テレフォン人生相談 2019年10月30日(水)
パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:大迫恵美子(弁護士)
68歳女性から、5年ほど前から痴呆症の姉75歳の預貯金を、内縁の夫である義兄が、まだ大丈夫なうちにと預貯金含めトータル5千万円ほどをおろして湯水のごとく使っている。また姉の息子の定期預金も自分へと言い始めた、姉のおろしたお金も息子と半々にしてあげたいのだが・・
目次
痴呆症の姉のお金を湯水の如く使う内縁の夫
相談者は68歳女性、30年ほど一緒に暮らす内縁の夫68歳、5年ほど前から痴呆症の姉75歳、姉の息子(前の夫の子)48歳。
ドリ助:今日、どんなご相談でしょうか?
相談者:はい、実は、わたしの、姉、のことなんですけども。
ドリ助:はい。
相談者:姉が痴呆症になりまして、ま、だいたい・・そうですね・・5年ぐらい。
ドリ助:はい。
相談者:なんですね、今の状態は・・わたし・・なんか行きますと、わたしとか主人とか、人が行くと、顔が、家族の顔がわかるてい・・わかることはわかるんです。
ドリ助:はい。
相談者:でぇ、あと、話をしても、全然、もう話が通じないけども。
ドリ助:はい。
相談者:家族、昔の、母とか、姉の名前は出てきます。
ドリ助:はい。
相談者:そんな程度が、うちの姉の状態なんですが。
ドリ助:はい。
相談者:実は・・義理の、兄が・・
ドリ助:はい。
相談者:痴呆症に・・え・・姉がなり始めて・・え、一緒に暮らしてるのは30年ぐらいなんですが、姉の・・
ドリ助:あのぅ・・義理の・・失礼します、義理の・・お兄さんというのは・・このお姉さんの・・旦那さん?
相談者:旦那です。
ドリ助:はいはい。
相談者:はい。
相談者:でぇ、30年ぐらい一緒に暮らしてるんですけれど・・
ドリ助:はい。
相談者:籍は、なんか入れなかったんですね。
ドリ助:ほう。
相談者:あと、その後、姉がだんだん酷くなりまして・・でぇ、そん時は、姉も、そこに同居してたんですけども。
相談者:なんか、トレイでちょっと、粗相したっていうことで、その粗相は、俺は、絶対、やってあげれないと。
ドリ助:うん・・
相談者:だから、自分が、あのぅ・・その姉を、施設に、入れたんですね。
ドリ助:はい。
相談者:そんで・・そのぅ、ごめんなさい、前後になっちゃって。
ドリ助:いいえ。
相談者:施設に入れる前に・・
ドリ助:はい。
相談者:そのぅ、姉の、預金・・
相談者:を、姉が、署名できるうちに・・っつって・・
相談者:全部、おろ・・してきたんですね。
相談者:でぇ、家に・・まぁ、2千・・3百万ぐらいの現金はあって。
ドリ助:はい。
相談者:そんで・・今度、おろしてきたっつって、まず、金庫にそのぅ・・1千7百万ぐらい入ってたらしいんですね。
ドリ助:はい。
相談者:それは息子がもう、言ってましたし。
ドリ助:はい。
ドリ助:そしたら・・あれよあれよという間に・・その、お・・金庫に、1千7百万は、なくなりますし・・
ドリ助:はい。
相談者:その、家にあった2千、2、3百万・・を、が、入れたのか?預金をおろしてきたのを入れたのか、それは、わたしにも、定かではないんですが?
相談者:まぁ、ざっと考えても、わたしは5千万ぐらいはあるんじゃないかと。
ドリ助:はい。
相談者:思うんですね。
・・
相談者:そのぅ・・お金を、湯水の如く、使って・・
相談者:あ、あのぅ、新しい車、買い替える・・家の中は全部、や・・って、ゆ、湯水の如く使ってぇ・・
ドリ助:はい。
相談者:い、居ても、まぁ、わたしも言う・・権利もない、ぎ、あの、権利がないと思うから黙ってたんですが・・
相談者:今度、息子が・・要するに、息子の定期預金が金庫の中に、5・・5百万ぐらい、あったんですね。
ドリ助:はい。
相談者:5百万のうちのその2百万っていうお金を・・
相談者:くずして・・
相談者:でぇ、自分の名前にしたいと。
相談者:自分の口座はいじれないから、その2百万を貸してくれと。
相談者:今度、そうやって息子に・・
相談者:言い始めたんです。
ドリ助:ええ・・あのぅ、ちょっと・・
相談者:が、世間知ら・・
ドリ助:すいません?
相談者:はい?
ドリ助:じゃあ、あの、ここで一回、確認させてくださいね?
相談者:はい。
※年齢・家族確認。
ドリ助:でぇ、そして今、どういう状況でしょうか?
相談者:はい、それで、もう一つ、今の住んでいる家が・・
ドリ助:はい。
相談者:息子と、そのぅ・・義理の兄と・・
相談者:半々で、名義で買ってるんですね。
ドリ助:はい。
相談者:でぇわたし・・ただ、今回息子も・・一回整理をしたいと。
ドリ助:はい。
相談者:あのぅ、二人、話し合って整理をしたいと、でもその話し合いの中には・・やっぱり、わたし入らないといけないし・・
相談者:二人で話し合いできない・・ですね、息子も、口も、アレですし。
ドリ助:うん・・
相談者:でぇ、わたしは何かある毎に・・こう・・いつも、わたしがそこの・・何かがあることに・・いつも、その、加わってたもんですから・・
相談者:まぁ・・一回、話し合う・・時には、わたしも一緒に居て・・
相談者:ただわたしは今回・・そのぅ・・お聞きしたいのは・・姉が痴呆症になって・・
相談者:そうやって、まぁ姉の・・サインはありますけど、そうやっておろさせたお金っていうのが・・いくらだかわかりませんけれども・・
相談者:まぁ、少なくとも息子と・・その人も、まぁ・・一緒に、居てたんで・・半々ぐらいに・・なるようには、ならないのでしょうか?・・っていうことと・・お金を全部使ってるかどうか、でも、あんだけのお金を・・
相談者:そんなに・・
相談者:2年か・・う・・3年の間に・・使え・・
相談者:もしかしたらどっかにあるのかもしれないし・・
相談者:そういう法律的にはどうなんでしょうか? ・・それでぇ、そのぅ、それを、わたしが、頭に入って・・本人と息子と・・
相談者:三人で、相談をしたいと・・話ししたいと。
ドリ助:はい。
相談者:そういうのがわたしの、今日のご相談、していただきたい・・ことなんです。
ドリ助:わかりました。
相談者:はい。
ドリ助:え・・それでは、今日の回答者、紹介いたします。弁護士の大迫恵美子先生です、よろしくお願いします。
相談者:はい。
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