テレフォン人生相談 2019年12月7日(土)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
30歳女性から、実家の父と母が父方の祖母から借金を繰り返している。それを「止めてくれ」と独身で祖母と暮らしている叔父、父の弟から連絡を貰った。嫁いだ自分にはどうにもできない。実家で同居の三女は一切関わらないし、独身の次女は、自分が叔父に返していくような事を言っている。
目次
今日の相談・どんどん借金をする両親
相談者は30歳女性、夫は31歳、5歳と3歳の子供二人。
実家の父57歳、母56歳、家を出た独身の次女29歳と親と同居している三女26歳。
柴田理:もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:こんにちは。
柴田理:今日はどんなご相談ですか?
相談者:えっと、わたしの両親のことなんですけども。
柴田理:はい。
相談者:どんどん借金をしてまして。
柴田理:はい。
相談者:はい、これからどうして行ったらいいのか、対応していったらいいのか・・
柴田理:はあああ・・
相談者:が、わからなくって・・はい。
柴田理:はい、あなたおいくつですか?
相談者:はい、30です。
柴田理:ご兄弟、いらっしゃるんですか?
相談者:えっと・・下に・・二人、妹が・・いてます。
柴田理:あ・・妹さん達、おいくつですか?それぞれ?
相談者:29歳と・・
柴田理:うん。
相談者:26歳です。
柴田理:あ、じゃあ皆さん、成人なさってるんですね?
相談者:はいそうです。
柴田理:皆さんは・・全部、独身ですか?
相談者:わたしだけ・・結婚してまして。
柴田理:はい。
相談者:一番下の妹だけが、実家暮らしをしています。
柴田理:今、おいくつですか?ご両親は?
相談者:父が57歳・・母が56歳です。
柴田理:はい、ご両親の借金っていうのは、どういうことですか?
相談者:一番最初の過去・・は・・
柴田理:うん。
相談者:え・・母が・・
柴田理:うん。
相談者:わたしが小さい頃に・・
柴田理:うん。
相談者:カード・・の、金融会社の借金を、してたんです。
柴田理:はああ・・キャッシングってことですか?
相談者:そうです!
柴田理:ふんふん。
相談者:はい、たまりにたまって・・
柴田理:うん。
相談者:返せなくなったので。
柴田理:うん。
相談者:父の・・母と言いますか、祖母にあたるんですけど、わたしからしたら。
柴田理:はい・・はいはい。
相談者:に・・肩代わりしていただいてたんです。
柴田理:はいはい、じゃ、それはそれで、返せた?
柴田理:いくらくらいですか?
相談者:その金額は聞いていないんですけど。
柴田理:うんふん。
相談者:はい、また次の・・
・・
相談者:ことで、えっと、父が・・
柴田理:うん。
相談者:クビに・・なった・・
相談者:ことで、会社経営自体があの・・閉店していって・・
柴田理:うん。
相談者:自主退職を求めるような。
柴田理:あ、ああ・・会社が潰れちゃって。
相談者:そうです、そうです。
柴田理:はあ、はぁはぁはぁはぁ。
相談者:でぇ・・それが・・
柴田理:別にお父さんが何したってわけじゃないんですね?
相談者:ではないんです、はい。
柴田理:あ、ああ・・はいはい・・はい。
相談者:でぇ、父も・・自主退職を勧められて・・
柴田理:はい。
・・
相談者:辞めたのですが、その・・時に、あの母がやり繰りをしてたみたいなんです。
柴田理:うん。
相談者:わたしが、成人・・した後くらいに。
柴田理:うん。
相談者:家賃滞納・・で・・仮押さえになったんです。
柴田理:はああ・・あの、じゃあ、その・・
相談者:それが、借金・・(笑)・・500万ぐらい・・
柴田理:あ、あ、あ、ああ・・
相談者:溜まってたそうで相談者:。
柴田理:つまりその、えっと、お父さんが会社を辞められたってことで。
相談者:はい。
柴田理:生活費の為に・・お母さんがいろいろ・・やってるうちに。
相談者:はい、家賃を・・返済してなかったりとか・・
柴田理:あっ、そうか、家賃・・のために・・溜まっちゃったんですね。
相談者:そうなんです。
柴田理:500万っつうのは、でっかい・・家賃ですねぇ。
相談者:そうですねぇ、はい。
柴田理:ふぅーん・・
相談者:はい。
柴田理:で、それはどうなさったんですか?二十歳の・・今から10年くらい前ですよね。
相談者:はい、その時も・・
柴田理:うん。
相談者:またあの、父の・・
相談者:母が・・肩代わりしまして。
柴田理:うん・・
相談者:そこまでは、あのぅ、一応、両親が・・
相談者:祖母と話合った・・
柴田理:うんうん。
相談者:形で、返済していくって話に、まとまって・・いったんですけども。
柴田理:はいはい。
相談者:また、新たに問題が出まして。
柴田理:うん。
相談者:昨年。
柴田理:うん。
相談者:あのぅ、父の、弟さん・・から、300万ほど、祖母に、借りに来ているという連絡が、わたしに来まして、でぇ、あのお金の管理を・・していただけないかと。
柴田理:でも、お父さんもお母さんも、その、どうしてそんな300万、借りに行かれたんですかね?
相談者:それをあのぅ・・妹・・に・・
相談者:相談し、したんです。
柴田理:うん、うん。
相談者:こういうふうに、弟さんから連絡来たんですけど、どうしたらいいですか?と。
柴田理:うんうん。
相談者:でぇ、「どういう状態になってるの?」っていう話を・・
柴田理:うん。
相談者:聞いたところ。
柴田理:うん。
相談者:あのぅ・・株に投資をしていたみたいで。
柴田理:はああ・・
相談者:二回目の500万の返済中に・・
柴田理:うん。
相談者:父が、投資をしていて、失敗して、それを繰り返して。
柴田理:うん・・
相談者:たま・・
相談者:った(溜まった)・・お金を、また祖母が・・に借りて、300万借金を・・
柴田理:はああ・・
相談者:したみたいなんです。
柴田理:借金はしたんですか?
相談者:はい、したんです。
柴田理:300万?・・あ、ああ・・
相談者:はい・・それも、金融関係で、父が・・
柴田理:あ、つまり・・
相談者:してました、はい。
柴田理:前に・・
・・
柴田理:おばあちゃんに借りた・・
相談者:はい。
柴田理:500万を返そうとして。
相談者:はい。
柴田理:その、株に投資したんですね、お父さん?
相談者:そうでそうです。
柴田理:うん・・したらそれが失敗して。
相談者:はい。
柴田理:でぇ、その、おばあちゃんにまた300万・・
相談者:はい。
柴田理:借金、借りちゃった。
相談者:はい。
柴田理:あらぁ・・元も子もないですね。
相談者:そうなんです。
柴田理:うーん・・
・・
柴田理:これぇ・・うん。
相談者:でぇ、わたしは・・もう・・家庭を持ってますし、嫁に行った側なので。
柴田理:はい。
相談者:長女とは言えど・・もう、どうすることにも・・
柴田理:ふぅーん・・
柴田理:でも、おばあさんも・・
相談者:はぁい・・
柴田理:随分、資産家ですねぇ。
相談者:そうですねぇ。
柴田理:うん・・
・・
柴田理:お、おばあさんは・・
相談者:はい。
柴田理:要するに、お父さんの弟さんから・・
・・
柴田理:と、一緒に住んでらっしゃるわけですか?お父さんの弟さんと?
相談者:はいそうです、弟さんは、独身の方なのでぇ。
柴田理:あ、ああ・・はあ、はあ、はあ、はあ。
相談者:はい、一緒に暮らしては(はります)・・ます。
柴田理:じゃあ、割と大きなお家なんですか?
相談者:いえ、そんなことはないですね。
柴田理:あ、うーん・・
相談者:あの、コツコツと・・あの、貯めてる・・方なので。
柴田理:ああ・・
相談者:はい。
柴田理:でも、そうすっと・・
相談者:はい。
柴田理:お父さんの、弟さんが・・
相談者:はい。
柴田理:ちょっと・・心穏やかじゃないですよね?
相談者:そうですねぇ・・
柴田理:うん。
相談者:母が作った借金も、父が作った借金で、どうすることもできないから、わたしに連絡が来たんだと思うんですけども。
柴田理:うーん・・ふんふん・・
相談者:わたしとしてはもう・・
相談者:関りたくないというか・・
柴田理:うーん・・
相談者:はぁい。
柴田理:うーん・・
相談者:桁が桁なだけに・・
柴田理:あなたのご主人とか。
相談者:はい。
柴田理:ご主人、ご主人はおいくつですか?ごめんなさい、うん。
相談者:ご主人、31です。
柴田理:31歳・・
相談者:はい。
柴田理:お子さん、いらっしゃるんですか?
相談者:はい、5歳と3歳がいてます。
柴田理:あ、ああ・・妹さんとかには・・お話なさいました?・・29歳の妹さん・・とか・・うん。
相談者:あっ・・お話をしたら、妹はもう・・
相談者:あの、自分は独身だから、仕送りで・・返済できるならば、そこから・・
柴田理:うん・・
相談者:あのぅ、弟さんの方に・・
柴田理:うん・・
相談者:少しずつ・・返していくようにはしていくけども・・
柴田理:うん・・
相談者:あのぅ・・わたしに対してはもう・・嫁に行ったんやから、そっちはそっちの家庭で、あの、していったらいいから、もう、ここ、こっちは関わらなくていいよ・・とは・・
柴田理:うん・・
相談者:言ってくれたんですけども。
柴田理:いい妹さんですね。
相談者:はぁい。
柴田理:あっ、じゃあ、実家の住んでる・・
柴田理:妹さんの方は?
相談者:は(わ)、もう・・一切、両親に関わりたくないと。
柴田理:うん、ふんふんふん。
相談者:拒否してます。
柴田理:うん・・ふん。
相談者:はい。
柴田理:そういう気持ちも、わかりますよねぇ。
相談者:はぁい。
柴田理:ぁぁ、どうしたらいいんでしょうかねぇ、じゃあ・・
相談者:はい。
柴田理:先生に聞いてみましょうかね。
相談者:はいお願いします。
柴田理:はい、今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
柴田理:先生、お願いします。
コメント一覧
この相談者に苦情を言ってくる叔父さんって卑怯で腹黒い人。
苦情を言うのなら相談者の父親に直接言うべきです。
相談者もこんな非常識なクレームに悩まされてるなんて、知識無さすぎで情けない。
それはともかく、相談してよかったね。
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