未婚の母 認知しない不利益

テレフォン人生相談
未婚の母

テレフォン人生相談2016年4月12日、結婚を考えていたができない事件が起きる。寝ていたところ、お酒をかなり飲んで帰ってきた彼に、暴力と感じられることをされる。それに対して話があると言うと、怒鳴られてしまう。暴力とは蹴られたり噛みつかれたり、上からのしかかられれる。妊娠がわかったのはその後の事。婚約は破棄しても、仕事はあるので、未婚の母として育てていく決断をした相談者。認知してもらわないことで、どんな不利益があるかを知りたいとの事。加藤諦三が指摘、母と離婚した父親への感情的記憶。酔うと怒鳴り散らした父親に、この男性への憎しみの感情を刺激されたと。

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テレフォン人生相談2016年4月12日(火)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
相談者:28歳女性 母親63歳 2人暮らし

加藤諦三氏の〆の言葉『心の葛藤から目を背けない。それで心が強くなれます』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

加藤諦三 DVで婚約を破棄

酒に酔うと、今まで見た事のない婚約者の姿、怒鳴り散らす、蹴飛ばす、噛みつくなど、暴力としか思えない行動をする。DVに、この人とは結婚できないと判断。婚約は破棄することを告げる。

結婚を考えた相手からの暴力

母と2人暮らしの28歳独身女性からの相談。
結婚を考えてはいたんですが、結婚はできないという事件があったもので、と相談者。
結婚ができない事件というのは、どういう事件ですか?と加藤諦三。

私が寝てたところに、お酒をかなり飲んできたらしい相手が、帰ってきた相手が、私にとっては暴力と感じられることと、それに対して「後でちょっと話があります」と言ったことに、怒鳴られてしまって、これでは結婚ができないなと思ったところで、赤ちゃんがいるってことが分かった、と相談者。

その暴力というのは、具体的に言うと、どう?と加藤諦三。
蹴られたのと、噛みつかれたのと、上からこう・・・と相談者。
噛みつかれた?どこですか、噛んだって?と加藤諦三。

腕と腰のあたり、と相談者。
その後、足で蹴っとばされた?と加藤諦三。
えっと、どっちが先か覚えてないですが・・・あとは上からのしかかるような、と相談者。

こういう暴力というのは、初めてですね?と加藤諦三。
そうですね、初めてですね、と相談者。
それが、今から何か月くらい前の話しですか?と加藤諦三。
1ヶ月経ってないぐらいですね、と相談者。

結婚できないと痛感

それまで、婚約してたのね?と加藤諦三。
明らかに、書面を交わしたりなんだりってことは、しなかったんですが、結婚しようって事で、言葉をいただいて、私も同意をしていて、付き合いをしていて、自分の母親とも会って食事をして、挨拶をしていたところでした、と相談者。

それで、そうすると今、あなたは結婚は約束していたけれども、これは当然、結婚はできない相手だと思ってるということ、今?と加藤諦三。
はい、そうです、間違いないです、できないって思って、その時に伝えました、と相談者。
この暴力を受けた後に、直接相手に伝えたということね、と加藤諦三。

そしたら?と加藤諦三。
そしたら、お酒の影響もあったんだと思うんですけど、興奮して色々話されていて、「何かしたか!」「怪我もしてないだろう!」みたいな事も言っていたし。
ちょっと言われ・・・返ってきた言葉が、あまりにも・・・「あっ、この人と、生活はできないな」って痛感するような言葉ばっかりだったので、と相談者。

そうすると、あなたから見ると、この時もう、私の知ってる彼とは、まったく違ったってこと?と加藤諦三。
正直・・・違いました、と相談者。

当然、それまでは、怒鳴られたこともないという事ね、と加藤諦三。
ないです・・・怒鳴られたり、もちろん、暴力的なこともなかったし、攻撃的な言葉もなかったです、と相談者。

婚約は破棄して未婚の母を決断

そうすると、あなたは、大変驚いたと、まさか、こんな人と思ってなかった、そうすると、今までの、この暴力があった・・前ね、、結婚しようって言ってた時には、すっごい優しい人だったの?と加藤諦三。
はい、と相談者。
蹴られたというのは、妊娠している体を蹴られたということ?と加藤諦三。

其の時点では、わかっていなかったです、妊娠してるってことは、と相談者。
この事件が起きた時には、分かっていなかった、と加藤諦三。

そうすると、今日のあなたの相談というのは、こういう事件が起きた、私は、もう婚約を破棄したいと、で・・今、妊娠中であると、そうすると、このままただ別れるんじゃなくて、それなりの慰謝料が欲しいって、そういうような話し?と加藤諦三。

・・は、自分としても、仕事して、一応はあるので、育てられなくはないと思っていて、中絶はしないつもりなんですけれど、私が未婚の母になってしまうので、赤ちゃんのデメリットっていうのを、きちんと考えなくてはいけないし、と相談者。

認知されない不利益

認知っていうのは、イマイチ、ちゃんと分かっていないので、認知っていうものを、きちんと知った上で、相手に知らせるべきなんだろうか、知らせないっていうのは、いけないことなんだろうか、赤ちゃんには、お父さん・・父親っていうのを、知る権利も会う権利もあると思うし・・っていうことで、凄く混乱してしまっていて、どうしたらいいか・・・と相談者。

要するに、認知してもらう確約がとりたいということ?と加藤諦三。
・・・認知をされないと、困る状況になるのか、ただ、生まれてくる命にとって、不利益なことが大きいのかどうかも知りたくて、と相談者。

むしろ、あなたの今日の相談というのは、相手にきちんと認知してもらって、そして結婚を、これはできないとか、そういう話ではなくって・・・認知をしてもらうか、してもらわないかによって、どういうことが違うのかと、と加藤諦三。

そうですね、と相談者。
むしろ、そういう感情の問題じゃなくて、法律的な知識の、相談ですか?と加藤諦三。

あの・・・実はきちんと整理ができていなくって、自分の求めてるものがそれできちんと合ってるっていうのが、その辺、ちゃんと言えないんですけど、と相談者。

分かりました、要するにその・・きちんと整備されてるって言うより、今非常に混乱の中にある、っていうことですね、と加藤諦三。

中川潤アドバイス 認知しない子供の不利益

あの・・・それでね、ご質問なんだけど、さっき、 2つながらおっしゃって、認知するしないで、子供の利益不利益、これがまあ核心のご質問なんだけれども、と中川潤。

認知をしないということは、要するに、生まれてくる子供さんにとって、求めないということですよ。
要するに、お父さん誰やわからんと・・いう状態・・出生届をあなたがお出しになる・・未婚の母として、と中川潤。

で、単純に知識の問題として、質問されているということは、よくわかるんです。
わかるんだけれども、よくよく冷静にお考えになれば、結婚していれば、当然に、両親が載るんだけれども、結婚をしていないで子供さんを成す、そういう時に男のほうに対して、認知を求めないと、いう事にしておくと、父親欄は空欄ですよね、と中川潤。

そんな状況ってやっぱり、私としては・・その子にとっては、あの・・・生まれながら、余計なものを、かえって背負わせるんじゃないかと、思いますよね。
わかります、言ってる意味ね、と中川潤。
・・・わかります、と相談者。

だから、あなたちょっと、辛いと思うけれども、新しい命が宿っているわけですから、その子のためには・・ね、私たちはもう一緒になるつもりは無い、だけどあなたは、この子の親なんだから、あなたは本意ではないかもしれないけれども、認知を求めれば、相手は当然認知に伴う、法的な父親としての責任、要するに結婚しないで未婚の、母子家庭の状態の子供を育てている、自分の子を育てている、その子に対してなんだけれども、その代理人に、法定代理人であるあなたに対して、養育費を支払わなければいけないという、義務を負うから、当然に。

そうすると認知を求めるということは、そういう請求をしているんだなぁと・・で、そういうことも含めて、きちんとしておいてあげるのが、最低限のことじゃないかと僕は思うよ、と中川潤。

わかりました、と相談者。
その方向で、ちょっと1人じゃ怖いので、誰かに一緒についてきてもらいながら、話せればいい・・・お願いをしていこうと思います、と相談者。

加藤諦三が保証する

父親に対する憎しみの感情的記憶を、肯定した相談者に、心の葛藤に直面し、目を背けなくなったことで、あなたは強くなると加藤諦三が断言。僕が保証しますとまで言う。

父親を憎む感情的記憶

今ね、中川先生のおっしゃる通りだと思うんですけど、あなたは先ほど、お父さん・・先程、お母さんと、63歳の一緒で、お父さんとは早く別れたんですか?と加藤諦三。
死別はしてないです、まだ生きては・・と相談者。

まだ生きている・・・それは、離婚したのね・・・いつですか離婚したのは?と加藤諦三。
今年は、まだ23か・・それぐらいだと思うんですけど、と相談者。

お父さんに対する、憎しみかなんかある?と加藤諦三。
なくはないけど、父も怒鳴る人で、お酒飲むと結構・・・暴れるじゃないけれど、怒鳴り散らす人だったので、と相談者。

この男性のやったことが、あなたのお父さんに対するね、憎しみの感情を、刺激したんじゃないのかな?と加藤諦三。
・・・多分・・・ なくはない、と相談者。

なくはないじゃなくて、と加藤諦三。
多分にあると、と相談者。
多分じゃなくて、あると思いますけど、僕は、と加藤諦三。

怖かったですし、なんか、思い出しちゃったし・・・と相談者。
それが、あなたの感情的記憶になって残ってるんだと思いますね、と加藤諦三。
・・・はい、と相談者。

心の葛藤を意識する

だから、この男性と別れるのはいいんですよ、もちろん・・・あなた別れようって言ってるんだから。
でも、ことの本質は、そこにないですよ。

だからあなたが、それほど意識してないけど、父親への憎しみがね、無意識の部分っていうのが、かなり多いと思うけれども、あなたの現実の感情とか動きとか行動を、支配しているのは、父親への憎しみです、と加藤諦三。

父親への感情を、きちんと自分の心の中で整理しておく、と加藤諦三。
関係を整理しておく、具体的には、どうしたらいいでしょうか?と相談者。

もう具体的には既にあなた、半分以上認めてるから、僕の言ってること・・・ここであなたがね、「この事件、父親とは関係ありません!」って、そう怒っちゃうと、これで乗り越えられないんですよ。

だけどちゃんと心の葛藤を意識すれば、それはもう・・これであなたは強くなりますから。
ホントですか・・・と泣く相談者。

強くなりますよ、と加藤諦三。
・・・まだそんな自信は、ないんですけど、と泣きながら相談者。

あなたは強くなる

いやぁいや、自信がなくたって、僕が保証するから、と加藤諦三。
ホントですか・・・と泣きながら相談者。
うん、僕が保証します、と加藤諦三。
はい、と相談者。

人間が強くなるのはね、心の葛藤に直面した時なんです、と加藤諦三。
葛藤に・・・直面した時?と相談者。

うん、だから今、あなたは心の葛藤に、見事に直面した、と加藤諦三。
今・・はい、と相談者。
すすり泣く、相談者。

自分の中の父親への、様々な感情を・・・目を背けていたのを、背けなくなりましたから、と加藤諦三。
はい、と相談者。

これが強くなるってことです、と加藤諦三。
・・・じ・自信は無いけど、頑張ります、と相談者。
いや、自信・・自信なく・・・と加藤諦三。

でも、ごめんなさい、でも、先生に言ってもらって、凄くj心強くって・・・と相談者。
うん、あの、僕が保証しますから、と加藤諦三。
はい、と相談者。

あなたは強くなります、と加藤諦三。
はい、と相談者。

『心の葛藤から目を背けない。それで心が強くなれます』

管理人のちょっとひと言

まあ、最初の暴力っていうのが、何なのか、なんとなく想像つくな。
夫婦であってさえ、それ原因で離婚した知人もいるしな。
寝てるとこ、酒に酔っ払って帰ってきて、その後、話しが出来る状況で、怪我してないだろうとかね、アレだよなきっと。

女の人から、たまに聞くことあるけど、父親に怒鳴られて怖かったっていうのは、同じように怒鳴られると、その瞬間に萎縮しちゃうことがあるそうで。
まあ、ナニの後で、怒鳴られたり、噛みつかれたり、蹴飛ばされたり、とどめが上にのしかかられた・・・これ身動きとれなくなるから、怖かっただろうな。

これは、婚約破棄でも、当たり前かな、むしろ慰謝料を請求しろって感じ。
ただ、分からないのが、その後で、妊娠していたことが分かって、その相手の子を生もうって決意したこと。
この子に、罪はないとか、そんなもんなんだろうか?

28歳で、ちゃんと仕事してるとはいえ、未婚の母は、なかなか厳しい選択でもあるような気もするけどね。
本人が、できるって思ったんだったら、それもまた、他人がとやかく言うことじゃない。
でも、認知してもらうって、賛否もいろいろみたい。

そんな男に認知してもらうのか?とか。
生まれてきた子に、父親欄が空白って、そんなの背負わせるのか、とか。
個人的には、認知させた方がいいと思う、後々何があるか分かんないからね。

最初は、養育費もらわないにしても、何かあったときの金づるは、必要だと思う。
進学するのだって、金はかかるし、この相談者に何かあれば、老いた祖母と二人きりになっちゃうもんな。
場合によっては、天涯孤独ってことだ。

保険は、必要だね。

で、加藤先生が、父親のことを出すわけだけど、この時点で、父親のことと、彼氏にされた恐怖ってのが、相談者の中で、一緒くたの恐怖になってしまってたんじゃないかと、思うんだけど、違うかな?
何されたのか、ってのが想像通りなら、克服できるかどうかっていうのは、本人にとって、深刻なことなんじゃないだろうか。

それにこれから先、未婚の母を選択したことへの、不安もあると思うんですよね。
これら、併せて彼氏に繋がることだからさ。
だから、加藤先生が、「僕が保証します」って言った時、嗚咽しちゃったのも、自分が選択した道が良かったのかっていう不安と併せての、後押ししてくれたって気持ちになったんじゃないかと、思うんだけど・・・おかしい?

これら全部、彼女が選択した道って、けして楽じゃないんだよね。
母親にも相談したと思うけど、結局は彼女が一人で背負わなきゃいけないことだから。
目を背けていられないもんね。

だから、彼女に必要だったのは、「あなたは強くなる」って言葉だったんだと思う。
で、そう考えたら、加藤先生の〆の言葉に、うるっときてしまった。

『心の葛藤から目を背けない。それで心が強くなれます』

これ、リスナーにってよりも、加藤先生から、彼女に贈った言葉に聞こえた。

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