夫婦生活を拒否された夫

テレフォン人生相談
夫の不倫

テレフォン人生相談2016-04-22は、2年前に海外赴任に行った夫が、現地の人と不倫関係になっていた。分かったのは、土日をはさんだ出張で、また行くと言うので、女の勘が怪しみ、会社に確認すると有給休暇をとったということ。1、2週間経って確認すると、不貞行為を認める。別れて欲しいと言ったが、別れるのに時間が欲しいと言う夫。以前、子供に妻のことは嫌いでもないが好きでもないと言っていた。自分にも非があるという妻。6年前に子宮筋腫で子宮をとり、それ以来、夫婦生活はない。夫から求められたらしいのだが、鬼のような形相で、拒否したとのこと。それ以来、夫は妻は本当に自分の事は好きでないと思ったとのこと。精神的に不安定になってしまったという妻。早く健康を取り戻して、歳をいっても手を繋いでいられるようになりたいと言うが。

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テレフォン人生相談2016年4月22日(金)

パーソナリティ:ドリアン助川   
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
相談者:45歳女性 夫47歳 婚姻期間22年 長男19歳 次男17歳

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

45歳の女性から、主人47歳の不倫と私の精神的な面で相談したい。
今、不倫してらっしゃる?とドリアン助川。
別れたとは言ってますけれども、やっぱり信用が出来ない自分がいます、と相談者(以下、妻という)。

結婚してから22年、19歳と17歳の男の子が居る。
今から2年ぐらい前、主人が海外赴任になった。
その際に、できた方、日本人では無い、と妻。

現地の方ですか?とドリアン助川。
そうです、と妻。
おいくつぐらいの方なんでしょうか?とドリアン助川。
はっきりわかんないんですけど、29、30位の方です、と妻。

女の勘

これなんで、あなたが知ることになったんですか?とドリアン助川。
決定的になったのは、今から1ヶ月、2ヶ月くらい前なんですけれども、出張にまた行きますということで、ちょっと、土日をはさんだ出張でしたので、ちょっと怪しいというか、女の勘ですね。

そいで、いけないことと思いながら、主人の会社に問い合わせましたら、出張ではなく有給を取ってますということで・・はい、わかりました、と妻。

で、どういうことなの?と膝つきあわせて、話をされたんでしょうか?とドリアン助川。
そうですね、それもちょっと自分から、こう、口開くのが大変で、1、2週間経ってから、聞いたら、そうだということで、と妻。

で、こういう事というのは今回、初めてですか?とドリアン助川。
初めてです、と妻。
22年、連れ添われてきて?とドリアン助川。
はい、と妻。
うん、そうですか、とドリアン助川。

たぶん、私と結婚する前もなかったでしょうから、たぶん変な話ですけど、免疫がなかったというか・・
はい、そういうことなんだと思います、と妻。

不貞関係を認める夫

で、どのくらいの関係だとおっしゃってました、ご主人?とドリアン助川。
あの・・不貞関係まで行ってます、と妻。
つまり、体の関係がありますというふうに・・ドリアン助川。

で、えーー、まぁ、しかしその後、別れたという風にご主人、仰ってるんですか?とドリアン助川。
えっと、日本に帰ってきてからも、ちょっと続いて・・メールです。
続いてたんですけど、あの、いつになったらその人と別れるの?というようなことを、私が聞いたら、もうちょっと時間が欲しいってことだったんですね。

○▽♯の時間で、何するつもり?って聞いたら、別れる方向で話していきたいっていうふうに、言っていたので、その時は、分かりましたということだったんですが、ただ自分の体に、ちょっとやっぱり、異変が出てきてしまったので、と妻。

精神的に病む妻

どんな異変でしょう?とドリアン助川。
あ、あのもう、眠れない、食欲がない、すぐ涙が出る、で、イライラする、で、働きに出たくても、ちょっと行けない状況になってしまったっていうところがありまして。

で、病院いくつか通ったんですけど、やっぱり、あの、いわゆる精神だとか、心療内科みたいなところに行かないと、わからないっていう診断でしたので、昨日ちょっと精神科の方に行ってきました、と妻。

で、今のお悩みとしてはですね、ご主人の、その・・これまでのことはきれいさっぱり、相手の方と別れて、で、やり直す方向でいけば、その今の精神的な不調も治るかなということなんですかね?とドリアン助川。

そうであって欲しいという気持ちですね、と妻。
あなたにとっても、こういうこと初めてのことだったわけですね?とドリアン助川。
あ、私、はい、初めてです、と妻。

非は自分にもあると妻

なので、どう対処していいかが、わからなくて、でまぁ、主人が100%非があると言えば、そういうことも、あり得るんでしょうけど、自分にも非がある・・かもっていうのがちょっと・・心の隅にありまして。

それによって、主人が他の女性に行ってしまったんではないかっていう、気持ちあります、と妻。
ご主人が・・寂しかったんじゃないかとか、そんなことを考えてしまうということですね、とドリアン助川。

えーっと、お子さん二人は今回のこと、ご存知なんでしょうか?とドリアン助川。
あ、はい、知ってます、と妻。
お子さん達はどんな反応でした?とドリアン助川。

えっと、びっくりしてました、と妻。
うん、そうですか、とドリアン助川。

あの・・ま、そもそもその、海外に行く前からまぁ、私が強い奥さんで・・うふふ、と妻。
旦那が優しい旦那っていう感じでしたので・・うん、そこから、うちの母親は強い女だっていう・・ところを見てきたにも関わらず、今回こういうことで、自分がちょっと情けない部分を、子供たちに見せてきてますので、そのギャップにちょっと、驚いてるような感じでした、と妻。

夫の挙動が浮気に思える

うーん、なるほど。
で、現在は旦那さんどういう状況でしょうか?とドリアン助川。

今、主人は、私に寄り添ってはきてくれるんですけども、あの・・本当に些細なことなんですけども、あの、主人が携帯を、私に背を向けた状態で、やりますよね。

ダメなんです、それだけでもう・・女の人とメールしてるんじゃないかとか、そう考えてしまう自分がいるんですね、と妻。
それまでは、そういう事はなかったんですか?とドリアン助川。
なかったですね、と妻。

誰と連絡してようが、なんだろうが、もう本当に関係ないっていう感じでしたので、と妻。
で、今ご主人は別れる方向で、ということで、別れたわけではないわけですかね?とドリアン助川。

えっと、そこもわからないです、と妻。
そこもわからない?任せちゃってるその部分は?とドリアン助川。

そうですね、連絡きてないのは確かだと思うんですけどね。
ただ、やっぱり、その携帯自体を、肌身離さず、という生活を、彼はまだしているので・・なのでちょっと、わからないですね、と妻。

夫の言葉にショック

違う国で起きた恋愛ということですからね。
えー、しかも、もうそこに行かないのであれば、時間の問題かなという気もします。けれども、とドリアン助川。

はい、それは周りの方にも、言われましたし、日本に帰ってきるならば、安心なんじゃないかってこと言われましたけれども、その安心と思っていたのが・・ポンと行かれてしまった、ことがありますので、それがやはり私にとっては、ショックで。

で、それだけがショックでなくて、言われた言葉ひとつ、ひとつが、やっぱりショック、っていうこともあるんですけど、と妻。

あの・・まあ、その女性と別れてもらえないかってお話をした時に、今はちょっと無理って、やっぱり言われたんですね、当時は。
で、じゃあ私の事は、どう思っているの?と、聞きましたら、嫌いではないけど好きではないって言われたんですね。

で、その意味が、その当時っていうか、今と変わらない状況なんですけど、どう理解していいかが分からなくて。
そこをずーっと、その言葉が引っかかってるんですね、胸に、と妻。

長男がちょっと向き合ってくれた時に、えっと・・まあ主人にその言葉が、一番今私のなかで引っかかって、でも、それ・・さえ多分、覗いてくれれば半分ぐらい気持ちが落ち着くんだけどって、話をしたんだけど、でも本当のことだから、それを、却下するわけにはいかないって感じでした、その時も、と妻。

で、今あなたが、精神にちょっと不調をきたしているということですね?とドリアン助川。
そうです、と相談者。

仲の良い夫婦になりたい

理想を言えば、これからどうなって欲しいんですかね?とドリアン助川。
うーーーん、ま・・と妻。
もう、起きてしまったことは、起きてしまったことだと思うんですよ。
ねぇ、どんな方向に行けば・・とドリアン助川。

私も早く健康を取り戻したいので、仲がいいっていうか、歳いっても手をつないでいられるような、そういうふうに戻りたいなって気持ちはあります、と妻。

高橋龍太郎アドバイス

えーっと、外国に行く前は、手をつなぐようなご夫婦だったんですか?と高橋龍太郎。
いや・・そこも・・言われると、そうではなかったです、と妻。

夫婦生活を拒否

うん・・・えー、もっと立ち入った話で恐縮ですけれど。
あの、夫婦生活の方は、どんな感じでした?と高橋龍太郎。
あの、実は6年前に、私がちょっと子宮筋腫をやりまして、そこからちょっとないんですけれども、と妻。

主人が言うには、まぁ手術をした後、何年ぐらい経ってからか分かりませんけど、なんとなくそういう雰囲気をかもし出して私に言ってきたそうなんですね。

ですが、ちょっと私の方で、そういうことをしたいっていうふうには、ちょっと受け止められなかったっていうこともありまして、とてもすごく、こう、鬼のような顔をして、「やめて」って言ったそうなんです、私が。

そこから主人は、俺のこと本当に嫌いなんだっていうふうに落ち込んでしまったようで、で、それから数年経って、その海外赴任という話があったみたいなんですね。

で、主人に問いただしたら、そういうこともあって、また知らない国で、言葉もわからないところへ、優しくしてきた女性がいて、そいでそういう関係になってしまったっていうことだったんですけど。
あの、だから彼女にとても感謝してるっていうことで、相当お金もつぎ込んでいるようです、と妻。

あなた次第で向き合える

ああ、そう、ま、両方が、お互いの事情を、そこまでわかり合っていての、今だから、あの、あなたが感情的に、ならないでいさえいれば、これから、まだ老後には早いけれど、中年の後期を、いい関係でいられそうな気がします、と高橋龍太郎。

私が今日あなたの主治医になったとしてもね、あなたがそこまでご主人のことを受け止めようとしているっていう事がひとつあった上で、尚且つ、ご主人が、まあ向こうの女性と知り合ってしまったことについて、憎悪だけではなくて、とりあえず事情を、受け入れつつ、半分は自分を責めつつ、ただし、ご主人のことを、もう少し気持ちを前向きに、受け止めたいっていうことであれば、あなたが気持ちを落ち着けて冷静になれば、あなたと向き合ってくれると思いますよ、と高橋龍太郎。

ただ僕が気になるのは、お子さん達はあんまり、巻き込まないほうがいいかな、と高橋龍太郎。
ああ、そうですか、と妻。

うん、そりゃあ要するに、お子さん巻き込んで、お子さんがお父さんを、何らかの形で少し冷たい姿勢で見るような形になってしまうと、お父さんは孤立感を深めて、その孤立感が余計に意固地にさせる可能性もあるし、その孤立感が恋愛の灯を灯し続けるってことにもなってしまうので、と高橋龍太郎。
そうですか、はい、と妻。

子宮がなくとも性生活は普通に営める

うん、で、あなたの辛い気持ちはものすごくわかりますけれど、まぁ精神科医は大体人生のベテランなので、あなたの心をうまく解きほぐしてくれると思うし、あの、今の辛いのは、ほぼ3ヶ月ぐらいかな、それで症状も消えて、向き合えるようになったら、自分があのときに・・・

まあ、確かに女性にとったら、子宮がなくなちゃうっていうのは、大事なんですけれど。
子宮筋腫で子宮をとったって、性生活は普通にみんな営めるんですから、と高橋龍太郎。

あっ、そうなんですね、と妻。
えへへへ、あれ?そん時に、婦人科から、性生活、なんの影響もないですよって話しなかったですか?と高橋龍太郎。
あの、できますよって話しはありましたけれど、個人的に、なんかこう、男になっちゃったんじゃないかっていう、感覚になってしまったんですね、私が、と妻。

卵巣も全部、とっちゃいました?生理もないんですか?と高橋龍太郎。
卵巣はあります、と妻。
そうしたら、女性ホルモンは子宮から分泌されるんじゃなくって、卵巣から出てるんだから、全然、男じゃないですよ、と高橋龍太郎。

毎晩、バンバン

そうですけど、でも、そのやっぱり、子宮をとってしまうという、手術方法の説明があった時にも、本当に悲しくて泣いてしまったですけれど、なんかそれだけでも、なんか女終わりじゃないですけど、そういう感覚に陥ってしまったんですね、と妻。

あ、それは婦人科の先生の説明不足でしたね、あの、人によっちゃあ、妊娠の心配がないから、毎晩、バンバンやってますなんていう人、居るぐらいなの、と高橋龍太郎。

あ、そうですか、と引き笑いをしつつ妻。
だからそれも、もう一度自分の方で謝って、申し訳なかったと、婦人科の先生にこう聞いたので、自分はもう、女としての自信を失っちゃって拒否したので、あんたが嫌になって、拒否したわけじゃないのよっていう事、丁寧に説明して、いろんな事情で本音をもう少し、お互いにやりとりし合っているうちに、昔・・もちろん、当然好きだったから、お子さん2人、生まれたわけだから、そういう時代の事は、十分、思い起こせると思いますよ、と高橋龍太郎。

あ、そうですか、はい、わかりました。
本当に相談して良かったです、と妻。

ドリアン助川まとめ

あの・・その・・ご主人が赴任先でしてしまった恋愛ですけどね。
えーご主人にしてみれば、胸ときめいたんでしょうけど。
これね、必ず相手の女に振られるんです、とドリアン助川。

あはは、はい、と妻。
ですから、いつものように笑ってる家庭があれば、自然と戻っていらっしゃると思います、心も含めて、とドリアン助川。。

管理人のちょっとひと言

高橋龍太郎先生の、『毎晩、バンバン』は明言入りしそうですね(笑)

このお話の根本は、妻が夫のことを見誤ってるということですね。
まあ、不貞行為をしちゃってますが、場合によっては、離婚したっていいぐらいの気持ちなんでしょう。
旦那さんは、度量もあって、芯のしっかりした人、ちょっと間違えちゃいましたけどね。

別れてもらえないか?って言われて、今は無理って答えてますし。
俺は、悪い事をしている、煮るなり焼くなり、お前の好きにしろ。
俺は、不倫相手にも、誠意を尽くすって感じかな。

いい、悪いは別にしてね。

だから、家庭の中で、優しい旦那に、強い奥さん。
これ、単純に旦那が、奥さんを立ててくれてただけですね。
奥さんが、家庭の中で、居心地がいいように、してくれてたんだと思いますよ。

全ては、この言葉が物語っています。
「俺のこと本当に嫌いなんだっていうふうに落ち込んでしまった」
まだ、隠してるエピソード、ありますよね。

夫婦生活を拒否されたことが、とどめではあったんでしょうが。
その前に、やらかしてますな、編集でカットされてるかもしれませんけど。
そう思わせる、何かがあったことは確か。

旦那にとって、妻との繋がりの確認が、夫婦生活でもあって・・・まあ、一般的にそうでしょうけど。
41歳前後で、性生活を拒否って、かなり地獄です。
普通に、性欲がある人にとってならですけど。

それでも、自分が、強い奥さんを演じられていたのは、旦那の優しさですな。
それが、海外への単身赴任という形で、旦那のタガが外れちゃいましたね。

この旦那にとっては、当然ですけど、家庭も大事なんです。
妻がいて、子供がいて、家族、だから、強い奥さんのままだったんです。
でも、妻への想いというのは、どうでも良くなっていたんですね。

だったら、夫婦でもっと話し合えば良かったのに。
というご意見も、ご尤も。
ただ、鬼のような顔をして「やめて」って言われた後で、話し合いも何も、完全拒否と捉えちゃっても仕方ないかと。

旦那41歳、妻39歳、お預けじゃなくって、拒否!
自分、ぜんぜん、自信ないわ・・・

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