テレフォン人生相談 2020年1月4日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
相談者49歳女性、自分が生きている意義を感じない。この1年ほど、朝起きると死んでしまいたいと思ってしまう。
目次
生きている意義を感じない
相談者は49歳女性、夫は53歳、結婚18年で子供二人、長男17歳、次男14歳。
今井通:もしもし・・テレフォン人生相談です。
相談者:はい・・あっ、え・・
今井通:今日はどういったご相談ですか?
相談者:はい、あのぅ・・朝、いつも起きる時から、なんか死んでしまいたいっていう気持ちが・・あのぅ、気付いていて、それがそのぅ、どうしても消えないので・・相談させていただきました。
今井通:あっ、はい。
今井通:えーっとまず、お歳は?
相談者:49歳です。
今井通:49歳。
相談者:はい。
今井通:え・・ご結婚されてますか?
相談者:はい、しています。
今井通:ご主人は?
相談者:はい・・
今井通:何歳?
相談者:はい、主人は、53歳です。
今井通:53歳・・
相談者:はい。
今井通:お子さんいらっしゃいますか?
相談者:はい、長男が・・
今井通:はい。
相談者:17歳。
今井通:はい。
相談者:次男が、14歳です。
今井通:はい。
相談者:はい。
今井通:いつ頃から・・朝、起きるときから死んでしまいたくなっちゃった?
相談者:酷くなったのは、酷くなったっていうか毎日、毎日、思い始めたのは、一ヶ月くらい・・前からなんですが。
相談者:そのぅ・・半年くらい前から・・何か・・ちょっと不安定に・・なってしまってぇ。
今井通:はい。
相談者:でぇ、え・・一ヶ月・・
相談者:前に・・
相談者:前からなんか、はい、毎日・・
相談者:朝、そんなふうに思う・・
・・
相談者:はい、思ってしまうように・・なったんですが。
・・
今井通:えーっと、ご結婚、何年目、でしたっけ?
相談者:はい、えっと18年です。
今井通:18年・・
相談者:はい。
今井通:お子さん達は、今・・
相談者:はい。
今井通:学校ですよねぇ?
相談者:はい学校です。
今井通:はい。
相談者:はい。
今井通:すくすく育ってますか?
相談者:あっ、はい、すくすく育ってるんですが、まっ、下の子がちょっと・・あのぅ・・発達障害気味だって言われてるんですが・・まっ、あのぅ・・
今井通:どんな感じの?
相談者:はい、ADHD気味だと言われていますがぁ。
今井通:はい。
相談者:はい、まっ、特に・・学校に行きたくないとかはなく、まっ、学業がちょっと、出来ない・・
相談者:のが悩みなんですが、まぁなんとか・・
相談者:なるかなぁっていうふうには・・はい。
相談者:思いながら、はい、やってます。
今井通:なんかアレじゃない?
相談者:はい。
今井通:一つ・・ことにかけては、ものすごい詳しいとか、そういうのない?
相談者:あっ、いや、それが・・そこがなんていうか・・どっちかっていうと・・あのぅ・・
相談者:そういうタイプではなく・・
相談者:なんか・・
相談者:のんびりした感じでぇ。
今井通:ああ・・なるほど。
相談者:はい・・はい。
今井通:んでぇ・・
相談者:はい。
今井通:え・・そうすると、あなた自身の・・
相談者:はい。
今井通:ことなんですがぁ。
相談者:はい。
・・
今井通:お子さんの時。
相談者:はい。
今井通:と言っても、まぁだから・・
今井通:ご結婚前。
相談者:はい。
今井通:に。
相談者:はい。
今井通:そのぅ・・朝、起きる時から死にたくなったことってあります?
相談者:あのぅ・・まっ、高校生の時に。
今井通:はい。
相談者:あの、心療内科に・・
相談者:かよ・・い(通い)・・ったという覚えは・・ま、あるんですけど。
今井通:はい。
相談者:その・・
相談者:その時・・は、なんか、そんなに深刻では・・
・・
相談者:なく・・なんかおかしいなぁ・・と思って・・
相談者:落ち着かないなと思って・・あの、しょ・・高校生の時に・・行った覚えはあるんですけど。
相談者:一応・・
今井通:それはなに?あの自発的に、ご自身でいらしたの?
相談者:はい、あっ、そうです。
今井通:うん、でぇ、そ、その時はどういうふうに言われました?
相談者:その時には・・とくには・・覚えてないのでぇ。
相談者:でぇ、その一回きりで、通ったっていう記憶もないのでぇ。
今井通:うん。
相談者:その・・時は、なんかそれで終わ・・ったような気がします、すいません。
今井通:その後はなかったですか?
相談者:その後、就職をしてぇ・・でもいっつも・・辞めたいって・・
相談者:まっ、最初の仕事は7年、続いたんですけど。
相談者:ずっと、や、なんか、辞めたいって思いながら・・
相談者:続けていてぇ・・
相談者:その後・・
相談者:も、その仕事を、まっ、するんですけど・・
相談者:必ず、同じ・・
相談者:理由で、辞めて、しまう、今思えば・・辞めてしまうことが多くってぇ。
相談者:でぇ、すごいキツイ方が、職場に居て、その人が・・
相談者:バッって言われて、それでもう辞めてしまうっていうのが、ずっと続いてしまっているので。
今井通:えっ?
相談者:今・・はい。
今井通:あのぅ、ちょっと待って。
今井通:何系の仕事?
相談者:あっ、教育系です。
今井通:ああ、教育系?はい。
相談者:はい、でぇ、もともとは、あのぅ、高校卒業したら、その、料理の方に進みたかったんですけど、ちょっと父から反対・・されてぇ・・
相談者:その教育の方に進んではみたものの・・やっていくうちに・・
相談者:向いてない、向いてないって思いながら・・
今井通:うん。
相談者:あの、ずっとこう・・
相談者:7年・・しか続かなくってぇ。
相談者:やめ・・なんか辞めたい、辞めたいっていうのが、今のこの生活を辞めたいっていう気持ちとなんか・・同じような感じというか・・
今井通:というのはこのぅ・・
今井通:要するに職に就いた時からの・・
相談者:はい。
今井通:なんか、向いてない、向いてない。
相談者:はい。
今井通:うん・・
今井通:高校生の時の・・
相談者:はい。
今井通:あの、なんだかわかんないんだけど、落ち着かないから心療内科に行った。
相談者:はい。
今井通:この間には、おん・・同じ感覚あります?
相談者:まっ・・よ、わたしが、よく・・思うのは、なんかずっと・・小っちゃい頃に・・ずっと預けられて育ってる・・ことが・・
相談者:おお・・長かったのでぇ、人間関係が上手く・・
相談者:いかないっていうのが、ずっと根底に・・あってぇ・・
相談者:でぇ、教育も、人間関係なのでぇ・・
相談者:なんかそういうのって、高校の時も・・
相談者:まっ、根底にはちょっと・・
相談者:人とこう、上手くいかないっていうのが、あ・・あるかもしれないです、すいません、上手く説明が出来ないんですけど。
今井通:でぇ・・
今井通:そうこうしながらも。
今井通:男のお子さん。
相談者:はい。
今井通:が、いらっしゃるわけでしょう、二人。
相談者:はい・・まっ・・
今井通:そこのところは・・
今井通:一生懸命、育てたの?
相談者:あの、自身はないんですけど、まっ、わたしなりに、はい。
今井通:うん、育ててこられた。
相談者:や・・って、はい・・はい。
・・
今井通:そう、にもかかわらず。
相談者:はい。
今井通:なんか、朝、起きた時から死んでしまいたくなるのは・・
相談者:はい。
今井通:そうすると、お子さんは原因じゃないよね?
相談者:そうですね、しゅ、子供は原因ではないです。
今井通:そうすっとご主人は?
相談者:主人は、5年くらい前に、わたしがもう・・爆発してしまって、もう・・
相談者:「やっていけない!」って言ったの、怒って・・
相談者:それで、なんか主人が、なんか、そこからなんか少しずつ変わってくれて、今は、あのぅ、なんでも、割と相談が出来るように、なったので、主人でも・・ないです。
今井通:朝、起きた時に。
相談者:はい。
今井通:何を、していいかがわかんないの?
相談者:ずっと、同じパターンで辞めて。
相談者:仕事を辞めてきてるので。
相談者:また・・仕事をし始めたら、また、同じように・・
相談者:辞めてしまうんだろうっていうのと。
相談者:思ったり、あと、ちょっとボランティアサークルに入っていて、でぇそこでも、すごいキツイ人がいて、で、その方が・・
相談者:「あなたは才能がないのよ!」とか。
相談者:「あなたなんかクビよ!」みたいなことを、ズバッと言われたら、もうそれで・・
相談者:それが、まっ、きっかけで、こうガタガタガタってなってしまって・・状況なんですけど。
今井通:要するにだから・・
今井通:自分が生きている意義を感じないわけね?
相談者:あっ、そうです、そうです。
今井通:それでぇ?
相談者:はい。
今井通:今日のご相談はそうすると何ですか?
相談者:はい、この、今の状況を、どんなふうに・・
相談者:か、捉えたらいいのかとか、あと・・
相談者:どんなふうに考え・・
相談者:かた(考え方)を・・変えていったらいいのかを、あの、教えて・・
相談者:いた・・だけたらいいなと思います。
今井通:はい。
今井通:今日はですねぇ。
相談者:はい。
今井通:三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:はい・・はい。
今井通:先生、よろしくお願いしまぁーす。
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