老いらくの恋はリスクと覚悟が大事

テレフォン人生相談
男女関係

1年半前に妻を亡くし、4か月前から同じマンションに住む、同時期に旦那を亡くした20年来、親戚付き合いしている知り合いの女性と、老いらくの恋が始まる。彼女の部屋に行かないと電話が掛かって来る。夜、自分は部屋に帰りたいのだが、泊まっていってと言われるので帰れず入り浸ることになる。それを知った娘は、理由も言わず付き合いを反対するどう生きるべきだろうかという相談。恋愛はリスクと大原敬子、あなたはずるい、腹をくくらなければいけないと相談者を責める。男として生きるか、父親としていきるか。人生は、選ぶのではなく捨てるもの。男として生きるなら、リスクと覚悟が大事。振り回されることがないようにと加藤諦三。

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テレフォン人生相談2016年2月15日(月)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:男性68歳 1年半前妻は他界 所帯持ち独立した長男・長女(歩5分に住む38歳・孫2人) 同マンション女性64歳

加藤諦三氏の〆の言葉「生きている意味を見失うと、実存的空白の中で衝動は肥大化します」

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

娘が付き合いを反対する女性の部屋に入り浸る

妻が亡くなり、4ヵ月前から同じマンションに住む同郷の女性と付き合い始める。女性の部屋に行かないと、電話が掛かってきて、入り浸りの状態。それを知った娘は、付き合いを反対。

女性との付き合いを娘が反対

結婚してたが、1年半ほど前に、妻を病気で亡くす。
子供は2人、長男・長女で、両方とも別に暮らしていて、所帯を持っている。

20年ほど前から親戚付き合いをしている女性がいて、その女性も同じころに旦那さんを亡くしている。
お互いに一人にり、4ヶ月ほど前に、ある会合で会って、それから付き合いが始まった。

それを娘に反対されている。
娘は歩いて5分ぐらいの所に住んでいる。
女房を亡くしてから、1週間に2回ずつ、娘の家に行ってご飯を食べたり、洗濯物をしてもらったりしていた。

女性の部屋に入り浸り

4ヶ月ほど前から、全然行かなくなってしまった。
その女性の事は、娘も知っている。
女性は同じマンションに住んでいて、4ヶ月前に付き合いだしてから、入り浸りになってしまっている。

相談者の方が、女性の方へ入り浸っている。
行かないと向こうから電話が掛かってくる。
向こうも相談者に会いたがっているし、相談者も彼女の事が好きで、彼女の所に入り浸っている。

相談者が入り浸っている事を、嫌がっているわけでは、全然ない。
相談者がむしろ、家に帰りたいぐらい。
夜、帰ろうと思うのだが、彼女の方が、泊まってたらという事で、すぐそういう事になる。

事実上は夫婦だが娘の反対に戸惑う

64歳の彼女とは同郷で、一緒の高校。
同窓生で、お互いに今、独身。

娘からは、どうするの?と言われて、反対みたいな事を言われて、悩んでしまっている。
反対というのは、お父さん付き合うの止めてという感じの言い方で、はっきり言っている。
どうして反対なのか、具体的には言わない。

奥さんが亡くなって、1年半しか経たないのに、という気持ちがあるのか?と加藤諦三。
そういう事もあると思うと、相談者。
娘は、女性の亡くなった旦那さんも知っている。

娘からすると、この女性のご主人から始まって、みんな知っている。
部屋は違うが、同じマンションだから、事実上、夫婦みたいな関係。

今日の相談は、お譲さんが反対しているので、どうしたらいいかって事。

覚悟とリスクを持つ

娘が付き合いを反対するのは、感情として。女性との付き合いは、欲望か情か分からないが、止めることができないと相談者。腹をくくっていない相談者をズルイと言う大原敬子。恋愛はリスクなのに、あなたの中にはリスクはない。

受入れ難い娘の感情

あなたの判断と決断で決まることと大原敬子。
他人がとやかく言う事じゃない。

お譲さんの反対する理由はわかる。
自分に触れていたお父さんではない、男として見た時に、お譲さんの中に怒りが出たと思う。
その怒りは、知っている女性という事。

お譲さんの頭の中でも、自分では上手く整理できないでいる。
お父さんが幸せになればイイという事はある。
しかし、お母さんが生前生きていた時も、ずっと付き合っていた人と、こうして堂々としてしまう、お父さんと相手の女性の公認的な動き方が、娘として受入れ難いという、感情の部分だと思う。

間違いなくお譲さんの場合は、反対というのは感情。

欲望か情か、止められない

次に、あなた自身の問題。
あなたの話しが本当であるならば、この女性の行動力は、凄い。
同じマンションで、あなたが女性の部屋に入る。

奥さんは1年半前に亡くなった、女性のご主人は、その近辺で亡くなった。
ご主人は、近い病院で亡くなったが、女性にとってその部屋には、何十年間というご主人の思い出がある。

私は知りたいと大原敬子。

女性は、1年半か2年前にご主人が亡くなった部屋にあなたを呼ぶ。あなたは行ける。
あなたは自分の部屋に、女性を呼んでいる。その時、妻の位牌を見た時、どう思ったか?
私は別に、深くは考えないと相談者。

ということは、この女性とも、好き嫌いではなく、相手の女性も同じ、前のご主人との関係で、お互いに欲望ですか?と問う大原敬子。
欲望か情か知らない、なんと言うか、2、3回泊まった時から止めようと思ったけど、なかなかできない。
とにかくすぐに家に電話が掛かってくると相談者。

あなたはズルイ

はっきり言いますけども、それはズルイよ、あなた。
僕は欲望に負けましたとか、そうだったら理解できる。
でも僕はもう、どうでもいいんですけどね。相手がどんどん電話来て・・・あなたのどこに責任があるの?

男であるならば、女性に負けた云々じゃなくて、どんな事があったって、あなたはそれに、関わっている。
そうしたら一緒。それを認めたくないの?と大原敬子。

認めたくないことはないけど・・・と相談者。
今日の相談は、この先の、娘さんとの関係の事も含めて電話している。
あなたがはっきりと腹を括ってくれなければ、拙い私のアドバイスはできないと、大原敬子。

恋愛はリスク

あなたはこの女性を好きなの?に好きですと答える相談者。
大好きなの?に、ええ、まあ好きですねと答える相談者。
女性から、電話が来なかったら寂しい?に、いやそれは寂しいと答える相談者。

女性から、電話が来なかったら、あなたは出向いて行かない?に、返答に悩み、4ヵ月前から、そういう状態は起きないので、言われても、すぐどうこうとは・・・と答えを濁す相談者に大原敬子は、言われても、言われてなくても、僕の意思が知りたいと言う。
女性がたとえ来なくても、僕は、自分で行きたいの?・・・無言で返す相談者。

そこです結論は、と大原敬子。

自分としては、今まで一方的に向こうから来ているので、今、どう思いますか?と聞かれても・・・と相談者。
あなた、覚悟は決めてないと大原敬子。
女性が誘っているから、断りきれなくて行っているんですよということは、あなたの中にリスクはない。

『恋愛はリスク』
恋人か愛人か分かりませんが、馬鹿ですよね。あなたは女性を守ってあげていない。

老いらくの恋

4ヵ月前から食事はお世話になっているから、身の回りの洗濯とかもやってくれているから、毎月、お金を払っていると相談者。
2人の関係は、お金?と大原敬子。
そんな事はない、向こうは受取らないけれど、ご飯は世話になっているし、身の回りのことやってくれるのだから、これだけは受け取ってよって、そういうことで、お金は渡している。

この年代で恋愛しているならば、リスクと覚悟が大事。
腹を括る覚悟がなければ、このお譲さんに、ちゃんとした話しはできない。

これから父親として生きたいのか、男として生きたいのか?に、男として生きたいと相談者。
そうしたら、入り浸っているという言葉がおかしい。
夜になったら、エレベータに乗って帰るだけ、だけどそれがなかなかできないと相談者。

それは、お父さんとして優しい。
けじめをつけたいんでしょ?という問いに、やろうと思っても、その場面に遭遇するとできない。
ということは、この女性とは結婚は考えてないんですね?と大原敬子。

なんか、考えてないような事を言ってましたと相談者。
いや、あなたは結婚を考えてないんですか?と再度問う大原敬子。
考えてますけど、そう思う、歳も歳だしと相談者。

引っ込み思案にならないでと言われ、娘からそういう事を言われている。
だから、どうしたらいいのか?と今日は相談した。

あなたの意思が見えない

私があなたと初対面で話しても、あなたの意思が見えないと大原敬子。
今初めて先ほど、彼女が好きです。僕から行く覚悟ができましたと言う。
じゃあ結婚考えてるの?と聞くと、いや、向こうは考えていない、僕じゃなく向こうなんです。

全部、向こう、向こうになってしまって、この私でも、何を考えてるの?となるぐらいですから、お譲さんは考えますよ。
男として生きたいのならば、どちらかを捨てなければいけない、人生は。
選ぶのではなく捨てる。どちらかを判断する時は、選ぶんじゃない、捨てなくちゃいけない。

捨てて、残った物が、あなたが選んだ物になる。
それを踏まえて、父親として生きるの?男として生きるの?と聞いた時に、男として生きたいと言った。
それは大丈夫か?と問われて、大丈夫と相談者。

男として生きる

そうしたら次は、男として生きるとは、結婚を考えているのか、そうではなく、娘に非難されても、娘の父親として最後まで生きたいと、でも生活全般は、男として生きたい。
一時、娘と誤解されるかもしれないが、結婚の意思は僕はない。
はっきりと明確な、あなたの中に核がないと、あんた自身が翻弄される。

あなた自身が、僕は暫く、父親は置いておきます。
この10年間、20年間、男として生きる。
周りから何と言われても、人生は二度とないんだから、僕は男として生きますと言ったら、今みたいに「入り浸っている」とか云々とか言わないはず。

どちらかでも、言い訳ができるような生き方をした時に、相手の女性もそうします。
あなたはもうちょっとしっかりと、覚悟とリスクを持ってほしい。

意思をはっきりし振り回されない

大原先生から、男として生きるのか?父親として生きるのか?と聞かれた時、男として生きると仰いましたね。
だけど、実はあなた、男としての、感情も、父親としての感情も、不活発だよね。
そうだと思うと、相談者。

あなたは、劣等感強かった?と加藤諦三。
もともと、どこかにしっかりと所属したい、所属感というのが無かった。
私は、この娘の父親だとか、基本的な欲求や、基本的な安心感が満たされてない。

だから、振り回されている。

これからなるべく、そういうことがないように、もう少し自分の意思をはっきりしていきたいと思うと相談者。
振り回されないようにと加藤諦三。

管理人のちょっとひと言

受け身だね、なんでそんなに受け身なんだい?
はっきりしない相談者、それは言われるよ。
要するに、誘われちゃったらから、据え膳食わぬは男の恥ってやつだな。

今回は、歯切れの悪い相談者を、ちょっと弁護しちゃいましょう。

お互い、お金には困っていない。
女性の方も、食事や洗濯なんかの身の回りの世話で、別にお金を請求したわけじゃない。
勝手に、払うっていうから貰っている。

それに、お金目当てで、相手が年上ならば、結婚した方がいい。
でも、その気はない。
要するに、寂しいだけなのよ。

寂しさを紛らわしたいだけ。
勝手に想像すると、誰でもいいわけじゃなくって、身近に居て、素性のわかる手ごろな男を選んだだけね。

相談者だって、好きかもしれないけど、大好き?って聞かれて、まあ好きですねって答えてる。
嫌いじゃないから、好きって感じかな。

向こうが、暇で、寂しくて、誘ってくるから
据え膳食わぬは男の恥ってのを、実践してるわけ。

それで、歯切れが悪いのよ。

それを、男として生きるか、父親として生きるか、なんて二択にするもんだから、途方にくれちゃった。
とりあえず、男として生きるって言っておいたけど、相手は、結婚する気ないって言ってるんだから、一方通行になっちゃった。

大原先生の勢いに負けちゃってる、
『一方的に誘われるから・・・』

ぶっちゃけね、こういう事
正直なところ、まだ何も考えてなかった。
だけど、娘にバレて、別れて欲しい、彼女か家族か選んでよ、みたいな事を言われちゃった。

自分の気持ちすら、整理できてない時点で、バレちゃったから、あたふたしてる。
全部、受け身な状態なわけ。
こんな、はっきりしない状態で、相談しちゃったもんだから、大原先生に突っ込まれちゃった。

大原先生も、途中で気づいたんだけど、娘は待ったなし。
当たり前って言えば、当たり前。
父親の遺産も、第三者に半分持っていかれるかどうかの瀬戸際だもん。

父親が幸せになるよりも、お金かもしれない。
大原先生は、感情って言ってたけどさ。

娘は責めてくるから、しょうがない。
選ばなきゃいけない。

何も考えず、ただ流れに任せて行動してただけなんだけど
2人の女性に翻弄されてしまったわけだ。

まあ、68歳になって、いい思いしたんだから
女性に振り回されないよう、しっかりやってね。

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