テレフォン人生相談2015年10月14日(水)は、柴田理恵&坂井眞。弟についての相談。父は認知症で施設に入っており、母親とは昔から仲が悪くて離婚している。弟は若い頃から統合失調症でナルシスト(相談者談)、病気がだんだんと悪化してきて病院を変わり、1年ほど前からグループホームに入っている。しかしこのグループホームもあと1年程で出て行かなければならない。その時、どう接していいのかわからない。母親と妹は、被害にあっており、うんざりしている。常にではないが、暴力をふるったり、嘘をついたりするとのこと。相続が発生したとしても、お金の管理ができないので何かいいアイデアがないかと思っている。弟は仕事もしていなくて、障害者の年金と父からの仕送りをアテにしている。普段から弟とは接触していない相談者は、あまり事情を把握していないが、母親と妹とは話をしているので、そこからの情報。相談者の言うところのナルシストとは、周りの人を不幸にするということ(意味不明)。弟の嘘をつくというのも、具体的な事例を相談者は知らない。それでも、弟は歪んでいると相談者、父からの仕送りは遅れると、キレたりして、妹の所へ行って、なんとかしろみたいなことを言ったり、お金をせびっても、妹が渡さないので窓ガラスを割ったりして、警察沙汰になることもあったとのこと。坂井眞弁護士が回答者。認知症の父親の財産管理は、弁護士を成年後見人としており、弟も同様に家庭裁判所に成年後見人の申立てをすればいいとアドバイスされる。また兄弟姉妹の扶養義務について、義務はあるが、自分の生活を壊してまで援助する必要はない解説。病気が重いのであれば、福祉で生活保護という手段もある。
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:45歳女性 夫と2人暮らし 父84歳(認知症で施設 成年後見人の弁護士が資産管理) 父と離婚した母72歳一人暮らし 妹43歳一人暮らし 弟42歳(統合失調症・ナルシストでグループホームに入所中)
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
読むテレフォン人生相談
柴田理恵:
もしもし テレフォン人生相談です
相談者:
はい
柴田理恵:
よろしくお願いします
相談者:
よろしくお願いします
柴田理恵:
今日はどういうご相談ですか
相談者:
弟についてなんですが
柴田理恵:
はい
相談者:
まず 父が
柴田理恵:
はい
相談者:
84歳 認知症です
柴田理恵:
はい
相談者:
施設に入っています
柴田理恵:
はい
相談者:
母が一人暮らし
柴田理恵:
はい
相談者:
72歳
柴田理恵:
はい
相談者:
私は45歳で夫と2人暮らしです
柴田理恵:
45歳で はい
相談者:
妹が43で1人暮らし
柴田理恵:
はい
相談者:
弟が42歳
柴田理恵:
はい
相談者:
独り暮らし
柴田理恵:
はい
相談者:
この弟は 統合失調症であって
柴田理恵:
はあはあ
相談者:
あとナルシストでもあります
柴田理恵:
はい
相談者:
それで・・病気がだんだん悪化してきて
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・病院を変更しまして 今グループホームで暮らしていますけれども
柴田理恵:
うん
相談者:
今後も・・ 1年ぐらいかな
柴田理恵:
うん
相談者:
出ないといけないと決まってますので
柴田理恵:
うーん
相談者:
どう接したらいいのかと思いまして
柴田理恵:
はあ・・・
相談者:
あの母と妹とは あのもう 被害にあってますので うんざりしております
柴田理恵:
被害というのはどういう?
相談者:
気に入らないと暴力をふるったり
柴田理恵:
ふんふんふん
相談者:
その どうしたらいいのかというのと
柴田理恵:
うん
相談者:
あと 将来的に相続が発生したとしても
柴田理恵:
うん
相談者:
弟はお金の管理できないので
柴田理恵:
うん
相談者:
何かいいアイディアはないかと思いまして
柴田理恵:
わかりました えっと 小さい頃から その統合失調症なんですか?
相談者:
えっと 若い頃から ですね
柴田理恵:
ふんふん・・若い頃から・・うんうんうん・・なんというか そういうのって・・病院に治療とかは
相談者:
ええ
柴田理恵:
行ってらしゃるんですか?
相談者:
ええ 病院に行って だんだん悪化したので 病院も変更して っていう状態です
柴田理恵:
今は出てこられて
相談者:
ええ
柴田理恵:
グループホームでお仕事というか・・
相談者:
いえ お仕事もしないで
柴田理恵:
うん
相談者:
実家の お金はアテにしてるというか
柴田理恵:
はあ・・
相談者:
はい・・仕送りもあるということですが あと自分の年金も・・あの・・障害者ですので
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
はい
柴田理恵:
お話なさいました 弟さんと
相談者:
えっと ほとんど接触してません
柴田理恵:
会話は 成り立たないんですか?
相談者:
いえ あの 相続のときには会うのかもしれませんが
柴田理恵:
うん・・じゃぁ あまり日ごろから アナタも妹さんも そんなに弟さんとは話はしてないって事なんですね
相談者:
そうです
柴田理恵:
話できるような状態ではないっていうことですか?
相談者:
まぁ相続があれば 会うのかもしれませんが・・ええ
柴田理恵:
うん 相続って言っても お父様も施設に入っておられても まだ ご健在だし お母様 72だったらまだまだ若いじゃないですか
相談者:
はい
柴田理恵:
だから・・まぁ まだまだ先の話だと考えてもよろしいですよね
相談者:
ええ 何時になるかわからないんですよね
柴田理恵:
うん うんうんうん で・・その・・例えばね 親子だったらば お正月に一緒にいるとか それ・・
相談者:
はいあの・・父と母昔から仲が悪いですし 離婚してますので
柴田理恵:
あっ!離婚なさってるんですか
相談者:
はい はい
柴田理恵:
ああそうなんですか
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ 一家としてのまとまりと言うよりも お母様と妹さんとあなたが割と仲良くしてらっしゃってということですか
相談者:
ああ はい
柴田理恵:
お父様とはあまりお会いになってない?
相談者:
会いません
柴田理恵:
ふんふんふんふんふんふん ああ なるほどね お母さんと弟さんと話してないの?
相談者:
ええ もううんざりしてるということで はい
柴田理恵:
ああ・・これはだから・・でそのまず 今現在 暴力をどうしたらいいかとか そういうことですか?
相談者:
いつも暴力を振るという事ではないんですが
柴田理恵:
うん
相談者:
まあどう接していいのか ナルシストでもありますので
柴田理恵:
うん ナルシストっていうところが ちょっとよくわからないんですけれど
相談者:
やっぱり 周りの人を不幸にするといいますか えー嘘ついたり
柴田理恵:
嘘つくんですか?
相談者:
ええ 嘘をつきますし
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか駆け引きとか好きですね
柴田理恵:
どういう 嘘をつかれるんですか?
相談者:
あの 私自身は あの あまり接触してないんですけれども
柴田理恵:
ええ
相談者:
やっぱり ちょっと歪んでいるといいますか・・・例えば お金を
柴田理恵:
うん
相談者:
父があの 振り込むと言っておいて 振り込まなかった場合に
柴田理恵:
うん
相談者:
怒って それでなんか キレたりとかして そういうことですね
柴田理恵:
嘘は?
相談者:
う・・・私自身はちょっとないんですけれども
柴田理恵:
うん・・・なんかあんまり よくあなた自身が わかってないのに
相談者:
ええ
柴田理恵:
一体何を相談しに・・いらしたのか ちょっと私たちもつかめないですね
相談者:
いえ あの 私と言うよりも 母と妹も困ってまして 弟に対して
柴田理恵:
うん うん うん
相談者:
どのように接して あとどのように相続も したらいいのかというのが
柴田理恵:
うーん・・
相談者:
今後の・・問題なんですけれども
柴田理恵:
はい・・あの・・お父様認知症ですよね
相談者:
ええ
柴田理恵:
今 お父さんの財産は・・お金はどなたが管理してらっしゃるの?
相談者:
弁護士さんというか あの・・
柴田理恵:
ああ 弁護士さん
相談者:
後見人の方が
柴田理恵:
後見人がいらっしゃるんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあやっぱりその 相続のことが1番 気になってらっしゃるってことですね
相談者:
ええ それと まああの そのうち グループホームを出ないといけないので どのように接するべきかと
柴田理恵:
でも ご病気でも42歳の成人だったらば・・
相談者:
はい
柴田理恵:
グループホームに・・から出られた時には お一人で暮らされることになりますよね
相談者:
ええ なると思うんですが
柴田理恵:
うん・・
相談者:
まぁ どう 接したらいいのか 今まで通り まぁ接触しないで・・良いのか そういう事ですけど
柴田理恵:
うーん・・今までも
相談者:
はい
柴田理恵:
あんまり接してらっしゃらないんですね あなた自身も
相談者:
ええ 接してませんね
柴田理恵:
それはやっぱり暴力ですか
相談者:
それよりも まぁ私自身が忙しかったってこともありますし 両親が不仲なのであんまり近寄りたくないっていうのもありましたし
柴田理恵:
妹さんとも あんまり接してないんですか
相談者:
妹は たまに会いますが 妹の方がまぁ 弟のこと詳しいというか あの
柴田理恵:
ふんふん
相談者:
そのために被害にも 遭っているようです
柴田理恵:
被害が だから暴力とか
相談者:
ええ ええ
柴田理恵:
嘘? お金を妹さんにせびりにくるってことですか?
相談者:
せびるって言うか その 父親からの送金がなかったときに 妹の家に来て なんとかしろみたいな 暴力的になったりとか 欲しいものが手に入らないと 何かカッっとくるみたいで
柴田理恵:
うーん もう一度あの
相談者:
はい
柴田理恵:
今日のご質問は
相談者:
はい
柴田理恵:
あの・・なんでしょうか?
相談者:
はい 統合失調症でナルシストの弟がいるんですが どう接していいのか
柴田理恵:
うん
相談者:
あとまた あの相続が 発生した場合に お金が・・管理が出来ない弟ですが なにか良いアイデアはないかということです
柴田理恵:
解りました では今日の回答者は 弁護士の坂井眞先生です
相談者:
はい
柴田理恵:
先生よろしくお願いします
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