バツ2子持ち女性

テレフォン人生相談
男女関係

26歳の息子が2ヶ月ほど前から付き合いだした同い年のバツ2の彼女、同じ男性と2度離婚している。バツ2で2人の子持ち(小学1年生と4歳で上の子は自閉症)、横暴な元夫ゆえ今は鬱ぽい状態とのこと。息子自身は恋愛と結婚を同一に考えるタイプで、これまで2~3人との付き合いがある。一人はフラれて、一人は結婚しても上手くいかないと別れる。今回のバツ2子持ちの彼女とも将来的には結婚を考えているが親としては許せない。彼女も離婚したばかりで、今は先の事は考えられないと言っている。

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テレフォン人生相談2016年3月2日(水)

パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
相談者:57歳女性 夫59歳 息子26歳 息子の彼女26歳はバツ2で子持ち(6、7歳自閉症の子 4歳)

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送される相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
その為、情報不足になり捉え方によっては、他者と違う感想になることもありますが、それらはリスナーの環境や体験談が代わって補うためと思ってってください。
何度も繰り返し聞いてみたり、時を隔てて聴きなおしてみると、聞き漏らした言葉や自身の環境の変化や体験談が加わり、最初に聴いた時と異なる感想になる場合があります。
異なる感想を述べる方の背景を考えてみるという楽しみ方もありますし、編集者の意図を探るという聞き方も面白いので、色んな楽しみ方を探してみてください。

バツ2子持ちの彼女

息子が付き合い出した彼女は、同じ男性と2度繰り返し離婚したバツ2で2人の子供を育てている女性。上の子は自閉症だが、息子は結婚を前提に付き合いを始める。

親として結婚反対

26歳の息子が、彼女と交際を始めたのは2ヶ月ほど前の事。
その彼女には子供が2人居て、上の子供は自閉症、下の子供には障害はない。
彼女は同じ人と1度離婚をしたが、またやり直して離婚した。

彼女は、元夫が横暴だったようで、鬱病まではいかないが、その手前の症状があるとのこと。

息子は、仕事を辞めて次の仕事を探している最中。
この状況で、彼女と付き合い始めたが、親としては、いろんな事情があり過ぎる娘さんとの結婚は、許すことはできないので、どう対処していけばいいのかな、と思っている。

母親には何でも話す息子

夫に打ち明けたのは、つい先日。
母親は、交際が始まった時に、息子から話しは聞いていたが、夫には言ってなかった。
ただ、事が大きなことなので、夫に打ち明けることにする。

ドリアン助川から、普通は親に対して、今こういう人と付き合っているとは言わないものだけれど、事細かに話された息子さんは、何でも隠さずに・・・まで言うと母親が割り込み、私には何でも話をしてくれる、と自慢げ。
子供の頃からそうだった、父親には一切話をしないが、自分には細かく、今日あったことや、話しをしたことを言ってくれるので、彼女との事は聞いてはいた。

その話しを聞いた時、釘をさしておいたと母親。
親としては、結婚することは、無理だよと言っておいた。
しかし、将来的には結婚したいような構想を持っているようだ。

結婚前提の付き合い

これまでの女性との付き合いの経験を聞くドリアン助川。
聞いている限りは、2~3人と母親。
だいたい、1年とか2年のお付き合い。

別れた事も言ってくるの?とドリアン助川。
肯定する母親。
理由まで、話すの?と問われて、それも聞いていましたと返答。

1度はふられて、もう1つは、将来結婚していくには、この子とは無理じゃないかな、ということで別れたと言っていた。
結婚の対象として、恋愛をしているのか?とドリアン助川。
最終的には、結婚を視野に入れて、付き合ってはいたようだと母親。

息子としては、恋愛の向こうに結婚がある、と考えるタイプですねとドリアン助川。
肯定する母親、だからこそ今回も、この彼女と付き合っているということは、将来的に結婚を構想していると、母親にチラッと言ってきた。

自閉症の子供

今、息子は恋愛をしている。この女性を好きになっている。許さないとか仰っても難しいことだと思う、とドリアン助川。
どういうふうに知り合ったのか?
息子はバイク好き、ツーリングに行くのだが、その仲間の中に彼女が居た。

彼女も同じ26歳、子供は小学校1年生、6歳か7歳の子と4歳の子。
この小学1年生の子供が自閉症。
自閉症の症状を問う、ドリアン助川。
この間の運動会の時、かけっこをしたのだが、途中で転んでしまって、もう嫌だということで、帰ってきてしまった。
普通の学校に通っているので、重い症状ではないのね?とドリアン助川。

苦労が目に見える

わからないと母親。実際に会ってもいない。
子供が居るという事も問題だし、離婚されている全てが問題なんですね?とドリアン助川。
離婚は、アレなんですが、子供さんがみえるのもそうですが、とどっち付かずの返答。それよりも、自閉症の子供がいるという事は、息子が一生面倒をみていくわけですよね、と母親。

それができるのか?というのが問題と思っている。

お母様としては、どう言っているのか?とドリアン助川。
母親が最初に言った事は、友達として親友として、相談に乗ってあげたりとか、話しを聞いてあげたりすることはいいよと。
だけど、彼氏彼女じゃなきゃいけないの?と、そういう関係じゃなきゃいけないの?と、友達の関係ではいけないの?という事を言った。

息子はそれに対して、できないみたいな事を言っていた。
同い年の男女で、親友で留まるっていうのは、難しいかもしれないとドリアン助川。

そうですね、そうかなと思うと母親、要は、息子の苦労が目に見えている結婚を、親としてやっぱり認められないという事。

結婚反対の親と結婚したい息子

自閉症を結婚反対の理由にするのは大人気ないと高橋龍太郎に言われる母親、しかし、一人前の男としてどうか?と無職の息子に対する甘さを遠回しに指摘もする。落としどころとして、大人の知恵を提案。

バイトを掛け持ちして生活

彼女の生活は、自立しているのか?と問う高橋龍太郎。
彼女はバイトしながら、生活をしており、別れた旦那から養育費は貰っているようだ、と母親

行政からお金が出る分と、元夫からのお金と、彼女のバイトで、とりあえずは生活はできている?と高橋龍太郎。
彼女は、バイトを2つ掛け持ちしているらしいと母親。
頑張り屋さんなんだ、と高橋龍太郎。

それを聞いた時は、そうだなと思ったと母親。

自閉症が反対理由は大人気ない

自閉症と言っても、自閉症スペクトラムと言って、誰かが傍に居て、四六時中面倒を看ていなければいけないようなタイプから、ちょっと対人関係に少し問題があるね、ぐらいにで、これも成長の過程で克服していって、社会生活は送れるというぐらいまで、幅広い。
とりあえず、普通のクラスに所属できるぐらいのレベル?ってことかなと高橋龍太郎。

通っているのは、普通の小学校のようだが、クラスまでは聞いていないと母親。
自閉症を理由にというのは、大人気ない話し。

恋愛と結婚

基本的に、恋愛の問題と、結婚の問題を、同じセットで考える考え方と、恋愛と結婚は、別のシステムなので、恋愛は恋愛で、やってくれて構わないけれど、結婚になったなら、違う家族同士が、付き合って子孫を残していくシステムだから、と考える考え方と、大きく分けて2つある。
この2つは、なかなか交流できないで大きな対立となる。

厄介なのは人間。
最初は恋愛至上主義で、結婚もそこの中に含まれる。
ある程度、年齢を重ねてくると結婚というのは、そういう制度なので、それに上手くあてはまるような相手を選ぶことこそが、幸せの近道だっていう考えに、少しずつ近づいていく。
こういう人間の精神史の変遷みたいなことの中で、男性26歳ともなれば、恋愛真っただ中、真っ最中。
30歳を過ぎてくる頃になると、世間値、分別ができてきて、周りも見えてくる。

大人の知恵

今、息子に正面きって反対しても、なかなか受け入れてくれないと思う。

こういう時、大人の知恵は、暫くやりたいようにやらせてみる。
ただし、どこまでちゃんとやっていけるのか、一人前の男として、仕事に就いて、生活費を稼いで、元夫の仕送りなしで、彼女も働きながら、生活が維持できた上に、息子が転がり込んで来た時、自閉症の子供が素直に息子の事を、新しい父親として認識してくれるかどうか。
自閉症は、そういう関係を結ぶのが難しい。

ちゃんと受け入れてくれて、新しい家族として、成り立つかどうかというトライアルを、1年か2年、やった上で決めていくというようなところが、息子と母親の落としどころ。
何等かの形で、やってみて、母親が信じるに足る相手であれば、親として認めないわけではないというスタンスでいいのではないか、と高橋龍太郎。

会って話す

火に油を注ぐようなことは、得策ではない。
今息子は仕事をしていないので、しょっちゅう電話で呼ばれる。
昼夜問わず、今から来て、今から来て、という感じで。

それだけ、彼女も心許ないんだろうと高橋龍太郎。
一度ざっくばらんで、会われたらどうだろう?彼女の人となりも併せて。
同棲生活に踏み切る前に、一度会って、彼女が本当に、一緒に住んでもいいような人であるかどうかぐらいは、親としてチェックしてもいい。

彼女の真意

彼女の両親は、亡くなっていると母親。
ざっくばらんに、食事をして、親としては、いろんなことを心配していると、それとなく告げる。
向こうには、向こうの考え、気持ちがあるかもしれない。

息子が言っていた話では、離婚をしたばかりなので、先の事は考えていないって事を言っているとのこと。
普通は、子供を育てるのに精一杯で、余程の事が無い限り、すぐに再婚に踏み切ろうとは、思わないと思う。

こういった事を踏まえて、一度、ゆっくり食事をした方がいい。
第一に、まず仕事を見つけること、少し柔らかく包み、行く末を見守るという事で、いいのではないか。

わかりましたと、母親、高橋と一緒になって笑う

管理人のちょっとひと言

この相談、自分が親なら、どう捉えるか?と考えた時、非情に微妙。
成人した息子の人生なので、息子の自由にさせるか
相談者のように、苦労するだろう事は目に見えているので、反対するか。

さて、どっち?
という事なんだろうけど、ちょっと待て。
この相談、そういう立場から見たら、見誤る。

まずもって(中川先生風に)、母親の心配、不安って何だろう?
息子が付き合っている女性が、バツ2で子持ち。
ここまでは、いいとして、この先の息子の言動、結婚を視野に考えている。

バツ2が気に入らないし、子持ちも気に入らない、更に、子供が自閉症だっていうのが、もっと駄目。
建前上は、苦労するのが目に見えているから
なんだけど、本当は違うよね、息子が奪われる相手として相応しくないからだよね。

だって、子離れできてないからさ。
私には何でも話してくれる息子で、父親には一切言わないと自慢げ。
そこまで話す必要ないし、ドリアンさんの話しを遮ってまでも、言いたかった。

母親の、息子に対する気持ちが、普通でないとして考えてみてほしい。
するとね、こんな事に気が付く。
息子、母親、彼女、さて誰が一番、必死に生きているか?

両親は既に他界し、兄弟は不明だけど、子供2人の内一人は自閉症。
正職に就きたいんだろうけど、とりあえず就けなかった。
だから、パートを掛け持ちで生計を立てている。

子供を生んだのは、19歳か20歳の頃。
高校を卒業してから、すぐに結婚したっぽいね。
バイクのツーリングの仲間の内に居たってことだから、なんとな~く想像がつく。

20歳の頃には、自閉症の子を持って、それなり大変だったという事から推測してみて欲しい。
そうすると、18歳の頃には、バイク好き、子育て中にそんな気になれないだろうから、その頃か、その前からバイク好きだった。
女性で、その年齢でそっちが好きって、レアだよね。

まあ、それはそんなに関係ないけど、とにかく彼女が一番頑張っている事は確か。
それでいて、こう言っている。
離婚したばかりで、先のことは考えられない。

安心してください。
あんたの息子は、結婚の対象にはされてないってこと。
こんな必死で生活してるのに、無職の男を相手に選ばないでしょう。

そもそも、横暴な元夫との2度目の入籍は、生活の為じゃないかと思っている。
彼女は、それぐらいしたたかで、生きる事に精一杯なんだと思うよ。
子供を育てる為に、自分を犠牲にしたのさ。

でも、それが続かなかった、心は正直だったってことなんだろうね。
鬱病ってことになったら、子育てどころか、虐待、もしくは一緒に・・・って事もある。
そんな彼女だからね、息子の立ち位置も、わかろうってもんじゃない?

好意は、あるんだろう。
昼夜関係なく、頼りにしてるんだから。
この先は、わからないけど、今現在の息子君は、言い方悪いけど、パシリ・・・かな。

繋ぎとめている、楔が何か、わかるよね。
彼女には、一つしかないだろうから。
それ故に、情に流されてしまった甘ちゃんの息子君。

次に、彼女がすることは、息子を一人前の男にすること。
まずは、働かせて、せっせとお金を運んで来させるのさ。
そうして初めて、結婚の対象だね。

遊びではないと思うから安心してね、お母さん。
彼女には、そんな余裕はない。
第一は、子供達を育てることだから。

だから、ここで子離れしよう。
安心して彼女に預ければ、マザコンの息子が、一人前の男に育つことになる。
その先は、男女の事、結婚するか、別れるか。

もしも、お母さん、あなたの元に戻ってくることがあったなら。
その時は、しっかりした一人前の男に育っているよ。
根気良く、我慢強く、逞しくね。

あなたが駄目だって思っている、自閉症の子が、息子君を立派な男にしてくれるさ。
自らの意思で、子供と付き合っていこうとするわけだから
お互いのストレスは、相当なもんだろう。

逃げてきたんだったら、マザコン息子が戻ってきただけ。
いい経験だと思うよ。

まあ、しばらくは退屈だろうから、旦那さんの相手をしっかりしてあげて。
結婚すれば、しっかりしたお嫁さんができるから。
その時、頼れるのは旦那さんしか、いないよ。

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