テレフォン人生相談2015年11月16日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:70歳女性 夫は他界 10年ほど前に国際結婚した41歳の娘 韓国で生活 孫7歳男
10年ほど前に国際結婚をして韓国へ渡った娘、子供が生まれ現在7歳で小学1年生になる。孫は物をよく失くし、鉛筆・消しゴム・ハサミ等を学校へ持っていくのだが、失くしてしまい、友達の物を勝手に使ったり持って帰ってきてしまう。どうしてなのか問うと、貰ったと言うが、相手は失くしてしまったと言う。それを聞いた父親は、キツク叱る。酷い体罰と相談者は表現。顔を叩いたりはしないが、お尻を叩いたりする。大きな声で怒ったり、「こんな子いらない」という言い方をする。孫を引き取りたいという相談者。しかし経済的、体力的に引き取る覚悟はできていない。大原敬子は、遠くで見守る子育てについて説き、娘夫婦の間に入らないように釘をさす。加藤諦三は、心の空洞化、寂しさ虚しさを感じると言う。何かもの凄い怒りが抑圧していると指摘。
加藤諦三氏の〆の言葉「自分の心の空洞を埋める為の行動を、愛と合理化しないこと」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
読むテレフォン人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
はい
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です
相談者:
あ よろしくお願い致します
加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください
相談者:
はい 私70歳です
加藤諦三:
70歳 結婚してます?
相談者:
あ はい あの・・もう主人は亡くなりました
加藤諦三:
あ そうですか
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
41歳の娘がおりまして
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・10年ほど前に あの・・国際結婚をして 韓国に渡りました
加藤諦三:
あ そうですか
相談者:
それ・・はい・・それで あの・・子供が生まれまして
加藤諦三:
はい
相談者:
で その子供・・の ちょっと教育について ご相談したいんです・・で・・
加藤諦三:
と 31歳ぐらいの時に 結婚してると
相談者:
はい
加藤諦三:
で お子さんは その あな・・たから見ると お孫さんですけど
相談者:
はい
加藤諦三:
何歳なんですか?
相談者:
7歳です
加藤諦三:
7歳ですか
相談者:
はい
加藤諦三:
男の子 女の子?
相談者:
男の子です
加藤諦三:
男の子
相談者:
はい
加藤諦三:
で・・この子の 教育について相談したいと・・
相談者:
あ 教育というか
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・学校に入りまして
加藤諦三:
はい
相談者:
あの 小学校1年生に入りまして
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・物をよく失くす 忘れ物をする
加藤諦三:
はい
相談者:
それで まぁ例えば 物を失くした時に
加藤諦三:
はい
相談者:
友達の物を勝手に使う
加藤諦三:
例えば 友達の物を勝手に使うって どんな物使う・・つか・・
相談者:
あの 鉛筆 消しゴム ハサミ
加藤諦三:
はい
相談者:
それで 自分の鉛筆 消しゴム ハサミは
加藤諦三:
うん
相談者:
あの・・失くしちゃうんです
加藤諦三:
・・失くしちゃうってことは どういうことなのかな 持っていくんだけれど・・
相談者:
持っていくんだけど
加藤諦三:
はい
相談者:
どっかに置き忘れるのか とにかく失くなってしまう そうすると とな・・隣の子とか・・と○▽※・・はい それで・・
加藤諦三:
て ことですよね そうすると家・・家から持ってくんだけれども 教室で使うとこには 失くなってるってことだね
相談者:
そうです そいで あの・・持って帰ってきた時に
加藤諦三:
はい
相談者:
あの鉛筆・・知らない鉛筆があれば
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしたの?って聞けば
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・その・・誰それさんから 貰ったって言うんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
その誰それさんは あの・・渡してない あの・・いつの間にか失くなった
加藤諦三:
はい
相談者:
っていうことで 黙って持ってきちゃったってことで まぁ あの・・叱るんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
その叱り方が・・その・・
加藤諦三:
叱るというのは お母さんが叱るってこと?
相談者:
あ あ お母さんも叱・・娘も叱るんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
その当然 あの お父さんに言いますね
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお父さんの叱り方が酷いんです その・・体罰が酷くて
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
私としては
加藤諦三:
はい
相談者:
あまりにも酷い叱り方なので その・・考え方が きつく叱れば直る・・
加藤諦三:
はい
相談者:
と思ってるんです
加藤諦三:
はい
相談者:
その父親の方は
加藤諦三:
はい
相談者:
でも・・あの・・そうじゃないと思うので・・私・・
加藤諦三:
はい そうじゃないと思うというのは 父親が・・
相談者:
私が!私が!あの 父親が あの 激しく叩いて直すっていう・・考えは 私は間違っていると思うので
加藤諦三:
はい
相談者:
・・ホントは 引き取りたいんですよ・・ホントは引き取りたいんですけど・・
加藤諦三:
要するに このお子さんを引き取りたいということね?
相談者:
はい そうです
加藤諦三:
はい・・でも お子・・
相談者:
娘は絶対嫌だって言ってる
加藤諦三:
でも今 韓国に居るわけですね?
相談者:
そうです・・あ
加藤諦三:
どの程度の体罰?
相談者:
体罰は あの・・聞いた話ですけど かなりキツイですね あの・・怪我をするとまではいきません
加藤諦三:
はい
相談者:
怪我をするとまでは行かないんですけど あのまず声が大きい それから叩く・・力が強い
加藤諦三:
うん
相談者:
お尻叩いてるから まだいいんですけど でも・・その・・言ってることが
加藤諦三:
顔は叩いてないんですね?
相談者:
顔は叩いてないです
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
で 言ってる言葉も
加藤諦三:
はい
相談者:
キツイ
加藤諦三:
うん・・体罰っていうのは 何回ぐらいあったんですか?大よそです
相談者:
えっと・・月に・・少ない時1回・・多い時は 2回3回 その父親の方も もうこんな子いらないとか そういう言い方するから
加藤諦三:
ええ
相談者:
引き取りたいんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・
加藤諦三:
そいで・・
相談者:
ちょっと 経済的と体力的と
加藤諦三:
うん・・ま まぁ あの・・そりゃあ そう簡単なことじゃないですけど お母さんは どう言ってるんですか?
相談者:
すいません まだ引き取るとは 言えないんです私 その・・引き取るって言ったら どうぞって渡されちゃったら ちょっと引き取る・・自信が まだちょっと今なくて・・ただ・・放っておいちゃいけないと思っ・・た時に
加藤諦三:
するとあなたとしては こういう事ですね 引き取りたいけど 引き取るだけの能力は今自分にないと
相談者:
はい
加藤諦三:
しかし 体罰を加えられてるので 可哀想だから このままにしておくわけにはいかないと
相談者:
はい
加藤諦三:
で お嬢さん自身・・は・・どういうふうに 言ってるんですか? お嬢さんはあなたに電話でもって 今あなたが話したようなことを こういうことしてるのよっていうふうに訴えてきてるわけ?
相談者:
訴えてきてます あの・・もう 私もどうしていいかわかんない・・・じゃあ 何で盗みをするの?かがわかんないんです
加藤諦三:
うん そりゃもう 単純にストレスだと思いますけれども 嘘をつくのもね
相談者:
うん はい
加藤諦三:
・・で 今はもう どうしていいかわからなくなってるということですね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい わかりました 今日はあの スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしているので
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい
大原敬子アドバイス
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
大原敬子:
あの 今あなたのお話を伺っていて
相談者:
はい
大原敬子:
お嬢さんが お願いだからね
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん助けてって どうしたらいいの?って 真剣に電話が来たとか
相談者:
はい
大原敬子:
相談をのってる状況なのか それともあなたが見ていて 娘は何も言わないで 多分苦しんでいるだろう だからここは私が一肌脱いであげようっていうのか この2つはどちらですか?
相談者:
お母さん助けてと娘は言っておりません
大原敬子:
あなたが見兼ねていて
相談者:
はい
大原敬子:
かわいい孫と かわいらしい娘の為に なんとか自分が あの・・娘を助けてあげようって気持ちで 今日お電話なさったんですか?
相談者:
はい そうです
大原敬子:
そうしますと これ あなたにとって理想の答えは
相談者:
はい
大原敬子:
子育てっていう原点は 身近にいる者の子育てと 遠くに離れていて 見守る子育てがあるんですね
相談者:
はい
大原敬子:
遠くで離れて見守る子育てには
相談者:
はい
大原敬子:
口は出してはいけないってのが鉄則なんです
相談者:
・・・はい
大原敬子:
それやって 子供が育つ 意味がないんですね 子育ては常に毎日ね
相談者:
はい
大原敬子:
触れていて 昨日と今日 あっ昨日こんな笑顔だったのに 今日こんな笑顔になった
相談者:
はい
大原敬子:
あれ いつもと違うわ
相談者:
はい
大原敬子:
作り笑顔かな?何か無理してるのかな?とかね 子育ては
相談者:
はい
大原敬子:
コミュニケーションと言っても 触れる 見る 感じることから子育ては 始まるんです
相談者:
はい
大原敬子:
最後に子供の言葉なんです
相談者:
はい
大原敬子:
体がだるいの?とか どうしたの?とかって
相談者:
はい
大原敬子:
それができないんでしょ 今あなたは
相談者:
はい
大原敬子:
・・もう一つです
相談者:
はい
大原敬子:
娘さんは 一人で向こうに行ったんですよ
相談者:
はい
大原敬子:
そこには余程の意思の強さと・・ね
相談者:
はい
大原敬子:
相手の男性を愛してることとか
相談者:
はい
大原敬子:
そうでなければ行かないです
相談者:
はい
大原敬子:
あなたと一緒に生活してたわけでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
そのあなたを置いてですね 大事な母親を
相談者:
はい
大原敬子:
一人で・・旅立って行ったんですよ
相談者:
はい
大原敬子:
その意思の強いお嬢さんが
相談者:
はい
大原敬子:
ということは あなたは 原点忘れていませんか?
相談者:
・・・はい
大原敬子:
・・・今 問題はですね
相談者:
はい
大原敬子:
私が何故ここまで 真剣になるかというと
相談者:
はい
大原敬子:
お孫さんはいいんです 間違いなく この娘さんは しっかり育てます それからですね この6歳7歳で
相談者:
はい
大原敬子:
失くすとか 他人の物を使うとか・・そういうことは します男の子は・・全部とは言いませんよ
相談者:
ああ はい
大原敬子:
ですから それを大きくとらえてしまったら この男の子何にもできなくなってしまう もう一つは 娘さん自身が自信ないんです 文化が違いますから
相談者:
ああ はい
大原敬子:
そういうことを鑑みれば・・文化の違う処で 娘さんが ほんっとに一人で頑張っているんですよ ねぇ
相談者:
はい
大原敬子:
で あなたはお孫さんをみる経済力がないっていうならば
相談者:
はい
大原敬子:
せめてあなたがしてあげることは
相談者:
はい
大原敬子:
娘さんに 元気づけることじゃないの?
相談者:
わかりました
大原敬子:
それ今あなたがこういうことをしていると
相談者:
はい
大原敬子:
娘さん 全くあなたと没交渉になりますよ・・だって 日本に電話すれば お母さんが
相談者:
はい
大原敬子:
孫がこうだああだって言うわけでしょう
相談者:
はい
大原敬子:
もう聞くと恐ろしいから・・もうお母さんには話さないってなりますよ・・とあなたは今後 どのように生きていくの? この孫がこれだけ可愛いと仰るならば
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは一人で生きていけない人ですよ そして今 とっても寂しいはずなんです ですからお孫さんに問題を 振り・・
相談者:
振り替えてる?ですか?
大原敬子:
うーーーん・・そういう感じがするんです 実は 分かってくださって嬉しいんですけど
相談者:
あの・・・孫は可愛いですよ・・もう 孫・・あの・・
大原敬子:
そう うん あなたが そう仰るなら そうでしょう ただ私は最後に言いますけれども
相談者:
はい
大原敬子:
お孫さんと 娘さん夫婦は あなたが間に入らない方が うまくいくと思います それが一点
相談者:
あ はい
大原敬子:
もう一点
相談者:
はい
大原敬子:
私は あなたに幸せになって欲しいんです
相談者:
私 幸せだと思うんですけど
大原敬子:
そうですか
相談者:
はい
大原敬子:
幸せなものっていろんなものがあると思うんですね
相談者:
あの・・
大原敬子:
はい
相談者:
絵 描くの好きなんです
大原敬子:
ああ 良かったですね
相談者:
それで・・ええ あの 絵 描いてる時に
大原敬子:
ええ
相談者:
ホントに幸せだと思います
大原敬子:
ああ いやその静かなね
相談者:
はい
大原敬子:
自分の時間を あなたはご主人さまとか娘さんにいただいてるわけですよね
相談者:
はい
大原敬子:
孫を 幸せにしたいってことは あなたの正論なんです
相談者:
はい
大原敬子:
一番怖いのは 正論を盾にして 生きるときの・・後の残酷さっていうのが・・人間社会で
相談者:
はい
大原敬子:
一番 元に戻れないことなんです あなたの仰ってることは正論です・・でも その正論をあなたが盾にとって この夫婦の間に入って行っていいもんかどうかは 絵を描く賢いあなただったら もう一度ですね
相談者:
はい
大原敬子:
もう一度考えて・・いただきたいっていうのが 私の切なお願いです・・切なるね
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ 加藤先生 お願します
加藤諦三まとめ
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい
加藤諦三:
あの・・大原先生と同じようなね
相談者:
はい
加藤諦三:
見かたを 実はしてたんですけども
相談者:
はい
加藤諦三:
なんとなく 心の空洞を・・虚しさを 感じるってことはないですか?
相談者:
私がですか?
加藤諦三:
うん
相談者:
・・・あの・・・それはちょっと 自分でわかんないです ただ あの 絵を描いている時に ホントに なんて幸せなんだろうって思いながら あの・・絵 描いてます
加藤諦三:
うん
相談者:
自分で感じてなかったもので その空洞化とか あの 寂しさ虚しさっていうのは
加藤諦三:
うん・・・いや・・心の底では感じてるんだけど 感じることを拒否してるんです
相談者:
ああ はい・・あの 絵 描いて没頭してるんです
加藤諦三:
絵 描いて没頭してるんじゃなくて
相談者:
はい
加藤諦三:
絵に逃げてるんです
相談者:
ああ はい
加藤諦三:
違いますか?
相談者:
はい そうかもしれません
大原敬子:
先生 いいですか?
加藤諦三:
僕の解釈は
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが自分の心の空洞を埋める為の孫なんですよ・・だから・・
相談者:
はい
加藤諦三:
私と 41歳の娘と
相談者:
はい
加藤諦三:
7歳のこの孫と
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人と
相談者:
はい
加藤諦三:
その・・そして その関係者という その共同体という感情が あなたにないんだと思うんですよ
相談者:
・・・はい
加藤諦三:
あなたの場合今 共同体感情が欠如しているから
相談者:
はい
加藤諦三:
絶対に許せない 体罰だ!盗みだ!嘘だ!っていう こういう言葉が次々出てくるんですよ で その理由は 僕は 何かあなたの中に もの凄い怒りがあって
相談者:
はい
加藤諦三:
その怒りを抑圧してるんです・・これは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お孫さんを
相談者:
はい
加藤諦三:
どうこうと言うんじゃなくて あなたの心の問題だと思いますけども
相談者:
・・・はい
加藤諦三:
・・・僕はやっぱり 今あなたはね
相談者:
はい
加藤諦三:
・・・なんか 心の空洞を感じてるんだと思います 意識してないでしょうけど
相談者:
そうですね ちょっと 意識しては・・意識はしてません
加藤諦三:
意識してないけどね
相談者:
はい
加藤諦三:
あのね
相談者:
はい
加藤諦三:
先ほど 僕との会話で 一つだけ認めてくれたことあるの
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたは絵が好きって言ってるけど
相談者:
はい
加藤諦三:
違いますよ 絵に逃げてるんですよって言ったら
相談者:
ああ はい
加藤諦三:
そうだって言ったんです
大原敬子:
あのね
相談者:
はい
大原敬子:
私も絵が好きなんです 凄く
相談者:
ああ はい
大原敬子:
そしたらね お孫さんの絵を描きなさいよ
相談者:
はい
大原敬子:
このお孫さんの目がキレイに描けるかどうかなんですよ 目の時に
相談者:
はい
大原敬子:
自分の感情の目が描けるはずです それがあなたが 感性が豊かであればですね
相談者:
はい
大原敬子:
自分が今・・怒りか何かがわかると思いますけれど
相談者:
はい
大原敬子:
途中で先生入ってごめんなさい
加藤諦三:
いえ というようなことで
相談者:
わかりました あの・・先生の言われた通りに ちょっと絵を描いてみます それで絵を描きながら ちょっと自分の気持ちを見つめてみます
加藤諦三:
そうですね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
はい すいません ありがとうございました
加藤諦三:
はい どうも失礼します
相談者:
ありがとうございました
管理人のちょっとひと言
今回は、編集が多かったんじゃないかと思います
展開の割に、相談者との肝心なやりとりが
かなりの部分、カットされていた感じです
放送の枠内に収める為には
ちょっと、内容の濃い放送なんじゃないでしょうか
結果として、回答が相談者に届いたのかどうか
かなり怪しい・・・というか
最後、自分の中に落とし込んでなくて
相談者の方が、終わりたがってましたね
夫婦の事は、親であってさえも
口を挟むべきではないですし
頼まれてもいないのに、孫を引き取りたいとか
勝手に何を、空回りしているのか
覚悟が決まってもいないのに
口に出して相談すること自体
そこに問題は、ないんでしょう
問題が、そこにあるように見せかけて
どうしましょうってことなんだと思います
自分でも、分かってはいないのかもしれません
おそらくですが、今回の本当の相談というのは
孫を引き取る=娘夫婦と一緒に日本で暮らしたい
引き取る覚悟がない=生活基盤が韓国にあり言い出せない
こういう事なんじゃないでしょうかね
寂しいんですよ単純に
10年前は自身も60歳です
まだまだ、元気で娘が居なくても大丈夫
そう思ったと思いますけれど
70歳になり、独りで居る事の寂しさ
絵を描くことに没頭するのも、そういうことじゃ
ないでしょうかね
現実には、とても難しいことです
言ってみたところで、70歳過ぎて
韓国でお世話になるという環境の変化に
耐えれるかどうか
また、生活基盤が韓国にある娘夫婦に
日本に来てくれとも言えない
結果的に、相談者の心を解決するには
至らないってこと
もしも、そうなら
自分で気づいて、克服するしか
ないですよね
絵の世界だけでは、カバーしきれなく
なってきてしまっている現状としては
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