テレフォン人生相談
今井通子


テレフォン人生相談2019年7月23日(火)
パーソナリティ:今井通子
回答者:塩谷崇之(弁護士)
48歳男性から、結婚して15年、妻から生活していけないと離婚を切り出された。3年前にも生活が苦しいからと離婚してくれと言われ、その時は借金600万あった、その時は債務整理をしアルバイトもして乗り越えたが、ギャンブルもしないし小遣いもない。今回もお金が足りないと言われているのだが・・

目次

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5分で読める今日のまとめ

相談者は48歳男性会社員、妻は37歳パートをしており結婚して15年、3人の子供がおり、長男15歳、次男12歳、長女7歳。持ち家でローン残債1200万円、月々6万円の支払い。

4、5日前に嫁から「離婚してくれ」と言われた。
理由は、生活がしていけないのと、金銭面、それと自分の気遣いがない部分だったり、思いやりがないことだったりと思う。

結婚して15年、3年ぐらい前にも一回、「離婚してくれ」と言われて、話を聞いていたら生活が苦しくて、お金を借りていて、わたしの力じゃ返せないからと言われ、クレジットカードを出された。

「わたしはもうどうすることも出来ないから、あなたとはもう、生活もしていけないし」と。

話し合いをし、弁護士に相談をして、債務整理のような感じをして、そこから再スタートとしてやり直した。

相談者は会社員、給料は手取り32、3万円。
妻はパートをしており、月収は7万から10万円。

趣味かなにかでお金を使うこともなく、子供達にお金がかかっている。
子供達は公立の学校へ行っているが、塾やスポーツをやらせている。
家は持ち家で、月の支出としてはギリギリでやっているが、突発でかかるお金、自家用車が壊れたとか、子供が入院したとか、となると生活のリズムが崩れる。

離婚したとして、子供は妻が連れて行くと話をしている。
「養育費として、一人4万円ずつくれればいいから」みたいな話を言われているが、そういう事にはならないでしょう・・という話はしている。

3年前、どういう話し合いの元に、離婚を止めることになったのか?

自分もガンバル、借金も弁護士と話をして、なんとかするという事と、アルバイトを自分がして働けば、やっていけるでしょう・・という話はしていた。今はアルバイトはしていない。

今回も離婚話を持ち出された時、2、3年前と同じような感じで言ってきた。

給料の話になり、「わたしこの給料じゃやっていけないの」という話で、ちょっと揉めた。
家計は全部、妻任せ、全部渡している。
自分は、びた一文もらっていない。

それで、苦しい話を持ち出された時、月に3万ぐらいかかっている「塾をやめよう」と言ったが、「本人がやりたいと言うのを、やめさせたら可哀想だ」という話もされた。

今回、20、30万の滞りがあって、それで生活がしていけないという話・・前回は、600万で、そのお金は弁護士と話をして、民事再生という感じにしてもらった。

子供達、可愛いし、可哀想だし、離婚するつもりはないが、昨日も嫁と話をしたら、「気持ちは一切変わらない」と言うので、強引に離婚の方向へもっていかれるのでは?と思っている。
それと、金銭面の両方・・前回と同じ。




塩谷崇之アドバイス

経済的な事を理由に、離婚を求められているという話だが、手取りが月に32、3万円あって、奥様も7万から10万の手取りがある。
そういう状況で、中学生と小学生お子さん3人が居て、家は持ち家、ローンの残債は1200万ほど、月々の返済は6万円、家を借りて家賃を払うよりも負担としては少ないぐらい。

ーこのような状況で、経済的に困窮している状態でもない。
ましてや、あなたに責任があるとも思えない。
特に浪費をするとかはないなかで、600万の負債、これは奥様の借金?

相談者:全部、自分の名義で銀行からお金を借りたり、キャッシングしたりしている。

ーあなたのカードとかで、奥様が、キャッシングをしてたりしていた。
特にあなたが浪費をしたということではない。

相談者:子供達に、なんぼか使ったことはあるけれど、自分達は、ギャンブルや飲み歩いたりということは一切しない。

ー普通、それだけの収入があって、普通の生活をしていて、借金が600万になることはない。
なにか裏がある感じがする。

ーその600万の借金が、どういう形で形成されたのかということについては、前の弁護士の入った債務整理の中で、原因の追究はあった?

相談者:とくにはなかった。

ーおそらく経済的な理由というのは、奥さん、表向き、そういう事を言っているが、離婚を求める理由は別のところにあるのではないか?
夫婦で子供を抱えて生活をしていて、それだけ借金が膨れあがっていることについて、気が付いてない、気が付いたとしてもその対策を全く考えていない・・その辺りのあなたの無関心さ、そこら辺りに原因があるんじゃないか?

ー冒頭、気遣いのなさ、思いやり不足・・というよりも、「無関心」というのが、奥さまの不満になっているのではないか?

ー本来であるならば、借金が増えたところで、「これだけ借金が溜まったんだけど、どうしようか?」と、「家計を、もう少しここのところ、切り詰めた方がいいのではないか」とか、収入が足りないなら、奥さんがこれぐらい稼いで、なんとか乗り切ろうとか、そういう相談を、夫婦でするのが本来の、普通の夫婦の在り方だと思う。

ーあなたは、「奥さんに全部、家計は任せていた」と言うけれど、奥さんの方は、任せられて嬉しかったというよりも、任せられたことが、「無関心」だと、家の中のことに「無関心」だというふうに、そういうふうに感じてしまっていたのではないか。

相談者:そういうのがあるのかもしれない。

ーお金の問題については、稼ぎが少ないとか、浪費が多いとか、そこだけを見るのではなくて、まず、生活が苦しいのだったら、何が原因なのか・・っていうことを、一緒に考えてみようと、一緒に対策を考えてみようと。

ーそれでも、もしダメだったら次の手段として、事前の策として、家計を二人で分けてみようとか、最終的には離婚ということもあるかもしれないが、まずは、今の状況を、きちんと直視して、問題意識を共有して、なにか改善できることがないのかどうか、一緒に考えてみようとか、そういう投げかけ、アプローチを、まず奥さんとしてみるべき。

ー離婚は、それでもダメだった場合の最終的な解決策としてはあるかもしれないが、離婚以外に、この問題を解決できるとすれば、その辺りの話し合いなんじゃないかなと思う。まずそこが大事じゃないかな。




今井通子まとめ

ーまず最初の提案として、あなたがお金の管理をする方にしてみれば、いいんじゃないかなっていう気がする。

ー責任が重くて嫌になったのかもしれない。
あなたの方が、一緒になってお金の事を考えるという方向にした方がいいのかもしれない。

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コメント一覧

  1. やはり、離婚理由の裏が有りそうです。
    一度、奥さんの身辺調査をした方がいいのでは?
    離婚したら普通は生活レベルが落ちるのは確実なのに、養育費1人4万で計算してるのは他にあてが有るからでは?
    もし、不貞が発覚したら有責配偶者からの離婚請求は不可だから、まずは地固めして再構築の段取りをしてみては?

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