずは、喧嘩をふっかける回数を減らすことからでしょうね。

ものは言いようで、旦那からの相談なら、こうでしょう。

妻が、何かと色んなことに毒を吐くので、
「止めてくれ」って言うと、もの凄い暴言を吐いてくるんですよ。

すごく口が立つもんですから、言い返せなくって
ついつい、手が出ちゃうんですよね。
だから、謝ってくると、ハッと我に返って止めるんです。

いつか、これに歯止めが効かなくなったら、どうしようかって思うんですが。
どうしたら、いいでしょうか?

加齢と共に、歯止め効かなくなってきますから
早目に、回数を減らしていく方向で
頑張ってください。

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