夫の不倫相手

テレフォン人生相談
不貞行為

テレフォン人生相談2016年4月14日、夫は20年間不倫中。不倫相手は夫が亡くなったら、お金をもらう権利があると言い始め、家のひとつも建ててもらう、要求した分だけのお金をもらいたいと言っている。20年連れ添って、尽くしてきたのだから、当然の権利だと言うので不安になってきた相談者。夫には資産はない。離婚も考えたが、夫の両親から、愛情を注いでもらい、養女になったので、離婚はできないし、家を守っていかなければならないという使命感で耐え忍んできた相談者。今からでも道を切り拓いていけるかと問う。

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テレフォン人生相談2016年4月14日(木)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:70歳女性 夫69歳 男の子2人、独立して孫がいる 夫の不倫相手65歳女性

加藤諦三氏の〆の言葉『幸せになるのに、遅すぎることはありません』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

加藤諦三聞き取り

70歳の女性から、主人が50歳ぐらいから、スナックに入った女性と知り合いになり、この女性と3回ほど会って説得したことがある。

説得というのは、別れてくれという説得?と加藤諦三。
はい、もうお会いしません。という事は私にはおっしゃるんですけども、なかなか踏ん切りきれなくって、ずるずると20年余りすぎているとこなんです。と相談者。

私も最初は、カッカ、カッカとアレしたんですけども、今は孫が居るようになったら、いくら話しても、なかなか別れそうもないので、もう好きなようにしなさいよってことで、今は全然、触れてはいないんですね、と相談者。

お金を貰う権利がある

いないんですけども、最近、女性の方がですね、主人がもし亡くなった場合には、私は旦那さんからお金をもらう権利があるとかっておっしゃって、家のひとつも建ててもらうとか、お金も私が要求した分だけもらいたいとかって言う事、主人に言ってるらしいんですね、と相談者。

私は、妻があるっていうのとわかっていて、お付き合いですから、かえって私の方からあなたに慰謝料、私、女性にいただくぐらいの、私は権利があるんだわって、そういうふうに言ってくださいって私、言ったんですね、と相談者。

そんで・・・ところ、20年連れ添って、私もその、尽くしてきたんだから、だから私は貰うっていうようなこを、最近言い出しててるらしいんですね。
で、私もそう聞いたら、心配になってきまして、お電話させていただきました。と相談者。

我慢の日々

この女性は、何歳くらいの女性ですか?と加藤諦三。
この人、65歳の方で、子供さん、男の子がいらして別れて、旦那さんの方に子供さんはとられて、自分は今現在、アパートに居ります、と相談者。

そいで今、ご主人は、毎晩家に帰ってきてるんですか?と加藤諦三。
はい、夜はね、お家に居るんです。
当初、10年ぐらい前は、もう夜2人で、タクシーでお出かけっていうのが、ほとんど毎晩のようでしたけども、やっぱり、自分の体もえらくなって、結局、夜出てくってのが、ちょっと困難になってるような状況で、朝、お出かけになりまして、2~3時間、毎日会ったら帰ってくるんです、と相談者。

で、かなりその・・・経済的には、豊かだったんですか?毎晩のようにタクシーでもって・・・と加藤諦三。
もうね、家に給料を入れてもらったことがないんです。
もう自分のものは全部自分で使って、足りなきゃ寄こせってもんで、自由奔放で一人息子でわがままに育った方ですから、そういう人なんですね、と相談者。

私もですね、もう、ほとほと疲れてしまいまして、もうお別れしようかなってことを何度思ったかわかんないんですけども、まぁ子供がいるから我慢しよう、しょうがないって思ってた時にお爺ちゃんがですね、私がこの家から出ていってしまうと、困るっていうようなことで、私を養女にされたんです。と相談者。

でまぁ、それに対して、親を泣かせたらいけない、自分が我慢すれば、まぁいいのかなぁと、子供さえいなきゃ、別れたんだけど、子供が居るし・・するから、まあ我慢しよう、我慢しようっていって、だんだんこれがこう、ずーっと、何十年もこのままで来てしまっているんですよね、と相談者。

不倫相手に貢ぐ夫

うーん、この女性はもう65歳ってことは、今はもうスナックで働いてないんですか?それとも・・・と加藤諦三。

いえ、全然何十年と働いてません、と相談者。
という事は、あなたのご主人は経済的には・・支えていたっていうことですね、と加藤諦三。
ええ、もう今でも、家賃電気お支払いしてると思うんです。
毎月5~6万ぐらいは彼女にお支払いしていると思うんです、と相談者。

う~ん、だけど5~6万だけでは・・・と加藤諦三。
いえ、あの、自分が若い時に働いた年金がありますよ、それを・・・と相談者。
わかりました、こういう場合どうなるかということですね、と加藤諦三。

塩谷崇之アドバイス

あなたのご主人が亡くなられたときに、この遺産が・・その、ご主人が交際している女性のところに、行ってしまう事がないかどうかという・・そこが心配だということですね、と塩谷崇之。

懸念材料は遺言書

今のご質問に関して言えばね、ご主人が亡くなられたときに、相続人になるのは、あなたと2人のお子さん、この3人だけです。
その相手の女性の方には、相続権って言うのはありませんので、ご主人が亡くなったときに、その女性がね、いくら何十年間か支えていたという事実があったとしても、法律上、その人に相続分が行くということはないです、と塩谷崇之。

それが大原則なんですね。
ただ、1つだけ懸念があるとすれば、ご主人が遺言を書いて、その遺言の中で、自分の財産のうち、この部分については、相手の女性に渡すと。
そんなような内容の遺言を書いている場合には、その遺言に基づいて、その女性がね、それをこちらに渡してくださいと、言うことができる可能性もあるんですね、と塩谷崇之。

そこだけがちょっと1つ心配なとこですね。と塩谷崇之。
ああ、そうですか・・いや、この遺言が書いてなければ、もう何も心配はないということですね、と相談者。
書いてなければ、全く心配ないです。と塩谷崇之。

あの・・その女性からご主人が、何かお金を借りているとか、そういうことは、ないですよね?と塩谷崇之。
いいえ、とんでもない、面倒見るばっかりで、お金もらうなんて事は絶対にないです、と相談者。

であればね、普通の相続であればね、その女性の方に行くことはないですから、遺言だけですね心配なのは、と塩谷崇之。
ご主人の方にはね、なにか、今資産というのは、どんなものがあるんでしょうかね?と塩谷崇之。

夫の資産は何もない

えーっとね、主人のものは、何にもないんです、と相談者。
何も無い、そうするとね、何も無いんだとすると、ご主人が遺言を書いたとしてもね、遺言というのは、自分の財産を誰かに渡すっていう、そういう内容ですのでね、何も無いんだと渡しようが無いんですよね、と塩谷崇之。

例えば、その遺言の中に、自分が死んだらその女性に、100万円渡してくれと書いてあったとしても、その百万が、ご主人の相続財産に無いんであれば、渡すことできないですから、仮にその時にあなたの方にお金があったとしても、それは、ご主人の相続財産じゃないですからね、と塩谷崇之。

ですから、そういう意味ではそれほど心配しなくてもいいかもしれないですね、塩谷崇之。
相続のことに関しては多分、それでいいと思うんですね。

養女になっても離婚はできる

あともう一つね、あの、離婚は現時点では、まったく考えておられないんですか?と塩谷崇之。
離婚ですか?相談者。
70になってから、離婚だなんて言う事、なると孫たちに影響もありますしね、家庭環境も見せたくないから、うーん、いくせ10年、生きるか、5年生きるか、わかりませんけど、耐え忍んで生きていこうかと思っています、と相談者。

うん、なるほど、あなたが、そういう考えであればね、それはそれでいいんでしょうけど、先ほどちょっと気になったのはね、ご主人のお父さんの養女になっているので、だから離婚はできないんだという、そういうような、お話があったんでね・・・と塩谷崇之。
それもありましたね、と相談者。

でも、これはまあ養女になっているからっていうことで、離婚が出来ない事は無いですから、あくまで夫婦の問題は夫婦の問題で、離婚するかしないかということは、あなたは自分で決めることができるわけで、と塩谷崇之。

養女になっているからといって、だけが理由であるとすればね、それを理由に思いとどまることはない、とは思います、と塩谷崇之。
ああ、そうですか、私の頭の中はもう、養女になってこの家に娘となってしまったならば、もう本当に出るに出れないっていうことを、ずーっと脳裏の中に入っていたものですから、と相談者。
離婚ってことは、本当は考えたことなかったんですね。

先に亡くなると

うーん、なるほど、あと、あなたが亡くなった時に、ご主人のところに、あなたが受け継いだ財産が、今度はご主人のところに相続で行くことがありますよね、と塩谷崇之。
あなたが先に亡くなった場合には、ね。

それも・・それはそれで、しょうがないって言って割り切れるのであれば、それはそれでもいいでしょうし。
でも、ご主人のとこに行くと何に使うか分からないし、ゆくゆくは女のところに全部行ってしまうのは、悔しいと、いうことであればね、あなた自身が遺言をするなりなんなりして、ご主人のところに、過大な財産がね、行かないように、ちゃんと子供たちのところに財産が行くように、配慮してあげてことも必要かもしれないですよね、と塩谷崇之。

ああ、そうですね、先のことを考えてね、わかりました、と相談者。
そうですね、その辺もちょっと考えてみてください、と塩谷崇之。

加藤諦三まとめ

あなた、70歳で、あと5年と言うけど、若いですよね。
それで、その・・自分さえ耐えていればこれでいいっていうのは、このまま最後まで、あなたの人生・・・本当にいいんですか?と加藤諦三。

私の人生「おしん」

うーん、いろんな面で私も、考えてきましたけど、まあホント、子供たちが本当に私を救ってくださって、主人がそういう人なもんですから、人一倍に私を大事にしてくださることが、わかるんですね、と相談者。

ですから、昔の「おしん」じゃないですけど、ここまで70年、人生アレしてますから、他の人と一緒になる事も、たぶんないと思うんですけども。
腐れ縁だから、ここで我慢するより他ないかなということを、最近では考えておるんですよね。と相談者。

もう、若い時なら人生やり直してますけど、この歳になるとなんか、働くったって働くとこないし。
ね、だから、本当に、我慢、我慢かなってとこなんですけどね。と相談者。
私の考えが古いんでしょうかね?

あなた自身の人生

いや、古いって言うより、まだ70歳ですし、女性の場合は今どんどん長生きになってますよね。
で・・・その20年間は愛人がいて耐えてね、あなた自身の人生って言うのは、なかったんですか?と加藤諦三。

うーん、私の人生ってね、やっぱり私も小さいときに母が36歳で、私6歳の時に母が亡くなったものですから、母親のこう甘える、甘えてきた人生っていうのは、なかったんですね。
そうしたところ、こちらにお嫁に来たら、その、こちらの主人の親たちが、自分の親以上に愛情を注いでくださって、仲良くケンカもしないで人生を送れたってことに対してね、本当にここの家に、主人は駄目だけれども、 9親たちが私を支えてくれたんだなってことに感謝をしてね、あの、ここで、離婚をして人生を新たにやっていくっていう、やっぱりこのお家を守ってあげなきゃいけないってことが、私は常に頭にあるものですから、ですから、そういう先の事っていうのは、みんな切れなかったんで、ズルズルきてしまったんじゃないかなって、反省じゃないですけど、考えております。と相談者。

まあ、あなたのそういう風に生きようっていうね、決心をしたんなら、それでいいですけれどもね。
あなたの話聞いてると、私自身の人生って、私の為の人生ってないんですよね、と加藤諦三。

ええ、私もそう思います、と相談者。
自分の人生っていうのが全くなく、まんま、あの・・連れ添ってきたのかなあと思います、と相談者。
そういうことは、考えたことは、いつも、自分1人になると考えておりましてね、と相談者。

まだ道を切り拓けるか

自分自身の人生もないし、自分自身の意志っていうのもないですよね、と加藤諦三。
うーーん、私あの、70になっても出来るんでしょうか?
人生を、道拓ってことは、私、自信がなくなってきちゃってるんです。と相談者。

それわかります、こんだけ、耐えて、耐えて、生きてくればね、もう疲れ果ててエネルギーないですよ。
新しく人生を始めるっていうエネルギーが、と加藤諦三。

そうですね・・・先生、もう一つ、じゃあですね、あの・・・まあ、この先自分で、もう、耐え忍んでアレしていくことは、自分の考えでしたけど、もう一度道を切り拓いて、やっていくっていう道も考えても・・また、向かっても、いいってことですね?と相談者。

いいってことよりも、僕は、アドバイスを求められればね、幸せになれるんだから、幸せになりなさいということですよ。
幸せになるのに、遅すぎることはないですよ。と加藤諦三。

ああ、そうですか、いろいろありがとうございます、勉強になります、と相談者。

『幸せになるのに、遅すぎることはありません』

管理人のちょっとひと言

旦那と二人暮らしということは、旦那の両親は他界して、旦那に資産がないということは、家等の相続は、相談者がしたんですね。
なるほど、亡くなった義父母は、ナイス判断でしたね。
養女にしなかったら、この不倫相手に、家とかを持っていかれたかもしれなかった。

離婚は、簡単じゃなさそうですから、不倫相手に遺贈ってことも十分に、考えられそうですからね。
不倫相手、今頃、遺言書を書かせているかもしれません。
まあ、どこかで20年経ったら、不貞関係でも、遺産が貰えると聞いたんでしょうね。

だから、別れて欲しいと3度も言われて、のらりくらりとかわしてきた。
これで、念願の20年が経った!って感じかな。
なんとなく、滑稽です。

ただね、この相談者、子供達に感謝。義父母に感謝。
うーん、なんかの宗教、やってそうな匂いがプンプン。
苦労したんだろうなぁというのは、わかるんですけど、この話し口調に、ちょっと近づきたくない感が・・・

まあ、自分の事を話すのに、「おしん」出してくるぐらいですから。
あくまでも、個人的な印象なんで。

そうそう、やっぱり、離婚をもっと勧めてあげないと。
離婚したって、何も困らないでしょう。
夫婦で築いた資産だって、聴いる限りでは、ゼロですもんね。

この旦那、自由奔放もいいけど、継ぐべき資産は妻の方へ行ってしまい。
何にも、ないんですな。
この不倫相手、下げマンだったか。

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