舅姑と同一敷地の離れに住んでいる嫁(相談者)。子供が学校に入る時は戻って来いよと言われていたので、4年前に引っ越した。10年前くらいから、時折、長期の休みをもらって農家の手伝いをしに来ていた時、とても優しかった舅姑。来ても大丈夫だと思ったのだが、今では「頑張りが全然足りない」「もっと働いてくれ」「遊んでばっかりいる」と言ってくる。生活にも口出しし、古い考えの自分達のスタイルに持っていこうとしたり、出かける時も嘘をついかないと、困るとか今日は無理とか、用事もないのだが言われる。舅は婿で、家族で一番強いのは姑。散歩しても爺さん婆さんしかいない、友達もいない、1人ぼっちで毎日が苦痛。安らげないし、愚痴れる人もいない。嫌な思いをして暮らすのなら、昔住んでいた所に戻りたいと考えると、夜も眠れない。加藤諦三は、そこまで追い込まれて、何故出ていく勇気がないのかを問う。
テレフォン人生相談2016年1月15日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
相談者:50歳女性 夫46歳 娘10歳と7歳 4人暮らし 母屋に舅70歳(婿) 姑70歳
加藤諦三氏の〆の言葉「核心的な事実から逃げては、物事は解決しません」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
読むテレフォン人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
あっ もしもし はい
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です
相談者:
はい こんにちは
加藤諦三:
こんにちは
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢を教えてください?
相談者:
えっと 50歳です
加藤諦三:
50歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー ご主人 何歳ですか?
相談者:
えっと 46歳です
加藤諦三:
46歳
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
10歳と
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと 7歳の女の子 2人です
加藤諦三:
はい わかりました 今 4人で暮らしてるんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい わかりました で どんな相談ですか?
相談者:
4人で暮らしてますけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
ま 敷地は一緒なんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
私たちが あの 離れみたいなとこに 一緒に住んでて
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと おじいちゃんおばあちゃん と 一緒・・ですね
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
それで?
相談者:
子供の・小学校 入るのを機に 市に住んでたんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと 今住んでいるとこが 村なんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
はい んっと そこに引っ越して 今4年目になるんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
今現在 農家に・一緒に 手伝いをしながら暮らしてるんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
はい そのお舅さんと お姑さんと 好きになれない・自分がすごい どうしたらいいかなぁっていうことで・・
加藤諦三:
ああ・・要するに 同じ敷地内に住んでいる・・という事ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
顔はしょっちゅう・・・会うとか
相談者:
農家の手伝いをしてるんで
加藤諦三:
はい
相談者:
うん まぁ1日中 こう一緒みたいな形で
加藤諦三:
ええ
相談者:
ほとんど・安らげる状態ではないです
加藤諦三:
はぁはぁはぁはぁ その・・お爺ちゃん お婆ちゃんっていうのは 何歳ですか?
相談者:
えっと 70・70です
加藤諦三:
うん・・って上手くいかないってのは 今・・別にその 朝って おはようございますって 挨拶をしないっていう そういう関係ではないんですね?
相談者:
向こうは アレですけれども・・私自身が どうしても その・・自分なりに 頑張って手伝ってる つもりなんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
その 私の頑張りが 全然 足りないっていう事を言ってくるんで
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ もっと・・働いてくれとか
加藤諦三:
うんうん
相談者:
遊んでばかりいるとか
加藤諦三:
うん
相談者:
ええ 面と向かって言われると どんどんこう・やる気が どんどん失ってきちゃって
加藤諦三:
ああ・・ああ
相談者:
んん・・
加藤諦三:
あの・・そうするとさっき言ったように もう・・挨拶もしないような状態になっちゃってるわけ?
相談者:
私からは喋りたくないです
加藤諦三:
で 向こうから何か言ってきますよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
そのとき黙ってるの?
相談者:
っとなんかっていうと 頼み事があれば それに対してはやります
加藤諦三:
その黙っているのか それとも なんか・きちんと口に出して・・こた・えて・いるのかですけど
相談者:
あぁ一応 口に出して 素直に それに対して 答えてます
加藤諦三:
はぁはぁ そうすると・・
相談者:
はい 反論とかは・・一度も したことないです
加藤諦三:
で 当然・そのお爺ちゃんと お婆ちゃんの方も あなたの その態度が気に入らない・・んから いろいろ言うんでしょうね もっと働・・けとか 遊んでばかり・いるっていうのは
相談者:
うん なんか あの 考え方が 古い考え方で
加藤諦三:
はい
相談者:
できれば・・望みは こっちはこっちの こう・・ライフスタイルで こう築いていきたいんですけど
加藤諦三:
はいはい
相談者:
そこに こう 普通に こう 自分たちのスタイルにもっていこうっていう その・昔式の・・態度に とても んんっと・・腹が立つっつうか・・
加藤諦三:
面白くないんだね?
相談者:
だから 自分も 出かける時も 普通に遊びに行きたいなと思いながらも つい嘘をついて出かけてしまったりして
加藤諦三:
はい
相談者:
いや ちょっと今日 出かけたいんだけどって言うと そこに対して いや困るなぁって 今日は無理だなぁとかって 言われると
加藤諦三:
アレですよね 実際にあなたが 出かけて困ることはないのに
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は無理だなぁ
相談者:
はい
加藤諦三:
困るなぁっていうことだよね
相談者:
ああーん・・
加藤諦三:
すると あなた・・お爺ちゃん お婆ちゃん なんでそんな事 言ってると思う?
相談者:
考え・・てみたら んと お爺ちゃんが お婿さんなんですよ
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・お母さんは ここから出たことがないんで
加藤諦三:
はい
相談者:
すべてが もう自分の・・んっと・・財産ですよね
加藤諦三:
ふーーん
相談者:
畑から 田んぼから
加藤諦三:
はいはい
相談者:
山から もぅほとんど
加藤諦三:
はい
相談者:
はぁい で そこに んっと 環境も何もかも違うとこに 私・・こ・んっと 今4年目になるんですけれども
加藤諦三:
はい
相談者:
で 周りを見ても山しか見えないし
加藤諦三:
はい
相談者:
お散歩してても 爺さん婆さんしかいない お友達もいないとこに来て 1人ぼっちで
加藤諦三:
うん
相談者:
んっと 毎日が苦痛で
加藤諦三:
うん
相談者:
えっと うん 愚痴れる人もいないし・・この残りの 人生 このまま毎日また嘘をついたり
加藤諦三:
うんうん
相談者:
うん 嫌な思いして暮らすんだったらば
加藤諦三:
うん
相談者:
ここでもう また んっと ピリオドを打って
加藤諦三:
うん
相談者:
うん もう一度・・昔住んでたとこに も・戻りたいなぁっていうの 毎日 夜考えると 今度 眠れなくなったり
加藤諦三:
うーん
相談者:
うん
加藤諦三:
あの・・なんで一緒に住み始めたんですか?
相談者:
えっと 小学校・・子供が・・入るのを機に
加藤諦三:
はい
相談者:
前々から あの・・子供が学校入る時は戻って来いよ 戻って来いよって言われてたんで
加藤諦三:
はい
相談者:
それまでは私もあの 時折 長期お休みをもらって
加藤諦三:
ええ
相談者:
えっと 農家のお手伝いをしに 来てたんですよ
加藤諦三:
ええ
相談者:
じゅう・ずーっと 10年前ぐらいから
加藤諦三:
ええ
相談者:
で そん時はとっても優しかったんですよね
加藤諦三:
うん
相談者:
うん いや 悪いねぇって ありがとうねぇって 帰るときも あ 助かったわぁって
加藤諦三:
うん
相談者:
と その時は 来ても・・なんか大丈夫だなぁって思う・・感じだったんですけれども
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱりいざ 一緒に住むと
加藤諦三:
あ 一緒に住んで 大丈夫だと思って
相談者:
はぁい
加藤諦三:
住み始めたけれども 4年経って
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり無理だってことね
相談者:
はい
加藤諦三:
わかりました それで今どうしようか 悩んでると
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあの スタジオに ですね
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとしておなじみの マドモアゼル愛先生がいらしてるので
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい
マドモアゼル愛アドバイス
マドモアゼル愛:
こんにちは
相談者:
あ こんにちは
マドモアゼル愛:
はい どうも 僕ね 思うんだけど この・・家っていうのかな あの・・中で 誰が一番つ・偉いんですか こん中で? おじい・・
相談者:
お婆ちゃん・お婆ちゃんです(笑う)
マドモアゼル愛:
お婿さんで入ってて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お・お爺ちゃんは頭が上がんないわけでしょ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その構造からきている 一種のなんか 変な 流れが 空気があると思うのよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それがどうも馴染まないと思うんだよね
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
うん だから・・お爺ちゃんも 旦那さんも
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ある意味 あの・・精神的に去勢された状態にいる 辺りの 病理なのよ
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
ふ・そういう 不快さが あるよ やっぱり
相談者:
あ はい
マドモアゼル愛:
あの 嫁から見たら
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
嫁も・・やっぱり 表面的に 憎しみを抑え込んで
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
何とか表面は隠して
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
やっていくから どうしても周りに 真意が伝わらないのよ
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
例えば旦那さんの前で
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
もう私 我慢できないんですって泣き出しちゃえば また違った展開になる可能性だってあるんだよ 本当は・・うわぁって騒ぐことで 解決の スタートが始まる なんていうことも あるわけで
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
今慰めてくれる人がら 自分しか 残念だけど いないから
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ちょっと自分にもっと優しい目で もうこれ以上・・無理だ・よね 結構頑張ったよねぐらいの
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ちょっと今は 優しい言葉をかけ・て・あげるとね
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いいんじゃないかなと思うのよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
というのは・・そこから ちょっと慰められて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自由に じゃあこうしてみよう ああしてみようっていう気が 動き出すような気がするんですよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
今まだ・・苦しい 苦しいって言ってながらも どうすればもっと続けられんだろうかっていう方向にいってるんだよね
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でもホントは答えは もう 4人でもう1回 暮らしたいっていうのは もう 切々とした思いじゃないですかだって 本当は
相談者:
そうです
マドモアゼル愛:
ね
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それ素直に・・いいんじゃないの その方が みんな幸せなんじゃないの結局
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
旦那さんも 見て見ぬ振りして お婆ちゃん・天国のこの・歪んだ・構造の中に・いて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
妻に 理不尽な思いさせておくよりも
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
きっと楽んなると思うよ
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
うん なんか本気で・・なんか僕だったら やっぱり すぐ出て行っちゃうけどね
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
すぐ 出て行くことが 何が問題なの でも逆に?
相談者:
何も問題ないと思います
マドモアゼル愛:
何も問題ないよね だって
相談者:
はい ただ困るのは お爺ちゃん お婆ちゃんが手伝いの えっと・・人・・
マドモアゼル愛:
うん だからまた前のように いつでも来るよって言ってあげれば
相談者:
はぁい 1人抜けたぐらいで
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
うん・・で 結局・・私達が一緒に住むようになって
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
70歳なのに 普通ならば あの・・仕事を減らせばいいのに
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
私達の手伝いを期待して どんどん仕事を増やしてるのにも
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
腹が立つんです
マドモアゼル愛:
うん でもそれ言えないわけでしょ だって
相談者:
私は言えないです
マドモアゼル愛:
うん だからしょうがないじゃない
相談者:
うーん・・
マドモアゼル愛:
だから どっかが 誰かが決断して
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
何かやらないと・・無理だよって言ってるわけ
相談者:
はい・・うん
マドモアゼル愛:
ね それでその時の・・元気づける方法として
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分をまず慰めてあげないと
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
じゃあ 思い切って言ってみようかって気にならないから
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
順番としては あなたも実は誰かに助けてもらいたいと思ってる人なんですよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
で あなた自身の中にも 自主性がホントは無いのよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
みんな無いのよ この家の人
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
みんな無いの
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
だから みんな悪いけど 寂しいの
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
かと言ってあなたが ホントに太陽になる力もないの
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だからまず あなたが 無理しないで
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分を もうご苦労様って慰めてあげて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
もう苦労はいいよっていう・・年齢じゃない だって子供に・・をちゃんと育てることの方が 農業た・助けることより大事なんだから今
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だからお母さんがしっかり 明るく元気になってくれた方が
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いいんですよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから そのためには 今ストレス源から離れて
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でも 何か文句を言われたら いいよ もう・この・これ・前・のように・あの ちゃんと助けに あの・・忙しい時は 来ますよっていうことで 全然問題ないんじゃないかなって 僕は思うのよね
相談者:
ああ・・
マドモアゼル愛:
だから・・あなたなんですよ キーは だってあなたしかいないんだもん 動ける人は今
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それで 爺ちゃん 婆ちゃんの
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
頑なさっていうのは 弱さからくる頑なさだから
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ホントに強い人が バーンって出てきちゃうと
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
きっと変わると思うのよ
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから・・結果はどうであれ もう 旦那が来なければいいですもう 私はこれ以上 もう 自分は我慢できないので
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あの・・帰りますっていうことで なんか・・ま 僕は無責任だけど そう・いうふうに感じんだけど ちょっと加藤先生にも ちょっとそこら辺の 視点でね 伺ってみたいなと思いますね ちょっとお待ちくださいね
相談者:
はい
加藤諦三まとめ
加藤諦三:
あの今 マドモアゼル愛先生の言われた解決が 何故できないんですか?
相談者:
勇気がないです
加藤諦三:
うん そういうことですよね
相談者:
はい
加藤諦三:
勇気がないというあなたの言葉の裏にあるのは 裏に隠されてるのは何かっていうと・・攻撃性なの
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた今 もの凄い攻撃性なの 敵意があるの
相談者:
ああ はい
加藤諦三:
そうす・・
相談者:
たぶん そうだと思います
加藤諦三:
そこに気が付いて来ればもう全部解決だよ
相談者:
うん・・
加藤諦三:
したら この・・むしろ70歳のお婆ちゃんの問題じゃないんだよね
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
全部すり替えてんの
相談者:
はい
加藤諦三:
本当は あなたの・・ここにくる前に持っていた敵意
相談者:
はい
加藤諦三:
これを処理することが先決なんです
相談者:
うん・・
加藤諦三:
これが処理できれば 完全 この問題は 消えます
相談者:
はい
加藤諦三:
前に だ・どういう人に敵意があったの?
相談者:
実の姉だと思います
加藤諦三:
ああ 実の姉ね
相談者:
はい
加藤諦三:
実の姉に対する敵意 その・姉に・負けることが悔しい
相談者:
悔しいです
加藤諦三:
だから 帰れない
相談者:
んっと・・馬鹿にされるのが・・嫌ですね
加藤諦三:
ね
相談者:
はい
加藤諦三:
お姉さんに 私はこんなに幸せだって見せつけたい
相談者:
姉のようになりたくない なりたくないって 子供の頃から育ってきたんで
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
で 要するに 姉に負けるのが悔しいんでしょ?
相談者:
そうです ざまあみろって言われるのが悔しいです
加藤諦三:
悔しいんですよ
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど この悔しさで あなたは自分の人生を滅ぼそうとしてんだよね
相談者:
うーん
加藤諦三:
だから問題は あなたとお姉さんとの関係です
相談者:
はい
加藤諦三:
だ・ここを解決しない限り
相談者:
はい
加藤諦三:
この問題は解決しません
相談者:
はい
加藤諦三:
わかります?
相談者:
はい
加藤諦三:
そしたら どうすればいいか 自然とあなたの中に わかってくるでしょう
相談者:
うーん
加藤諦三:
お姉さんとの張り合ってる その気持ちだけで自分の人生を全部終わらすのか
相談者:
はい
加藤諦三:
本当に私は お・あの70歳のお爺ちゃん お婆ちゃんが悔しいのか
相談者:
はい
加藤諦三:
で 私の今までの・・言動が全部見えなきゃダメ
相談者:
ええ
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい
加藤諦三:
いいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
怒りに対する反応です 全ては
相談者:
はい
加藤諦三:
怒りに対する 隠された怒りね
相談者:
はい
加藤諦三:
それが変装してるだけ
相談者:
はい・・わかりました
加藤諦三:
それが わかったら 修羅場を作りなさい
相談者:
はい わかりました
加藤諦三:
はい どうも失礼します
相談者:
はい ありがとうございました
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