そつなくこなす

ラジオネーム、自称イケメンさんからの相談です。

 

37歳独身男性です。

 

自分でいうのもなんですが、幼い頃からいろんなことが、そつなくできる人間でした。

 

スポーツもそこそこ、例えばかけっこをすると、5人で走ると2位か3位で、ビリになることはありません。

 

勉強は、300人いる中であれば、80番以内くらいで、高校は、地域で言うところのいわゆる公立の2番手の高校という具合です。

 

大学も、大学名を言うと、「へえ、いい大学に行ったねぇ」と言われました。

 

僕は東京の大学に進学しましたが、就職は長野です。

 

その会社も、会社の名前を言うと、「へえ、カッコイイねぇ」と言われる会社です。

 

そして親元から会社に通い、もう15年が経ちました。

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パートナーがいない

親元で生活をしているので、生活費は入れていますが、今、ある程度の貯金も貯まりました。

 

僕は車が趣味で、10年前に外国車を購入。

 

休みの日は、車を綺麗に磨き、ドライブに出掛けます。

 

僕の人生はいろんな面で順調ですが、パートナーがいないことだけが悩みです。

 

僕には彼女がいません。

 

これまで何人かの女性とデートにこぎつけたことは何度もありますが、チャンネルが合わないという感じで、4〜5回会うと、もうどちらも興味を失い、それ以上の交際に発展しません。

 

同居している両親も穏やかに暮らしていますが、こんな僕のことをとても心配していると思います。

 

なので、このクリスマスの時期や、お正月といったいわゆる恋人や家族を意識する季節は、僕にとってはとっても憂鬱な季節なのです。

 

僕は心から大きく感動したり、怒ったり泣いたり、感情が大きく動くことがありません。

 

それがいけないんでしょうか?

 

2017年12月20日放送のSBC信越放送の『らじカン』(毎週月-金 14:05-18:15)の水曜日のコーナー『敬子と佳子の子育て相談』、テレフォン人生相談でお馴染みの、幼児教育研究の大原敬子先生のお悩み相談。

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関心がない

大原:あのね、もう・・そつなくっていうのは・・

 

中澤:はい。

 

根本:はい。

 

大原:即興的に、その場だけ、自分が・・他者からの評価を、もらわない生き方なんですね。

 

中澤:はい。

 

大原:もっと言うと、だから、「美味しい」とか、達成感って、ひとつもないんです。

 

だから、運動会もかけっこが、「勝った!」・・っていう達成感もなければ・・

 

中澤:うん。

 

大原:「あいつに負けたよ!」・・って敗北感もないんです。

 

根本:ほう・・

 

中澤:2番手か3番手ですねぇ。

 

大原:そつなく・・ですから。

 

中澤:ええ。

 

大原:例えば、食べ物でも、いやそつがなくさ・・「君、どれがいい?」って言ったら、「いや、全部は注文できないな」・・と。

 

中澤:うん。

 

大原:「佳子ちゃん、なに食べる?」

 

・・・

 

中澤:「わたしじゃあ、この・・えー、ラーメン食べたい」

 

大原:「ああ、そうですか、根もっちゃんは?」

 

根本:「うん、じゃあ、隣のカレーかなぁ」

 

大原:「そうか、じゃあ、僕は、間をもらって、その二人の半分をもらおうかな」って、これ、そつなくです。

 

中澤:あははははは・・

 

根本:あはははは・・

 

中澤:はあ。

 

大原:わかります?

 

中澤:うーん・・

 

大原:それなにかって言うと、人よりも努力をしないで、評価もね、しない、されないで。

 

だけども、自分、ある程度・・

 

・・・

 

大原:結構・・

 

・・・

 

大原:悲しい・・っていう体験もなければ。

 

根本:うん。

 

中澤:うーん。

 

大原:嬉しいっていう体験もないけれど。

 

その方が、無難でいいじゃん。

 

っていうのが、そつ・・が、なくなるんです。

 

中澤:あんまりこう、波風がない・・

 

大原:波風がない・・で、こうなっちゃったの。

 

・・・

 

中澤:そうですか・・

 

根本:うーん・・

 

大原:心が動かなくなっちゃったんです。

 

中澤:ふーん。

 

大原:本当に好きな物がないから。

 

中澤:ふーん・・

 

大原:もっと言うと、他者に関心がないんです。

 

・・・

 

中澤:はああ・・

 

根本:はああ・・

 

・・・

 

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自分の意思はない

大原:例えば運動会で・・

 

中澤:ええ。

 

大原:そつなく・・って、自分で言ってますよね。

 

中澤:はい。

 

大原:三番、四番・・80番の成績もそうです。

 

なんかあると・・

 

この程度でいいじゃん・・で、全部が、自分の世界観の中で生きてるんです。

 

・・・

 

根本:ふーん・・

 

中澤:ふーん・・

 

大原:こういう価値のあり方が、一番、楽じゃないかなぁ・・ってことなんですね。

 

中澤:ふーん・・

 

大原:だから、泣いた覚えもなければ。

 

根本:うん。

 

・・・

 

大原:もう、走り回って、嬉しさもない。

 

中澤:うん・・

 

大原:無感動でかたがった(?)

 

・・・

 

中澤:へええ・・

 

大原:で、今回も、彼女がそんなに欲しいわけじゃないんです。

 

・・・

 

中澤:まぁ、そうですね、最後・・もう・・特に、どうしましょう?アドバイスくださいっていうわけでもなく・・

 

根本:うん・・

 

大原:うん。

 

中澤:自分のこう、現状を、ちょっと訴えってみたっていう・・普段ですよねぇ。

 

大原:それで、もう一つは、ほら、これからクリスマスでしょう?

 

中澤:はぁい。

 

大原:で、地方・・横にいて、こう、デートしてみたいなぁ・・

 

中澤:うーん・・

 

根本:うーん・・

 

大原:っていう、程度のものであって・・

 

みんながしていることを、やってみたい。

 

そつなく。

 

根本:うん、うん、うん。

 

中澤:うん・・そつなく・・はい。

 

大原:みんなが結婚しているならば、そつなくまぁ・・

 

誰でもいいから、結婚してみたい。

 

中澤:うん。

 

根本:うん。

 

大原:だから、付き合っていても・・

 

・・・

 

大原:彼が、関心がないから、彼女に。

 

中澤:はい。

 

・・・

 

中澤:4〜5回会うともう・・興味を失ってしまうと書いてありますねぇ。

 

大原:そつなくですから。

 

・・・

 

中澤:そつなく・・

 

大原:「あ、このラーメン美味しいなぁ、僕、好きなんだよ」・・っていうことで・・彼はでるんですけれども。

 

・・・

 

大原:「ラーメンにしますか?」・・って、「わたし嫌いだわ」って、「お寿司」・・「あ、いいですよ」・・って言う。

 

中澤:うーん・・

 

大原:次、今度、お寿司・・デートしますねぇ。

 

じゃあ、お寿司終わったら、う、う、うん・・わたし、サンドイッチだから・・あ、サンドイッチがいいですか?・・って。

 

彼女からすると、なんだか知らないけど、励みがないのよ。

 

中澤:うーーん。

 

大原:彼女の意識ってないですもん、全然。

 

根本:ふーん・・

 

中澤:はああ・・

 

大原:つまり、そつなくしたっていうのはね・・自分の意思はないんです。

 

・・・

 

中澤:へええ・・

 

大原:別れが怖いから。

 

中澤:ああ・・

 

根本:ああ・・なるほど・・

 

中澤:こうなんか、人生で大きくふれてしまうことを、怖がってるっていうことですか?

 

大原:そうです。

 

じゃあ、なぜ、こうなったか?

 

中澤:ええ。

 

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世間と比較

大原:要するに・・

 

・・・

 

大原:お金が・・ある程度・・か、彼の場合にはですねぇ。

 

お金は、えー、通帳、500万あれば・・

 

中澤:うん。

 

大原:十分。

 

・・・

 

中澤:ふーん・・

 

大原:この、500万、なにに使いますか?って言ったら、ないんです、使い方は。

 

中澤:うん・・

 

根本:うん。

 

大原:500万あれば大丈夫。

 

中澤:はあ・・

 

根本:うん。

 

大原:お金の貯め方、一番、わかりやすいんですけども。

 

お金が、あればいいけども。

 

そのお金を使えない人も、こういう感じです。

 

根本:うーーん・・

 

中澤:へええ・・

 

大原:結婚したいんじゃなくて、みんなが結婚するから・・

 

・・・

 

大原:僕も結婚する。

 

中澤:はああ・・

 

根本:うん、うん・・

 

大原:本来は・・

 

・・・

 

大原:いやぁ・・おい、よう、100万貯めちゃったよ、根もっちゃん、俺ねぇ、100万貯めたんだ、すごいだろう。

 

根本:うん・・

 

大原:根もっちゃん・・って、言ってくれます?

 

・・・

 

根本:ああ、いや、すごい、すごいなと思う。

 

大原:なんとか言ってな、俺さぁ、この100万で。

 

根本:うん。

 

大原:屋台しようと思うんだよねぇ・・って。

 

・・・

 

根本:はあ・・はあ。

 

大原:すごいだろう!・・っていう時はもう・・行くんです。

 

中澤:うん。

 

大原:だから・・

 

・・・

 

大原:君、いくら貯めてるの?貯金?

 

・・・

 

根本:うん、50万・・

 

・・・

 

大原:やってける?生活、それ?

 

・・・

 

根本:うん・・まぁ・・なんとか・・ピンキリで・・

 

大原:俺は、50万じゃ困るなと。

 

100万ぐらいでいいかなと。

 

で、根もっちゃん、わたしに言います。

 

「100万、なにするの?」・・って。

 

根本:うん、「100万、何する?」

 

大原:いやぁ・・なにするっていうことは、一つもないけれども・・

 

中澤:あああ・・

 

大原:一応、100万あった方が・・君よりいいじゃない。

 

君、50万だろ。

 

根本:ああ・・

 

大原:俺、100万。

 

中澤:うーん・・

 

根本:でも、俺、50万で・・ちょっと、いい車、買っ・・買うよな・・もうちょっと、貯めてみたいな・・

 

大原:俺、50万の車、買わない。

 

根本:はあ・・

 

大原:100万だから、じゃあ俺、200万の車、買う、買おうかな・・って。

 

ちょっと、そういうことなんです。

 

中澤:はああ・・

 

大原:自分は、この車、欲しいんじゃないんです。

 

根本:はぁぁ・・

 

中澤:ふぅーん・・

 

大原:自分が、欲するものは、世間と比較の中に入ってるんです。

 

・・・

 

中澤:はああ・・

 

大原:だから・・80番っていうのも・・一番になろうって気は、ないんです。

 

根本:うん、うん、うん、うん、うん。

 

・・・

 

大原:あいつぐらいで、だ、ちょうどいい努力で・・

 

中澤:うーん。

 

大原:手ごろなもので・・収まれば、人生、こんなもんじゃないか。

 

というのが、彼の生き方なんです。

 

根本:ああ・・

 

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車はその人の性格

中澤:え?じゃ、このままですかね、彼は?

 

一応、あの、パートナーがいないことが、悩みです、って書いてありますが。

 

大原:え、クリスマスだから。

 

中澤:あ、クリスマスが過ぎればもう、この希望&%、なくなっていく。

 

大原:と、お正月とかね。

 

初詣、いいなぁ・・

 

中澤:ふーん。

 

根本:なんか、変化する為に、なんかないですかね?

 

この人は?

 

大原:この人・・

 

中澤:この人、このままですか?

 

大原:このままですね。

 

もっと言うと・・なぜ、そうなってしまったか?

 

根本:うん。

 

大原:で、伺いたいんです。

 

中澤:はい。

 

大原:まず、最初にね、自分の好きなものは絶対にないです。

 

・・・

 

大原:好きなもの、まず、皆無・・食べ物でもありますか?・・って、ないです。

 

中澤:うーん・・

 

大原:もう、答え言ってますね。

 

中澤:ふーん。

 

大原:食べ物、ない。

 

で、どっか、行きたいとこありますか?・・って言ったら、いやぁ・・みんなが行くって言うけども。

 

・・・

 

・・・

 

どんな女性が好みですか?・・って。

 

いやぁ・・みんなが・・

 

・・・

 

大原:いいねぇ、って言ったら、いいんじゃないかな。

 

中澤:ああ・・

 

根本:ああ・・

 

大原:じゃないでしょうか?・・このぅ・・ほんとに優しい37歳の君に聞きたいんですけども・・

 

たぶん・・そうではないか・・ってこと。

 

・・・

 

是非、あのもしね、変わりたいっていうふうに、思う・・ことがあれば・・

 

また、ご連絡をいただきたいと思います。

 

大原:佳子さんいいですか?

 

中澤:はい。

 

大原:一つ、忘れました・・あなた外車は・・

 

中澤:はい。

 

大原:どこの会社のものですか?

 

中澤:あ、それによっても?

 

大原:&%$・・あります。

 

中澤:あ、それによっても違う?

 

大原:絶対、あります、あります。

 

車は・・その人の性格ですから。

 

中澤:おぅ・・とっと、とっと・・じゃあ、それも必ず、教えてください。

 

大原:願望です。

 

中澤:じゃあ、それ・・ちょっと、教えてください。

 

お待ちしてます、自称イケメンさん・・続きを。

 

(音声で確認)

※聴けない方はコチラ⇒YouTubeからお試しください。

 

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