後悔しない生き方

テレフォン人生相談
生き方

テレフォン人生相談2016年6月13日は、加藤諦三&大原敬子。両親と3人で暮らしている相談者。父親は在宅介護で5年、2ヶ月前にやっと老健に入所したが、その日に誤嚥で緊急入院することになる。すぐに亡くなると聞いて2ヶ月、骨と皮の状態でも父は生きている。やっと自由になれたと思った矢先だったが、当初は毎日見舞いに行っていたが、なかなか亡くならないのでだんだん怒りが湧いてきた。それは自分が入院した時には、見舞いに来てくれなかった父、厳格な父を思いだされてきたため。母が毎日見舞いに行くと言うので送らなければならない為、怒りで素直で最期を看取れないという相談者。

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テレフォン人生相談2016年6月13日(月)

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:53歳女性 夫とは離別して両親と3人暮らし 父85歳 母80歳

加藤諦三氏の〆の言葉『人生最期のホームを出て行く時には、全て清算してから出て行かなければなりません』

テレフォン人生相談の読み方・歩き方

放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。

読むテレフォン人生相談

53歳の女性から、夫とは離別して、今は両親と同居して3人暮らし。

余命わずかな父に湧く怒り

父が2ヶ月前に、入院しまして、その前にですね、えー、自宅で在宅介護を行っていたんですけれども・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)

えっと、2ヶ月前に、老健に入所が決まりまして、やれやれと思ってたんですけれども、入所した当日に、えっと誤嚥を起こしまして、えーっと、救急車で救急搬送されまして・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)
入院しております。(相談者)
はい・・(加藤諦三)

で、そのときには、1、2週間もてばいいんじゃないかと言われてきたんですけれども・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)
現在入院して2か月になります。(相談者)
はい・・(加藤諦三)

はい・・ええっと、最初の頃は、もう余命、わずかだろうということで、毎日のように母を連れてお見舞いに行ってたんですけれども・・(相談者)
で、お父さんごめんなさい、何歳ですか今?(加藤諦三)
はい、85歳です。
はぁ、85歳、はい、ごめんね、はい、それで?(加藤諦三)
母は、80歳になります。(相談者)
はい・・(加藤諦三)

最近はちょっと、お見舞いに行くことが私、だんだん億劫になってくると言いますか、できなくなってきまして・・(相談者)
あの・・父に会うと・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

怒りが出てきてしまうんですね。(相談者)
はい、はい、はい、はい・・(加藤諦三)
あの、在宅で、5年以上、介護してきまして・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)

ようやくあの、施設に入所が決まって・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)
で、母も在宅でずっと介護しましたので・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

ようやく、自由な時間が持てるねって言ったところに・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)
えーっと、急遽入院が決まりまして・・(相談者)
ええ・・(加藤諦三)

で・・ああ、もう・・終わりかなって・・思ったんですが・・2ヶ月間今、骨と皮の状態なんですが、まだ、生きてるんですね。(相談者)
うん・・(加藤諦三)

で、意識もはっきりあるんです。(相談者)
うん・・(加藤諦三)
耳も聞こえてます。(相談者)
うん・・(加藤諦三)

で、行くと・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)
こっちの方、見るわけですよ。(相談者)
うん・・(加藤諦三)
ぅぅ・・(相談者)

で・・私も父には、厳格な人でしたので、あの優しい人ではなかったんですけれども・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)
こういう状態なってしまうと、こちらも・・なんか可哀想といういうよりも、なんでこうなっちゃたのっていう、怒りがこみあげてきてしまうんですね。(相談者)
うん、う、うん・・(加藤諦三)

で、優しい言葉もかけてあげられないし・・(相談者)
うん、うん・・(加藤諦三)
で、母は、私の夫だから、最期まで看ると言って、毎日行きたがるんですよ。(相談者)
うん・・(加藤諦三)

で、母は脚が悪いものですから・・(相談者)
で、お母さんも80だから、一人では行けないわけですか?(加藤諦三)
はい、私が送ってあげないといけないので、ついては行きますけれども・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)

母は毎日行くことにも・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)
なんで、変わりがないのにね、毎日行かなきゃならないのって、喧嘩になってしまうんですね。(相談者)
はい、はい、はい、はい・・(加藤諦三)

で、おそらく父は、あと、ひと月、ふた月で、亡くなると思います。(相談者)
はい・・(加藤諦三)
もう今、骨と皮の状態です、点滴だけで・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)
・・いますので・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)

その・・父に対してね、どうすれば、優しく接してあげられるのか、ちょっとわかんなくて・・(相談者)
う、うん・・(加藤諦三)
ご相談、してるんですけれど・・(相談者)

怒りの消化の仕方

うん、ああ、ホントに正直な気持ちで、相談してくれてね、ありがとうございます。(加藤諦三)
はい、いいえ・・(相談者)

あの・・怒りながらもね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
心の中で・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)

やっぱり、怒ってはいけないというような・・なんか、複雑な気持ちもあるんでしょ?(加藤諦三)
・・あります。(相談者)

・・すごくあります。(相談者)
ですよね・・(加藤諦三)
はい・・あの・・(相談者)

今、疲れるでしょ?(加藤諦三)

あの・・私、数年前に、病気しまして、入院してた時期がありました。(相談者)
うん・・(加藤諦三)
で、その時、母は毎日のようにお見舞いに来てくれたんですけれども・・(相談者)
はい・・(加藤諦三)

父は、一度も来てくれなかったんですよ・・(相談者)
はい、はい、はい・・(加藤諦三)

で・・その恨みも手伝ってるのかなぁ・・っていうのも・・ちょっと、あるんですけど・・(相談者)
いや、それはそうですよ。(加藤諦三)
はい・・(相談者)

あの、入院してる時にね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
周りがどういう態度だったかっていうのは、ものすごいその人の心に、残るんです。(加藤諦三)
はい、残ります。(相談者)

周りが想像してる以上に、入院してる人の心には、残るんですよ。(加藤諦三)
はい・・(相談者)
だから、入院した時、冷たかった人に対する恨みつらみっていうのは、あの、そう・・他が想像するように・・以上に、し、深刻なんですよね。(加藤諦三)
はい・・(相談者)

あなたの、辛いとこだよね。(加藤諦三)

お父さんが・・(加藤諦三)
もうじきね、もうじき死ぬんだろうって言われたのが・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

2ヶ月前だったん、ですけれども・・(相談者)
うん、うん・・(加藤諦三)

それが、2ヶ月間、明日か、明日かって状態が、ずーっと続いているので・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

もうなんだか、いつ死ぬの?っていうような・・考え方に変わってきてしまったんですね・・(相談者)
う、うん、うん、うん・・(加藤諦三)

最初は可哀想だって、思ってたんですけれども・・(相談者)
うんj・・(加藤諦三)

生きている・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

・・だから、心の葛藤で疲れてるってことはあるけれども・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
心身ともに、消耗してるっていうんでもないんですよね。(加藤諦三)
違いますね。(相談者)

そうすると、だから・・はい・・(加藤諦三)
どちらかと言うと・・父に対するこの怒りをね・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)

どう、消化したらいいのか・・(相談者)
うん・・(加藤諦三)
アドバイスをいただきたいと思います。(相談者)
そういうことでしょうね、はい・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)

解りました、今日はスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしているので、うかがってみたいと思います。(加藤諦三)
はい、はい、よろしくお願いします。(相談者)

大原敬子アドバイス

こんにちは。(大原敬子)
こんにちは、よろしくお願いします。(相談者)

触れながら悪口を言う

大変ですね。(大原敬子)
ありがとうございます。(相談者)
本当に心から・・わかります。(大原敬子)
ありがとうございます。
私も、そういう経験しましたから。(大原敬子)

私は、父に、これからどう接していったらいいですか?(相談者)
あのね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

私はね、「お父さん、私、今日来たけどね、ホントは来たくなかったのよ、お父さんは、あんな意地悪したでしょ」って・・(大原敬子)
「でもね、お母さんが会いたいからってね、私、来てあげたの」って・・(大原敬子)

私は、父親の足元でね、足を揉みながら言いました。(大原敬子)
あははは・・わかりますか?(大原敬子)
ふふ・・(相談者)

触れます、絶対触れて・・でも、顔は見ないで、悪口言ってますから。(大原敬子)
うん・・(相談者)
で、足の裏を何回も、何回も、押しながら、マッサージしながら・・(大原敬子)
うん・・(相談者)

「私に、ああいうことしたでしょう」・・「わかった?」・・「でも、来てあげてんのよ、感謝してよね」とか・・(大原敬子)

・・聞こえていますかね、父はそれは?(相談者)
聞こえています。(大原敬子)

・・・うん・・・(相談者)
でも、その時に1番怖いのは・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

僧侶も言ってましたけども、手を触れなさいって。

・・・ああ、触ってないです、父に私・・・(相談者)
触れないでしょ。(大原敬子)
あ、はい・・(相談者)

足元、足の裏だったら、触れるでしょ。(大原敬子)
・・うーん・・(相談者)
そしてね、帰る時に、必ず、頭に、手をなでてあげて・・耳元で・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

「がんばるのよ」って帰っていくんです。(大原敬子)

それだけを、お見舞いに行った時に、自分のやることだと思っていました。(大原敬子)
今、出来る出来ないは聞きません。(大原敬子)
いいですか、なぜ私が、そういう事を言うかってことですね。(大原敬子)
はい・・(相談者)

感情が消えて、後悔の芽

人間ってのはね、感情が、一生、自分自身の、足枷になるんです。(大原敬子)

今あなたは、お父様が生きていると現存していることによって、あなたはお父様が、頭では・・ね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

この先、亡くなってしまうと、思うかもしれないけれど・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
生きている人間に対して、過去のお父様と、同一視してるんですね。(大原敬子)

うーーん、うーん・・(相談者)
だから・・だからこそ、その、寄せてくる大波に・・あなたは凄い怒りを出してるんです。(大原敬子)

でも・・(大原敬子)
うーん、うーん・・(相談者)
この怒る対象物が・・いつかはいなくなるんですよね・・(大原敬子)

はい・・(相談者)

その時に・・自分のやってしまった感情が・・ぜーんぶ、消えた時に、残っている物は、行動だけなんですよ。(大原敬子)

その行動を、あなたみたいに優しい人は・・(大原敬子)

せめて2ヶ月・・(大原敬子)
優しくないですよ、全然、私・・(相談者)
いやぁ、優しいから、今日、電話したんじゃないの。(大原敬子)

ズズッ・・(鼻をすする)(相談者)

そうですかね・・(相談者)
2ヶ月、3ヶ月・・父親がいなくなった時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

これから先、10年、20年、30年生きた時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
あの、たった2ヶ月、3ヶ月・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

なぜ、自分はできなかったのかなぁっていうことを・・あなたに、の中にですね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

後悔の芽がね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
・・育たないようにという、願う気持ちで、私は今、言ってるんですね。(大原敬子)

うーん・・(相談者)
これが、あなたとお父さんの関係です。(大原敬子)
うん、うん・・(相談者)

後悔が残る

けして、やめなさいとか、あなたがイイ人になりなさいとは言ってないんです。(大原敬子)
はい・・(相談者)

ただ、お見舞いに行った時だけは・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
必ず、愚痴は言っても、お父さんは聞きますもん・・(大原敬子)

自分でやったことは、わかりますから。(大原敬子)
・・聞こえてますか?(相談者)
聞こえてます。(大原敬子)
父には・・(相談者)

ただし、触れてあげて下さいね。(大原敬子)
顔が見たくなかったら、足裏でいいんです。(大原敬子)
はい、はい・・(相談者)

その時にね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
小っちゃくなった、足を見た時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

・・・

触れると、わかってきます。(大原敬子)
触れなければ・・(大原敬子)
うん・・(相談者)
触れたくないという自分の感情が・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

勝ってしまうんです。(大原敬子)
あ、はい、はい・・(相談者)
そして、帰り際に、非常に後悔することをやってしまうんですね。(大原敬子)

・・・うん・・・(相談者)

私の父もね、すっごく亭主関白だったんです。(大原敬子)
ああ、そうでしたか・・(相談者)
うるさくて・・はい、そうです・・(大原敬子)
はい、ですね・・はい・・(相談者)

でも・・その僧侶に言われた時に、やってみようかなぁと思ったんですね。(大原敬子)
うーん・・(相談者)

で、行くたんびに、足の裏を揉みながら・・(大原敬子)
うん・・(相談者)
私にこういうことをしたんじゃないの・・(大原敬子)
うーん・・(相談者)

それでも、来てあげてるのよって・・(大原敬子)
うふふふふふ・・(相談者)
感謝するのよねって・・(大原敬子)

ふふ・・(相談者)
わかった?って言うんですね。(大原敬子)
ふふふ・・(相談者)
そして・・帰る時に、髪の毛をなでるんです・・(大原敬子)

うーん・・(相談者)
今になると、やって良かったなぁと、思いました。(大原敬子)

ズズッ・・(相談者)

亡くなって、お墓の中に入った時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
自分のやった、仕打ちってものを、やっぱり、わかるんですね・・(大原敬子)

だって、全部が自分、正しいってのはありませんもんね。(大原敬子)
はい・・(相談者)
誰もが自分、自分を愛して欲しいから・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

この、私が、こういうふうに邪険に扱ったこの人と、思うかもしれないけれども・・(大原敬子)
はい、はい、はい・・(相談者)
いなくなった人に・・・(大原敬子)

それをやってしまったかと思うと・・(大原敬子)
うーん・・(相談者)
それは後悔残りますよ。(大原敬子)
はい・・(相談者)

 

でね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
次、行っていいですか?(大原敬子)
はい・・(相談者)

お父様は全部今、受け入れています。(大原敬子)
うーん・・(相談者)
そして過去の清算をしたいのは、お父様です。(大原敬子)

だから、お父様は過去の清算、できないんです。(大原敬子)

だから、あなたの非難とか、罵声を浴びることが、過去の清算なんですよ、お父さんにとっては。(大原敬子)
だから、お父様は、それ、受け入れて、いると思いますよ。(大原敬子)

で、次、お母様です。(大原敬子)
はい・・(相談者)
お母様は・・ホントに・・自分の中に何か感じるものがあるんでしょうね。(大原敬子)
はい・・(相談者)

あなたが今、することは・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
お母さんの気持ちを汲んであげることが、大事だと思うんです。(大原敬子)

ああ・・はい・・(相談者)
でね、あなたにどうしても最後に、私があなたに、残したいことは・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

全てが終わった時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
自分の中に、心の中に、誰もわからなくても、なんか、小骨が刺さったような生き方にして欲しくなかったんですね。(大原敬子)

うーん・・(相談者)
どんな理由があったとしても、人間には、その罪悪感とか、倫理観があるんですね。(大原敬子)
はい・・(相談者)

そして、すごく、なんて、追い詰められた時は考えられないことが・・時間があいて、ゆるやかな時間になった時に・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

もしかしたら、あれはできたかもしれないっていう、小骨の生き方は、絶対にあなたは、送ってほしくないっていう、私の切なる思いなんです。(大原敬子)

うーん・・(相談者)
ですからね・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

是非とも・・(大原敬子)
はい・・(相談者)
最後は自分の為と思って・・(大原敬子)
はい・・(相談者)

1日1日を、送ってほしいと、心から思っておりますけれど、先生、いかがでしょうか?(大原敬子)

加藤諦三まとめ

はい・・あの今、お二人の話しをね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)

矛盾した気持ち

迷いの話、あなたの迷いの話しの相談なんですけどね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
僕はあの・・お見舞いに行く時にね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)

あなたの矛盾した・・気持ちを紙に書いて、そして・・お父さんのところに行くのがいいと思います。(加藤諦三)

父親が憎らしいとか・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
なんとか、人には言えないような、気持ちっていうのはありますよね。(加藤諦三)
はい、あります、あります。(相談者)

それを全部・・書いて・・そこに吐きだしてから・・父親の所に行く。(加藤諦三)
で、帰ってきたらまた、本当の気持ちを全部書く。(加藤諦三)
うーん・・(相談者)

あのね、介護で・・の時ですね、うえか・・今思うのはね・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)
あなたの場合、父親の思い出に反応してはいけません。(加藤諦三)

はい・・(相談者)
過去の思い出ね。(加藤諦三)
はい・・(相談者)
悔しいとか・・(加藤諦三)
はい・・(相談者)

思い出に反応しちゃいけないんです。(加藤諦三)
そうすると、本当の自分に気付くことの、障害になるんですよ。(加藤諦三)

父が見舞いに来てくれなかったとかっていうことを、思い出してはいけない?(相談者)
うん、思い出してす・・うん、思い出していいんです。(加藤諦三)
はい・・(相談者)

過去の・・だけど、それに反応しちゃいけない。(加藤諦三)
反応してはいけない?(相談者)
うん・・反応しちゃいけない、本当の自分に気付くこと障害になりますから。(加藤諦三)

後から気付く本当の気持ち

本当の気持ちってのは・・後から気付くことありますから。(加藤諦三)

そうだといいですね。(相談者)
ふへへへへへ・・(相談者)

いや、そうだといいですって言ってね・・あの、そうです。ふふふ・・(加藤諦三)
あははははは・・失礼しました。(相談者)
よろしいですか?(加藤諦三)

はい、あの・・今日、お見舞いに行って、父の足と、頭をなでてきます。(相談者)
そうです。あははは・・(加藤諦三)
あははは・・行ってください。(大原敬子)
はい、どうも失礼します。(加藤諦三)
はぁい、ありがとうございました、失礼します。(相談者)

『人生最期のホームを出て行く時には、全て清算してから出て行かなければなりません』

管理人のちょっとひと言

自分は、後悔したくないので、毎日通った。
記憶の中では、医者に3度ほど呼ばれて、「今晩か、明日か」いつ逝っても、おかしくないって言われたな。
急なことだったから、できること・・・何にもないんだけど(笑)

まあ、できることをしようと思った、そんだけだったけど。
で、結果として、酸素ボンベ抱えて帰ってきたけどさ。
運が良かったんだね。

その時に思ったことは、ホントに後悔だけはしたくないだけだった。
これは、相手によって、どう思うかは変わってくるのかもしれない。
この相談者のような、怒りを覚える余裕もなかった。

ただ、容体が安定してからの我儘さには、もの凄く腹が立ったから、病院への送迎はしても、部屋には行かなかったけどね。
どこの年寄りも、同じとは言わないけれど、元気になった年寄りの入院患者は、とんでもなく我儘だ。
そういう意味では、違う怒りを覚えたかもしれない。

なので、亡くなった後、どう感情が推移するのかは、自分では分からない。
ただ、自分はきっと、後悔するだろう人間だっていうのだけは、はっきりと理解した。
なので、次も必ずそう思うだろうね。

事前に、考えておくっていうのも、変な話だけど、いいかもよ。
ちなみに、どこで、どういう形で葬式をあげて、お墓はどうするとか、親戚はどこまで連絡するとか。
確立できたのは、ひとつの収穫だったな。

この相談者については、電話して良かったんだろうし、なかには、親が死にそうだって言われても、行かない人もいるしね。
これはもう、必ずしも、こうでなきゃいけない、こうだっていう回答は無いよな。
個々人の感じ方、捉え方、それでいいんじゃないの?

後悔しそうだと思っても、いきなりってパターンもあるからさ。
その時、自分はどう行動するか、ちょっと、想像しておけばいいかもよ。

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