テレフォン人生相談2015年9月30日(水)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:45歳女性 夫54歳 長男20歳(1浪して大学入学も休学中) 長女15歳(不登校)
1年浪人して入った大学を自分に合っているかわからない、学部が大変でこのままでは留年するからと大学から離れて考えたい、生活費はバイトで稼ぐので休学したいという息子。娘は高校受験だが不登校で、家では高校・大学へ行きたいので勉強しているが、中学校へ行けてないので内申点がなく志望校へ行けるか不安。子供達がどんな人生を歩むかと思うと不安で、夫婦で話し合い、それぞれの人生を歩んでもらえばという話しになるが、不安で鬱っぽい状態になってしまうことがある。もっと腹を据えたいという相談者。回答者の大原敬子が、親は子供の考えていることが全く見えていないが、子供達は親が何を言えば納得するか知っていると指摘される。親は世間体を気にしており、見栄や価値観を、非言語的で暗黙のうちに子供達に送っている。
加藤諦三氏の〆の言葉「人にしがみつかない、自分にしがみつく、それが腹を括るということです」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
読むテレフォン人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
あ もしもし
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です
相談者:
お世話になります
加藤諦三:
最初に 年齢を教えてください
相談者:
45歳です
加藤諦三:
45歳 結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
エー ご主人何歳ですか?
相談者:
9歳年上です
加藤諦三:
エー 54歳ですね
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
2人います
加藤諦三:
何歳ですか?
相談者:
20歳と15です
加藤諦三:
はいわかりました でどんな相談ですか?
相談者:
上の子供が えっと・・
加藤諦三:
上・・20歳の子ですね
相談者:
あ そうです
加藤諦三:
男の子女の子?
相談者:
男の子
加藤諦三:
男の子
相談者:
男の子です・・はい・・えっと・・
加藤諦三:
下の子は女の子?
相談者:
はいそうです
加藤諦三:
はい
相談者:
1年浪人して 大学に入って
加藤諦三:
はい
相談者:
おりまして
加藤諦三:
はい・・ええ
相談者:
やっと入って通っていたんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
あのちょっと 自分にあっているか分からないので
加藤諦三:
はい
相談者:
バイトで生活費稼ぐから 休学をしたいっていうことを言ってきまして
加藤諦三:
休学したいって言ってきたって事は 今はもう家に居なくて下宿してるんですね
相談者:
そうです
加藤諦三:
はい
相談者:
家から離れて生活をしています
加藤諦三:
はい
相談者:
それで 後期の授業料を払ってあるので 休学っていうことでは 結局はないんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
本人がまあ自分が今行っている学部が なんか思っていた以上に大変で
加藤諦三:
はい
相談者:
あのこのまんまやっていても留年してしまいそうだから モチベーションも上がらないので
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと バイトしながら生活費は稼ぐので 大学からちょっと離れて 考えたいっていうことで
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ 主人とも話して 仕方ないかなっていう結論にはなったんです
加藤諦三:
はい
相談者:
ま それと同時に下の子が 今度高校受験なんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
中学に入ってからなかなか学校に行けなくってまして
加藤諦三:
はい
相談者:
ただ 高校に行きたいとか大学行にきたいという希望はあって 勉強はとてもよく頑張って 家でやってはいるんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
中学行けてない分やっぱり内申点もない中での進学を考えなきゃいけなくって
加藤諦三:
はい
相談者:
本人も行きたい高校に 果たして 受かるかどうかっていうあたりの
加藤諦三:
はい
相談者:
不安も本人もすごい抱えていて
加藤諦三:
はい
相談者:
まぁ家族は応援はしてるんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
そういった中で こう自分が 不安定になりやすくなってしまっているというか
加藤諦三:
自分がというのはあなたがっていうことね
相談者:
そうですそうです
加藤諦三:
はいはい
相談者:
子供達はそれなりに そのようなそれぞれの状況の中で やってるんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
それをこう 認めてはいるものの
加藤諦三:
はい
相談者:
果たしてどういう人生を送っていくのかっていうあたりで
加藤諦三:
うん
相談者:
ものすごい不安になって ちょっとこう鬱っぽいような状況になってしまう時もあって 日常生活に支障があるわけではないんですけれども
加藤諦三:
うん
相談者:
腹を据えて子供達の こう人生をこう受け止めて きっとないと思うんですよね
加藤諦三:
ああ はいはいはい
相談者:
それで こうすぐ不安定になりやすい自分をなんとかしたくって
加藤諦三:
はい
相談者:
ご相談してるという感じです
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
そのすぐ不安定なるということはアレですか 例えば ご主人と話をしていて 何かご主人の言葉に すぐイライラっとしたりとか
相談者:
まぁ主人と話をする中でお互いに不安な事は まぁ言い合ってるんだけど 最終的にはまぁ まっすぐ行かなくても 寄り道しながらでも あのきっと それぞれの人生を歩んでいってくれるって 信じようよっていう話にはなるんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
その時はその時でこう・・自分でも・・落ち着くんですが こう朝起きたときとか
加藤諦三:
はい
相談者:
夜眠りに入る時とかにものすごい不安になります あの・・○▽※はい
加藤諦三:
うーん でさっきあなたがおっしゃったね 子供の将来がどうなるかと思ってものすごく不安になるというような 言い方をされたんですけれども
相談者:
ええ
加藤諦三:
子供の将来という・・こと・・だけではなく もうちょっと深いところに その不安の原因っていうのがある・・んじゃないですかね
相談者:
という事は?
加藤諦三:
つまり外から見るとね 2人お子さんがいて とにかく立派にね 今2人育ってる 夫もいい夫で すごく恵まれて いるんですけれども なんか どっかに こんなはずではなかったのにっていう そういうところはないですか?
相談者:
ああ 確かに
加藤諦三:
あの今日のあなたの相談ってのは そういう中でですね
相談者:
ええ
加藤諦三:
まぁ時々 気持ちが不安定になると どうしたらいいんだろうかということです かね
相談者:
そうですね あのもっと腹を据えたいという思いですね
加藤諦三:
腹を据えたい
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
はい それではですね
相談者:
あの・・はい
加藤諦三:
腹の座った幼児教育研究の大原恵子先生に 伺ってみたいと思います
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