6歳の息子が朝、保育園に行きたくないと泣いて登園拒否。ここ1週間ずっと続いている。3歳から保育園に行っており、泣くことがあったが、5歳になって減ってきたのに。保育園の担任の先生に相談すると、年長では見た事がないと言われる。小学校にあがるのに心配だという父親。ほとんど自営の父親が送迎をして、母親は会社員なので先に出かける。しかし、たまに母親が送る時には泣くことはない。どうして泣くのか聞くと、寂しくなったから、パパと離れるのが嫌だと言う。三石由起子は自覚の問題で、子供が父親を見くびっていると言い、心配することはないとアドバイス。今井通子は、父離れの問題を指摘する。
テレフォン人生相談2016年1月20日(水)
パーソナリティ:今井通子
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家)
相談者:45歳男性(自営) 妻29歳(会社員) 保育園に通う 長男6歳 次男3歳
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今井通子:
もしもし テレフォン人生相談です
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
6歳の 息子の件についてなんですけれども
今井通子:
はい
相談者:
保育園に今 通っているんですけども
今井通子:
はい
相談者:
朝・行くとき 泣いちゃって
今井通子:
ええ
相談者:
行きたくないって言うんですよね
今井通子:
ほう
相談者:
それで ここんとこ 1週間 ずーっとそういう感じで
今井通子:
はい
相談者:
で ちょっと困っちゃってるんですけども
今井通子:
ああ・・あなたおいくつですか?
相談者:
45です
今井通子:
45歳 奥様は?
相談者:
29です
今井通子:
29歳 でお子さんは そうすると 6歳のお子さん お一人?
相談者:
と・・あと次男が3歳です
今井通子:
3歳の方がいらっしゃる
相談者:
はい
今井通子:
はい・・あなたは自営ですか 会社員ですか?
相談者:
えっと 自営です
今井通子:
あ 自営でいらっしゃるのね
相談者:
はい
今井通子:
はい・・で 奥様は?
相談者:
会社員です
今井通子:
あ 会社員でいらっしゃる
相談者:
はい
今井通子:
あ そうすると 送り迎えはあなたがしてるわけね?
相談者:
そうですね はい
今井通子:
わかりました・・この・・6歳の息子さんは
相談者:
はい
今井通子:
えー 保育園には 何歳の時から行ってらっしゃる?
相談者:
えーっと・・さん・歳・・
今井通子:
3歳?
相談者:
はい
今井通子:
で 今までは 行きたくないって言ったことありました?
相談者:
あります 最初・もう最初っから・・ずーっと行きたくないって・・
今井通子:
あっ 最初っから そうなの? はい
相談者:
そうです・はい・・・まぁ5歳・・でなってて だんだん・・あの 泣く・のが減ってきたんですけども
今井通子:
はい
相談者:
えーっと 年長になって しばらく無かったんですけども それでもやっぱり たまーに
今井通子:
はい
相談者:
うーん あるんですよね それで ここ1週間ぐらいは もう・・こんなに もう毎日・・
今井通子:
うーん・・この 話っていうのは・先方のその・スタッフの方とかとは・されました?
相談者:
あ 担任の先生・・に 一応 こういう子・・もぅ年長なんで
今井通子:
はい
相談者:
年長に・までなって えっと こういう子っているんですかね?って相談したら あの・・まだ 見た事ないって言われたんで
今井通子:
あぁ そうなんですか?
相談者:
ええ・・
今井通子:
で その・・実際に
相談者:
はい
今井通子:
保育園に居る時の 状況というのは どういう状況だとか・・そういう事は・・お聞きになりました?
相談者:
ま ええっと・・行っちゃえば 楽しく遊んでるんですよね・・ただホントに 送って行く時だけなんですよ 泣いてるのは もう 園に入って 始まれば 普通に・・過ごしてる・・みたいなんですけども
今井通子:
取り立てて言うような 虐めにあったりとかは?
相談者:
あ そういうのは・・ないみたいです
今井通子:
そういうのも・ないの?
相談者:
あ はい
今井通子:
なるほど・・
相談者:
はぁい
今井通子:
まず その ええっと スタートの時ですね まず 朝ごはんは みんなで一緒に召し上がる?
相談者:
はい みんなで・・
今井通子:
はい・・で・・ご飯を 食べました
相談者:
はい
今井通子:
その後 最初に出かけるのは誰?
相談者:
嫁です
今井通子:
で その後 保育園に行く準備・・
相談者:
はい
今井通子:
みたいなのは あなたがなさるの?
相談者:
あっ いや 嫁がもう用意・・して・て・・
今井通子:
はい
相談者:
でぇ・・あとは 僕が送っていくだけ みたいな
今井通子:
ああ なるほど
相談者:
はい
今井通子:
すると全部用意ができました お母さんバイバイって行っちゃう
相談者:
はい
今井通子:
その時 あなたは その場に居ます?
相談者:
ああ 居ますね はい
今井通子:
うん で じゃあ行こうかってので あなたが 連れ出そうとするわけね?
相談者:
うん そうですね はい
今井通子:
で もちろんもう 3年も通っているんだから
相談者:
ええ
今井通子:
行く事は ご本人は わかっているのよね?
相談者:
わかってます はい
今井通子:
で 準備も ちゃんとするのね?
相談者:
します
今井通子:
はい
相談者:
た・ただ やっぱり たまーに もうノロノロしたりは しますけど
今井通子:
うん
相談者:
でも 一応・・出るんですよね
今井通子:
はい
相談者:
出るのは 出ます
今井通子:
お家を 出るのは出るんだ
相談者:
出ます
今井通子:
はい
相談者:
もう 送って・・った時に 門 入・・った時に・・泣いたり・・するんですよね
今井通子:
あっ なるほど なるほど
相談者:
ええ
今井通子:
で その時に 何か聞きますか?
相談者:
まぁ帰ってきてから なんであん時 泣いたの?って 聞くと とにかく 寂しくなっちゃったんだもんとか パパと離れるのが嫌だとか
今井通子:
ああ・・なるほど
相談者:
そういう 感じなんですねぇ
今井通子:
そうすると それが本当だとすれば
相談者:
ええ
今井通子:
いわゆる なんか 問題が起こっているわけではないのよね
相談者:
ああ じゃないと思うんですよね
今井通子:
うーん・・わかりました
相談者:
はい
今井通子:
それで・・結局・・今日のご相談はなんですか?そうすると
相談者:
えっと あの 小学校にあがるんですけども
今井通子:
はい
相談者:
こ・・のまま だと ちょっと困っちゃうなっと思って
今井通子:
なるほど 今日はですね
相談者:
ええ
今井通子:
三石メソッド主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい・・はい すみません
今井通子:
先生 よろしくお願い致します
三石由起子アドバイス
三石由起子:
はい こんにちは
相談者:
はい よろしく・・こんにちは
三石由起子:
あの・この 次男の方・・3歳ですよね?
相談者:
はい はい
三石由起子:
この方も よ・保育園?
相談者:
同じです はい
三石由起子:
同じ保育園に じゃあ 一緒に行くんですか?
相談者:
一緒です はい
三石由起子:
一緒に行って お兄ちゃまだけ 泣くわけ?
相談者:
そうです
三石由起子:
へへへぇーっ!へっへっ(笑う) そうですか
相談者:
はぁい
三石由起子:
へぇ・・それはかっこ悪いな あのね・・、
相談者:
そうなんですね
三石由起子:
うん・・弟に対して
相談者:
ええ
三石由起子:
かっこ悪いっていうのを
相談者:
ええ
三石由起子:
ちょっと教えるためにはね
相談者:
ええ
三石由起子:
あの 兄貴の特権みたいなのを 作んなきゃいけないんですよ
相談者:
ええ
三石由起子:
あのね‥兄貴の特権っていうのは何かっていうと
相談者:
はい
三石由起子:
例えば この6歳の子だけに
相談者:
あ はい
三石由起子:
新しいクレヨン買ってくるとかね
相談者:
はい
三石由起子:
色鉛筆の・・セットを買ってくるとかね
相談者:
はい
三石由起子:
でこれは お兄ちゃんだけなんだと
相談者:
はい
三石由起子:
年長児だからあげるんで
相談者:
はい
三石由起子:
あの お前のはないんだっていうことを 6歳の子の前で
相談者:
ええ
三石由起子:
下の子にも言い聞かせて
相談者:
はい
三石由起子:
その後で お兄ちゃんらしいことっていうか
相談者:
ええ
三石由起子:
その弟の前で
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうふうに泣くのは恥ずかしいよっていうことを 後で耳打ちするんですね
相談者:
はい
三石由起子:
うんあの・・父親がね
相談者:
はい
三石由起子:
うん それが1つ大事なことなんだけど
相談者:
はい
三石由起子:
えーっと・・根本のお悩みなんだけど
相談者:
はい
三石由起子:
これ 何にも気にしなくていいです
相談者:
ああ そうですか
三石由起子:
ええ これはもう
相談者:
はい
三石由起子:
儀式のようなもんで
相談者:
ええ
三石由起子:
例えばね 眠る時にね 必ず泣かなきゃ寝られないって子もいるんですよ・・で あの・・小学校・・なので心配だって仰いましたけど
相談者:
はい
三石由起子:
これ 何の心配もいらないです
相談者:
ああ そうですか
三石由起子:
やっぱりね 自覚の問題なんですよ
相談者:
ええ ええ
三石由起子:
で今・・寂しくなっちゃってって泣ける 最後の・・歳じゃないですか 言ってみれば
相談者:
あ はい・・ええ
三石由起子:
で 子供っていうのは・・今日できないことが明日できるし
相談者:
はい
三石由起子:
で 朝泣いてたことを あの・・笑って夜 何で泣いたんだろうね? なんてことも言えるしね
相談者:
ええ
三石由起子:
だからね 時期・・なんですよ
相談者:
ああ はい
三石由起子:
ええ だから・・さっき言ったように ちょっと特権をね
相談者:
はい
三石由起子:
下の子の前で
相談者:
はい
三石由起子:
作って・・見せてやるのと
相談者:
はい
三石由起子:
兄貴なんだからねっていうのをね ちょっと耳打ちして
相談者:
ええ
三石由起子:
大人扱いしてやるんですよ
相談者:
ええ
三石由起子:
わざとね
相談者:
ええ
三石由起子:
それを・・何度もする必要ないです
相談者:
ええ
三石由起子:
1回でいいです
相談者:
あ はい
三石由起子:
それがちょっと 効果あると思いますよ
相談者:
ああ そうですか はい
三石由起子:
うんだから もぅ泣いた時にね・・父親 気になって なかなかほら 帰ってこれなかったりするでしょ
相談者:
ええ
三石由起子:
うん だからその 保育園に入れたら
相談者:
ええ
三石由起子:
はい さようならって言って 後ろも見ずに
相談者:
ふふ
三石由起子:
すたすた帰るんです
相談者:
ああ はい
三石由起子:
はい はい それが大事
相談者:
ああ そうですか はい
三石由起子:
うん 大丈夫かな 大丈夫かなって
相談者:
えへへへ(笑う)
三石由起子:
何で泣いてんの? どうしたの? って聞いてれば
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり あの いつまでも泣きますから
相談者:
ああ はい
三石由起子:
うん それはね 子供の泣く時間を長くするだけのことで
相談者:
はい
三石由起子:
預ける・・何秒かだけなんですから ホントに
相談者:
ええ
三石由起子:
であの・・小学校に入ったらってことは 何の心配もいらないです
相談者:
ああ そうですか
三石由起子:
うん いらない ホンッとにいらない
相談者:
あっ・あっ わかりました
三石由起子:
はい はい
今井通子:
ふふふ・・
今井通子まとめ
今井通子:
おわかりいただけましたか
相談者:
はい
今井通子:
あの・・お母さんの方が先に出掛けますよね?
相談者:
そうですね はい
今井通子:
で さっきおっしゃったのは 寂しいって 言って パパと離れたくないって 言われんでしょ?
相談者:
はい そうです
今井通子:
で ママというな話は 出てこないの?
相談者:
出てこないですね
今井通子:
っていうことは・・
相談者:
あの・・
今井通子:
うん
相談者:
嫁が送っていく時は
今井通子:
うん
相談者:
一切泣かないんですよ
今井通子:
ああやっぱり
相談者:
まっ 結構厳しいんで
三石由起子:
うん
今井通子:
うん
相談者:
もう はいって言って
三石由起子:
はい
相談者:
今 先生が言ったように 置いてきちゃうんで
三石由起子:
はい
今井通子:
ええ
相談者:
うん
今井通子:
そうすると お母さん時は泣かないのね?
相談者:
はぁい
今井通子:
じゃあ 帰ってきてからは?
相談者:
ぼ・くが迎えに行くんで
今井通子:
うん
相談者:
もう・・僕にべったりなんですよね
今井通子:
ああ なるほど
相談者:
ええ
今井通子:
で・・お母さんは 後から帰ってくる・・わけですよね?
相談者:
あ はい
今井通子:
食事の支度はどちらがされんの?
相談者:
嫁が・・あの 用意してってくれたり
今井通子:
ええ
相談者:
あとは僕 自営なんで 祖父母がいる・ところで・働いてるんで
今井通子:
あっ なるほど なるほど
相談者:
そ・そっちのほ・遅くなる場合は その・・祖父母が
今井通子:
ああ・・なるほどね
相談者:
はい
今井通子:
お休みの日なんかはどうなんですかね?
相談者:
は もう・必ず・4人で
今井通子:
うん
相談者:
出かけたり
今井通子:
ああ・・
相談者:
します はい
今井通子:
でその時 やっぱりアレ?・・あの・・上のお子さんは パパっ子?
相談者:
そうですね
今井通子:
下のお子さんはどうなんだろう?
相談者:
まぁ パパっ子ってわけでもない・・ですね
今井通子:
いや ママっ子?・・ど・・
相談者:
っていうわけでもないんですよね・・・あの 上の子だけ特にもう パパじゃなきゃヤダ パパとしか手 繋がないとか そういう(笑う) 感じなんですよね
今井通子:
ああ はぁはぁ
相談者:
あの 小っちゃい時から はい
今井通子:
うーん・・っていうことは 小さい時から・・お父さんがずっと面倒を看ていたから 信頼しているのはお父さんなのよね?
相談者:
そう・・なんですかね? どう・・
今井通子:
ん・・またあの・・そう言われるとお父さんも可愛いいっしょ お子さん
相談者:
ん まぁそうですね はい(笑う)
今井通子:
長男かわいがってますね
相談者:
そうですね そういうところ あるかもしれないですね
今井通子:
うん・・これねぇ
相談者:
ええ
今井通子:
今のうちはまだ 三石先生がおっしゃったようにね
相談者:
ええ
今井通子:
ご長男を ちょっと大人扱いして
相談者:
はい
今井通子:
次男の方よりも上だっていう 兄弟としての
相談者:
ええ
今井通子:
こう ランク付けみたいの? をして
相談者:
あ はい
今井通子:
お兄ちゃんだからしっかりして
相談者:
はい
今井通子:
その めそめそ泣いたりしないで
相談者:
はい
今井通子:
弟の見本になるみたいな・・そうすると だいぶしっかりするんじゃないかと思うんだけど
相談者:
ああ そうですか はい
今井通子:
お話を伺ってて思ったのは
相談者:
はい
今井通子:
父離れできない子になっちゃいそう
相談者:
ああ・・そうですね 僕もね ちょっとそれ 心配(笑う) してるんですよね
今井通子:
そうですね
相談者:
ええ
今井通子:
で そこの部分だけはもうちょっとね
相談者:
ええ
今井通子:
えー 策を労さないと
相談者:
はい
今井通子:
無理かもしれない
相談者:
ああ はい
三石由起子:
いや これはね 私は 父親が毅然としてれば済む話だと思うんですよ
相談者:
はい
三石由起子:
あのね
相談者:
ええ
三石由起子:
あの 今井先生 今 信頼してるとおっしゃったけど
相談者:
ええ
三石由起子:
その 父親の方を
今井通子:
うん
相談者:
ええ
三石由起子:
信頼してるっていうよりは 見くびられてるんですよね
今井通子:
あっそうなの?
三石由起子:
父親を
相談者:
ああ・・はい
三石由起子:
そう・そうなんですよ
相談者:
ええ
三石由起子:
つまり 母親はここで愚図っても
今井通子:
うん
相談者:
ええ
三石由起子:
言うこと聞いてくれないから 諦めるんですよ子供って
相談者:
ええ
三石由起子:
でも 父親は ここで愚図れば なんか気にしてくれるんですよ 必ず
相談者:
あははは(笑う) はい
三石由起子:
大丈夫だろうかって
相談者:
ええ
三石由起子:
だからあの 悪い言葉で言えば 見くびられてるんですよ
相談者:
ええ
今井通子:
そうなの?
三石由起子:
だからね 例えば・・そうなんですよ
今井通子:
ええ
三石由起子:
例えばあの 子供を寝かせる時にね
相談者:
ええ
三石由起子:
父親だと・・すぐ寝るけども
相談者:
はい
三石由起子:
母親だと・・寝ない なんで・その・寝かせられないんだって 言ってる父親を知ってるんだけども
相談者:
ええ
三石由起子:
あのね なんで寝かせられないんじゃなくて 父親と一緒にい 寝室に行くってい・いうときには
相談者:
ええ
三石由起子:
もう絶対に寝なきゃいけない時で
相談者:
ええ
三石由起子:
その後 子供が何と言おうが この父親は相手にしてくれないっていうの わかってるんですよ
相談者:
ああ・・は・・はい
三石由起子:
だから寝るしかないんですよ ところが母親はね 愚図れば何とかかんとかね あの・・言ってくれる 母親なんですよ
相談者:
はい
三石由起子:
そうすると いつまで経っても寝ないんですよ
相談者:
ああ はい
三石由起子:
それ子供なんていうのはね そういうこと見て取りますから
相談者:
ええ
三石由起子:
うん これはね 半分はあなたの責任
相談者:
ええ
三石由起子:
うん あなたさえ 毅然として その パッと帰ってくるとか
相談者:
はい
三石由起子:
それが大事なんですね
相談者:
あ はい
三石由起子:
で 泣くっていうのは もう儀式だと思って
相談者:
ええ
三石由起子:
ああ まぁ い・いつもの・・ことだなっと思って
相談者:
ああ はい
三石由起子:
はい はいっていうぐらいな 感じでね
相談者:
はい
三石由起子:
これあんまり あの 気にしちゃうと
相談者:
ええ
三石由起子:
あ ちょっと言えば なんか気にしてくれる・てる 母・父親だなとなるとね
相談者:
ええ・・はい
三石由起子:
どんどん 見くびってきますから・・パパの気持ち次第ですよ これ
相談者:
はい
三石由起子:
何の問題もない子ですよ この子
今井通子:
むふふ
相談者:
あ わかりました
三石由起子:
はい はい
今井通子:
うん なんだけれども
相談者:
はい
今井通子:
お母さんがね
相談者:
ええ
今井通子:
あんまりお家にいないっていうか お子さんと 触れ合ってない お・ご家庭な・ですよね?
相談者:
そうですね はい
今井通子:
うん なので・・あの 子供のうちって やっぱり 自分の居場所が確保されてて
相談者:
ええ
今井通子:
敵から攻撃されないって こう 動物の本能としてね
相談者:
あ はい
今井通子:
そういうのがしっかりしてるところ もしくは 自分を守ってくれられる人のところに寄り添うっていうか
相談者:
はい
今井通子:
ん・う・うん コレ6歳ぐらいまでで
相談者:
ええ
今井通子:
さらに 上にいくと
相談者:
はい
今井通子:
もう 今度は自分で そこから逃げるとか 戦うことかっていうことが 本能的にできるようになるんだけど
相談者:
はい
今井通子:
その時に やっぱり 毅然とされるのも良いんだけど
相談者:
ええ
今井通子:
あんまり突き放しちゃうと 自分の居場所に迷っちゃうっていうところもあるんですよ
相談者:
あ はい
今井通子:
でもうね 5~6歳だと・・いろいろな・・理屈も分かってくるから
相談者:
はい
今井通子:
お話の中で お父さんも一緒にいたいんだけど
相談者:
ええ
今井通子:
お父さんには仕事がある
相談者:
はい
今井通子:
それから えー 君には あの保育園に行くっていう それが仕事なんだから
相談者:
あ はい
今井通子:
っていうような形で 1回ぐらい言っても わかんないから
相談者:
ええ
今井通子:
何回も何回も言って
相談者:
はい
今井通子:
お互いに 仕事しに出て行こうね みたいな
相談者:
ああ はい はい
今井通子:
うん そんなことで 説得をされると いいと思いますよ
相談者:
あっ わかりました
今井通子:
うん そうすると
相談者:
はい
今井通子:
あの そうなんだって、いうふうに あの 自分でも納得して 仕事場へ出て行く 気構えで行く みたいな
相談者:
ああ はい
今井通子:
うん そういうことが わかって できるようになっていくと思う
相談者:
あ わかりました
今井通子:
うん という方向でいきましょう
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
ありがとうございました
今井通子:
はい それじゃあ
相談者:
はい
今井通子:
失礼しまーす
相談者:
はぁい 失礼します ありがとうございました
管理人のちょっとひと言
たまには、こういう相談もいいです。
でも、電話してきてる本人にしてみれば真剣。誰に聞いていいのか、困ったんですよね。
心配して尋ねた保育園の先生の返答が、火に油を注いじゃったかな。
見た事ないって・・・確かに、そんなに見なかったけど、門の前で愚図ってる年長さんも、たまにいたぞ!・・・と独り言
何だかんだ言っても、ベテランの元回答者VS現回答者でさえ、子育てについては、若干の食い違いってあるもんです。
概ね、言ってることは同じで、ただ、父離れの心配まで気を配った今井先生と、そこは問題ないと踏んだ三石先生。
結果、パーソナリティの権限で、今井先生の方法でって事になりました。(笑)
その方が、安全だよね。
三石先生の言う事も、その通りだと思うし、毅然とした態度をしていれば、だんだん離れていくようになるけど、どんな子供でも、それについて来れるかっていうと、疑問。
今井先生の言う通り、居場所がなくなって、困惑するかもしれない。
また、違う意味で、何かしらの問題が起こるかもね。
ということで、ケアしながら、行った方がいいと思う。
ただ、保育園に送って行ったら、さっさと帰るは、した方がいいかな。
まあ、小学生にあがれば、勝手に父親離れしていくと思いますけどね、特に男の子は。
まだまだ、保育園では自分の世界も狭いけど、小学生になると、グンと広がりますから。
パパと離れるのが嫌だなんて、すぐに言わなくなりますよ。
それまでは、しっかり可愛がってあげてください。
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