テレフォン人生相談2015年9月12日(土)は、加藤諦三&大迫恵美子。夫が吐く暴言に精神的に追い詰められて離婚を考えているという50歳の主婦。3年前に母が他界すると「財産を半分貰って来い」と夫から言われる。両親からは嫁に来る時に財産は姉に全部譲ると言われていたので、それは出来ないと夫に言うと凄い剣幕で貰って来いと言われてしまう。それを聞いた実家の父は遺言書を書くことに。それ以降、事ある毎に財産を半分貰ってこなければ俺の金を欲しがるなとか「実家に帰れ」「出て行け」と言った暴言を吐かれる。肉体的ば暴力はないが、実家には畑と多少の財産があるので、父が亡くなった時にも同じことを繰り返し言われると思うと不安で不安で憂鬱になる。夫婦の関係は破綻しており、日常生活はなんとかやってきているが、心理的に精神的に参ってきてしまった。離婚する場合の手続きや手順、もらえる物財産分与などどうなるのか教えて欲しい。回答者に大迫恵美子弁護士。弁護士の立場から、離婚についてアドバイスを送る。加藤諦三は、夫がマザコンではないかと問う。
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大迫恵美子(弁護士)
相談者:50歳女性 夫55歳 子供 大学4年と大学3年(1人は家から通学) 夫の両親 5人暮らし
加藤諦三氏の〆の言葉「生活レベルが下がっても、この人とはいたくない、離婚の決断の時の1つの基準です」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
読むテレフォン人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
すいません お願いします
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です 最初に年齢を教えてください
相談者:
50歳です
加藤諦三:
50歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
55歳です
加藤諦三:
55歳 お子さんは?
相談者:
2人います 大学4年生と大学3年生です
加藤諦三:
ああそうですか
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると今4人で暮らしているの
相談者:
子供は1人自宅から通っていて
加藤諦三:
はい
相談者:
あと主人の父親と母親と5人で暮らしています
加藤諦三:
はいわかりました でどんな相談ですか?
相談者:
離婚をした方がいいのか ちょっと考えていることもありまして
加藤諦三:
はい
相談者:
3年前に 実家の母が亡くなった時に
加藤諦三:
はい
相談者:
主人に財産を半分もらってこいと言われました
加藤諦三:
半分もらってこいと夫に言われたわけですね
相談者:
言われました それで 嫁に来るときに
加藤諦三:
はい
相談者:
父にも母にも 姉に財産を全部やると言われてきたので
加藤諦三:
はい
相談者:
それはできないと言ったら もらってこいってすごい剣幕で言われたので
加藤諦三:
はい
相談者:
実家に行ってそのことを話したら びっくりされて
加藤諦三:
はい
相談者:
父は遺言書を書きました
加藤諦三:
はい
相談者:
そのことを主人に行っても 事あるごとに持ち出して お前の親の財産を貰って来なければ
加藤諦三:
はい
相談者:
俺のお金も欲しがるな
加藤諦三:
はい
相談者:
と言います で
加藤諦三:
はい
相談者:
実家に帰れ 出て行け 事あるごとに暴言を吐きます
加藤諦三:
はい
相談者:
どう対処していいのかわかりません で
加藤諦三:
そうすると出て行け云々は言葉だけで肉体的な暴力はないですね
相談者:
そうですね 今のところはないです
加藤諦三:
肉艇的には無い はい
相談者:
で あまりに言われるので 精神的にちょっと参ってきていて
加藤諦三:
はい
相談者:
離婚した方がいいのかと考えるようになりました
加藤諦三:
はい その今心理的に参ってきているというのは 具体的に言うとどの程度 食欲がないとか眠れないとか まぁいろいろあると思うけど
相談者:
ああそうですね ちょっと眠りが浅くはなってますね 3年前から結構繰り返し繰り返しなので
加藤諦三:
はい
相談者:
こっちもどうしたらいいのか 父がこれから亡くなった時に また大騒ぎするんじゃないかと思うと 凄い 不安で不安で
加藤諦三:
うん 父が亡くなったときと言いましたけど あなたの実家というのはすごい財産があるわけ?
相談者:
畑とまあ多少の財産はあります
加藤諦三:
あなたの兄弟は
相談者:
姉が1人
加藤諦三:
2人ですか
相談者:
はい
加藤諦三:
で 半分もらってこいと言うのは お姉さんと半分ということですね
相談者:
はいそうです
加藤諦三:
でそれを何 今もらってこいと言う意味
相談者:
ただ暴言で吐いているだけだと思うんですけれども
加藤諦三:
うん ただ口で でまかせに言っているだけ
相談者:
そうなんです でまかせ
加藤諦三:
本気では無い
相談者:
本気だと思うんです
加藤諦三:
ふーん
相談者:
でもその 自分のことを達するまで言うんじゃないかっていうような感じですね
加藤諦三:
ふーん
相談者:
どうして俺の言うことを聞かないんだみたいな
加藤諦三:
そうするともう関係が もう完全に壊れていて そういう暴言を吐いているのか
相談者:
ええ
加藤諦三:
それとも本当に財産が欲しくて欲しくてっていうのか と言うとアレですか もう そもそも関係が壊れてしまっていると
相談者:
なんか半分
加藤諦三:
あなたが離婚したいと思うように
相談者:
ええ
加藤諦三:
ご主人のほうも もう別れたいと思っているとかっていう
相談者:
ああ半分あるかもしれませんね
加藤諦三:
半分あるかもしれないということですね で今日の相談というのは
相談者:
はい
加藤諦三:
ま そういうような関係で 今 日常生活はなんとかやってられるけれども
相談者:
はい
加藤諦三:
心理的に 多少参ってきているのでどうしたらいいか ということですね
相談者:
それと もし離婚する場合
加藤諦三:
はい
相談者:
手続きとして どういう手順を踏んで もらえるものは貰えるのか ちょっと聞きたいんですけれども
加藤諦三:
ああなるほどね あなたの今の家族に もちろん財産があるから
相談者:
はい
加藤諦三:
その財産分与はどうなるのかということですね
相談者:
はいそうです
加藤諦三:
はいわかりました 今日はスタジオに弁護士の大迫恵美子先生がいらしているので伺ってみたいと思います
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