母性愛が芽生えない

テレフォン人生相談
母性愛

テレフォン人生相談2016年6月14日は、今井通子&三石由起子。生まれながらに施設に預けた長男、経済的にも、夫のDVもあり、妊娠した事すら話せなかった。健診にも行けず、8ヶ月ぐらいで1000gで出産。片方の耳が欠損し、そちらは聴こえない障害のある状態で生まれる。1回も面接しに行ったことはなかったが、DV夫との離婚と、小学校に上がるのを機に、児童相談所の人と相談のうえで施設から引き取る。しかし、次男のようには愛情も芽生えない。家族を知らない長男は、下の子を真似して、ママ大好きと言ってくれるが、一向に母性愛が芽生えてこない。家族になろうと頑張っている長男に、自分はどう対応したらいいのだろうかという相談。

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テレフォン人生相談2016年6月14日(火)

パーソナリティ:今井通子 
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
相談者:32歳女性 夫とは1年前に離婚 7歳と4歳の息子と3人暮らし

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

32歳の女性から、長男との接し方についてお伺いしたくて・・(相談者)

施設に預けた長男が可愛くない

夫とは去年離婚、子供は2人、7歳と4歳の男の子。(相談者)
上の子は生まれてすぐに、別れた夫が・・まあ、お腹の中にいるときからなんですけれども・・(相談者)
はい・・(今井通子)

あの、やっぱりその、経済的にも困難で、あの、育てたくないと、いうことを言ってて、あの、産まれたのと同時に、あの、もう施設に預けてしまったんです。(相談者)
はい・・(今井通子)
はい・・(相談者)

で、それで、面会もないまま、もうずっと来てたんですけれども・・(相談者)
はい・・(今井通子)
で、あの、まず離婚が成立して、小学校に上がるときに、引き取って一緒に暮らし始めたんですけれども・・(相談者)
はい・・(今井通子)

あの、やっぱり、丸6年間、7年間・・やっぱり知らない時代があって、なので・・(相談者)
うーん・・(今井通子)
やっぱり、ひとつも可愛いっていう感情が、まったく芽生えなくて・・(相談者)

で、下の子もいるんですけれども・・(相談者)
はい・・(今井通子)
下の子の場合は・・お腹の中にいるときから、夫も、私に休むように言ってくれたりとか・・生まれて来るのを、こう楽しみにしてたような感じもあって・・(相談者)
はい・・(今井通子)

なので、やっぱり下の子には・・生まれてからもずっと一緒にいるので、可愛いっていう思いでしかないんですけれども・・(相談者)

家族が分かってきた

で、ご主人との離婚の原因は何でした?(今井通子)
は、夫のDVです。(相談者)
ああ、はい・・(今井通子)
はい・・(相談者)

で、お二人、お子さんいらして、ひとりで育ててらして、結構大変だと思うんだけど、お仕事されてます?(今井通子)
はい、パートで働いてます。(相談者)
はい・・(今井通子)

えー、4歳のお子さんは、保育園かどっか、行ってる?(今井通子)
あ、保育園に通ってます。(相談者)
保育園、行ってますね。(今井通子)
はい・・(相談者)

で、 7歳のお子さんは、学校に行って、帰りは、ご自身でしてるの?(今井通子)
学校からは、あと一人で、っていうか、友達とかと・・はい・・(相談者)
すると帰宅した後、なんですけど、まず夕食は?あなたが作ってる?(今井通子)
あ、そうです、はい・・(相談者)

そういう時の会話は?(今井通子)
あの・・こう、学校でこんなことあったよ、とか・・(相談者)
うん・・(今井通子)

まずいろんなことは、話しては、くれてます。(相談者)
あ、話してくれるの?・・はい・・(今井通子)
はい・・(相談者)

そう、それに・・はい・・(相談者)
そうすると、長男の方のほうは、お母さんだと思ってるわけねぇ。(今井通子)
はい、だんだん、やっぱりその、家族っていうものがわかってきたようで・・(相談者)
うん・・(今井通子)

あの、今までやっぱり施設にいたので、家族っていうこと自体がわからなくて・・(相談者)
うん・・(今井通子)
自分にとってママっていう存在がわかんない状態だったのが・・(相談者)
うん・・(今井通子)

最初はできなかったんですけども、やっぱり、下の子の真似して・・(相談者)
うん・・(今井通子)
私に、こう、抱き着いてきて、ママ、大好きとか、言ってきたり、とかするようには、なってきました。(相談者)
なるほど。(今井通子)
はい・・(相談者)

けじめとして引き取る

だ・け・れ・ど・も。(今井通子)
それに対して・・どうも私の気持ちが、なんかこう、いっこうに、芽生えなくて・・(相談者)
施設にやってしまったのは、自分の責任だし・・申し訳ないことしたっていうのは、わかるんですけども・・(相談者)
うん・・(今井通子)

なんだか、お腹の中にいた時から・・(相談者)
うん・・(今井通子)
なんだろう・・夫もDVしてた人なので・・(相談者)
うん・・(今井通子)

で、あの、経済的にも、ちょっとなぁっていうこともあって・・(相談者)
うん・・(今井通子)
で、妊娠がわかれば怒られるっていうのもあったので・・(相談者)
うん・・(今井通子)

ずっと、隠してたんです、夫に妊娠したということが言えなくて・・(相談者)
なるほど、はい・・(今井通子)
で、ずっともう、ひたすら私、お腹を叩いてたんです、上の子がいるとき・・(相談者)
うん・・(今井通子)

でもう・・いなくなればいいのにっていう、思いしかなくて・・(相談者)
うん・・(今井通子)
健診になんて・・あの、連れてってもらえなかったので・・(相談者)
うん・・(今井通子)

出産の予定日が、いつなのかもわからないし・・(相談者)
うん・・(今井通子)
お腹の状態が、どうなのかも全くわからないままで・・でてきた・・状態のを見たお医・・ま、8ヶ月ぐらいだろうって・・千ちょっとぐらいの、大きさだったんですけども・・(相談者)
あら・・(今井通子)

それであの、片方の耳が・・欠損してるんです、障害者で生まれてしまって・・(相談者)
はい・・(今井通子)
はい・・(相談者)

で、また、それは、また夫が、気にくわなくて、ただ、聴こえ・・(相談者)
耳は聴こえるの?(今井通子)
は、ほぼ、聴こえて、ない・・その、無い方の耳から喋りかければ、顔をちょっとぐるっと変えて、聴こえる方の耳から、聴くような形なんです。(相談者)
うーん・・(今井通子)

ただ、片方の耳は、普通通りに聴こえてるので、その小学校にも行けてるんですけど・・(相談者)
はい・・(今井通子)

そういうのは、あるので、なんか、今までひとつも可愛いいと思わないで、お腹の中にいて、そんで出てきて、こんな状態で、ちょうど、小学校にあがって、けじめだと思って・・(相談者)

あの、児童相談所の方とかとも相談して、引き取ったのはいいんですけども・・(相談者)
これは、あなたが・・(今井通子)
はい・・(相談者)

その、小学校、けじめだ、ひき取ろうというふうに、自発的に思われたの?(今井通子)
はい、思いはありました。(相談者)
はい・・(今井通子)
はい・・(相談者)

自分の気持ちが変わる予感がない

で、引き取ってみたところ、下のお子さんの方しか、かわいくなくて・・(今井通子)
はい・・(相談者)
どうっやって対応したらいいのかが、わからない?(今井通子)
はい・・(相談者)

他にはなんか、どっか、障害ある?(今井通子)
後はやっぱりその、耳がない・・せいで・・(相談者)
うん・・(今井通子)
ちょっと顔の歪みがあって・・(相談者)
ああ・・(今井通子)

ちょっと見た目で・・片方のほっぺたは、こうふっくらしてるけれど、片っぽは、こう吊り上がったような感じですかね。(相談者)
うーーん、まあ、あの・・大きくなって気になるようだったら、形成手術とかいくらでもあるしね。(今井通子)
はい・・(相談者)
はい・・(今井通子)

それで今日のご相談が・・(今井通子)
はい・・(相談者)
お子さんが可愛くない。(今井通子)

・・はい・・(相談者)
うん・・(今井通子)

子供は頑張ってこう・・私についてこようとしてるっていうか、私がこういくら、怒ったりとかしても・・家族になろうとしてるっていうのは、分かるんです。(相談者)
うん・・(今井通子)

できないなりにも、話を聴こうとしてくれてるなっていう姿勢はだんだんこう、見えてきてるんですけども・・(相談者)
うん・・(今井通子)

でも、なんかこう・・下の子と同じようには、褒めることもできなければ・・(相談者)
うん・・(今井通子)
つっけんどんな態度でしか、こう、接することができなくて・・(相談者)
うん・・(今井通子)

買い物してても、ああ、下の子にこれ着せたいなぁと思っても・・(相談者)
うん・・(今井通子)
こう、上の子の分は・・いいや、面倒臭いから、買わなくていいやとか・・(相談者)
うん・・(今井通子)

これが何年か続いて、自分の気持ちが変わるのか・・なんか全然、変わる予感がしなくて・・(相談者)
うん・・(今井通子)
どういうふうに私、接したらいいのかなぁと思って・・(相談者)
なるほど。(今井通子)
はい・・(相談者)

今日はですね、三井メソッド主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみます。先生、よろしくお願いします。(今井通子)

三石由起子アドバイス

はい・・こんにちは。(三石由起子)
あ、よしくお願いいたします。(相談者)

可愛いと言う

はい、はい、ええっと、変わる予感がしないっておっしゃったけど・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
やっぱりね、自然に、言えないっていうことは、あなた分かっているんだから・・(三石由起子)

自然に言えないんだったらね・・無理にでも言う努力をしないといけないのね。(三石由起子)
はい・・(相談者)
うん、あのね・・人間の脳ってすごくいい加減なもので・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
暗示にかかるんですよ。(三石由起子)

はい・・(相談者)
ね、で、自己暗示っていうのもあってさ・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
自分で自分に暗示をかけることができるから・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

まず、あの、長男と会話ができないなんていうのはね、錯覚だと思わなくちゃいけないし・・(三石由起子)
は・・い・・(相談者)

自然に可愛いと、思えないんだったら・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
無理にでも可愛いって言葉に出してやんないといけないのよ。(三石由起子)

・・はい・・(相談者)
意味わかります?(三石由起子)
はい、わかります・・(相談者)

うん、本当に可愛いと思っているものだったらね、いちいち言葉にしなくてもさ、目で可愛いなとかさ、動作で可愛いなとかって、向こうが分かってくれることも、いっぱいあるんだけど・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

可愛くないんだからさ・・(三石由起子)
・・はい・・(相談者)
うん、その時はね、やっぱり可愛いって言う言葉を、投げてやらないとだめなんですよ。(三石由起子)

・・あぁ・・(相談者)
だからそれは母親に義務として・・例えばね、ノートを買ってきてさ・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

ね、ノートを、長男用のノートを作ってね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
あの、可愛いいっていうのを、1日5回もう、絶対に言うとか・・(三石由起子)

・・はい・・(相談者)
こういう時に言った、今日はこういう時に言った、今日はこういう時に言ったって、書いていって・・(三石由起子)

もし、寝るまでに5回、言えなかったら・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
寝かせるときに、可愛いいって5回言うんですよ。(三石由起子)

・・そのくらいの努力しないとダメなの・・(三石由起子)

・・はい・・(相談者)
でね、かわいい、かわいいって言ってるうちにね、これ、あの、不思議なことに、絶対に可愛くなりますから・・(三石由起子)

DV夫から長男を守った

それとね、私、矛盾した事、言うようですけど、よく聞いてください。
はい・・(相談者)
あのね、かわいいと思わなくちゃだめなんだよ。(三石由起子)

ね、これは自己暗示にかけなくちゃダメなんだけど・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
これが1つのことね。(三石由起子)
はい・・(相談者)

もう一つ言いたいことはね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
あのね、母性愛っていうのは、本能じゃないんですよ。(三石由起子)
・・はい?(相談者)

あの、自分が生んだ子なんだから、可愛いと思わなきゃいけないんじゃないか、とかね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
可愛がらなければいけないんじゃないかとかね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

可愛いものに違いないのに、私は変なんじゃないかとかね。(三石由起子)
はい・・(相談者)
それ、思わなくていいんです。(三石由起子)

それが出来ない自分は、変なんじゃないかっていう罪悪感は、捨てたらいい。(三石由起子)
はい・・(相談者)

それとね、もう1個聞いて・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
あの、お腹をずっと叩いててね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

その子、流産を望んでたような記憶ね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
それは覚えてても良いことなんにもないから・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
あなたそれ、忘れた方がいい。(三石由起子)

・・わかりました。(相談者)
うん、それとねぇ、えーっと、施設に生まれたばっかりで預けてしまったということね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

そのことについてはね、引け目を感じない方がいい。(三石由起子)

・・はい。(相談者)
DVの父親がいたわけですよ。(三石由起子)
はい・・(相談者)
そのDVの父親と、一緒に暮らしてたら、その子、生命の危険があったかもしれない。(三石由起子)
はい・・(相談者)

実際、あったと思うんだよ。(三石由起子)
はい・・(相談者)
そしたらね、あなたがやったことはね、息子の命を庇ったことであってね・・(三石由起子)

息子を安全地帯に避難させていたことであってね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
悪い事だけ覚えてちゃダメだよ。(三石由起子)

私が手放してしまったとか、預けてしまったとかっていう、記憶をね、あなた自分で塗り替えなくちゃダメだ。(三石由起子)
私は、この長男を守ったんだっていうふうに・・(三石由起子)

共通の価値観を持つ

はい・・(涙声)(相談者)
うん、これは、した方がいい、それとね・・あの・・会話ができないって言ったけど・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

これ、あの、これも錯覚だから、錯覚だと思った方がよくて、その次男の子はね、今まで、あの、日常茶飯事のこと、ああでもない、こうでもないって、ずっと喋ってきた、その延長じゃない。(三石由起子)
はい・・(相談者)

で、喋れるんだけど。(三石由起子)
はい・・(相談者)
その生活がなかったわけだから・・(三石由起子)
あ、ないです・・(相談者)
どうやって話を弾ませるかって言ったらね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

やっぱり、母親として、息子に、息子がもし、あの・・自分と共通の価値観を持つようになりね・・(三石由起子)

共通のものを見て、楽しいとか嬉しいとか・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
そういう思い出が増えていけばね・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

こりゃもう、可愛くなるに間違いないんだよ。(三石由起子)
だからね、あなたあの、仕事で大変かもしれないけど・・(三石由起子)
ズズッ・・(すすり泣き)(相談者)

1日1冊・・簡単な絵本でいいから・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

ね、読むのに、10分もかからない絵本でいいから・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
あの、幼稚園の子が読むような絵本でいいよ・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

だからそれをね、毎日1冊、お膝に乗せて読んでやる。(三石由起子)
・・はい・・(相談者)

これね、二人乗せようとか、思わないで、長男だけを乗せるんです。(三石由起子)
あぁ・・(相談者)
次男が乗りたいって言ったら、後でだよ。(三石由起子)

はい・・(相談者)
うん、それで、その本を読んでやって、お膝に乗せて本を読んでやって・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

本を読んでやりながらね、あなたの感想をどんどん言うの。(三石由起子)

わぁ、楽しそうだねぇとか、あぁ、良かったねぇとか、これ、美味しそうだねぇとか・・(三石由起子)
はあ・・(相談者)
で、向こうの感想を聞こうとしないで、あなたの感想、嘘でも言うんだよ、嘘でも・・(三石由起子)
はい・・(相談者)

大人だから、そんな事はできます。(三石由起子)
その中でね、自分の価値観を、どんどんこう、勝手に言うわけでしょ。(三石由起子)
はい・・(相談者)
そういう時間をね、やっぱり積み重ねていくとね・・(三石由起子)
やっぱり、他人とは思えんのですよ。(三石由起子)

はい・・(相談者)
うん・・(三石由起子)

わかりました・・(相談者)
余裕持って・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
お膝にのせて・・(三石由起子)
はい・・(相談者)
いやでも本、読んでやって。(三石由起子)

はい・・(相談者)
あなたが、頑張んないとダメ、それは・・(三石由起子)

はい、頑張ります。(泣きながら)(相談者)
はい、はい。(三石由起子)

今井通子まとめ

おわかりいただけましたか。(今井通子)
・・・はい・・・(相談者)
うん・・(今井通子)

あなたがね、あの、やっぱり、お腹叩いちゃったとか・・(今井通子)
生まれて来なきゃいいのにと思ったこと・・(今井通子)
はい・・(相談者)

その事が、可愛さを、見いだせない、邪魔してる言葉なんですよ。(今井通子)
ズズッ・・(すすり泣き)(相談者)

・・はい・・(相談者)
うん・・(今井通子)

三石先生、ホント、いい事おっしゃったと思うけど・・(今井通子)
DVのご主人から、守ったんだって、思った方がいい。(今井通子)
はい・・(相談者)
うん・・(今井通子)

あの・・(今井通子)
今まで、そんなこと思ったことなかったです。(泣きながら)(相談者)
うん・・(今井通子)

だから、そういうふうに思った方がいいですよ。(今井通子)
はい・・(相談者)

よろしいですか?(今井通子)
はい、わかりました、はい・・(相談者)
はい、失礼しまーす。(今井通子)
頑張って!(三石由起子)
失礼いたします。(相談者)

はい、ありがとうございます。頑張ります。(相談者)
はーい、はーい・・(今井通子)
はい、失礼いたします。(相談者)

管理人のちょっとひと言

結構、ヘビーな相談が続きますね、今回のSWは。
正直、三石先生が言ってる事が正しいのかどうか、よく分からない。
でも、この長男君は、きっと必死なんだなっていうのが、なんとなく分かって辛いかな。

児相で、丸6年間、親が面接に来ることもなく、それが当たり前で、それしか知らずに育ってきたというのは、想像できない。
でも、中には、親が面接に来る子もいるわけだから、家族というもの、父親とか母親とか、いる世界があることは知っている。
ということを、薄々でなく、しっかりと理解し始めた頃なんじゃないか?

とすると、戻って来る子、去って行く子、そういう事も理解できてきたわけで、そんな時に、母親が迎えに来たっていうのは、どんな気持ちになるのだろう?

たぶん、戻りたくなくて、自分の居場所を作るのに必死なんだろうな。
母親に甘えたいとか、そういうことじゃないんじゃないか。
弟のようにすることで、必死に居場所を作ってるんじゃないかと思うと、ちょっと切ない。

そういう意味では、まだ、危うい感じがしなくもない。
でも、この母親、個人的には、心配する必要ないと思う。
愛情って、服を買ってあげたいとか、そういうことじゃないんじゃないかな。

愛情が芽生えないとか、そんな事、気にする必要ないと思う。
まずね、障害を持って生まれてきた子を、しっかり受け入れてるじゃない・・・これ、凄いよね。
丸6年間もの間、この長男の事、考えていないと、そんな気持ちになれないと思うな。

それだけでも、自信もっていいと思う。
耳が片方、欠損してるとか、発した言葉の中に、五体満足に産んであげられなかった後悔の念と、でも、だからどうしたって、受け入れている感じが、凄くいい。

それに、離婚して、仕事はパートだよね。
それなのに、児相に子供を迎えに行ってるじゃない。
どう、考えても、生活って楽じゃないよね・・・親の援助とかあるのかもしれないけどさ。

だから、心配することない、大丈夫、やっていけるさ。
ちなみに、自分が見てきた中では、抱きしめてあげるのっていいよね。
何度も、何度もね、ハグしてあげるの、それで子供って、だんだん表情が変わってくる。

親の方もだけどね。
感情のコントロールができない子なんかは、ポロポロ泣き出したりして、落ち着いたりする。
まあ、子供っていうか、親の方に影響が強くでるかもしれない。

特に、子供に対して、罪悪感というか、後悔の念みたいなものがある人にとってはね。
そういった、わだかまりが、薄れていく・・・受け入れることができるようだよ。
専門的な事は、知らないけど、やって悪いわけじゃないから、試してみてもいいかもよ。

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