テレフォン人生相談 2019年11月28日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:大迫恵美子(弁護士)
70歳女性から、ネットで調べてわからなかったので相談。次男37歳が、11、2年前に出張先で知り合った女性と籍を入れるとのこと。その女性には二人の連れ子あり。21歳の男の子と高校3年生の17歳か18歳の男の子、この二人の戸籍はどうなるのか?
目次
今日の相談・連れ子の籍はどうなるの?
相談者は70歳女性、夫も70歳、結婚し子供もいる長男43歳、独身の次男37歳、離婚歴のある次男の彼女40歳か41歳、彼女の連れ子、21歳の男の子と高校3年生の17歳か18歳の男の子。
柴田理:もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:あっ、もしもし?
柴田理:はい、こんにちは。
相談者:こんにちは、よろしくお願いします。
柴田理:今日はどんなご相談ですか?
相談者:えっとあのぅ・・子供が、あのぅ・・
相談者:「今、一緒に住んでいる彼女の籍を入れたい」って、申してるんですけれども。
柴田理:はい。
相談者:あの、彼女が再婚で、二人お子さんがいるので、その方の、えっと戸籍についてちょっとお伺いしたいなと思ってお電話したんですけども。
柴田理:はい、えっとあなた、今おいくつですか?
相談者:70です。
柴田理:はい、旦那さんは?
相談者:えっと同じです。
柴田理:はい、えっとお子さんは・・おいくつですか?
相談者:今は、相談にのっていただこうと思っているのが、えっと37です。
柴田理:はい。
柴田理:他に・・いらっしゃるんですか?
相談者:あっ、はい、上に・・43の・・
相談者:二人とも男の子です。
柴田理:男の子、この、じゃあ、その・・
柴田理:男の子二人で・・
柴田理:ってことですね。
相談者:はいそうです。
柴田理:はい、じゃあ上のお兄さんは、もうあのぅ、結婚なさってるんですか?
相談者:はい、しております。
柴田理:お子さんもいらっしゃる?
相談者:はい。
柴田理:はあ、はあ、はあ・・はい。
柴田理:んでぇ・・その下の弟さんが・・
相談者:はい。
柴田理:今・・彼女がいらっしゃって、で、結婚したいっていう・・
柴田理:その女性の方が、再婚で、お子さんもいらっしゃる方・・なんですか?
相談者:はい・・えっと・・結婚したいっていうか、あのもう・・あの、一緒には住んで・・子供さんも、四人で今もう、一緒に住んでるんですね。
柴田理:あっ、お子さんお二人いらっしゃるんですか?
相談者:はいおります。
柴田理:えっと向こうの・・女性の方はおいくつですか?
相談者:えっと、3っつ・・上だと思います。
柴田理:ってことは、40ですね?はいはい。
相談者:40・・40か41だと思うんですけども、はい(苦笑)。
柴田理:ああ、はい、んでぇ、お子さんは・・おいくつなんですかねぇ?
相談者:えっとねぇ・・20・・1と・・
柴田理:うん。
・・
相談者:えっと今、高校3年生?・・だと・・
柴田理:10・・8ぐらいですかね?
相談者:8・・はい、17か18だと思います。
柴田理:男の子?女の子?
相談者:男の子です二人とも。
柴田理:両方とも?
相談者:はぁい。
柴田理:あ、はぁ・・それで、四人で暮らしてらっしゃるんですか?
相談者:はいそうです。
柴田理:ほう・・
相談者:えっと・・2年前に・・
柴田理:うん。
相談者:わたし達に黙って、子供が家を建てまして。
柴田理:はあ・・はあ。
相談者:(笑)・・それでぇ・・
柴田理:うん。
相談者:あの、えっと・・地方に・・
相談者:居たんですけれども。
柴田理:はい。
相談者:呼び寄せて、一緒に暮らして・・ます。
柴田理:はああ・・じゃあ、えっと・・
柴田理:要するに、弟さんがお家を建てて。
相談者:はい。
柴田理:でぇ、他所にいらした・・その女性と。
相談者:はい。
柴田理:お子さんを・・
柴田理:一緒に。
相談者:はい。
柴田理:はああ・・しっかりした、弟さんですねぇ。
相談者:え、いや・・(苦笑)・・ローンで大変みたいなんですけど(笑)。
柴田理:ほーん・・
相談者:えっと・・
柴田理:そんでぇ・・
柴田理:じゃあ、一緒に暮らしてたけれども、そこでじゃあ、ここまで来たから籍を入れたい・・
相談者:あっ、そうです、それでぇ、あのぅ・・その、えっと・・話しをって、えっと付き合って・・るのは・・
柴田理:うん。
相談者:子供が、あの、ちょっと、出張先で知り合ったみたいなんですね。
柴田理:はいはいはい。
相談者:でぇ、それがたぶん、わたしの・・知ってる・・ところでは、たぶん、11年か・・10・・2年か、10年か、そのぐらい前だと思うんです。
柴田理:う、う、うん。
相談者:それでぇ・・
相談者:ずーっと付き合ってたのは、知ってたんですね。
柴田理:うんうん。
相談者:あのぅ・・
相談者:最初、一緒に家に住んでおりましたけれども、休みのたんびに、そちらの方に行っておりましたし。
柴田理:あ、息子さんが?
相談者:はぁい、はぁい。
柴田理:はいはい、うん。
相談者:あのぅ・・行っておりましたし・・「ああ、誰かいるんだな」って、思ってましたし。
柴田理:うん、うん、うん。
相談者:あの、彼女とも・・あの、一、二度、あのぅ、こちらに出て来た時に。
柴田理:うん。
相談者:あのぅ・・食事をしたことがあるんですね、わたしは。
柴田理:うんうんうん、はい。
相談者:でぇまぁ、このまま結婚するのかなぁ・・と思ってたんですけども。
柴田理:うん、うん。
相談者:えっと、なかなかその話も出なくて。
柴田理:うん。
相談者:それでぇ、4年ぐらい前に。
柴田理:うん、うん。
相談者:そのぅ・・わたしにではなく、主人に、息子が、話があると。
柴田理:うん、うん。
相談者:言って・・そうしたらばその時に確か・・子供がいるっていうことでぇ。
柴田理:うーーん・・
相談者:それでぇ、初めて、そのぅ・・
相談者:そういう方と、お付き合いしてるんだってこと、初めて知ったんですね。
柴田理:ああ、あとになって?
相談者:そうです。
柴田理:うんうん、わかったんですね、うん。
相談者:その時は、主人もわたしも。
柴田理:うん。
相談者:うちの・・子供は・・初婚でしたし、また、その時にまだ、30・・2、3だったと思うんですけども。
柴田理:う、うん。
相談者:とても認めるわけにはいかないので。
柴田理:うん、うん。
相談者:あの、二人でよく、あのぅ・・話し合いなさいっていうことで、それを一度、戻したんですね、子供のところに話を。
柴田理:うん。
相談者:そしたらしばらくしたらば、主人が、その、どういう・・
相談者:彼女だか、会ってみたいってことで。
柴田理:うんうん。
相談者:わたしは、会わなかったんですけど、主人と彼女と・・
柴田理:うん。
相談者:えっと、息子と三人で会ったんですね。
柴田理:はいはいはい。
相談者:でぇまぁ、主人・・と、息子がいろいろ話をして・・
柴田理:うん。
相談者:主人が・・あのぅ・・要は、あの、自分達の方が先に死ぬんだから・・
柴田理:うん・・
相談者:あの、子供が、幸せだって、言ってるんだから。
柴田理:うん、うん。
相談者:その先、どうなるかわからないけども。
柴田理:うん。
相談者:認めて・・やった方が・・
柴田理:うん。
相談者:いいんじゃないかっていうことで。
柴田理:うんうん。
相談者:じゃあ、あのぅ、ま、渋々だったんですけど。
柴田理:うん。
相談者:じゃあ、認めましょってことで、向こうの親御さんとも、お会いして。
柴田理:うん。
相談者:そのお子さん達にも会ったのが・・2年ぐらい前だったんですね、家を建てて、もう一緒に住む・・
柴田理:ああ、なるほど、はい。
相談者:でぇ、そういう感じで、そしたら今度・・あのぅ・・3ヶ月ぐらいほど前に、息子から・・もう、あのぅ・・
相談者:親にも紹介したし、あのぅ・・彼女の籍を・・入れたいと。
柴田理:うん。
相談者:あぁ、いうことだったので。
柴田理:うん。
相談者:入れたいのはいんだけども。
柴田理:うん。
相談者:わたしは・・
相談者:下の子は、まだ未成年だし。
柴田理:うん。
相談者:でぇあのぅ・・たぶん、母子手当だとかもらってると思うんですね、籍が入ってないので。
柴田理:あ、はい。
相談者:でぇ、息子の・・給料だけでは・・
相談者:ちょ・・ちょっとその、高校生だとか、大学生の・・面倒はみれないんじゃないか・・っていうと思うので(苦笑)、お給料的にも。
柴田理:うん、うん。
相談者:そんでじゃあ・・せめてその・・下の子が、高校卒業するまでは、待って、それからでも遅くないんじゃないの?って・・
相談者:言ってるんですけども(苦笑)、それが・・
柴田理:お母さん、お母さんだけど、認めたわけでしょう?
相談者:認めてます。
柴田理:あ、だったら・・
柴田理:いいんじゃないですか?
相談者:あっ、あの、籍を入れるのはもう、しょうがないと思ってるんです。
柴田理:うん。
相談者:でぇ、その、彼女だけ子供が、入れたいって、自分の籍に言ってるんです。
柴田理:ん?うん?彼女・・だけ?
相談者:うん。
柴田理:うん?
相談者:子供は、なんかお父さんのところに、籍があるから。
柴田理:うん。
相談者:あのぅ・・そのままで、自分、彼女だけを自分の籍に入れるって言ってるんですね。
柴田理:は、はあ・・あのぅ・・じゃあ・・今、姓が違うんですか?
相談者:そう、違うんです。
柴田理:あの、だからその、お母さん、要するに、向こうの彼女さんの姓と。
相談者:うん。
柴田理:そのぅ・・下の、あの、い、お子さん・・
相談者:いや。
柴田理:達の姓は、違うんですか?
相談者:あ、一緒なんです。
柴田理:あっ、今、一緒・・うんうん。
相談者:でぇ彼女は、旧姓に戻ってないんですね。
柴田理:あっ、はぁ、今はね?
相談者:はい、今は・・
柴田理:うんうん、うん。
相談者:うん・・
柴田理:でぇ、今度は・・そのぅ・・ま、今、だからその・・
柴田理:昔、離婚した・・姓を名乗っているけれども。
相談者:はい・・そうです。
柴田理:えっと・・
柴田理:それを止めて、あなたの息子さんの姓になりたいと?
相談者:そうだと思います。
柴田理:ですよね・・でぇ・・
相談者:それが、あの・・彼女だけっていうのが、わたしがすごく引っかかってて。
相談者:そのぅ・・
・・
相談者:まぁ、上の子は・・もう成人してるので。
相談者:自分で戸籍も作れるし。
柴田理:うんうん。
相談者:まぁ、うちの籍に入ることもできるんだろうと思うんですけども。
柴田理:上のお子さんはね。
相談者:はぁい、ただ下の子がまだ未成年なので。
柴田理:うん。
相談者:結局、籍に入ると名前も変ってしまいますよねぇ?
・・
・・
柴田理:うん?
相談者:名前?
柴田理:あのぅ、お母さんがね。
相談者:お母さんと、この籍に入った子供の。
柴田理:名前は違いますよねぇ?
・・
相談者:違うっていうか、あの同じ姓になるんじゃないんですか?
柴田理:えっ?
・・
・・
・・
柴田理:籍に入るとね。
※大迫先生が何か言っている。
相談者:そうそう、籍に・・
柴田理:息子さんの籍に入れば・・
相談者:そうです、そうです。
柴田理:あの、お母さんと同じ名前になりますよね、うん。
相談者:そうですよね、だから、あの、名前も変ってしまうよって・・言ったらば。
相談者:子供は、その彼女だけ籍に入れるって言ってるんですよね。
柴田理:うんうんうんうん。
相談者:で、なんかいろいろ調べたけど、それが出来る・・はずだって、言ってるんですけど(苦笑)。
柴田理:うん。
相談者:その辺がわたしにはどうも、理解できなくて。
柴田理:ああ・・じゃあ、聞いてみましょうかね。
相談者:はい、すみません(笑)。
柴田理:それできるかどうかね?
柴田理:今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。
相談者:あっ、はぁい。
柴田理:先生、お願いします。
相談者:はい、よろしくお願いします。
柴田理:はい。
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