被害者意識で悪口拡散

テレフォン人生相談
嫁姑問題

テレフォン人生相談2016年4月7日、孫と留守番していた姑、嫁の部屋に一旦入るも、孫を連れて下に降りる。テーブルにあったシールを貼ってあるノートを孫のノートと思い、開いたら嫁の日記だった。慌てて閉じるも気になり、のぞき読む誘惑に負けて読んでしまう。おとなしい嫁さんと思っていたら、書いてある悪口の内容にショック受けた姑。気が付かないフリをしていたが、息子から「何かあった?」と聞かれてしまう。いろいろあってと誤魔化すも、ショックで眠れない。嫁いだ娘に相談すると、娘が次男に言ってしまう。しかし嫁は知らない。どうしても態度に出てしまうと姑。書いてある内容を聞いた加藤諦三は、もっとすごい事が書いてあるかと思ったと言う。大原敬子は、加害者が被害者に変わってしまったと被害者意識を指摘する。

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テレフォン人生相談2016年4月7日(木)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:65歳女性 同居次男 嫁 孫3歳 4人暮らし

加藤諦三氏の〆の言葉『表の態度の裏に、常に隠された要求がある。物事をストレートに言わない人です』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

加藤諦三聞き取り「嫁の日記を覗き読む」

孫のノートと勘違いして持ってきた、嫁の日記。一度閉じるも、好奇心と覗き読みたい誘惑に負けてしまった姑。おとなしい嫁とは思えぬ悪口にショックを受けて眠れなくなる姑。

嫁の日記

次男家族と同居している65歳の女性からの相談。
孫と留守番していて、お嫁さんの所でいつも孫はテレビを見ているので、そこに1回入って、でもやはり、お嫁さんとか他の部屋だから、下へ行こうと、降りる時に、孫がテーブルのところにあったノートを持った。

シールがいっぱい貼ってあるノートだったので、孫のノートだと思い、カキカキして下に行こうと、持って下に降りた。
孫が描こうとして、開けたときに、それが実はお嫁さんの日記のようなものが書いてあった。

それで慌ててパタンと閉じたが、どうしても気になり目を通してしまった。
大人しいお嫁さんだったので、書いてある内容が、ちょっと私あまりにもショックだったもんですから・・・と相談者(以下、姑という)

態度に出る

はい、全然違ったこと書いてあったんでしょうね、と加藤諦三。
それで、私も気になって、一緒に同居しているから気が付かないようにしていたんですけれども、息子の方で「何かあった?」って聞いてきたんですね、と姑。
で、私もちょっといろいろあってね、とかってことで誤魔化したんですけど。

実は、嫁いだ娘に相談した、と姑。
娘に相談したら、娘が次男に話をしてくれたんです。

それで、当然次男のお嫁さんは、日記を見たということを知ってるわけですね、と加藤諦三。
知らないです、と姑。

知らないの?と加藤諦三。
で、見てしまった私も悪いんですけど、ちょっと眠れなかったり、同居しているお嫁さんに対して、態度に出たがりしちゃうんですね。今、と姑。

態度に出るって、具体的にいうとどういう事ですか?加藤諦三。
お嫁さんで来たら、ちょっとこっちに行っちゃおうかなみたいな、そういう態度を自然に今、自分の中で出ちゃってるような気がするんですね、と姑。

話し合うかそのままか

で、あなたの方から見るとお嫁さんの態度が変わっていないんですか?と加藤諦三。
変わってないです、と姑。

今日のあなたの、相談というのは、どういうことですか?と加藤諦三。
見たということで、お嫁さんが聞いたら、私がショックを受けたように、お嫁さんも今度私に対して、ショックを受けてしまうのか。

それともお互いの気持ちをそこで、ちゃんと話し合ったほうがいいのか、実はこれこれこう言って、孫が持ってきて、その日記らしきものを見ちゃったんだけどということを言った方がいいのか。

それともそういうのは、お嫁さんが知らないと思うのであれば、そのまんま置いておいた方がいいのか、どちらかということを聞きたいかったんですけど、と姑

書き込まれた悪口

先ほどあなたね、お嫁さんというのは非常に大人しい人だし、って言いましたよね、ただだけど、ノートを見ると、大人しいどころの話しじゃない事が書いてあるわけですよね、と加藤諦三。
具体的に言うと、どういうことですか?

お互いに、それこそ衝突したときに、晴れた日に洗濯なんかしてくれって、それぐらい言うんだったら、私にしろみたいな、そういう内容なんですね。
それで私も何か衝突したときに、そういうふうに書かれるんだったら、わかるが、自分の中で、うまくいってたと思う時に、敬老の日なんかに、息子達が、廻る寿司屋なんかに連れてってやると、義理の母、おごってやるなんてことが書いてある事が、私もそんなたわいない事なんですが、母にご馳走する敬老の日なんて、書いてあるなら、アレなんですけれども、驕ってやるって事に対して、ちょっと私もまたそこで、こんな事、書く子じゃないのに、みたいな感じで、と姑。

ああ、なるほど、もうちょっと、凄い事書いてあるのかと、思ってたんですけど、と加藤諦三。

大原敬子アドバイス 被害者意識で第三者に喋る

自らを加害者である事を認めながらも、眠れないとか自身を被害者に変えて、被害者意識でもって、いいひとぶって第三者に事の成り行きを喋る姑。

加害者の立場を被害者に変える

これで、もしかしてあなた、お怒りになるんじゃないかと思うんですけれども、いいですか?と大原敬子。
いいです、と姑。

まず全体の話を聞いていて、あなたは絶対、お人は良いんですけれども、問題を起こすタイプなんですよ。
加害者の立場から、被害者にいつか変わってしまって、コミュニケーションができなくなるんです。

と申しますのは、ひとつの例です、お嫁さんの日記を読みました、全部それをあなたが思った通りに信じましょう。
そうしたら、お嫁さんの日記を見た事は、自分にとって罪悪感がありますよね、と大原敬子。
あります、と姑。

誰にもしゃべりたくないですよね。
ところが、息子がそれを気付いた。
気付いたように、漂うものがあるんですよ、お母様に、と大原敬子。

息子さん、繊細なんですけど、それをあなたは知っている。
そして、息子には言えないわ、と言って、まず、嫁いだ娘さんにしゃべってしまった、と大原敬子。

つまり、私はいいお母さん、私はとんでもないことしたっていうことを、におわせながら、あなたの口からこのお嫁さんのひどさを、あなたが周りにしゃべっているんですよ、と大原敬子。

被害者意識で嫁を非難

ああ、そうですか、と姑。
そこには秘密事は無くして、もうオープンになっているでしょ。
自らその話をしてますよね、自分から。
それは何故かというと、あなたが怒りの感情をですね、正義と優しさと、思いやりの形で、お嫁さんを非難するような形へ、向けていくんです、と大原敬子。

あなたもやりたい手口はわかります、私も。
私も分かるから、あなたの気持ちがわかるんです。
そう思って理解してくれます?と大原敬子。

でも、このやり方をとっていると、最後に自分に不安になるということをあなたに伝えたいんです。
私の経験からしても、大原敬子。

この解決策はならないんです。
だって今あなた、マッチポンプ(偽善的な自作自演の手法・行為)してるんですよ。
お嫁さん、何も動いてないんです。
でもあなたが、どうしようどうしようと動いているんですよ、と大原敬子。

動じない嫁が怖くなった

なぜかというと、自分の奥に、あなたの本心をですね、お嫁さんに見抜かれてる怖さをあなたが知ったんです、実は。
お嫁さんが動じないっていうのは、これでお嫁さんが動いてしまったら、もうあなたとの関係はバチバチ火が飛びますけれども、そのほうがあなたはいいんです、と大原敬子。

そうして日ごろの、我慢を結婚した時(?)、いろんな幼児期、全部あった、あなたの怒りですね、それをこのお嫁さんと一緒に、ドンピシャしたかったんですね、と大原敬子。

ところが、お嫁さんが全く動かないとなった時に、あなたはそんなはずはないと、絶対気付くのに、言わないで平然とする、お嫁さんのあまりの動じなさに、あなたは怖くなったっていうのが、今日のあなたの相談だと思うんですけれども、と大原敬子。

ああ、そうですか、と元気がなくなる姑。
と言いますのはね、不思議だったんです、最初から、孫を見てたんですね、でもお嫁さんの部屋には入ってはいけないから、とあなたおっしゃったんですよ、と大原敬子。

つまり、お嫁さんとあなたの中に、お嫁さんはお孫さんをあなたに預けている関係なんですよ。
それなのに、入ってはいけないエリアがある2人の関係は、なんだろうな、と不思議だったんです、と大原敬子。

ね、っていうことは、あなた自身は、お嫁さんに、誰も知らないものを、お嫁さんが見ているんじゃないかなぁと、あなたは感じていませんかと。
そういう事は言わなくてもいいですよ、でもあなたは今怖いはずなんです、不安で、と大原敬子。

嫁の悪口に自分を投影

あの、すいません、怖いと言いますと?と姑。
怖いんですよ、と大原敬子。
あの怖いって、私が今言われるのは、孫が、一緒の同居から離れることだけなんですけれど、と姑。

そういうこともありますよね、と大原敬子。
つまりお母様が、ノートを見た云々では、このお嫁さんは動かないですよ。
まだあります、きっと、で、加藤先生に日記でこういうことが書いてあったと仰いましたね。
で、加藤先生も「え?そんなことですか」「僕、もっと酷い事だと思ったのに」、誰でもそうなんです。

あなたが勝手に、お嫁さんの一文の本質を、自分が投影ですから、もしかしたらこの言葉の奥に、これがあるんではないかなって事が、あるんじゃないかなと思うんですね、実は、と大原敬子。

これは、あなた自身が、幼児期、凄くいい人で、頑張って、無理をして、誰にでもそつなくきた方だと思うんですね。
だから、直接のトラブルは避けているはずなんです。
で、こういう方っていうのは、必ずね、同じ人間が集まると、毎回トラブル起きるんですよ、と大原敬子。

孫と出ていく

このお嫁さん、一貫性があるんです。
凄い、良いも悪いも、一貫性がある人には、あなたは弱いんです、こういう人には。
そうすると、今日の相談はね、絶対にこれから、あなた自身が、孫が大事なんですよね?これは、知らない形にすることです、徹底的に、と大原敬子。

わかりますか?二度と、娘さんとか、小さな事、そういう事で、騒がないことです。
このお嫁さんは、これだけ動じてないという事は、あなたの中に、何故あそこにノートが置いてあるのかなって事が、本当は心配だったはずなんですよ、と大原敬子。

それを自分が見ちゃった時に、あなた自身が、もう一つですよ・・・でも私これ、間違えてるかもしれないんですよ。
だんだん月日が経って、あまりにもお嫁さんが動かなくなった時に、これだけ、加害者、被害者交互するあなたですから、非常に頭の良い方です、と大原敬子。

で、人を動かしています。
問題の本質を、分からなくさせてしまう、あなたです。
そのあたなが、お嫁さんに怯えるのは、お嫁さんが怒ったら、孫と出ていくんでしょ。という事は、お嫁さんの心じゃないですか。
お嫁さんが、怖いんでしょ?と大原敬子。

イイ人ぶって第三者に喋る

で、息子の力より、お嫁さんの力があるって事は、あなたは知ってるんです。
そうです、と姑。
良かったですね、今までやったやり方は、このお嫁さんには通じないです。
お嫁さんが居たことによって、家の中のトラブルは起きないと思いますよ、と大原敬子。

わかります?そうしたら、どうするか?動じないお嫁さん。
お嫁さんは、あなたを見ています。
あなたは自分で、見て何が悪いの?見たならね、お母さん見たの?って言われれば、私は、はい見ましたよって言いますって、あなたが心の準備をすることです、と大原敬子。

見られた、見られてないは、どうでもいいんです。
あなたが、このお嫁さんに対して、あなた、やってはいけないこと、あったんですよ。
でも、私は日記を見ることよりも、自分はいい人ぶって、第三者に、事の成り行きを喋るってことが、許せないんですね、と大原敬子。

大原敬子にも覚え有り

大変申し訳ないけれど、そうしたら、今日から準備です。
嫁が「見ましたか?」って聞いたならば、あなたは、何て言いますか?と大原敬子。

「見ました」って、と姑。
で、「お母さん、何故言わなかったの?」って言ったら、「あん?」と大原敬子。
とまどう、姑。
そのまんま、「ああ、テーブルにあったから、お母さん見て頂戴っと思って見たのよ」と大原敬子。

そうでしょ、事実は。
事実は、相手に何も言わないんです。
「見たのよ、それで?」って、あなた聞くんです、と大原敬子。

あのね、私が何故、あなたにこれを断定して言っているかっていうと、私もやったからです。
良い事はないんです、コレ。
だから、今日から、自分が気付いた時が、幸せの第一歩って言うんですよ、と大原敬子。

加藤諦三まとめ あなた達が悪いという要求

大原先生がおっしゃったことで、僕もキツイ事を付け加えちゃうようですけど、と加藤諦三。
いい人ぶってるっていうのは、誰でもいい人ぶるんですけれども、あなたの場合はいい人ぶってるけど、無意識に、怒りがあるんですよね。
ああ、それはあるかもわかんないです、と姑。

それはあの、無意識の怒りが、意識化できれば治ることでね、さっき大原先生も仰ったように、加害者なんだけども、常に被害者として自分が登場してくるんですよね。
それ分かってます、と姑。

例えば、この話で言うと、眠れないんだけどもって・・・私眠れないんですよってなると、これ被害者になっちゃうんですよ。
被害者になるっていうことは、これは後に要求があるんです、周りに。
アンタ達が、悪いんだよっていう、と加藤諦三。

そこに結び付いちゃうんですか、と姑。
そこに結び付いているんです、と加藤諦三。
だからこれは、態度に出てしまうってことを、すごく気にしてるっていうのは、やっぱり、あなたの無意識に怒りがあって、それが、人に分かってしまうんでないかという、不安と恐怖なんです、と加藤諦三。

だから今あなたが、この次男とお嫁さんと、この3歳の孫に見せている、表の態度と、違ったものが、あなたの心の中にあるんですよ。
それが、今回の事件で分かってしまったんじゃないかという、不安と恐怖、それが眠れないということです、と加藤諦三。

ああ、そういうことですか、と姑。
そういう事です、と加藤諦三。
はい、分かりました、と姑。

『表の態度の裏に、常に隠された要求がある。物事をストレートに言わない人です』

管理人のちょっとひと言

目を通したって、言ってるけど、しっかり読んだんだよね。
ちなみに「私が悪いんだけれど」って前置きをつける人。
自分が悪いだなんて、思っちゃいない。

自分の感情を正当化する為に、付け足しているだけ。
それでこれ、何度も、何度も、繰り返しやっている。
ずーっと昔からね。

おそらく、はっきり言われたのって、初めてなんじゃないかな。
そういう部分含めて、嫁さんに、そんな感情を抱かせているわけ。
おとなしい子?・・・違うね、したたかなんだよな。

嫁さんの方が、次男よりも力があるって認めているんだよね。
上手に、姑と付き合っていくため、姑から、余計な小言を言われないようにするためだ。
何かと言うと、「悪いんだけれど・・・」って何か頼んでないかい?

だから、「お前がしろ」とか「おごってやった」ってなるのさ。

ショックだったよね、大人しいと思っていたから、上から物を言う感じだったし、それなりに嫁姑関係も悪くないと思っていた。
むしろ、慕われてとか、思っていたんじゃないの。
結果論だけど、日記を読まなかった方が、幸せだったよね。

実は、この家族の中で、一番の実力者は、嫁さんだったって、気付かずにすんだのに。
だから、大原先生から、怖がってるって言われるのよ。
自分を正当化しておかないと、ボッチになっちゃう怖さがあるからさ。

自分を正当化しようが、どうしようが、相手の感情は止められない。
そんなことは百も承知で、やるしかないんだよね。

ああ、それと、こういうのも言ってない?
第三者に、お喋りしちゃう人、
「○○さんも、こう言っていた」って、第三者も自分と同じ意見だってね。

ここまで、やれば、ほぼ完璧かな。
本当の、自分の要求を、他人の言葉に変えちゃう。
ストレートに言わないんだよね。

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