テレフォン人生相談2016年1月5日(火)は、加藤諦三&マドモアゼル愛。こだわりの強い長男の性格について、どう対応すればいいかという相談。冬の羽毛布団を夏になっても寒くなるかもしれないから出しておいてくれと言う息子。朝になると汗びっちょりになっている。言ったことを言葉通りに受け取っていないか?と加藤諦三。同じことを繰り返し言うのは、コミュニケーションができないからで、その原因は小さい頃の辛い体験ではないかと指摘。思春期の頃、それまで良い生活をしていたが、父親の仕事がうまくいかず、母親と将来の不安から激しい夫婦喧嘩をし、父親が家に帰って来ない時があり、それが原因ではないかと推測。
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
相談者:45歳女性 夫52歳(自営) 長女22歳 長男20歳
加藤諦三氏の〆の言葉「嘘と分かっている事を、本当と思い込まなければならない。ここでコミュニケーション能力が崩壊します」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
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読むテレフォ人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です
相談者:
お願いいたします
加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください
相談者:
えっと 45・・です
加藤諦三:
45歳・・えー結婚してます?
相談者:
はいそうです 主人・・
加藤諦三:
えー ご主人・ご主人 何歳ですか?
相談者:
はい 52
加藤諦三:
52歳
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
長女が22歳で
加藤諦三:
はい
相談者:
長男が20歳です
加藤諦三:
はい わかりました
相談者:
はい
加藤諦三:
で どんな相談ですか?
相談者:
長男の性格についてなんですが
加藤諦三:
はい この20歳の子ね
相談者:
そうです
加藤諦三:
はいはい
相談者:
こだわりが・・ちょっと 強いようで
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと 私が どういうふうな対応をしていけば いいか ということなんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
こだわりが強いっていうのは ま例え
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか一つ 例・・として
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな?
相談者:
例えば冬物・・の布団から
加藤諦三:
うん
相談者:
夏の・・猛暑で 切り替わりますよね 布団とかが
加藤諦三:
は・はい
相談者:
そうすると いつ寒くなるか わからないから
加藤諦三:
はい
相談者:
この 冬の 物の 羽毛の布団を 出しておいてくれって言うんですね
加藤諦三:
ふーーん
相談者:
で どう考えても あの もう 羽毛は 厚手の物ですから
加藤諦三:
はい
相談者:
使わない・・っていうふうに 説明しても
加藤諦三:
はい
相談者:
いや 出しておいてくれって言いながら
加藤諦三:
はい
相談者:
朝になると 汗でびっちょりになってるわけですよ
加藤諦三:
うん はいはいはい
相談者:
うーーん で・・まぁ そういう事とかですね
加藤諦三:
はい
相談者:
うん あとは 最近は まぁ 少しはなくなったんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
同じ事を 何十回も言うんですね
加藤諦三:
はあぁ
相談者:
あぁ・・あの 何か自分でその日一日 ちょっと 引っかかった 心に引っかかった事があったりすると
加藤諦三:
うん
相談者:
その事を うんうんって まぁ私はね 家事をやりながらですけど 聞いてると
加藤諦三:
うん
相談者:
まぁ 10回も
加藤諦三:
うんうん
相談者:
うん・・言うんですねー
加藤諦三:
その・・小さい頃から その コミュニケーションですね あなたとの
相談者:
ええ はい
加藤諦三:
あるいは あなた お父さんとのでもいいし
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
お姉さんとでもいいですけど・・コミュニケーション うまくいってま・・せんですね?
相談者:
うんっとね あの その息子が中学生の頃から 主人の仕事が うまくいかなくなって
加藤諦三:
はい
相談者:
ずっと・・仕事に 向かう時間が長くなりまして
加藤諦三:
はい
相談者:
家族旅行とか
加藤諦三:
はい
相談者:
それから あと・・やっぱり コミュニケーションが もうガタっていうふうに 減ったんですね ほとんどないに等しい・・く なってしまったんですね
加藤諦三:
え コミュニケーションがガタっと・・量がガタっと減ったという・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ことも あの・・こっちの言ったことを 言葉通りに受け取っとるか どうかって事なんですよね
相談者:
えっと 言葉通りに
加藤諦三:
はい
相談者:
受けつつも
加藤諦三:
はい
相談者:
それをこう・・わかってしまう・・というか 主・・例えば 主人は
加藤諦三:
はい
相談者:
こう なんでもやってあげたいから
加藤諦三:
うん
相談者:
なんでも「ああ いいよ」って・・言う・言うんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
でも 現状そんなわけには・・
加藤諦三:
いかないよね そりゃ
相談者:
いかない内容がありますよね
加藤諦三:
うん
相談者:
で それを私が 後から否定するっていう形で きてたんですね
加藤諦三:
うん
相談者:
例えば
加藤諦三:
うん
相談者:
あの 留学に行きたいと
加藤諦三:
うん
相談者:
ね で そんなことは ちょっと無理だって でも主人に言うと「ああ いいよ」って
加藤諦三:
うん
相談者:
いつ頃までに じゃあ いくら必要なんだって
加藤諦三:
うん
相談者:
言うんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
現実 無理です・・っていう現実があって
加藤諦三:
うん うん
相談者:
それを私が 後から 家は 今は 今の状態は ちょっと無理なんだよっていうことを
加藤諦三:
うん
相談者:
言っていく・・感じでしたね
加藤諦三:
ということなん
相談者:
中学の時から
加藤諦三:
ですね
相談者:
はぁい
加藤諦三:
つまりお父さんの言う事を 言葉通り 受取っちゃう
相談者:
はいはい
加藤諦三:
言葉通り 受取っちゃうっていうのが 僕が さっき言った コミュニケーションできないっていう 意味なんですけどね
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
いいよって言ったら そりゃいいよと
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
それでなんか違ってくると さっきいいって言ったじゃないかっていう
相談者:
そうです!そうです!そうです!はい
加藤諦三:
そうすると やっぱり その コミュニケーションにちょっと 問題があるんですよね
相談者:
はい
加藤諦三:
お互いに・同士 人間はもう コミュニケーションできるってことは
相談者:
はい
加藤諦三:
相手が 本当に何を望んでいるかっていうことを きちんと見分けるっていう能力ですから
相談者:
うーん
加藤諦三:
母親が いいって言ったからいいっていう
相談者:
うん
加藤諦三:
のではない
相談者:
うん
加藤諦三:
ことってのは 多いわけですよ
相談者:
うん
加藤諦三:
うん そうすると もしそうだとするとね
相談者:
はい
加藤諦三:
もしその通りだとすると 結構 小さい頃
相談者:
はい
加藤諦三:
辛い事が 多かったんじゃないかな?
相談者:
経済面で
加藤諦三:
はい
相談者:
あの 結構 小さい頃 あの主人の仕事が うまくいかなくなるまでは
加藤諦三:
はい
相談者:
いい 生活をしてたんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょうど 思春期の頃に
加藤諦三:
うん 何歳位?
相談者:
中学ぐらいですね
加藤諦三:
中学ぐらいですね はい
相談者:
はい その時に・・
加藤諦三:
十・・十五~六歳?
相談者:
そうですね 十・・四・・十・・三
加藤諦三:
十・・四・五歳?
相談者:
そうですね 時に ガタガタってなってしまったので もう高校進学・・
加藤諦三:
ガタガタっていうのは お父さんの仕事が アレ・・あの・・うまくいかなくなって
相談者:
そうです
加藤諦三:
家の中の雰囲気が 変わったということ?
相談者:
そうです なので・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう ちょうど思春期の頃に すごい夫婦喧嘩を 見てきたし
加藤諦三:
そうすると どう・・どういう感じの夫婦喧嘩してたの?
相談者:
まぁ その時も主人は苦しかったん・・でしょうけど
加藤諦三:
うんうん
相談者:
まぁ の・呑んできたり
加藤諦三:
うん
相談者:
とか あとは仕事がやっぱり うまく回らなかったりとか
加藤諦三:
うん
相談者:
して そういうことで もう 私も もう カッカ カッカして
加藤諦三:
うん・・ウン・・
相談者:
殴り合いまで いかないですけど そういう感じで
加藤諦三:
う・うーん
相談者:
ただ 派手にやった後に
加藤諦三:
うん
相談者:
主人が 帰って来なくなるっていうことが 度々あって
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
本当に 胸が潰れるように よ・夜 不安で 子供達と あの 過ごしたんですね で 一番長いのが 1週間帰って来なかった ことがありました
加藤諦三:
ええ
相談者:
ほんで もう あの・・周りで・・
加藤諦三:
帰って来ないっていう ところは・・ちょっと大きいね
相談者:
あっそう やはりそうですねぇ
加藤諦三:
これは彼・彼にとっては
相談者:
そうですね で・・
加藤諦三:
だから それで あなたが非常に不安だったっということですね
相談者:
はい
加藤諦三:
すごい不安でした
相談者:
この不安がやっぱり この・・十四・五歳という あるいは 十二・三歳というってか その時期には 母親の不安っていうのは もの凄く 影響しますね 今日はですね
相談者:
はい
加藤諦三:
まぁ 心については 本当にね
相談者:
はい
加藤諦三:
もっとも深いところまで
相談者:
はい
加藤諦三:
洞察されている
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとしておなじみの マドモアゼル愛先生がいらしているので
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい お願いします
マドモアゼル愛アドバイス
マドモアゼル愛:
はい どうもこんにちは
相談者:
あ こんにちは
マドモアゼル愛:
はい
相談者:
お願い致します
マドモアゼル愛:
ぼく思うんだけど・・その 主人の仕事がうまくいかなくなって 大変になったのは
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
けして 子供じゃなかったんじゃないかなと思うんですよ・・・あなただけが大変だったんじゃないかな?
相談者:
・・・ああ・・そうか・・・ああ そうかもしれないですね
マドモアゼル愛:
あなたは この安定が壊されて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その将来に対する 不安
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
に 対抗できる力が なかったんだよ あなたの中に
相談者:
そうです はい そうです その通りです もう
マドモアゼル愛:
そしてそれは 夫の対する 責任追及と
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・・一番 力になって欲しい時の 妻に対する・・から得られる そういうもので この夫 よく我慢したなと思うよ 僕
相談者:
ああ・・・
マドモアゼル愛:
ホントに
相談者:
ん・・・
マドモアゼル愛:
要するに このお話の問題には
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母様自体の・・これ 責めてんじゃなくてね
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ただ構造としてですよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母様自体の中に 子供の頃から なにか・・・安心できる・・その 育ち方をしていないような・・不安感が どっかに あるとしたらね
相談者:
はぁ・・そうです
マドモアゼル愛:
そういうものに 敏感に反応するじゃないですか
相談者:
ああ そうです その通りです
マドモアゼル愛:
そいで 愛情というものは
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
相手に依存するという形で 安心感を得るという
相談者:
はぁ・・
マドモアゼル愛:
スタイルに・・・あっという間に 置き換わっちゃうじゃないですか
相談者:
ああ もう ホントに 仰る通りです
マドモアゼル愛:
どうも お話を聞いていて どうも すっきりしないんですよ 気持ちよくない・かったんですよ 聞いていて
相談者:
ん・・・
マドモアゼル愛:
それは・・けして彼の その性格の問題 その時 正直に言わなかったからとかって言うんじゃなくて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それ以前に 母の病理を この子達は見てるっていう ところがあって
相談者:
ああ・・・
マドモアゼル愛:
この 家庭の 何が真実かを ま 直面できない 弱さ
相談者:
ん・・・
マドモアゼル愛:
を 持ってると思うよね やっぱりね
相談者:
ああ そうですねぇ
マドモアゼル愛:
だから・・僕は・・基本的に・・お父さんが それだけ ひどい態度を出したら 子は 普通は離れて行くよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
しかし そうじゃないと思うよ 今でも
相談者:
ん・・そうです・・ね はぁい
マドモアゼル愛:
心理的 には 以外と お父さんの方を 信頼している部分・・お母さんを 必要としている部分が ただ長男には あるんだよ
相談者:
ああ そうです はい
マドモアゼル愛:
そこの・・二重制?・・お母さんの 病理は 知ってる 受け入れるけど でもお母さんなしでは 生きられないってところも
相談者:
ん・・・
マドモアゼル愛:
ある・・どうも この話しには お母さんの
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
旦那さんに対する 一つの 依存から来る
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
一つの病理って言っちゃあ 悪いけどもね
相談者:
はぁい
マドモアゼル愛:
・・を抜きに どうしても考えられないんだ 僕には
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
うん だから 彼の問題っていうよりも
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま 彼も もち・もちろん 問題がある
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でも 小学・それは
相談者:
はい はい
マドモアゼル愛:
お父さん お母さんの関係を 消化しきれないでいる 苦しさだよね
相談者:
うーん・・
マドモアゼル愛:
かと言って 自分は 何を裏切ることも できないのよ
相談者:
うーん・・
マドモアゼル愛:
それから こんなにいつも我慢・・この子は 我慢しているのよ 母親が 我儘だから
相談者:
うーん・・
マドモアゼル愛:
知ってるから 自分の優先順位よりも・・お母さんを 優先順位に 何度も考えてんのよ この子は
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
だから これをやって欲しいと言ったことは 全てを諦めたわけで これはお願いしたのに これは約束したのにという 無念な気持があるんだよ
相談者:
ああ そうですね・・
マドモアゼル愛:
それから 留学のことも
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
夫がいいよと
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
口先で言った問題かどうか 僕はわからないと思う 家が
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
切り詰めれば 確かにそれは できたんじゃないだろうかという観点から夫は いいよって言ったかもしれないと思う
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
母はしかし そんな事は 絶対に嫌だと
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
いう構図だって あるかもしれないじゃないですか
相談者:
ん・・・ま そうです ま その件に関してだけは ちょっと 難しかったんですけど
マドモアゼル愛:
うんうん
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
だから この家では
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
一番の 欲求の優先順位が 実は 母親だったんじゃないの?
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
だから こういう問題が 複雑に 起きてきたんじゃないかなって気が
相談者:
うーん
マドモアゼル愛:
僕は しちゃうのね
相談者:
どうしたらいいですかね?
マドモアゼル愛:
いや そこら辺 僕はわからない で まず 僕自身の 分析自体がね
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
間違ってるかもしれないし
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
そこら辺 ちょっと あの・・でも どうも すっきりしなかったんですよ 話しを聞いていて
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
それ 加藤先生にちょっと そこら辺からまた 伺ってみたいなと
加藤諦三まとめ
加藤諦三:
ええ さすがに 問題の本質を ついてますね マドモアゼル愛先生の・・さっき マドモアゼル愛先生が言ったように あなたの心の中の 不安ですから
相談者:
はい
加藤諦三:
この不安を解決すれば
相談者:
はい
加藤諦三:
自然と
相談者:
はい
加藤諦三:
二十歳の長男との 問題ってのは 解決してきますよね
相談者:
ああ そうですか はい
加藤諦三:
だから これ 色んな小手先の 技術的なことをね
相談者:
はい
加藤諦三:
やっても
相談者:
はい
加藤諦三:
その 心の中にある あなたの
相談者:
はい
加藤諦三:
今までの人生で 抱えてきた 心の問題を
相談者:
はい
加藤諦三:
・・から 逃げていたら
相談者:
ええ
加藤諦三:
どういう 技術的なね 朝は こういうようにしましょう とか こういう言葉かけましょうとかね
相談者:
はい
加藤諦三:
こういうふうに言いましょうとかって 技術的な事 言ったって 解決できないですよ
相談者:
うーん
加藤諦三:
だけど その心の葛藤 解決できれば
相談者:
うーん うん
加藤諦三:
自然と 上手く言って・・動きますよね
相談者:
はい
加藤諦三:
長男の側も
相談者:
はい
加藤諦三:
コミュニケーション能力が できてますよね
相談者:
はいはい
加藤諦三:
あの・・完全に おかしくなってるってんじゃ ないですから 長男は
相談者:
はいはいはい
加藤諦三:
まぁ 普通の人でも あるようなこだわりが ちょっと 強いと
相談者:
はいはい
加藤諦三:
いう程度で 病的なほどじゃないですよね
相談者:
はいはい
加藤諦三:
ですから 十分 まだ 母親とのコミュニケーションもできる
相談者:
はい
加藤諦三:
余地がありますから
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は・・その 長男が 教えてくれた自分の心の 不安の問題と
相談者:
うーん
加藤諦三:
自分が 向き合う
相談者:
できますかねぇ 今からでも
加藤諦三:
できます
相談者:
ああ はい
加藤諦三:
だって 電話かけて来てるんですから
相談者:
ああ はい
加藤諦三:
解決する 姿勢がなければ 電話かけないですね
相談者:
はい
加藤諦三:
そうでしょうね?
相談者:
はい
加藤諦三:
なんとか 解決しようと思ってるから 電話くれたわけでしょ?
相談者:
はぁい
加藤諦三:
だったら 解決しようっていう 姿勢はあるんですよ
相談者:
はい
加藤諦三:
この姿勢がある限り 必ず解決できます
相談者:
わかりました
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はぁい ありがとうございます
加藤諦三:
はい どうも 失礼します
相談者:
ありがとう ございました
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