寝ている間に
相談したい事は、寝ている間にパジャマを脱いでしまうことです。
私は寝る時に、多少重めの布団をかけないと、寝にくいというか、布団がかかっている気がしなくて、少々厚めの掛け布団を使っています。
エアコンがいらない位の室温で、いつも寝ています。
しかし、ふと目を覚ますと、掛け布団をはいでいるどころか、下着1丁、パンツ1丁で寝ているのです。
朝起きたときには体が冷えており、バッキバッキで動きにくいです。
スーさん、小倉さん、どうすれば、パジャマを脱がずに寝られるでしょうか?
アドバイス、お願いします。
ちなみに、今、使っているパジャマは、綿の長袖2枚と、甚平です。
2016年9月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。
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寝ている気がしない
寝ている気がしない
ジェーン:なるほど、綿の長袖2枚と、甚平っていうのが、自分の手持ちのパジャマだってことですね。
小倉アナ:おそらくね、はい。
ジェーン:さあ、寝る時に多少、重めの布団をかけないと、寝てる気がしないっていうか、なにか、かかってる気がしないって、すごくわかりますね。
小倉アナ:わかる、ちゃんと・・
ジェーン:あれ、なんなんだろうね?
小倉アナ:まとわりついてないと・・
ジェーン:うんうん。
小倉アナ:安心できないっていうか・・
ジェーン:あのぅ・・羽毛布団を、直接かけた方がいいのは、おっしゃる通りで・・
その通りだったんです、かけたら、それが一番あったかいっていうのは、わかったんだけど・・
なんかね、はんぺんが乗ってる感じなのよ。
小倉アナ:心許ないのよね。
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安心できない
ジェーン:そう・・あの、はんぺんが乗ってるだけで、こう、スカスカして、ちょっとこの辺、なんか、もうちょっと、ピタっとこないかなぁ・・と、思うんですけど・・
寝る時、なに着てます、小倉さんは?
小倉アナ:Tシャツに半パンですね。
ジェーン:あ、わたしも同じです、Tシャツ短パンです。
小倉アナ:うーん・・
ジェーン:あのぅ・・ユニクロの、りなこみたいなやつ。
小倉アナ:ああ、同じ。
ジェーン:はははははは・・
小倉アナ:ははははは・・
ジェーン:同じ格好で寝ている。
小倉アナ:似たような恰好で寝てます。
ジェーン:ねえ、寝てますね。
小倉アナ:はい。
ジェーン:しかし、この方は・・
・・・
朝になると、パンツ1丁。
小倉アナ:そして、カラダは冷えて、バッキバキ・・
ジェーン:っていうことは、寒いとこに住んでるんかな?
だって、今の時期・・
小倉アナ:うん、意外と蒸しっとしてたりねぇ・・
ジェーン:エアコンを入れないで・・寝たら・・
小倉アナ:うん・・うん・・
ジェーン:朝起きて、寒いってことは、東京ではないですよね?
小倉アナ:そうですね・・ああ・・ま、北関東の方なんでしょうかねぇ?
ジェーン:ですかねぇ?・・涼しい所なのかもしれないけれど・・
これ・・
下着1丁で寝てても・・別にいいじゃん・・って思っちゃうけど、駄目なのかね?・・世の中的には・・
小倉アナ:安心できないんじゃない、まじゃーるさんは。
パンツ1枚だと。
ジェーン:やっぱ、みんなで・・旅行に行った時とかにね・・
小倉アナ:あれ?・・っていう・・わたしだけ?
ジェーン:あれ?っていう・・
小倉アナ:YOU・・どうした?・・みたいなね・・
ジェーン:ことかしら?
・・・
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記憶がない
小倉アナ:いやぁ・・で、21歳の若い女性ですからね。
ジェーン:うん・・これ、21だったらいいけど・・結構な大人になってからこうだと、周りから心配されちゃう感じになりますよね。
小倉アナ:我々クラス・・40を過ぎて・・
ジェーン:そうですね、我々・・ぐらいの・・あのぅ・・
小倉アナ:はははは・・
ジェーン:なんて言うんですかねぇ。
小倉アナ:40を超えた・・
ジェーン:ヘビー級・・中年みたいな・・
小倉アナ:あははははは・・
ジェーン:あの・・ヘビー級っていうと、体重みたいですけど、そうじゃないですよ。
小倉アナ:ええ、ええ、まあ・・
ジェーン:中年として、だんだんヘビーになってきた・・
小倉アナ:はいはいはい、駈け上がってる人達ね。
ジェーン:そうですね。
まあ・・いいじゃん・・と思うんだけど・・
これ、駄目な・・どうしたらいい?
小倉アナ:えー、でもね、わたし・・なんか、ちょっと、違うのかもしれないけど、わたしも20歳前後の頃・・
ジェーン:はい。
小倉アナ:なんか、自分が寝てる間に、おかしなことやっていたことがありました。
意識がないなかで・・
ジェーン:えっ・・た・・何をやってたんですか?
小倉アナ:なんかね、当時はアルバイトも掛け持ちしてたし・・
ジェーン:はい。
小倉アナ:学校までも2時間あったし・・
ジェーン:うん・・
小倉アナ:いっぱい寝たいわたしが、4時間睡眠でまわしてたんですよ。
ジェーン:ほう・・
小倉アナ:青春も、満喫したかったし・・
ジェーン:うん、うん、うん。
小倉アナ:で、そうなると・・4時間濃い睡眠の中で、おかしなことやってるんですよ。
たぶん、しわ寄せなんでしょうね。
ジェーン:うん。
小倉アナ:なんかこう・・読みたい記事が載ってた、普段買わない週刊現代みたいなものを・・
ジェーン:うん。
小倉アナ:明日の学校行く、電車の中で読もうと思って、鞄の中に入れておいたはずなのに・・
枕元にそれが置いてあるの。
ジェーン:朝、起きると?
小倉アナ:うん、で、折り目がついてるの。
ジェーン:うん、じゃ、読んだ・・
小倉アナ:たぶん、読んでるの。
ジェーン:読んで・・睡眠学習?
小倉アナ:たぶん、読んでるの・・
とか・・ムヒとか塗っての。
膝とかに・・
ジェーン:いや、夜・・寝てる間に?
小倉アナ:たぶん・・起きると枕元に、蓋がちゃんと閉まってないムヒが・・あって、膝がぬるぬるしてる。
ジェーン:あははは・・
小倉アナ:右指と。
ジェーン:え?全然記憶にない?
小倉アナ:全然覚えてない。
・・・
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居心地のいい寝方を探る
ジェーン:じゃあ、わたしもこれ、脱いじゃう人の、一番の不思議なとこって・・
小倉アナ:うん。
ジェーン:なんで、自分で気が付かないんだろうと思ったけど、スタッフにもちょっと、聞いたら、いたみたいですね。
あの、朝起きるまで、1回も起きないけれども、朝起きたらあの・・フル・・っていう状態の人が・・
小倉アナ:あの・・なんだろう、卓球水谷選手のように・・
ジェーン:あ、そうですね。
小倉アナ:ノーパン・・みたいな状態で・・
ジェーン:そうそうそうそう。
小倉アナ:しかし、布団はかかっているという・・
ジェーン:なにがしたいんだって・・
小倉アナ:わからない。
ジェーン:でも、この方もそうなんでしょうね。
布団・・あ、布団はいでるところが、下着か・・
小倉アナ:あっ、そっか・・
ジェーン:わたし、思ったんですけど・・1回、自分の、居心地のいい、寝、寝る感じっていうのが・・
どれぐらいなのかを知るためにですね・・
小倉アナ:うん。
ジェーン:裸体で寝たらどうかなと思うんですよ。
小倉アナ:えっ?はかずに?
ジェーン:はかずに・・完全、裸体で。
小倉アナ:ゼロからのスタート?
ジェーン:ゼロからのスタート・・あの・・顔洗って、出直してくるバージョン。
顔洗って、出直して、寝るっていう・・
でぇ・・完全裸体で、寝て・・その時の、自分の温度感?
室内の・・
小倉アナ:うん。
ジェーン:たぶん、寝る時点で、いつもより寒いから・・
小倉アナ:はい。
ジェーン:ちょっと、かけたりするでしょう。
小倉アナ:うん、巻くね。
ジェーン:なんて言うんだろう・・自分が・・寝る時の温度と、朝、起きた時の・・あ、夜中の温度と朝起きた時の温度が、滅茶苦茶なのが、この人、問題なんですよ。
小倉アナ:うんうんうん。
ジェーン:寝る時は、ちょうどいい。
小倉アナ:うん。
ジェーン:夜中に暑くなる。
小倉アナ:うん。
ジェーン:そして、朝起きると寒くなる。
小倉アナ:うん。
ジェーン:だけど、ちゃんと、お布団をかけた状態で、寝れて・・朝まで寝れていれば、こういうこと、起こんないわけで・・
小倉アナ:ほう・・
ジェーン:ま、裸体できて・・朝起きた時に、裸体で・・寒くない状態からスタートして、次に1枚着たら、部屋の温度、1度下げる、もう1枚着たら、1度下げるって感じで・・
小倉アナ:手探りをする。
ジェーン:手探り・・微妙な調整。
小倉アナ:ああ、でも、裸で布団に入るのって、勇気いらない?
叶姉妹みたいじゃない、なんか?
ジェーン:わたし、一人っ子だから、よくわかんない。
小倉アナ:ええっ?・・ホント?
ジェーン:いやいやいや、裸体で寝た事は、あんまりないですけど・・
ま、ゼロとは言わないですけど、寝落ちしちゃった時とかね、お風呂からあがって・・
小倉アナ:だって、地震が起きたら、どうする?
ジェーン:知〜らない。
小倉アナ:あはははは・・まさか・・枕元にじゃあ・・置いとけばいいんだ、パジャマを・・
ジェーン:どうする?・・朝起きて着てたら?
小倉アナ:あはははははは・・
ジェーン:単純に、夜中に、そういうのが必要な人だったら、どうする?
小倉アナ:なにか・・
ジェーン:そう、一作業、必要な人・・
小倉アナ:アクションが必要。
ジェーン:そう、アクション・・寝て、夜中、隣に置いておいたパジャマ着てたら・・よくできてる・・それ、試してみたら?
小倉アナ:そうですね、またメール、お待ちしております。
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