顔が怖い怒っている

テレフォン人生相談
顔が怖い

テレフォン人生相談2016年4月16日、両親のことをあまり好きでない、ずっと許せない気持ちを持っているという相談者。その気持ちが、小学2年生の息子に、顔が怖いとか、いつも怒っているような顔をしている言われるのに影響しているのではないかと思っている。なんとか解決したいという相談者。20歳の頃に事故で首の骨を折り、首から下の機能が失われた父、身体障害者2級になるも、周りの反対を押し切って結婚いした母。介護に子供の世話に、ストレスのせいか30年前に乳癌で亡くなる。残された10代の相談者と弟、否応なく父親の身の回りの世話をする事になる。

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テレフォン人生相談2016年4月16日(土)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:もがみゆうき 心理療法研究
相談者:43歳女性 夫42歳 小2息子 婚姻期間12年 夫はバツイチで前妻との間に高校生の息子 実父は身体障害者2級(首から下が機能しない)

加藤諦三氏の〆の言葉『本当の悩みを他人に転移すると、悩みは解決しません』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

43歳の女性からの相談、夫は42歳、小学2年生の息子が居る。
実家の両親の件で相談。
私自身の心の中に、両親のことを、あまり好きではないというか、許せない気持ちを、ずーっと持っていまして、そのことについて、解決したいというか・・・と相談者。

父の身の回りの世話

両親が許せないっていうのは、どういうことがあったんですか?と加藤諦三。
父の方が身体障害者の2級でして、母の方は30年前に病気で他界した。
両親が結婚する時点で、反対があった上での結婚であったということは、周りから聞かされていまして。

父は身体障のために、母が仕事と父の介護と、私と弟が一人いるのだが、子供の世話と、ストレスが大変かかって苦労したと思うんですけれども・・そのせいかどうか、乳がんで30年前に亡くなってしまった。

母が亡くなった後は、私と弟で父の身の回りの世話をしながら、祖父母に預けられて、大人になるまで、10代の頃は過ごしました。
10代の頃でしたので、反抗期とかそういうのも、言ってられる状態ではなく、そういった気持ちを抑えながら、身の回りの世話を10代の子供2人でするということが非常に重かった。

無口な人なので、余計に心の交流があった上での、そういった身の回りの世話であれば、自分の気持ちの中で納得した上でできたかもしれないんですけど、自分の心の内を話さない人なので、余計に何を考えているのかわからないまま、ただただ身の回りの世話をしなければいけないということが、非常に辛かったこと。

怖い顔

大人になってからも、私の事を見て周りの人がいつも、怒っているような顔してるとか、息子の方にも怖いとか・・あと友達にも、ある程度は仲良くできるんですけれども、途中からキレて暴言を吐いたリすることによって、それで疎遠になってしまって、友達も出来辛いという現状。

私一人のことであれば、相談を迷ったんですが、やはり子供が居るということで、20歳までは育てたい・・一人前にしたいというか、大袈裟ですけど、と相談者。

今、あなたから見ると、そういう過去っていうのは、さっき許せないって言葉を使いましたけどね、お父さんを、まだ許せないっていう気持ちはあるわけですか?と加藤諦三。

気持ちを・・家族であるのに、素直に言ってくれれば、いいじゃないかなと、辛いことも、泣きたいことも、全て吐き出して、それで家族であると、思うのですが。
父方のお爺ちゃんも無口な人だったので、そういうい人なのかなと思って、自分から聞けば、ある程度は答えてくれるんですけど、聞かなければ、一切そういった事は、口にしない。

気持ちの交流

ただ一つ、気になる事は、身体障になったのが、20歳頃のことなのですが、その時に、父は被害者の方で、加害者の方の親が自殺されているんですよね、と相談者。

なんか、車か何かの、大変な事故だったの?と加藤諦三。
交通事故ではないんですけど、料理の修行みたいな所で、同じくらいの年頃の、何人かでふざけていた事の延長線上に、それがヒートアップして、首の上に人が思い切り乗ったことで、首の骨を折って、首から下が、機能しなくなった。

という事になり、その方のお父様が、責任を感じられたようで、そういう事になったという事が、父にとっては、相当辛い事で、自分の受けた被害だけじゃなくて、そこにさらに、仲間のお父様を、そういうふうにしてしまったっていう事で、二重の苦しみが、自分に降りかかったんであろうと。

それが気持ちの中にあって、自分の中に、そういった物を封印しているというか、そこを聞かれたくないのかもしれないっていう気持ちもあって、そこまで深く聞いたことがないんですけど。
気持ちの交流が、なかったということで、使用人のような気持になってしまって、10代の頃ですね、と相談者。

両親に対する許せない気持ち

まあ、そうでしょうね、だけど自分の心の中で、処理をしようとしたっていうのは、すごいですよね。
もう、どうにもならなくなってパニックになって暴れたっていいわけですよね、と加藤諦三。

ええ、リハビリをしてる頃は、生きている方が辛いのは、もうこの先、見えてるんだから、生かしておかないでくれって、病院では、その当時は暴れたようです、と相談者。

それは暴れたことで、いろんな気持ちの整理も、多少できたんでしょうね。
自分で背負って生きていこうとした、だからあなたの立場からすると、まあ、許せないっていうのも、それはわかるんですよね。
だけど、お父さんの立場からすると、これはもう大変立派な方ですね。

この自分の宿命をしっかりと背負って、苦しんで生きて行くっていうね、これがもう本当に人間の最高の価値なんだけどね。
今日はあなたはそういう環境の中で、自分は小学校2年生の子供がいて、自分の両親に対する許せないっていう気持ちが、悪い影響を与えるのを恐れているってことなんでしょうね。

で、どうしたらいいかっていう事ですね、と加藤諦三。

もがみゆうきアドバイス

あなたすごく今まで頑張ってきてね、お父さんのこともこんなに冷静に、本当に理解を一生懸命深めようと、この時点ですごく努力してると思うんですよ。
で、僕が思うのは、こういうお父さんのこととか、もともと育ってきている家庭で、お母さん他界なさったりするんで、そういう話については、旦那さんとは、お話にならないんですか普段?もがみゆうき。

安心してると言わない

具体的には、主人のほうは、ある程度の内容は把握してくれてまして、主人の優しさというのは感じては、いると思います。
安心感のようなものも、あるとも思いますね、と相談者。

ご結婚されて、長いんですかね?ともがみゆうき。
12年になります、と相談者。
なにかこう・・伺ってるとね、凄く仲良くて、いい御夫婦・・特に問題ないんですよ、聴いていると。

でも、もの凄く深く心が触れ合ってる旦那さんって、気がしないんですよ。
問題がないのに、何かこう、安心するようなものが、あると思う。
安心してるって言わないんですよね。

なんか、心から夫の前ではもう・・すっかり楽だわっていう、そういうものが何かなくて、お父さんんと、うまくコミュニケーションできなくて、当然こういう環境で育ったら、自分自身もこう・・お父さんがコミニュケーションを取ってくれなかったら、自分を上手くどうすればいいのかって、分からないで育っちゃいますよね。

今、ひょっとして、お父さん、ずーっとですから、子供の時から、旦那さんに、どうコミュニケーション取ったらいいのか、わからなくなってません?もがみゆき。

安心させてほしい

・・・ひとつ・・は、あの・・主人は、あの・・ 1度離婚してまして・・で、高校生ぐらいの、息子さんが、他所にいるんですよね。
ただ、その件に関しては、以前にも話をしまして、何かあったときにだけは、元の奥様の方と、息子のことに関しては、話し合いはすると。

それに関しては私も、了解しているし・・っていう件は・・・と相談者。

あの、普段、旦那さんは、向こうの息子さんとか奥さんとやりとりするってことはあるんですか?もがみゆうき。
いえ、ほとんどないと思います、と相談者。

じゃあ、あまりその辺も知らなくて、旦那さんの判断に任せてるって感じなんですかね?もがみゆうき。
はい、そうです、と相談者。

えーなにか、こう、僕、最初から聞いていて思うんですけど。
その・・お父さんが、上手く、もっと気持ちを話してくれる人だったらっていうのが、そのままひょっとしたら、旦那さんのことを言ってるのかな?って思うんですよ。

そういうふうに、認めたくない部分を他所に持っていくということに、徹しちゃうので、旦那さんに、本当はもっといろんな事、話してもらいたくて、あの・・・もがみゆうき。

そんな時もありますね、やっぱり・・・と相談者。

やっぱりこう、不安な部分をね、旦那さんが満たしてくれないと、っていうかね、きちんと安心させて欲しいっていうのが、あるんじゃないですかね?もがみゆうき。

はい、それは、ありますね、と相談者。

待ちの体制

旦那さんにこれ、自分からって聞けないんですかね?
やっぱりね、待ちの体制でいる人っていうのはね、たとえ向こうから話しかけてくれても、やっぱり不安なんですよ。

自分から心を開いて、教えてくれるかわかんない、どう出るかわかんないけどって、知りたいです、聞きたいですって、私はこうですって、自分の心を開いていった時に、人間、安心するんですよ。

よく、私の心の扉を開けてなんて言ってる人いますけど、あれ、他人にはできない事なんで、自分じゃないと、開かないんでね、自分の心ですからね。

だから、すごくね、今までそのお父さんのことも、いろいろあると思うんですよ、そういうことで、臆病になっちゃってる部分とかね、あと、遠慮しちゃう部分があるんじゃないですかね?

自分が我慢しなきゃって、すごく・・弟さんがいらっしゃるでしょう。
ねぇ、お姉ちゃんなんだからって、すごく我慢してきませんでした?もがみゆうき。

その部分は、・・ありますね、と相談者。

ですよね。
ちょっと、ちょっとのものがね、そのうちでっかくなってきますから、今を機にね、こういうことがあるんだったら、僕は旦那さんに、私、実は不安なんだけどって、もっと言ってくれないかしらって、正直に言ったほうが僕はいいと思います。もがみゆうき。

正直にですか?と相談者。
ええ、楽になると思います。
あなたが、楽になると思います。
そこが、大事ですから。もがみゆうき。

加藤諦三まとめ

今ね、もがみ先生がズバッと、あなたの心の中の部分、指摘されたと思うんですけれども。
人間、自分を犠牲にするとね、どうしても憎しみが出るんですよ。

だから、無理をして立派な人を演じても、そこに憎しみが出ちゃう。
で、それがなんとなく、人相とかね、なんかいろいろなところに現れるんで、怖いとか何とかってことに、なってきてしまうんですけどね。

でもとにかく、あなた・・あなたのお父さんも、立派ですわ。
よくここまでいろんなことをね、耐えて、顔が怖いなんて言われる程度でね、よく、今日まで来ましたよ。

もう一段、ここで頑張ってみましょう。
もう一段上を目指そうっていうのはね、本当に偉大な人っていうのは、苦労は顔に出ないんです。

ですから、そういうことで、もう一歩、上に行きましょう。
苦しむ能力っていうのは、人間の最高の価値なんです、と加藤諦三。

苦しむ事ができる能力?と相談者。

そういうことです。
どうにもならない運命っていうの、抱えるわけですから。
その、どうにもならない運命を、乗り越えていくわけですから。

今、あなた、本当に人間として、最高の価値を目前にしてるんです。
素晴らしい人生を作ってください、と加藤諦三。

『本当の悩みを他人に転移すると、悩みは解決しません』

管理人のちょっとひと言

新しい回答者の方が登場です。
ただ、本名でないのか、ググっても名前が出てきません。
加藤先生が、最初に「のがみ ゆうき」って言っていたので、検索してみましたが、まったくヒットせず。

後から、「もがみ ゆうき」さんだってことで、こちらもググってみましたが、残念です、それらしき方は、いませんでした。
仕方ないので、平仮名表記です。
頻繁に登場ともなれば、詳細が分かってくるとは思いますが。
※「最上雄基」さんでtwitterがヒットしました。セラピストの方です。失礼しました。

ちなみに、加藤先生、だんだん滑舌が悪くなってきましたね。
お歳の割には、元気だと思うのですが、微妙なところで、それなりに衰えは隠せないのかもしれません。
なので最近は、回答者の方を、かなり持ち上げてますが、アレって後継者作りなのかな?

さて、今回の回答者、もがみ先生ですけど。
なかなか的確な、アドバイスでしたよね。(上からの物言いのようで、申し訳ありません)
わかりやすかったですし、ポイント掴んでたと思います。

身体障害者の父親の事を、あれだけ分析しておきながら、憎んでいる。
だから、夫に対する感情、不安の原因を、父親に転移しちゃっている。
なるほど、さすがに聞き逃さないなって感じですね。

自分は、一生懸命にググってたので、スルーしてしまいましたが(聞いていても、気付かなかったでしょうが)
ただ、放送からは、相談者に納得させれたかどうかまでは、微妙なところでした。
編集されていますので、詳細はわからないですけど、なんとなく相談者は合点がいってないような雰囲気。

そこは、放送用の演出で編集されているのかもしれませんけれど。
加藤先生が、さすがのアドバイスを送ってます。

問題が、問題なだけに、相談者が、理解を示したかどうかは、不明です。
それなりの、終わり方をしていますので。
ちょっと、言い方悪いですけど、「あなた、もっと苦しみなさい」って言ってるも同然ですからね。

個人的には、受入れ難い。
まあ、怖い顔と言われ続けても、苦しむのは嫌だな、と思いますけどね。

このお父さんの、生死は不明です。
未だに、生きているとすれば、弟が面倒を看ているのか、それとも婚期が、比較的遅いのは、身の回りの世話が理由なのか。
当然、聞き出しているでしょうから、かなりの部分が編集でカットされてますね。

まだ、乗り越えていかなきゃいけないって事から、お世話してるかもしれませんけど。

ちなみにこの相談、背景にあるのは、あの方。
父親が、何人もの相手と不倫をしていた事を認めた方で、相談者が妻役ですね。
介護と、3人の子供の子育て、それが理由で、お世話できなかったことを、書面で謝罪された方です。

違うのは、自ら望んで、それを選択したことでしょうか。
世の中、いろいろ言いますが、彼女に面と向かって、意見できる人など、数えるほどしかいないでしょう。
まあ、想像もできない苦労を、推し量ることなど、自分には、無理ですけど。

『次はないから』
彼女は、そう言ったそうですが、いつか終わる事ならば
それまで、耐えることができたなら、その時は顔に、苦労は出ないのかもしれません。

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