娘の代弁者が居ない

テレフォン人生相談
親子関係

テレフォン人生相談2016-04-26は、子育てに夫の親の介護に仕事で、体調が悪くても手伝ってくれなかった夫に、疲れが溜まって爆発すると手を出してくる夫、暴力に耐え切れず、娘を連れていきなり家を出て、調停離婚。娘と二人で生活をするも、何の前触れもなく、友達との縁も切られて、高校受験間近で、全然知らない所に連れてこられたことに、不満で父親の元に戻ってしまう。しかし、毎日飲んで帰ってくる元夫、一緒に食事を食べることなく、荒れた生活。高校2年で中退してしまい、父親からは食費も貰えない状況。アルバイトも続かない娘をなんとかフォローしたい母親。

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テレフォン人生相談2016年4月26日(火)

パーソナリティ:今井通子
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
相談者:41歳 離婚して2年 元夫47歳 娘17歳(高校中退)

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

41歳の女性から、悩んでいる娘に、母親としてどういう気持ちで接してあげたらいいのか悩んでいます、という相談。

娘を連れて夫から逃げて離婚

夫とは2年前に離婚、娘17歳は高校2年生の時に中退。
原因は、離婚して、相談者(以下、母親という)が親権を持ち、一緒に生活していたが、お母さんのところは嫌だと言って、お父さんの所へ行ってしまって、それでもなかなか生活の方が、あまり整わないような状況で、学校にあまり行かれなくなってきて、最終的に辞めてしまった。

あのう、離婚してからお父さんが住んでる場所と、通ってる学校は近かったわけ?と今井通子。
わりあい遠くて、片道2時間ぐらいかかるところでした。。。と母親

離婚の時、親権はあなたがお持ちになって、お父さんはそれをOKしてたんですか?と今井通子。
不本意だったかなと思います。
調停離婚だったので、それで、あの、暴力があって離婚したので。。。と母親

どんな暴力でした?と今井通子。
子育てや親の介護と、あと仕事と、私が担っていたんですけれども、体調が悪かったり、とてもこう自分では、回しきれなくて、手伝ってほしいという助けのサインを出してもなかなか応じてくれない夫だったんですが、疲れが溜まった時に私が、爆発してしまうと、そうすると夫は手が出てきますので、夫と夫の父親と、あと私と子供が、暮らしていた家から、私が子供を連れて、思い切って家を出たのです、話し合いをしないで。。。とは母親

もう、逃げるようにして、行き先も、私も友達や親とも連絡を一切取らないで、子供にも突然、その日に、言って・・「お母さん、もう限界だから、お父さんと離れて暮らすけれども、ついてきてくれる?」っていうことで、それで家を出てきました。。。と母親

その後は文章のやり取りで、あの、私は弁護士をつけて、という風にしました。。。と母親
あぁー、そういうことだったんですね、はい、そうするとそれで、お仕事はもともとされてたんですよね、子育てと親の介護とお仕事って言うから、と今井通子。

あ、そうですね、仕事はフルタイムではなくて、パート、ぐらいの時間だったんですけれど。。。と母親
で、お嬢さんは高校2年の時に、中退して、ちょうどその離婚された時で、まずはお母さん、お母さん、突然言われてお母さんについてって、娘さんの立場とすればね、と今井通子。

怒った娘が元夫の元へ行く

で、ついて行って、何か月ぐらいご一緒だったんですか?と今井通子。
1年ぐらい一緒でした。。。と母親
あ、1年一緒・・でも、この時に、その・・お嬢さんとしては、お母さんと一緒に住むのが嫌で、お父さんの所へ行ったわけだから、何か理由があったでしょう?と今井通子。

あのぅ、やっぱり経済的な事を、言いました。あの・・家も古いし・・へへへ(笑う)・・それと、心当たりになるのは、あの・・離婚したことを、私は後悔していないっていう事を娘に言ったんですね、苦労かけるし、大変なこともあると思うけど、絶対幸せになるって思ったから、あの・・離婚したって。。。と母親

でも娘は、急に何の前触れもなく、友達との縁も断ち切られて、全然知らないところに連れてこられて、高校受験を間近に控えて、すごく大変な思いをさせられたって、親のせいで、あんたたちのせいで、こんなんだったら生まなきゃよかったのにって、そう言って怒って、もう、お母さんと居られないって言って、鞄一つで、お父さんの所へ行きました。。。と母親

まあそれはそうだわね、お子さんからしてみればね。
で、お父さんの所行きました、お父さんの所へ行ってどれぐらいですか?と今井通子。
お父さんの所へ行って1年くらい経ちます。。。と母親

1年ぐらい経った、で、学校は中退しちゃったとすると、何してるんですか?と今井通子。
アルバイトをいくつか・・まあ、勤めては辞め、勤めては辞めってことで、今2つ辞めたとこぐらいですかね、あまり続かない。。。と母親

あ、じゃあ、3つ目も、まだ始めてない?と今井通子。
はい、まだ始めてないですね。。。と母親
じゃあ、お父さんの家に居る?と今井通子。
はい、居ます。。。と母親

食費・生活費を娘に渡さない元夫

で、そのお嬢さんが、どんなことを悩んでいるらしい?と今井通子。
えっと、学校辞めてしまったので、今のお父さんのところにいると、住む家はあるんですが、なかなか生活が健全なほうに向かないんですね。
毎日のように飲んで帰ってくる人なので、たとえば一緒にご飯を食べるとか、簡単なものでもいいから、まあ2人で、お家で食べるとか、そういうことが皆無、無いということで、食べるなら外へ出て、まあ居酒屋でとか。

それだけど、娘は高校を辞めてしまって、俺が提案する通信にも行かないんだから、生活費はやらないって言って、食費とかも娘には渡さないので、娘はアルバイト代で、ご飯を買ってきて、家で食べるとか、そういう生活をしているようです、私もちょっと心配。。。と母親

そうですよね、そのなんか、娘さんがどうしたらいいのか分かんないって言ってることに対する心配っていうよりは、娘さんの生活を、どういうふうにフォローするかって方が、大変そうですよね、と今井通子。

じゃあ、それもこれも含めてですね、精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います、と今井通子。

高橋龍太郎アドバイス

その、両方の間に入ってくれる、年長者は誰か?と高橋龍太郎。
それがなかなか・・いないんですね、どうしても。。。と母親

娘の心配より自分の都合

あなたのご両親なり、ご主人のご両親なり、あるいは、ご主人の兄弟なり、その・・そういう要するに、直接的な利害から少し離れているけれども、事情がよく分かってる人って誰かいないの?と高橋龍太郎。

うーんと、夫は、別れた夫の、母親がまだ健在で、時々娘とも会ったり、ご飯を食べたりしてくれてますし、私の実家の両親も、時々ご飯食べにおいでと、声をかけてくれたりするんですが、でも、あの、実家の両親は、私の母方の婆ちゃんが今ちょっと介護が必要な状態で、一緒に住んではいないんですが、あの、手助けをしたり、行ったりだとか。

あと、私の弟夫婦が、同居してくれてるんですが・・弟家族が、まだ子供が小さかったり、あと弟の奥さんが、ちょっと体が弱いということもあって、母が家事ほとんど一切をやって、孫の世話も半分近くになっている部分もあるので、お嫁さんを支えるというか、なので私のことで負担は、かけられない・・それもあって。。。と母親

でも、あなたの事でって言うより、娘さんのことだからね。
たださ、現実に考えて、今娘さんは、すごく重要な時期だからね、だってぽつんと日中、学校にも行かず、アルバイトも休んで、娘さんポツンと家にいたら、本当にそういう人生になっちゃうよそのままの、と高橋龍太郎。

健康的な人生とはとても思えないので、何か次のステップを提案することは、当然お母さんとしては、していいと思うけれど。
それ、そのことについて、もう別れたご主人にも、ちゃんときっちり、あなたの決意のほどを、えー伝えて。

娘の代弁者は誰

全員で、その娘さんのためには、何がいいかを、話し合うってことになれば、別れたご主人でも、真剣に向き合ってくれるんじゃないの?と高橋龍太郎。

・・ようですね、ちょっと怖くて、あの、会えない○▽♯。。。と母親
ん?・・な、なにを怖くて、それみんなが居るとこでの話し合いだもん。
だって、ここであなたが勇気を振り絞って、運命に少し向き合っていかないと、それは、彼女の代弁者は1人も居なくなっちゃうよ、と高橋龍太郎。

泣く、相談者。

だから、一緒に住む必要はないけれど、彼女の運命の為に、あなたがもう、精一杯戦う必要があるんじゃないのかな、と高橋龍太郎。

・・・はい。。。と母親

やっぱりここは、あなたが本気出さないと・・大事なことは、それをあなたがリードすることで、娘さんにあなたが、本気で自分の事を愛してくれてるんだっていうことを、分かってもらうということが、一番大事なことよ。

ほんで、あなたの気持ちが、本気で分かったら、お家に戻ってくるかもしれないし。
あなたが、自分の愛情が故に、ここまで頑張って、自分のために、ここまで話し合いをしてくれてるっていう気持ちが伝われば、おのずから彼女も、その結論、その話し合いの中で出た結論に従ってってくれると思うよ、と高橋龍太郎。

娘の代弁者たれ

ああ・・ええ・・方法とすると・・娘が・・あの、通信とか夜間の高校に通いながら、昼間はアルバイトをして、そして少しその、それがいいのか、アルバイトの中のお金を、少し生活費に入れてもらうと、娘の、その、私の居る所に・・への不満というか、お母さんの所は、こういう所が嫌だと口で言ってる部分は解消されるので、じゃあ、その方法で、い、一緒に頑張ろうよって、いう気持・・そういうふうに言っていいのか。。。と母親

いやいや、いいんじゃないの、と高橋龍太郎。
いいですかね。。。と母親

もしそれが、あなたの本気で考えていることであれば、言えばいいじゃないの、一緒にやって行こうって、と高橋龍太郎。
うん、ホントにその、あの生活費で、はい・・あてにしちゃうから。。。と母親
生活費あてにするようで、それは確かに、ちょっと恥ずかしいけど、と高橋龍太郎。

恥ずかしいことは、ないけど。。。と母親
今の状態よりは、いいじゃないの。
お小遣いも貰わないまま、ただただ、日中ごろごろしてるよりは、はるかにいいじゃないの、と高橋龍太郎。

そうですかね・・・親に、何も言えなくって、昔っから。。。と泣く母親
だってもう言えなくってったってもう、とにかく今の状態は変えるということを、あなたがリードして、みんなを説得しなさい。
それが、あなたの愛情だよ、と高橋龍太郎。

どこまで強く出ていいかが分からなくて。。。と泣きながら母親
でも、彼女の代弁者誰もいないんだから、もうあなたが強く出なさい、と高橋龍太郎。

わかりました。。。すすり泣きながら母親
はい、と高橋龍太郎。
頑張ってみます。。。と母親

今井通子まとめ

お分かりいただけましたか。
あとはですね、例えば、農林水産関係の仕事。
で、ホントにあったかいお家へみんな入って、そこで技術を学ぶみたいなこともありますよね、あちこち、と今井通子。

ああ、そうなんですね。。。と母親
うん、そういうのも見つけて、この際お嬢さんに、自立してもらったほうがいいのかもしれない、と今井通子。

さりげなく親失格の烙印

親元離れて、ということ、ですか?と母親
そうですね、はい、と今井通子。
ああ、はい。。。と母親

もうだって、18になるんでしょ?と今井通子。
そうですね、はい。。。と母親
だから、そこのお父さん、お母さんっていうのは逆に、あなた達よりずっといいお父さん、お母さんになれる人が、いると思いますけど、と今井通子。

はい、そういう方法も、調べてみます。。。と母親
そうですね、うん、と今井通子。
はい、わかりました。。。と母親
はぁーい、はい、失礼します、と今井通子。
はい、どうもありがとうございました、失礼します。。。と母親

管理人のちょっとひと言

離婚する時は、もう無理だって娘を連れて家を出るけど、そこに娘への配慮なし。
たしかに、暴力を受けていたのなら、同情すべき余地はあると思うけど、子供の事、考えてないよね?
子供が居るから、家を出るのを躊躇したり、これ、言い方悪いけど、一人で家を出るのが嫌で、娘を無理矢理に巻き込んでない?

娘の主張することは、ご尤も。
まず、高校受験を控えての騒動、身内にも居場所を知らせない、全然知らない場所。
そもそも、娘にとっては、寝耳に水。

中学3年生ともなれば、それなりに、説明は必要なんじゃないかなぁと思うけど。
まあ、のっぴきならない状態だったってことだったならば、ありえるかもしれないけど。
命に、かかわるような、恐怖を抱いたとか。

まあ、暴力を受けた方からすれば、どうしても主観になるから、仕方ない部分があったとして。
今の娘の状況、気付いていながら、自分で無理なら親に助けてと言いだせないとか、怖い・・・これは、分からなくもないけど、そこで放置するのってどうよ。

子供の為にっていうのが、完全に抜け落ちている。
なんだろう、この母親から伝わってくるのは、義務と言う名を借りた、建前か。
今井先生からの強烈なひと言「あなた達よりずっといいお父さん、お母さんになれる人が、いると思いますけど」

伝わりませんでしたね。
そういう方法、探すって言っちゃった。
最後の最後まで、他人任せなのね。

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