テレフォン人生相談

テレフォン人生相談2017年2月18日(土)は、加藤諦三&塩谷崇之。離婚した元妻から娘と息子の面倒を頼まれ、友人から賃貸借契約書を交わさず家賃5万の口約束で借家を借りる。心の病で仕事ができなくなり自主退社。家賃滞納し約80万円になり出て行ってくれと言われる。借家は電気・ガス・水道が通ってなく、友人が水道を通してくれただけで、電気ガスの工事費用100万は自腹。家賃滞納分の請求があったが、それと相殺しても自分の持ち出しの方が多いので阿保らしいと相談者。払わなければならないのか?という相談。

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:48歳男性 20年前に離婚し独り暮らし 元妻の方に娘23歳と息子20歳

加藤諦三氏の〆の言葉『同じ言葉が全ての人に、同じ意味にとられるわけではありません。契約書は、作りましょう』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

目次

※クリックすると、本ページ内の指定した場所へ移動します。
※「目次に戻る」をクリックすると、ここに移動します。

スポンサーリンク

読むテレフォ人生相談

48歳の男性から、バツイチで20年前に離婚、子供は2人、23歳の娘と、20歳の息子で、今は母親の方で暮らしており、一人暮らし。

心の病気で家賃滞納

で、どんな相談ですか?(加藤諦三)
前、子供と暮らしとった時の、滞納家賃があったんですが・・(相談者)
あ・・それ、何年ぐらい前ですか?(加藤諦三)

5年ぐらいです。(相談者)
5年ぐらい前?(加藤諦三)
はい。(相談者)
はい。(加藤諦三)

それが・・80万ぐらい・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

でぇ・・(相談者)
結構、溜まった・・んですね?(加藤諦三)
滞納したの・・(加藤諦三)
そうですね・・その滞納・・(相談者)
で、月・・月いくらぐらいが・・(加藤諦三)

5万円ぐらいです。(相談者)
月、5万円の家賃・・(加藤諦三)

はい。(相談者)
ということは、1年以上、払ってなかったということですね?(加藤諦三)
はい。(相談者)
はい。(加藤諦三)

それで?(加藤諦三)
それ・・ま、理由がまあ、あの、会社がちょっとあの・・(相談者)

仕事がなくなって・・まあ、自主退社したんですが・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

そん時にもう、ちょっと・・心の病気みたいな感じで、ちょっと、調子悪なって・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

働けんくなった時があって・・結局・・はい?(相談者)
ちょ・・調子悪くなったってことは、あの・・(加藤諦三)

どういうこと?・・(加藤諦三)
精神的に・・(相談者)
か、カラダが・・(加藤諦三)

調子悪くなったっていうこと?・・それとも・・心が調子悪くなって・・例えば・・(加藤諦三)
ここ・・(相談者)

自律神経失調症とか、鬱病とか、そ・・(加藤諦三)
そ・・そうです・・そんな感じですね。(相談者)
心の方ですか?・・(加藤諦三)
はぁい。(相談者)
調子悪くなったっていうのは?(加藤諦三)
はい。(相談者)
あ、そう・・はい。(加藤諦三)

・・・

それで・・まあ、そん時は・・僕の母親と、娘、息子と一緒に・・暮らしとったんですが・・(相談者)
その時は、あなたのお母さんと・・(加藤諦三)
はい・・り・・(相談者)
あなたと・・それと?(加藤諦三)

子供?(加藤諦三)

離婚してから・・何年か経ってから・・向こうの母親の方から、あの・・やっぱり、面倒みてくれっていうふうに言われて・・(相談者)

そこの借家を借りることになったんですが・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

電気・ガス・水道の通ってない家

うん、それでそこ借りて・・(相談者)

その1軒・・(相談者)
それが、5万円ということですね・・はい。(加藤諦三)
そうですね。(相談者)
はい。(加藤諦三)
それがまあ、あの・・(相談者)

友達じゃないけど、友人みたいな感じで・・借りるっていう感じで・・(相談者)

ほんじゃあ、いいとこがあるから・・って言われて・・じゃあ、借りようかっていうふうで・・まあ、結局・・(相談者)

電気も、ガスも・・水道も通ってなかった・・(相談者)

家を、借りることになって・・(相談者)
ちょっと待って・・電気、ガス、水道が通ってなかったっていうことは、なに?・・(加藤諦三)

住むのには、かなり問題・・大変な所を、借りたということね?(加藤諦三)
ま、そういうことですね・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
そこ・・を、まあ、自分でまあ・・(相談者)

直して・・100万ぐらい、かかったんですかね?・・その時は・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

結局、そこで、子供達と暮らせるっていう喜びで、まあ・・(相談者)

結構、お金を使っちゃって・・(相談者)
うん?(加藤諦三)

まあ・・僕の母親にも・・結構、助けてもらったんですが・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

で、100万円ぐらい使って・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

んで、家賃が払えんくなって、まあ、出て行ってくれっていうことで・・(相談者)

出たんですが・・(相談者)
うん、出た?・・はい。(加藤諦三)

そいで?(加藤諦三)

で、結局、母親は、兄貴の方に・・あの、面倒みてもらうようになって・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
娘、息子は、母親側の、自分の、その・・(相談者)

お母さんの方で・・面倒みてもらうことになって・・(相談者)
はい。(加藤諦三)

んで、残ったのがその・・滞納家賃で・・(相談者)

結局その・・(相談者)

契約書、交わしてないもんですから・・(相談者)

ああ・・(加藤諦三)
僕としては、すぐ・・(相談者)
契約書も、なんにも・・・なし?(加藤諦三)
はい。(相談者)

はい。(相談者)
はい。(加藤諦三)

でぇ・・こないだ・・家、壊すから、払ってくれって・・うちの母親の方に・・(相談者)

もう、それで、お金がいるから、家賃の滞納分、払ってくれって、言われたん・・で、母親・・(相談者)
で、滞納額が、80万?(加藤諦三)

約80万ぐらいですかね。(相談者)
はいはい。(加藤諦三)

阿保らしい

それで?(加藤諦三)
で・・(相談者)

結局・・家を、その、直して住んどって・・まあ、僕が体調悪くなったのが、よくないんだけど・・それで・・(相談者)

出て行ったん・・だったら・・そのぅ・・(相談者)

家を・・その、使えるようにした、その、100万円・・(相談者)

と・・80万なら、差し引き、僕の方が、20万・・(相談者)

なんか、損しとる・・(相談者)

ちょっと、うん・・(加藤諦三)
100万円くれんのに、80万、なんで払わなければいけないのかな?・・って・・(相談者)

そういう考えでおって・・(相談者)
あ・・(加藤諦三)
それ、どうしたら・・(相談者)

それ、どうしたら・・(相談者)
しかもその・・なんの契約もしてないって言いましたから・・(加藤諦三)
はい?(相談者)

そのぅ・・100万かけて、電気、水道、全部、使えるようにしたとしても・・(加藤諦三)
はい。(相談者)

その・・借りてる家を、工事する時は・・家主の・・(加藤諦三)

承諾なんかが・・普通、しますけど、それも、なんーにも・・(加藤諦三)
なんにもないです。(相談者)

なんにもなしで・・あなたが、やったわけですね?(加藤諦三)
そうですね、水道管だけ、通してあげるっていう感じで・・(相談者)

うん、水道管だけ、通してあげるっていうものも・・(加藤諦三)

その場の・・(加藤諦三)

会話だけで、全部、事が・・(加藤諦三)
はい。(相談者)
済んでいったっていうことね?(加藤諦三)

そうです。(相談者)
はい。(加藤諦三)

で、今日のあなたの相談というのは・・(加藤諦三)

はい。(相談者)
自分の側からは、100万使ってると・・(加藤諦三)

はい。(相談者)
で、確かに、80万分の家賃は、滞納してると?(加藤諦三)

だから・・この80万、払わなくてもいいんじゃないかと・・(加藤諦三)

うん、が、阿保らしいなぁ・・と思って・・(相談者)
あ、阿保らしいなぁ・・と、どうなんだろう?・・という・・(加藤諦三)
そういうことです、はい。(相談者)
こういうことですね、はいわかりました。(加藤諦三)
はい。(相談者)

今日は、あの、スタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしているので、伺ってみたいと思います。(加藤諦三)
はい。(相談者)

目次に戻る

塩谷崇之アドバイス

はい、こんにちは。(塩谷崇之)
こんにちは。(相談者)
はい。(塩谷崇之)
お願いします。(相談者)

自分の判断

えー、5万円の家賃を、1年以上にわたって・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
滞納してしま・・って、それが、80万円になってるってことですね?(塩谷崇之)
はい。(相談者)

えっと、80万円というのは、家賃の分だけですか?(塩谷崇之)

家賃だけですね・・(相談者)
だけです・・(塩谷崇之)
他は別に、お金の、どうのこうのないです。(相談者)
んん・・なるほど。(塩谷崇之)
はい。(相談者)

それで、えーっと・・(塩谷崇之)
なしでした。(相談者)
ぅ・・家を借りる時に・・契約書は取り交わしていない?(塩谷崇之)

ないです。(相談者)
ん・・(塩谷崇之)

ま、じゃあ、口頭での・・やりとりだったんだと、思いますけれども・・(塩谷崇之)
はい・・はい。(相談者)

どういう・・条件で、借りたんですか?(塩谷崇之)

自由に使ってっていう・・(塩谷崇之)

自由に使っていいと?(塩谷崇之)

はい。(相談者)
うん。(塩谷崇之)
でぇ・・まあ、来月から、まぁ使うなら、来月から家賃取るよ・・っていう、それだけの約束です。(相談者)

うん・・で、家賃が月、5万ということと・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
使い方は、自由だよと・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いうことで・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その、借りるにあたって・・えー、電気とか水道とかを・・どちらの負担で・・それを引くとかっていう話しは、してないんですか?(塩谷崇之)

なんにもしてないですね。(相談者)
なんにもしてない?・・じゃあ、あなたが、自分の判断で・・(塩谷崇之)

えー、まあ、自由に使っていいと言われたけれども・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
まあ、電気ぐらい使えるようにしたいからということで、電気を引いたり・・(塩谷崇之)

はい・・(相談者)
いろいろ修繕を・・(塩谷崇之)
ま、結局・・その理由がやっぱり、子供と暮らせるっていう・・のが、もう頭ん中にもう、先には・・走って・・(相談者)

な、そんな小さいアパートじゃあ・・っと、思ってまあ、ここなら・・(相談者)
結構、部屋もたくさんあるんで・・っていう、考えで、もう・・急いで・・借りたくてっていうふうで・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)

もう・・しょうがないや・・っと思って・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)
借りたんですが・・はい。(相談者)

蓋を開けたら

家を借りるにあたって・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
電気とか水道、どうするか?・・ってことについては、なんにも話ししてないんですか?(塩谷崇之)
なにも話ししてないですね・・(相談者)
ん・・(塩谷崇之)

そうすると・・じゃあ、あの、いろいろ・・修繕を施したり、電気を引いたりするのは・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あなたの判断で、やったことであって・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
でぇ、特にそのぅ・・家を貸してくれた・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
家主に対して・・電気を引いてくれとか、水道を、と・・ぁ・・出るようにしてくれとか・・そういう請求は、してないんですね?(塩谷崇之)

もう、このままで借りるって、言ったじゃないですかって、そんな感じだったんで・・(相談者)

うん、だから、なんにもない・・じゃないですか?・・っていうような話しは、したんですか?(塩谷崇之)

そうですね。(相談者)
うん、で、その時に・・(塩谷崇之)
す、水道だけは、来るようには、してあげる・・(相談者)

あ、水道は、来るように・・してくれた?・・(塩谷崇之)
そうです、そうです。(相談者)
で、電気は・・(塩谷崇之)

特に・・ぃ・・家主の方で・・このままで借りるって言ったんだから・・こちらでは、な・・しないよと・・なんにもしないよと言う・・(塩谷崇之)

ようなやり取りが・・(塩谷崇之)
なに・・(相談者)
あったということでしょうかね?(塩谷崇之)
なにもしないよっていうことも、なにもなかったですね。(相談者)

んん・・(塩谷崇之)
ま、まあ・・ここを借りるよって、僕の・・うち、母親に言ったら・・(相談者)

「電気も通ってないのに、どうするの?」って・・「まぁ、ほんじゃあ、電気ぐらい通さないかんね」っていう話しで、勝手に進めていった話し・・になりますね。(相談者)

で、それが・・あの、電気が通ってないっていうことに、気が付いた後で・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)

あなたの方から、そのぅ・・貸してくれた人に対してね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あの、通ってないんだから、通してくれとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
そういうことは・・まったく、言ってないわけですね?(塩谷崇之)

そうですね、そん時は、ま、あのぅ、そんなにお金、かかるもんじゃないだら・・っと・・ぉ・・思いながらも・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)
まあ、自分でちょこっと・・(相談者)

やろうかなって・・思いながら・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)

ん・・なんとか・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)
そんなに、かからんだらって頼んで、結局、蓋開けたら、結構、100万ぐらい、かかっちゃったっていう・・(相談者)
ふーん・・(塩谷崇之)
感じで・・(相談者)

契約は口頭で成立する

うん・・(相談者)
その、電気が通ってないんだったら・・(塩谷崇之)

貸し借りは、止めにしたいとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あるいは電気が通ってないんだったら・・(塩谷崇之)

家賃5万は、高過ぎるから、もうちょっと下げろとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
そういう話しもしてないんですか?(塩谷崇之)

なにもしてないですね。(相談者)
うん・・(塩谷崇之)

なるほどね・・(塩谷崇之)
やっぱり・・(相談者)
そうするとね・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
そうすると、まあ・・(塩谷崇之)

あなたと、その友人との間では、契約書は作られてない・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
ということなんですけれども・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)

えーっと、契約っていうのは、口頭でも成立するんですよね。(塩谷崇之)

はい。(相談者)
うん・・で・・(塩谷崇之)

ま、そういう、あなたと、友達との間で、あったやりとりをね、総合的に考えると・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
友人は、この現状有姿のままで・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その建物を、あなたに使わせることを、了解したと。(塩谷崇之)

はい。(相談者)
で・・ぇ・・それに対して、あなたの方は・・5万円を支払うことを、約束したと。(塩谷崇之)

はい。(相談者)

という・・そういう内容の、契約が成立をしてるというふうに・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
考えられると思うんですよね。(塩谷崇之)

現状有姿

はい。(相談者)
で・・電気が通っていないとかですね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
水道が通ってないってことについては・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
普通の・・建物の賃貸借であればですね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
通ってるはずの、電気が通っていないとか・・(塩谷崇之)

例えば、雨風をしのげるはずの、屋根に穴が開いてて・・雨風が、しのげないとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
そういうふうに、当然・・あるべきものが・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
なかったような場合には・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その部分について、賃料を下げてくれと・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いうふうに、ま、賃料の減額請求をするとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あるいは、場合によっては、話しが違うから、この・・契約は・・ぁ・・なかったことにしてくれと・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いうふうに、無効主張したり、解除をしたりってことが、できるんですけども・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あなたの方では、それをせずに・・(塩谷崇之)

現状有姿のまま借りて・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
それで、あなたの方で、それを・・修繕するという道を選んだわけですよね?(塩谷崇之)

はい。(相談者)
でぇ・・かつ、その修繕をするにあたって・・家を貸してくれた人に、相談をしてないわけですよね?(塩谷崇之)

はい。(相談者)
うん。(塩谷崇之)

価値が高まれば

そうするとね、だから、その時にね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その時に・・(塩谷崇之)

その友人と交渉をしていればね・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)

もうちょっと、違う道があったのかもしれないけれども・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)

あなた一旦、そこで納得してるじゃないですか?(塩谷崇之)

はああ・・(相談者)

でぇ、ま、自分の為にいろいろ・・電気を引いたりっていう、ま・・あのぅ、友人の・・ん・・家を貸してくれた友人の・・許可を・・(塩谷崇之)

得る事もなく、あなたの方の判断で、全部、やってる・・わけですよね。(塩谷崇之)
はい。(相談者)

そうするとね、それについて・・(塩谷崇之)
その、ご友人に請求してくっていうのは、ちょっと難しい・・ことだと思うんですよ。(塩谷崇之)

はい。(相談者)

ただ、それがね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その家の価値を、高めるための・・ぉ・・に、もので・・かつ、それが、今・・ぁ・・賃貸借契約が、終わる時にですね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
その価値が、現存をしてるんであれば・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いや、わたしが・・100万円払って、工事をしたことによって・・(塩谷崇之)

この家の価値、高まったでしょう・・と。(塩谷崇之)

はい。(相談者)
だから、その高まってるものについて・・わたしに、それを償還してくださいなっていうことが、言える場合があるんですけれども・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
先ほどの、お話し伺ってると、もう、家を壊すっていう話しですよね?(塩谷崇之)

はい。(相談者)

そうするとね、家の価値が高まったもなにも、もう・・あの、ご友人の方は・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あなたに、お金をかけて、いろいろ修繕をしてもらったとしても・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
友人の方には、なんの・・利益も・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
生まれてないわけですよね?(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あなたが、費用をかけたことによって、友人の方が・・例えば、今度貸す時には、高い値段で貸せるようになったとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
売る時には、高い値段で売れるようになったとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
そういうふうに、価値が高まってるんであれば、その分は・・あなたの方も、得をしてるんだから・・その部分は、わたしに・・えー、お金・・戻してくださいよと・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いうふうに、言えるんでしょうけども・・そういう事情もないわけですよ。(塩谷崇之)

はい。(相談者)

そうするとね、それをね・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
友人の方に・・(塩谷崇之)

請求してくっていうのは、ちょっと、かなり、難しい話しじゃないかなと、思うんです。(塩谷崇之)

家賃滞納の支払い義務

はい。(相談者)
で、他方で、家賃の方は、滞納していて・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
これは、あのぅ、あなたの方でね、例えば、こういう事情があるから・・例えばその・・電気が・・来るはずなのに、来ないので・・(塩谷崇之)

その部分については、家賃を払えませんよとか・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
そういう意思表示を、その時点で、してたんであればですね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
払わなかったのは、それが理由なんだということで・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
あなたの主張に・・理由が立つ場合が、あるかもしれないですけれども・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)

そうじゃない・・今になって・・(塩谷崇之)

その、電気が来なかったからだというふうには、言えないわけでしょ?(塩谷崇之)

はい。(相談者)

うん、だからそうするとねぇ・・えー、家賃の滞納はもう、あくまで、あなたの方が・・仕事が、なくなって・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
まあ、いろいろ、病気にかかってね、カラダ壊して・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
払えなくなったと。(塩谷崇之)

はい。(相談者)
それは、確かに、気の毒ではあるんですけれども・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
それはその・・(塩谷崇之)

家を貸してくれた人のせいじゃないわけですよね?(塩谷崇之)

そうですね・・(相談者)
うん。(塩谷崇之)

だから、そういうふうに考えると・・(塩谷崇之)

やはり、滞納した家賃については、あなたは支払い義務がある。(塩谷崇之)

はい。(相談者)
で、あなたがかけた100万円については・・これは、友人には請求できないと。(塩谷崇之)

はい。(相談者)

ま、残念なことですけども・・(塩谷崇之)

そこはもう、そうやって割り切って考えるしかないと思います。(塩谷崇之)

あ、そうですか・・(相談者)
はぁい。(塩谷崇之)

でぇ、その・・いっぺんに払ってくれっていうのは・・(相談者)

分割は、それは話し合いでっていう・・ことで・・(相談者)
ま、そこはそうですね、話し合いで、まあ、あなたの方に、お金がない・・ことは、たぶん、ご友人の方も、わかってるんでしょうから・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
うん、そうであれば・・ま、こういう事情でね、自分も・・いろいろ、修繕にお金かけちゃったりして・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
今、手元にお金もないし・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
えー、仕事も・・休んでしまって・・収入も・・まぁないし、蓄えもないので・・(塩谷崇之)

分割で・・払わせてくれと・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
いうふうに、ご友人の方に、話しをして・・(塩谷崇之)

えー、了解をしてもらって・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
場合によっては、その時に・・分割払いの・・ぅ・・で、支払いますという書面を取り交わして・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
解決をするしかないのかなと思います。(塩谷崇之)

うん。(塩谷崇之)
あ、そうですか・・(相談者)
あとま、それ・・それすらね、分割払い・・で、払うことすら、難しいということであれば・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
またそこは、自己破産とかね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
債務整理とか・・(塩谷崇之)
はい。(相談者)
ま、そういう方法で・・(塩谷崇之)

やることになると思いますけれども・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
うん、なんとか少しずつでも、払っていけるんであれば・・(塩谷崇之)

そこで・・友人とね・・(塩谷崇之)

はい。(相談者)
話しをすると。(塩谷崇之)

はい・・わかりました。(相談者)
はい。(塩谷崇之)

目次に戻る

加藤諦三まとめ

よろしいですか?(加藤諦三)

はい、ありがとうございました。(相談者)
はい、失礼します。(加藤諦三)

失礼します。(相談者)

同じ言葉が、全ての人に、同じ意味にとられるわけではありません。契約書は、作りましょう。




YouTube

管理人のちょっとひと言

語尾に「だら」が着くのは方言です

「現状有姿」
不動産取引・・・賃貸でも、よく使いますね
今ある、このままの状態ですよ

そういう意味なんで
結構、便利です

それと、民法なんかをかじれば
最初の方で「契約」について
契約は口頭で成立すると習います

なにも、書面によらなくてもいい
ただし、問題は多いです
「言った」「言わない」となります

そう言ったトラブルを避ける為
契約は書面で交わす
それでも問題は発生しますけどねw

今回はその、典型的なパターン
勝手にイジって、家賃滞納
イジった分の、お金はどうなる?・・・ということです

塩谷先生が、おっしゃってるのは
こういうことですね

賃借人は建物に付加したすべての造作の買取りを請求できるわけではありません。借地借家法は、買取請求権の対象となるのは、賃借人が賃貸人の同意を得て建物に付加した造作であると定めています。

 したがって、賃貸人が設置に同意していない造作については原則として買取り義務はありません。ただし、電気やガス設備等の建物の客観的な利用価値を増加させることが明らかなものについては、同意を拒否することは認められないと解されています。

引用:造作買取代金の支払と明渡し拒否

ここでも書かれてる通り
同意を得ないといけない
ただし、ここの説明では

電気・ガスは同意の拒否はできないとなってます
つまり、工事してもいいか?と
同意は必要ないけど、言わなきゃいけないってことですね

ちょっとググると
ライフラインについては
曖昧かな・・・ただ、塩谷先生の言う通りに思っておけば、問題ないかと思います

今回の相談
母親の方に、請求はアウトですな
契約書交わしてないから

あくまでも、相談者と友人との口頭契約ですものね
お母さんは、連帯保証人でもなんでもない
ただの、同居人だったんですもん

でも、貸主さん
微妙なんですよね
優しい面も、持ち合わせていて

なんと賃料、16ヶ月滞納しても、住まわせてあげていたんだから
信じられないほどの、長い期間です

いやこれ、ある意味、感謝すべきことじゃない?
もうちょっと、相談者さん
謙虚になっても、いい気がするけど

ま、今時、電気・ガス・水道を引いてないって
どんだけ田舎なんだって気もしますが
近くまで、水道管が来てないと

水道を引くのも、相当に、費用がかかったと思うけどなぁ

だから、水道を引いてくれただけ
いい人なんですよ、この人
もちろん、土地の価値もあがるでしょうけど

おそらく、自分でも
いつの日か、使うか、売るか
目的があったんでしょうね

意味のない、水道の引き込み工事
多額の金額がかけてまで
するとも思えません

それに、建物を取り壊したら
土地の固定資産税が跳ね上がります
あ、正確には、軽減がなくなるのかな

ただ、最近は、「空き家対策特別措置法」
こんなのできたから
そうとも言えないんでしょうけどね

どちらにしろ、貸主さんは
何等かの意図があって、家を壊すってことなんでしょう
建て替えか、売却か

とにかく、家賃滞納してたんじゃ
下手に出て、話し合いをした方がいいと思うよ

本当は、5年も放置せず
自分から、出向いておけば
こんな請求、されなかったと思う

心の病気は気の毒だったけど
おそらく、話しをすれば
理解してくれるような、貸主さんだったんじゃないかな?

滞納分の請求するぐらいだから
もう、手遅れかもしれないけどね
目次に戻る

スポンサーリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。

Comments links could be nofollow free.