テレフォン人生相談


テレフォン人生相談 2019年9月19日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:大原敬子(幼児教育)
47歳男性から、2年前から一時的に同居している義母69歳の口癖が気になるという相談。「あれ」という口癖を多用する義母、何のことかわからず、気になりだしたら辛くなってきた。どうしたらいいだろうか?

目次

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今日のまとめ

相談者は47歳男性、妻47歳、結婚して25年、共働き。
脳梗塞を患った義母69歳、一時的に面倒を看たいと妻が言うので了承して2年になる。義父は健在で、遠方に住んでいる。

相談者:実はですね、同居している義理の母がですね、口癖がどうしても気になってしまうところがあって、正直現在、辛いと思ってる部分が多いものですから、どうしたらいいかなと思っていまして。

柴田理恵:お母さんが一緒に暮らしてらっしゃるんですか?

相談者:義理の母になります。

柴田理恵:結婚当初からお母さん、一緒に暮らしてるんですか?

相談者:義母は2年前から同居するようになりまして。

柴田理恵:義理のお父さんがお亡くなりになったとか、そういう事ですかね?

相談者:同居している義母が、脳梗塞になりまして、ちょっと病気になったものですから、妻が心配をして、「一旦面倒みたい」ということで、2年前に引き取ったような形なんですけども。

相談者:実際、義父は健在で生きてはいるんですが、ちょっと遠く、遠方なもので、すぐに駆けつけられないということもあるものですから、妻がどうしても「一時期だけでも引き取りたい」という事だったので、「じゃあしょうがないね」ということで、一緒に住んでいます。

柴田理恵:脳梗塞なさったということですけど、その後遺症みたいなこととかあるんですか?

相談者:ゼロでは無いのですが、多少足を不自由しているぐらいで、あと特には出ていないので。

柴田理恵:日常生活に困るような感じではないっていうこと?

相談者:はい、ではありません、お風呂とかにも普通に自分で入れますし、着替えることも当然できるんですが。

柴田理恵:その義理のお母さんと・・どういう問題があるんでしょうか?

相談者:口癖というか、非常に多いのが「あれ」って言葉を多用するんですね、会話の中に。

柴田理恵:「あれ」?うん?

相談者:はい、例えば、「早く、今日、あれやっちゃいなさいよ」みたいなことを妻に言ったりとか、その「あれ」というものが何なのかわからないことが多いんですよ、会話の中で。

柴田理恵:なるほど(笑)、年取ってくると、そういうの増えますよね、「あれ、あれしといてね」っていうか、「あのあれをあれしとかないと、あれだよ」みたいなことは言いますよね。

相談者:そう、そういうことです・・そういうことです、そういうことです、それがもう日常的に聞かされてしまうんですね。

相談者:わたしもまぁ、仕事をしているので、週末、家にいたりとかしてですね、例えば朝食の時間とかに、妻も仕事をしているものですから、朝も寝坊したいみたいなこともあるので、朝食とpお昼が一緒になってしまうこともあるんですね。

相談者:ですが義母ですと、ちょっと早く起きて自分だけご飯を食べてみたいなことがあって、呼びかけとして「早くアレしちゃいなさいよ」みたいな事を言うわけなんですよ。

相談者:その「あれ」って言うのが、その場合には朝食のことを言っているんだろうなぁと、わたしは勝手に解釈をしてるんですが、よくよく聞いてみると、「洗濯しちゃいなさい」だったりとか。

柴田理恵:そりゃだって、「あれ」じゃわかんないわよね。

相談者:分からないんです(笑)、それがもう、それ、たくさんあってですね、でぇ・・「あれ」という言葉だけをわたしが、拾ってしまう性格になってしまって。

柴田理恵:ああ(笑)、気になるんですね。

相談者:気になってしまって、辛いですもう、「あれ」「あれ」って言われることが。

柴田理恵:(笑)

相談者:何なんだろう?と思ってしまうことがあって。

柴田理恵:いちいち聞きゃいいじゃないですか?「あれってなぁに?」って。

相談者:聞いてたんです、最初のうちは聞いていたんです、「あればっかりだとわからないからさ」って言って・・

相談者:そしたら、その時は、「うーーーん」って、言葉が出てこなくて、「な、何々なのよ」って、もう絞り出すように言い出すわけですよ。

相談者:あんまりそれがひどくなってくるので、わたしも・・どちらかと言えば、何を言いたいのか出るまで待っていようと思うと、何かある時妻に義母が何か、「何か無視をされてるみたいだ」・・みたいなことをつぶやいてみたいなんですよね。

柴田理恵:じゃあ、そういう「あれ、あれ」をいきなりちゃんと言いなさいと言っても、無理な話でしょうから・・

相談者:はい、わたしも義母に「それをどうにかしてくれ」というよりか、自分がどうしたら「あれ」を気にしなくなるのかが知りたいっていうのが希望なんですけどね。




大原敬子アドバイス

大原敬子:今おっしゃったように、「どう解決していいかわからない」と、今おっしゃってましたね。

大原敬子:これで、あなた優しい人もう、一般的にできないことも、全部知っていて、今の心の中のあなたのね、その悩みですね、脱皮することで、ちょっと厳しいかも知れませんけれども・・

大原敬子:人はとかく、なぜこうなっちゃったんだろう?と。
自分の思ってる通りいかなかった・・って時は、最初の原点、自分の感情の原点は、どこにあったんだろうか?って見ることがとても大事なんですね。

大原敬子:どういうことかと言いますとね、お義母さんが、引き受けたあなたが、なぜ引き受けたんだろうか?ということです。

大原敬子:それ、あなたの気持ちです。

大原敬子:例えばそれが、お義母さんに、ある程度経済的なお金があるとか、いや、こうすれば妻が喜ぶだろうとか。

大原敬子:それから、いや、ちょっとだけいいよ・・とぶって、半年ぐらいで帰るんじゃないかとか、いろいろあって、あなたは、「いいよ」って言ったんです。

相談者:はぁい、そうですね。

大原敬子:それはどこでしょうかね?

相談者:半年ぐらいで帰るかと思っていました。

大原敬子:でぇ、「半年ぐらいでいいや」っていうのは、もっと前に、何かのメリットがあるから、半年ぐらいだったらば・・とんとんだと思う、そのとんとんはなんですか?

相談者:とんとんですか?
う、うーーーん・・あまりその利害関係が、あまりなか・・ないと思っているので。

大原敬子:いや、キツク言ってしまいます、ありますよ、あるからこそ、もう、「あれ」って言葉、イライラするのね。

大原敬子:それは感情的に、もう・・思ったよりかは、こんなはずじゃなかった、もっと言うと、あなたは、キツク言いますとね、「お義母さんね、冗談じゃないよ」と。

大原敬子:「自分がね、今こうしているのは、僕たちのおかげだよ」って、あなた言いたいわけですよ。

相談者:ああ・・そうかもしれませんね。

大原敬子:ね、それが今ある感情です。
でも、僕たちのおかげだよ・・って言う前に、「ああ、いいですよ」って言ってしまった、あなたの本当の原点はなんだろうか?ってことです。

相談者:ああ、ああ・・

大原敬子:そうすると結構ね、見えてくるんです、自分の心がね。

相談者:はいはいはい、いや可哀想だなと、思った・・からですね。

大原敬子:いや違う、そんなはずがない。

相談者:あ・・そうですか?

大原敬子:うん、だったら半年だって頭にないはずですもん。
ぽろっとあなたおっしゃいましたね。
「半年だ」って。

大原敬子:「可哀そうだな」は、とにかく、先のこと考えていませんと。
当時は、「いいよ」で引き受けましたになるんですね、ごめんなさい、追い詰めてるんじゃないです。

大原敬子:あなた、「そうか、これ自分が、ここの、ここの、ここの、ここが上手くいかなかったために、イラついてるとわかった時に・・前に進めるんですね、それで聞いてるんです。

相談者:ああ・・そうですか。

大原敬子:うん、なんですか?

・・

相談者:はぁい、ただごめんなさい、ちょっとわたしも・・

相談者:理解が・・よく出来てないって・・

大原敬子:お金はどうなってるの?

相談者:お金ですか?えっと・・生活費という意味だったんですけど・・

大原敬子:生活費、生活費はどういう生活費?あの、一ヶ月にいくら、お義母さんが、あなた達に渡すとかね。

相談者:えっと・・いただいてはいません。
わたしの給料を、妻の給料で、やっていますので。

大原敬子:ねぇ、それだったらずっと不満になるわけです。

大原敬子:でも妻も何も言ってないんです。

相談者:はいはいはい。

大原敬子:じゃあ、生活費を入れれば何とかなると思ってる?・・気持ち?

相談者:ああ、ああ・・そうかもしれませんね。
まるっきり全部こちらに、頼りきりになっている義母について、怒りがあるかもしれません。

大原敬子:ねぇ、そん時、お義母さんが、無一文だった時どうだったんだろうか?
一番最初に、「いいよ、お義母さん、看てあげるよ」って言ったときに、無一文だったら看ましたか?

相談者:ああ、看ませんね。

大原敬子:っていうことは、お母さん、なにかもってるわけでしょう?

相談者:ああ、ああ、ああ・・

大原敬子:頑張って、頑張って。

大原敬子:向こうの家の・・お金?

相談者:あ、財産かな?そうしたら?

大原敬子:財産?・・財産があるのに、この2年間・・あれよあれよって言いながら、何も出さないで、威張っている。

大原敬子:やっていられないよ・・って気持ちが、今、あるんじゃないの?

相談者:ああ・・そうかもしれませんね。

大原敬子:それが、あなたの怒りと不満なんです。

相談者:はいはいはいはい。

大原敬子:そうでしょ?

相談者:はぁい、そうですね。

大原敬子:でぇ、妻も何も言わない。

相談者:はぁい。

大原敬子:その部分じゃないの?今日の怒りは。

大原敬子:要するに今日は、「どうしようもないですよ、辛いんですよ」っていうのは、辛いんじゃなくって・・「酷い」ってことです。

相談者:ああ、ああ、ああ・・

大原敬子:それが答えです。

大原敬子:次の段階は・・あなたが最初に引き受けた言葉はですね、妻に、「あら、いい夫ね」って思われたかった。

相談者:ああ、ああ・・

大原敬子:そしてもう一つは、「半年ぐらいだったら、たぶん向こうからお金を出してくれるだろう」と思った。

相談者:はぁい、はぁい、はぁい。

大原敬子:それが、全部思惑が外れたときに・・もう2年にもなってしまった。

大原敬子:ある程度もう、できあがってしまった、生活パターンが。

相談者:はぁい、そうですね、はぁい。

大原敬子:そして生活パターンで、今さら・・生活費って言えない。

大原敬子:遠慮がちな自分としては、もう、波風を立てたくない。
で、「どうしたらいいかわからない」って、そこなんじゃないかしら?

相談者:ああーん。

大原敬子:もっと言うと、妻のお母さんのお金じゃないんです。
妻が、僕に感謝しないってことが、一番、今、腹立ってるってことです。

相談者:あっ!!そうです!その通りです。

大原敬子:そうでしょう?

相談者:その通りです、はい。

大原敬子:それを、「お義母さん云々」って言うけども、だんだん・・結局今日の段階は、妻が、「もう2年間もいいの?」って、「ありがとう」とかって、ひと言あるならば・・

相談者:ああ、そうですね、その通りですね。

相談者:おっしゃる通りです。

大原敬子:それが・・怒りとなって・・おばあちゃんの、「あれ」「あれ」が、むかつくってことでしょう?

相談者:うんそうですね、その通りです。

大原敬子:するとね、妻のほうは・・あなたが「あれ、あれ」って言った、お義母さんの言葉に、あなたが反応するあなたの態度が・・愉快な可能性もありますよね。

相談者:ああ・・そうですね、不愉快みたいですよ。

大原敬子:あっ、わかってる?

相談者:わかってます、はい、「あんまり言わないであげて」って言われます。

大原敬子:そうしたらあなたなんて答えたの?

相談者:「でもわからないんだよね」って言うんですよね、わたしは、「話がよくわからないんだよ」って。

大原敬子:じゃあ、その翻訳しましょうか。

大原敬子:妻はねぇ、「あなた何あたってるの?」って。

大原敬子:「言いたいなら言いなさいよ」って言ってるんです。

相談者:ああーん、ああ・・

大原敬子:「でも、わたし意地でも言わないわ」って、で、あなたは・・「うん?そういうことじゃないんだよ」って、お互いに、間接的に喧嘩してるんです。

相談者:ああ・・そうかもしれませんね、はぁい、はぁい。

大原敬子:そうでしょう?
でぇ、妻となっては、「言ったらいいじゃないの?」って、はっきりと。
それ、言ったらマズイってあなたはわかってるわけ。

大原敬子:もう一回、原点言いますね、原点は、妻が好きだった。
そのお義母さん、半年ぐらいいいだろう・・って、その時、生活費もくれるだろう・・って、でぇ、半年で帰るだろう・・って、これがあなたの原点なんです。

相談者:はい、そうですね。

大原敬子:ね、でぇ、今しゃべってしまったら、その原点の家庭までも壊れるって、自分、恐れてるわけでしょう?

相談者:はぁい、そうですね、はぁい。

大原敬子:そしたらどうしますか?

大原敬子:どっちをとりますか?って言ってるの。
自分が、この辛さと・・全部、失ってしまう可能性のあるものと。
どっちを選ぶだろうってことが、次のあなたなんですよ。

相談者:ああ、ああ・・たぶん・・

大原敬子:恐れるんでなくって・・はい?

相談者:たぶん、言うことはないような気がします。

大原敬子:あら、だんだんなってきた。

大原敬子:そしたらね、次にね、やったことは絶対、無駄にはならないんです。
次は、おばあちゃんの「あれ、あれ」の時に、最初のうち、嫌だなと思ったら、そばにいないこと。

大原敬子:次は、なにかあったら、「そうだね、そうだね」ってことなんです。

大原敬子:そうすると妻は・・あなたの変化に気付きます。

大原敬子:そうすると妻が変わります。

大原敬子:親を看ている妻ですから、人の心はわかります。

大原敬子:あなたの・・感謝も気づいてきます。

大原敬子:気付かせる時間っていうのが必要だと思っているんですね。

相談者:ああ、ああ、ああ・・

大原敬子:次の段階は、最終的には、あなたが、「そうか、僕がこれ蒔いたんだ」と。

大原敬子:じゃあ、しばらくの間、もうしょうがないと、僕は、このように立ってるんだ・・この土壌にいるからこそ、この不満が出るんだと、思うことよね。

相談者:ああ、ああ・・そうですね、はい、はい。

大原敬子:そして、おばあちゃんは、嫌いなら嫌いでいいんです。
接触はあまりもたない。
すると妻は感じます・・冷たい言葉よりも。

大原敬子:その時に・・妻も初めて、「ああ、あなたに無理をさせてるかな」ってことも気付くんですよ。

大原敬子:だから、人がわかって欲しい、気付いて欲しいって時には、自分の要求をすることではなくって、自分の最初の突破口は自分なんです、人間は、ほとんどが。

大原敬子:つまり、突破口を、自分がやってしまったために、生活が出来上がってしまったんですよね?

相談者:はぁい、はい、そうですね。

大原敬子:それを、気付いたなら、あなたは物凄く変わると思いますけども。

相談者:ああ・・わかりました。

大原敬子:先生、いかがでしょう?




柴田理恵まとめ

柴田理恵:はぁい、だいたい、わたしの勘では・・奥さんも、そんなにわかってないはずです。

相談者:ああ、ああ・・

柴田理恵:全部なんか、わかってるわけがないの。

相談者:ああ・・

柴田理恵:だから、面倒臭いから言わないだけで。

相談者:ああ・・そうかもしれませんね。

柴田理恵:うん、でも「面倒臭いなぁ」って言えるのは、自分の親だからです。

相談者:ああ、ああ・・そうですね。

柴田理恵:あなた、間違いなく優しい人に決まっているので。

大原敬子:うん、ほんと。

柴田理恵:でね、一人っ子っていうの、ホント、そういうね、あの、奥さんがそういうところ、気が付かないところもあるのよ。

柴田理恵:ごめんね。

大原敬子:あはっ(笑)

相談者:そうですかね、あはは(笑)

柴田理恵:一人っ子の代表として、謝りますわ、うふふふ(笑)

相談者:ありがとうございます。

柴田理恵:だけど、やっぱりその誰でもね、あのぅ・・いくら大好きな・・

大原敬子:そうよねぇ。

柴田理恵:人の親といえ、お義母さん、他人ですよ、義理のお母さんは。
そういう人と一緒に暮らすのは大変。

柴田理恵:そのこときちんとおっしゃるべきですよ。

相談者:わかりました、ありがとうございます。

柴田理恵:悪くはない、絶対にわかってくれる。

相談者:はははは(笑)

柴田理恵:はい、ふふふ・・大丈夫ですか?

相談者:はい、ありがとうございました。

大原敬子:お幸せに。

柴田理恵:はぁい、失礼します。

相談者:はい、ありがとうございます。

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