テレフォン人生相談2016年1月21日(木)は、加藤諦三&坂井眞。夫のことが好きじゃなくなったという妻、子供の為に我慢して生きていくか、自分の気持ちに素直になって離婚した方がいいのか悩んでいる。子供が生まれる前までは、共働きでお互いに好きな事をして暮らしおり、土日でも一緒にいなかった。子供が生まれて、子育てをするうえで、お互いに好きな趣味等を我慢しながら、土日も子供の為に一緒にいる事が多くなり、夫の細かい性格が気になり夫が嫌いになる。子供には優しい夫も、自分にはダメ出ししてくる。夫の何が好きで結婚したのかと問われ、細かな性格と答えて妻、加藤諦三から、状況が変わっても、27歳の時のままの人格でいると指摘される。
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:37歳女性 夫42歳 娘4歳と2歳 恋愛結婚で婚姻期間9年 付き合った期間2年(内1年は遠距離恋愛)
加藤諦三氏の〆の言葉「状況が変わる、人格の再構成が必要です」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
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目次
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読むテレフォ人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
はい
加藤諦三:
テレフォン人生相談です
相談者:
あ よろしくお願いします
加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください?
相談者:
37歳です
加藤諦三:
37歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えーご主人何歳ですか?
相談者:
42歳です
加藤諦三:
42歳・・お子さんは?
相談者:
はい 4歳と2歳の女の子です
加藤諦三:
はい わかりました それでどんな相談ですか?
相談者:
はい あの・・夫の事が なんか 好きじゃなぁ・・くなってしまって
加藤諦三:
はい
相談者:
ただ 子供がいるので
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱり私は我慢して これから生きていった方がいいのか
加藤諦三:
はいはい
相談者:
自分の気持ちに素直に生きていった方がいいのか 悩んでます
加藤諦三:
はい あの 恋愛結婚ですか?
相談者:
あ はい
加藤諦三:
で 恋愛の期間ってのはどのぐらいありました 結婚する前?
相談者:
2年・か・・そ・2年・ぐらいです
加藤諦三:
あっ そうですか はい・・今から結婚したのが?
相談者:
9年・・ぐらい・・
加藤諦三:
9年ぐらい前ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
いつ頃からですか なんとなく 気持ちが通じ合わないなーっていうふうに感じだしたのは?
相談者:
はい なんか子供ができて
加藤諦三:
うん
相談者:
あの・・今まではお互い共働きだったので
加藤諦三:
うん
相談者:
あの・・まぁ 土日も ま 一緒にいる時もあるけど お互い好きなことをして 日中も ほとんど一緒にいないで
加藤諦三:
うん
相談者:
お互い まぁ・・す・あの 好きにやっていたんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
子供ができて いろいろ協力しなきゃなんなくなってきますよね
加藤諦三:
はいはい
相談者:
で同じ時間を過ごすことも多くなって
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか・・はいよ(?)主人の嫌な面ばっかり目についてしまって
加藤諦三:
なるほどね
相談者:
はい
加藤諦三:
あの 子供の・・育て方っていうか 教育方針を・・で意見が対立したとか そういう事では ないんですね
相談者:
ま そういう事もありますけど 基本・・主人は 細かいんですね
加藤諦三:
はい
相談者:
で 失敗をすごい恐れているんですよ
加藤諦三:
はいはい
相談者:
なんですけど 私は 失敗したら 直せば・そんな悪い事じゃなければ
加藤諦三:
うん
相談者:
ま 失敗したら 直せばいいや とか
加藤諦三:
うん うん
相談者:
ごめんなさいと言えばいいやって 結構 楽観的なところがあって
加藤諦三:
はい
相談者:
もう なにかにつけて ダメ出しをされて
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
なんか
加藤諦三:
はぁい
相談者:
ママ友とか・・達と・・だったら 友達とか・には 楽しく伝わる事が まず主人には 言い方が悪いとか 言われて
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
なんかもう・・
加藤諦三:
はい
相談者:
なんで私 こういう人と一緒に結婚しちゃったんだろうって思・する
加藤諦三:
あの・・ご主人のですね まあ 会社とか 要するに あなた以外の人との関係はどうなってる?
相談者:
小さい会社なので・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの 社長以外は大体部下なので
加藤諦三:
はい
相談者:
なんとかやってるみたいです
加藤諦三:
んん・・
相談者:
細かいことを ま 部下には言って・・ま 細かい 仕事なんで・・しょうがないとは思うんですけども
加藤諦三:
あ 何? ご主人は社長なの?
相談者:
あ 社長ではないんですけど
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・小さい会社で社長・・は ほとんどいないので 自分が指示してみたいな感じで
加藤諦三:
ああ・・じゃあまあ もぅ肩書きは社長じゃないけれど
相談者:
はぁい
加藤諦三:
実質的には 社長みたいなものと
相談者:
そうですね
加藤諦三:
まあまあ 部下との関係で いろんなトラブルが起きて・・という事でも ないと・・で お・父親としては どうなの?
相談者:
あ はい 子供・・ま 趣味が すごい多くて 本当は遊びに行きたいけども
加藤諦三:
はい
相談者:
ま そこも 何度も たくさん喧嘩をして 今は やっぱり子育て・・をしなきゃね・ねってところで 我慢をして・・土曜日 日曜日は できるだけ子供と遊ぼうとしてくれてます
加藤諦三:
あ・あの・・子供ができる前は なんか先ほどの話しだとね お互い好きな事をやっていたと いうことですよね
相談者:
はい
加藤諦三:
子供ができて 一緒にいろんなことをやりだしたところで なんとなく好きじゃなくなったと
相談者:
そうですね ま そういう性格が すごい変わったってわけではないんですけども ま だいたい子供ができると いろいろ出かけたりとか
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう 一緒に過ごす時間が 増えて
加藤諦三:
うん
相談者:
ホントに話す内容が 不満だとか もう出かければ なんでこんな運転するんだ から始まって 機嫌が悪くなって
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ不満とか 楽しい話しができないんですよね
加藤諦三:
うん
相談者:
いつもなんか オーバーワークでイライラしてるという感じで
加藤諦三:
うん・・ま 実質的な社長ということで かなり忙しいの?
相談者:
あ はい いつも 10時か11時くらいに帰ってきます
加藤諦三:
うーん そうすると あなたの方とすると 4歳と2歳の子 ま 一緒に・・協力しながらとは言いながら 土日は別として あなたが育ててるって感じね
相談者:
そうですね ま 手伝ってくれる 茶碗洗いとか 洗えなかったところは 洗ってはくれてますけど
加藤諦三:
うん・・外で
相談者:
はい
加藤諦三:
オーバーワークになって帰ってきて まぁ食器なんか洗ったりするわけね?
相談者:
はい・・それで・・帰って・・
加藤諦三:
そうしたら・・うん やってる事が その・・けしからんとか なんか そういう事ではなくって
相談者:
やってる事・・
加藤諦三:
好きでなくなったって ことなのかな?
相談者:
そうですね ま 話す内容も ま ママが そういうふうにしてるから そうやって真似するんだよ とか
加藤諦三:
はあ はあ はあ はあ
相談者:
もう・・私なりには いいと思って・・やったことも
加藤諦三:
うん
相談者:
ま結果 うまくいかないと すごい言われるし
加藤諦三:
うん・・
相談者:
子供には すっごい優しいんですけども
加藤諦三:
あ 子供に優しいの?
相談者:
はぁい
加藤諦三:
んん・・ん
相談者:
子供には なんか・・こうやって なんか 駄々こねても 怒んないのに 私には・・すごい・・返ってきて
加藤諦三:
うん
相談者:
私もやっぱり 我慢できなくて 言ったら 1言ったら もう理論的に 10返ってきて もう言うのも嫌で
加藤諦三:
うん だからって昔っから そう ではないわけね?
相談者:
い・・い・・いや きっと・・そうだったのかもしれないんですけど 見抜けなかったっていうか そこまで一緒にやらなかったし 1年ぐらいは あの遠距離恋愛だったので わかってるようで わかってなかったんだと思います
加藤諦三:
うーん なるほど・・まぁ9年間 結婚生活と要するに10年間の間にね
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人の・・生活っていうのはなんか・・変わってます? なんかすごく
相談者:
ま・・
加藤諦三:
忙しくなってるってこと ないですか?
相談者:
すごい忙しくなってますし
加藤諦三:
なってますしね
相談者:
大好きな趣味も できない・・感じで
加藤諦三:
そうですよね
相談者:
はい
加藤諦三:
一緒にいる事 事態がもう嫌?
相談者:
いや・・いや・・ま 我慢すれば 子供の為には なんとかできますけど
加藤諦三:
あ あのね あの子供の為にっては 良くないですよ
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
子供の為に1番イイのは 両親が仲イイことで
相談者:
はぁい
加藤諦三:
次は・・別れる事で 最悪は 仲が悪いのに一緒にいるってことが 子供に一番良くないですよ・・安定しないから
相談者:
はぁい
加藤諦三:
そいで 今日のあなたの相談は まぁこんなような状態と もう離婚した方がいいのか それとも まぁあなたの言葉を借りれば 子供のために我慢した方がいいのかってことですね?
相談者:
はぁい
加藤諦三:
はい わかりました 今日はスタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてるので
相談者:
はぁい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい
坂井眞アドバイス
坂井眞:
よろしくお願いします
相談者:
よろしくお願いします
坂井眞:
今 す・すごく 不満が 目に付くっていうか 感じるようになった ご主人なんだけど
相談者:
はい
坂井眞:
結婚する時は 2年間付き合って どこが この人と結婚しようと思う いいとこだったですか?
相談者:
そうですね まあ わた・私と違って・・細かいこととか やってくれたので(笑う)
坂井眞:
あはははは(笑う) なるほど
相談者:
はい まぁつ・私の無いものを持ってて・・惹かれた部分は あります
坂井眞:
で それってあの・・おっしゃってて自分でも感じてると思うんだけど
相談者:
はい
坂井眞:
さっきあの
相談者:
はい
坂井眞:
夫は基本的に細かくて失敗を恐れるんだけど自分はどっちかって言うと失敗したら・・直せばいいし 謝ればいいんだって言ってた・・どっちかって言うと そこが違うんだって
相談者:
はい
坂井眞:
えー いう話の・ところが
相談者:
はい
坂井眞:
結婚する時は そこが良かったって 今おっしゃって
相談者:
はい えへへへ(笑う)
坂井眞:
ますよね(笑う)
相談者:
はい 言ってました(笑う)
坂井眞:
だから・・そ・そういう根っ子のところは ご主人 性格が 変わっちゃったとかいう話ではなさそうですよね
相談者:
そうですね えへへ(笑う) はい
坂井眞:
とすると 同じ ことなのに 気になるようになっちゃったっていうことのような気もするんですよ
相談者:
はい・・はい
坂井眞:
で・・それがホントに気になっちゃって 一緒にいられないんだったら
相談者:
はい
坂井眞:
最後は別れるしかないって話も あるんだ けれども
相談者:
はい
坂井眞:
同じことを 何故かこうなっちゃったっていうことであれば
相談者:
はい
坂井眞:
どうしてそうなっちゃったんだろうかっての ちょっと考えてみた方が良いのかもしれないと
相談者:
はあ・・
坂井眞:
いう気がするんですよ
相談者:
はぁい
坂井眞:
例えばあの・・ぉ・・共働き時代 非常に正直におっしゃってると思うんですけど 結構お互い自由にしてましたと
相談者:
はい はい
坂井眞:
でお互い きっとまだ余裕があって
相談者:
はい
坂井眞:
えー ご主人の方は 今ほど重い責任は背負わされず
相談者:
はい はい そうです
坂井眞:
あなたも お子さんの世話とか
相談者:
はい
坂井眞:
する時間は自分の時間に使えて
相談者:
はい はい
坂井眞:
でプラス もう1つあるのは その当時って共働きだから
相談者:
はい
坂井眞:
あなたにも その経済力っていうのかな
相談者:
はい・・ありました
坂井眞:
自由に使えるお金があったでしょ?
相談者:
はい はい
坂井眞:
口には 自分で自覚はしてないけど
相談者:
はい
坂井眞:
負い目があったりとか
相談者:
はい
坂井眞:
向こう・からすると 悪い言い方すると 俺が稼いできてるんだみたいな
相談者:
はい
坂井眞:
そういう変化って ありました?
相談者:
はい・・お・あの・・口には出されたことは ないですけど・・今まで あの2人で協力してたものも 家にいるんだから やっといてねみたいな
坂井眞:
うん
相談者:
い・仕事のことを手伝えって言ってるんじゃないんだから 家のことを手伝えみたいなこと 言わないで欲しいみたいなことは言われたことあります
坂井眞:
で そこはやっぱ すごく あなたとしては不満なはずで
相談者:
はい
坂井眞:
で そう言われちゃうと ううって思って・・で すと前 気にならなかった細かいところ とかが
相談者:
はい
坂井眞:
なんだよ この・細かさみたいにね(笑う)
相談者:
はい
坂井眞:
いって 変わってきちゃうのかなっていう気はするんですよ
相談者:
はい
坂井眞:
で その辺はやっぱり わかってもらわなきゃいけないし
相談者:
はい
坂井眞:
で 彼だって全然わかってない わけじゃないから
相談者:
はい
坂井眞:
遅く帰ってきて 皿洗う時もあると
相談者:
はい
坂井眞:
他にもなんか 家庭のことやりますか 彼は
相談者:
そうですね ま 事としては やってくれるんですよ
坂井眞:
うん
相談者:
あの・・だけど・・機嫌がわる・・まあ・ま 大体機嫌が悪くて・・ゆ・言えば な・これがおかしいとか あれがおかしいとか 次からこういうふうにしといてとか
坂井眞:
うん
相談者:
やってはくれ・事はやってくれるから・・なんか周りから 言えわれれ・言えば これも手伝ってくれてイイネって言われるんだけど 心の傷が
坂井眞:
うん
相談者:
なんか・・こんなになんか 言われてまで・・な 言う人と私ずっと一緒にいるのかと思うと ホントになんか 目標っていうか 先が明るくないっていうか 家とかも買おうって言ってくれるんですけど
坂井眞:
うん
相談者:
ホントに嬉しくなくて
坂井眞:
だからね 私が言いたいのは よ・よく考えると 元々の根っ子は変わってないんだけど
相談者:
はい
坂井眞:
でも その辺のことをお互い・なんか・ずれが・生じあっているから
相談者:
はい
坂井眞:
今嫌いな 細かいとこが 最初は好きだったとかって思うと
相談者:
はい
坂井眞:
なんか あれ? って思うじゃないですか
相談者:
はい 思いました
坂井眞:
うん その辺をこう 冷静になって考えてみて 相手にも考えさせて
相談者:
はい
坂井眞:
それで決めるっていうこと・・じゃないかと私は思いますけどね
相談者:
はい わかりました ありがとうございます
加藤諦三まとめ
加藤諦三:
今・今・・坂井先生にねぇ ホントに良いアドバイス受けましたね
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの小さい頃 何になりたかった?
相談者:
専門職なので その道で
加藤諦三:
その道?
相談者:
ってあの 大人になってからは はい
加藤諦三:
ということは・・あなた今アレですよ 本当に その自分のしたいことやってないから それが不安なんでしょ?
相談者:
そうですね・・本当はバリバリ・・
加藤諦三:
で それをやってない自分が嫌いだよね
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに・・あなた・・ご主人嫌いって言ってたけども
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人嫌いじゃないんですよ
相談者:
あ そうなんですか(笑う)
加藤諦三:
うん 自分・自分が嫌いなの
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
あなたに・10年前っていうのは
相談者:
はい
加藤諦三:
27歳の娘だよね
相談者:
はい
加藤諦三:
今は37歳の主婦ですね
相談者:
はい
加藤諦三:
状況が変わったんだけれども
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの人格が
相談者:
あ・・
加藤諦三:
再構成されてないんです
相談者:
そうですね はい
加藤諦三:
まだ 27歳の娘なんです
相談者:
はい
加藤諦三:
で 27歳の娘ということを考えれば
相談者:
はい
加藤諦三:
これは今不満でしょうね
相談者:
うふふふふふぅ(笑う)
加藤諦三:
つまり ご主人が・の 細かいことが
相談者:
はい
加藤諦三:
気になってるわけじゃない・・元々不満だから 不満のはけ口が こんなこと あんなこんなことって思ってるだけですよ
相談者:
はい
加藤諦三:
根は あなたが自分に不満だっていうこと
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
今・・
相談者:
そうかもしれない
加藤諦三:
うん 今の自分に不満だから 相手の小さなことが気になってるだけです
相談者:
はい
加藤諦三:
ですからね げ・原因を 整理すると
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人が 能力オーバーの 状態にある
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが 37歳になったんだけれども
相談者:
はい
加藤諦三:
人格の再構成ができていない
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたは 自分が嫌いなんだけれども・・そのご主人を見て ご主人が嫌いだと思ってる
相談者:
はい
加藤諦三:
あの 自分が満足してなかったら いい母親なんかなれませんって
相談者:
はあ・・自分のしたいこと していいんですね?
加藤諦三:
だって あなた今 いい母親で いい妻ですか?
相談者:
いえ えへへへへ(笑う)
加藤諦三:
違うよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で いい妻で いい母親になるためには
相談者:
はい
加藤諦三:
自分に満足することですよ
相談者:
はあ・・わかりました
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい ご指示どうもありがとうございました
加藤諦三:
はい・・はい どうも失礼します
相談者:
すいません ありがとうございました
管理人のちょっとひと言
ここまでしっかり分析されると、本人も理解しやすいです。
あと補足するとするならば、夫に対する妬みみたいなものもありますよね。
自分は、子育てで諦めてしまった仕事を、夫は責任ある立場になって、バリバリとしている。
それこそ、27歳当時の相談者がしたかった(職種は異なるでしょうが)事なんでしょう。
だから余計に、家事や子供に対する夫の一言一言が許せない。
あなたはいいわよ、好きなことして、私はできないのよ、いつだって変わってあげるわよ。
みたいな思いも、あったりしませんか?
子育てが嫌ってわけじゃないと思います。
夫婦で話し合って、計画的に産んでますよね。
でも、その時に、気持ちを再構築することができなかった。
いや、途中で気付いてますから、したつもりだったんでしょう。
加藤先生が、〆の言葉で言うほど、人格の再構築って簡単じゃないと思います(笑)
あとは夫婦で話し合って、夫に自分の気持ちを、はっきりと理解してもらわなければ。
漠然とは、理解してるんでしょうが、はっきり認識してもらう事。
なにも夫だけが、好きな趣味を我慢してるわけじゃない。
そもそも子育てって、女性がしなきゃいけないもんじゃないですからね。
悩みの解決は、こうやって原因を探っていくんだという見本みたいな回でした。
会話の中から、矛盾点とかを掘り下げていくんでしょうが、こんなにあっさりと問題点を探りあててしまうと、ちょっと勘違いしてしまいそうです。
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