加藤諦三&大原敬子のテレフォン人生相談2016年2月1日(月)。小学生から中学生に上がる春休みに初めて万引きをした息子。2カ月前にも再び万引きをする。小学生の時から問題行動が多く、近所の庭に入ってミニトマトを盗み食いしたり、学校の給食の中に削りカスを入れたり、みんなで食べようとしていたお菓子を盗み喰いしても、自分は知らないと嘘をついたりする。夫は妻に「こいつは駄目だ」と言っている。大原敬子は口唇欲求を満たしてあげる事とアドバイス。加藤諦三は、子供を成長させるのに障害になることを解説
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:37歳女性 夫37歳 長男12歳(中1) 長女6歳(小1) 次男5歳(年長)
加藤諦三氏の〆の言葉「何故こんなことをするの?と子供に言うのではなく、何故?と自分に聞いて下さい」
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
読むテレフォ人生相談
加藤諦三:
もしもし
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい テレフォン人生相談です
相談者:
あ 宜しくお願い致します
加藤諦三:
はい 最初に年齢を教えてください?
相談者:
37歳です
加藤諦三:
さ・37歳 えー結婚してます?
相談者:
あっはい
加藤諦三:
えーっと ご主人何歳ですか?
相談者:
あ 夫も37です
加藤諦三:
あ 37 はい お子さんは?
相談者:
はい 3人おりまして
加藤諦三:
あ はい
相談者:
1番上が 12歳の中学校1年生
加藤諦三:
男の子女の子どっちですか?
相談者:
男の子です
加藤諦三:
男の子 はい
相談者:
えー 真ん中が 小学校1年生
加藤諦三:
はい
相談者:
6歳の女の子です
加藤諦三:
はい
相談者:
はい 一番下が 5歳年長の
加藤諦三:
はい
相談者:
男の子です
加藤諦三:
はいわかりました で どんな相談ですか?
相談者:
はい えー 長男の ちゅう・中1の・・
加藤諦三:
じゅ・十二歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
の子ですね・・はい 中1・・はい
相談者:
・・なんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと ちょっと万引きを 何回か・・ 2回ほど繰り返してまして
加藤諦三:
はい
相談者:
で あとは普段からちょっと 嘘をつく癖があって
加藤諦三:
はい
相談者:
で 私も子供のことを信用できなーい・くなってる中で どう接していったらいいのかというご相談です
加藤諦三:
はい わかりました・・それで・・万引きしたのはいつ頃ですか?
相談者:
小学校から中学校に上がる その春休み
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
が 1回目です
加藤諦三:
その小学校の頃・は すごくいい子だった・・んでしょうね?
相談者:
あ・・いえ・・えーっとですね
加藤諦三:
はい
相談者:
小学校の時も 例えばその・・近くの庭に入って ミニ・トマトを盗んで食べるとか
加藤諦三:
あ ミニトマト?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは えーっと 学校の給食に
加藤諦三:
はい
相談者:
教室の 削りカスを こう入れて 先生に怒られたりとか
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと問題行動が多い子でした
加藤諦三:
うーん あのそれで えーっと 下の妹さん6歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
とおっしゃいましたね
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると 最初の あの 生まれてからずーっと 一人っ子ですよねぇ?
相談者:
そうです
加藤諦三:
それでずーっと そのお父さんお母さんに・・お父さんお母さんの愛を 独占しながら成長してきたって感じ?
相談者:
はい 最初1人目 育てた頃は 何もわからなくって
加藤諦三:
うん
相談者:
夫も わた・私も共働きで
加藤諦三:
うん
相談者:
忙しいながらも
加藤諦三:
うん
相談者:
やってきたとは 思っているんですが
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
それで 嘘をつくっていうのは いつ頃からですか?
相談者:
小学校・・中ぐらいからかなぁ・・
加藤諦三:
ん・ん・う・うん・・
相談者:
例えばその あの うちにある みんなで食べようと思っていた お菓子を
加藤諦三:
うん
相談者:
盗み食いして
加藤諦三:
うん
相談者:
「誰が食べたの?」って問い詰めた時に
加藤諦三:
うん
相談者:
そんなに じ・お腹すいたから食べたよって言ってくれれば 怒ることじゃないんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
「減らない」「食べてない」って言い張って
加藤諦三:
ん・うーん・・
相談者:
で結局私が・・長男の部屋から
加藤諦三:
うん
相談者:
食べたゴミ袋を見つけて
加藤諦三:
あっ あぁ・・
相談者:
「なんでそんな嘘をつくの?」って言うのを もぅずっと繰り返しで
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
「そんなことで嘘つかないで」って お願いしても 直らないんです
加藤諦三:
うん「なんで嘘つくの?」っていう言葉 ・・キツイねぇ・・この長男の・・人にすればね・・それで要するに その 今はその 嘘をつくっていうのが 小学校から中学校の入るぐらいで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
万引きも 別に小学校の頃ではなくて 小学校から中学校の
相談者:
はい
加藤諦三:
・・時で
相談者:
はい・・で もう一度 その時に
加藤諦三:
うん
相談者:
先生にもバレて
加藤諦三:
うん
相談者:
もう あの・・家族・・と 先方のお店さんを巻き込んで
加藤諦三:
うん
相談者:
もう 謝罪回りをして
加藤諦三:
うん
相談者:
もうしないだろう・・って思ってたんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
あの 2か月前に また・・
加藤諦三:
2か月前って 今から 2か月前ってことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
またしてしまったんですよ
加藤諦三:
それでちょっと・・あの・・視点変えますけれども
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人との 関係は・・あの すごく良好なんですか?
相談者:
私と 夫に関しては
加藤諦三:
うん
相談者:
非常に良好な関係だと思います
加藤諦三:
んん・・ん
相談者:
ただ 長男と夫の関係が もう最悪で
加藤諦三:
あ最悪・最悪ってのは どういうことですか?
相談者:
はい えっと 夫の考えとしては
加藤諦三:
ん・うん
相談者:
非常に頑固な人で 自分の考えは曲げない人なんですが
加藤諦三:
ん・うーん
相談者:
あの・・人に迷惑をかけずに
加藤諦三:
うん
相談者:
あの 人に不快感を か・与えずに
加藤諦三:
うん
相談者:
自分のことは自分で出来る人間になれっていう・・言い方をしてるんですね
加藤諦三:
ええ
相談者:
で その中で 万引きしたりとか
加藤諦三:
うん
相談者:
普段の生活も だらしなくって
加藤諦三:
うん
相談者:
で あの 部屋も片付けられないとか
加藤諦三:
うん
相談者:
あの そういうところがあって
加藤諦三:
うん
相談者:
あの・・「もうこいつはダメだ」
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
って言う・・態度になってます
加藤諦三:
「こいつは」・・たぶん・ど・どういう言葉で言う?「こいつはダメだ」って言う事を?・・ま あの・・
相談者:
えーっと 直接・・
加藤諦三:
直接 なに・・
相談者:
子供には言わないんですが
加藤諦三:
はい
相談者:
ま 私には・・あの・・「あいつはダメだ」って なにか・・長男がやったときに
加藤諦三:
うん
相談者:
「ほら 俺の言ったとおりだろう」って
加藤諦三:
ああ ああ ああ ああ・・
相談者:
「こいつは駄目なんだ」って
加藤諦三:
んん・ん・ん・・
相談者:
「直らないんだ」みたいな
加藤諦三:
キツイね 「こいつダメだ」って言うのは
相談者:
はい
加藤諦三:
これもう直接・・「お前はダメな人間だ」って言わなくてもね
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり非言語的に・なメッセージとして伝わりますからね
相談者:
はい
加藤諦三:
わかりました 今日はそうするとですね
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ お父さんと・の関係は よ・非常に悪いと
相談者:
はい
加藤諦三:
で 小学校 中学校と こういう形で まあ・・もんでき・嘘の問題があって あなたが この子を信用できなくなって
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしたらいいでしょう?っていうことですね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい わかりました 今日はスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので 伺ってみたいと思います
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